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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 8月30日(土) #21「死霊の囁き」(原題:Ghosts of the Past)

Lv13_2120年前、連続殺人鬼ウォルター・シムズが7人の少年を殺害、警官に射殺された食肉処理場に、ゴーストハンターのダグ、オーウェン、キャリーが入る。3人はEVPレコーダーやビデオカメラを手に、シムズのゴーストを呼び出してその存在を証明しようとするが、その最中にダグが何者かに殺害されてしまう。フィンとともに現場に到着したブラスは、ダグが被害者の少年たちと同じように、フックで吊るされ腹を切り裂かれているのを確認。サラやモーガン、グレッグも合流し、一同は胸がざわめき毛が逆立つようなゾッとする感覚を味わいながら鑑識を進める。

 

ダグの検視を行ったロビンスは、S字状に切り裂かれた腹部の傷をはじめ、今回の犯人の手口がシムズのものと細部まで一致していることに気付く。この独特な手口を知るのは、シムズ本人と当時の捜査関係者だけ。よって、模倣犯による犯行は考えにくい。
一方、ニックはラボでダグのビデオカメラの映像を確認。録画が途切れた数十秒の間に彼が殺害されたものと見る。鑑識中のサラは、血染めの足跡をたどり凶器らしきナイフを発見。後の調べで、そのナイフにオーウェンの指紋が付着していたことが分かる。取り調べを受けることとなったオーウェンは、「ナイフは霊を刺激するための小道具。ダグのビデオが途切れていたのはシムズの霊の仕業」と言い張り犯行を否定するが……。

 

ホッジスは、犯行時にオーウェンがどこにいたのか正確に突き止めるよう指示され、ヘンリーとともに現場へ。録音音声の分析から、オーウェンには殺害が不可能だったことを証明してみせる。また、ホッジスとヘンリーの二人は、食肉処理場内に入ったときに味わうゾッとするような感覚は、換気扇によって生じる低周波が原因であることも突き止める。
そんな中、食肉処理場内に女性の悲鳴が響き渡る。少年たちのための祭壇の前でキャリーが撲殺されたのだ。ホッジスから知らせを受け現場に駆け付けたグレッグとモーガンは、捧げ物の一つであるバットが凶器であることを確認。キャリーのEVPレコーダーも発見する。それには、自分に霊感があると信じていたキャリーが少年たちの声を聴こうとする問いかけの声、殺害時の彼女の悲鳴、子どもの笑い声が録音されていた。

 

ラッセルはシムズの事件に詳しい作家スコット・タニクリフに協力を求める。スコットは悪人面のシムズの車に少年たちが抗わずに乗っていたことから、彼らを安心させる共犯者がいたのではないかと指摘。スコットの資料と、祭壇の前ですでに見つかっていたイヤリングが手がかりとなり、シムズの裁判の追っ掛けをしていたモニカ・ダウンズが新たな容疑者として浮上する。その後、署に連行された彼女の靴底には、キャリーの血が付いていたことが判明。しかしモニカは、「犯人を見た。殺したのは少年たちの一人」と妙な供述をする。

 

やがて、グレッグの調べにより、EPVレコーダーの子どもの笑い声は録音した音声の再生だったことが明らかに。凶器のバットと祭壇の捧げ物からは未知の男性のDNAが検出され、モニカはシロと分かる。では、その未知の男性が犯人なのか? ヘンリーの分析によれば、その男性のDNAは20年前にシムズの車から採取された身元不明男性のDNAとも一致するとのこと。当時シムズの車に乗っていた彼の共犯者が、ダグとキャリーを殺した犯人である可能性が濃厚となる。ラッセルは、シムズによってさらわれた8人目の少年がおり、彼がシムズの共犯者だとにらむ。

 

ニックは20年前の失踪者リストをあたり、該当する時期に行方不明になった少年が3人いることを突き止める。そして、当時ヒットしなかったシムズの車のグローブボックスの指紋が、食肉処理場の管理人トーマス・ポープのものだったことが分かる。ポープは、行方不明になった少年の一人のジョナサン・ハリス。彼がシムズの共犯者であり、今回の殺人事件の犯人だったのだ。
その頃、霊能者だった祖母の能力を受け継いでいるとキャリーに指摘され、それを自分でも感じていたグレッグは、科学を信じながらも少年たちの声が聞こえるかもしれないと単独で現場へ向かい、ポープの案内で食肉処理場の中へ入っていた。この時、グレッグはポープが犯人だとは知らなかったが、彼の携帯電話の着信音が子どもの笑い声だと知ると危険を察知。自分を襲おうとしていた彼に銃を向け、手にしていた金槌を捨てさせる。
ポープは逮捕され、署に連行される。取り調べでは、「過去を乗り越えようと名前を変えて必死に生きてきたが、いまだに少年たちが自分を責める声が聞こえる」と語るポープ。少年たちの霊によって自分の秘密が暴かれることを恐れ、ゴーストハンターであるダグやキャリーを殺したことを認めるのだった。

 

事件解決後。捜査の過程で霊的な存在を否定したモーガンは、もっと柔軟な考えを持つべきかもしれないとグレッグに謝罪する。グレッグは「ポープに殺されそうになった時、霊はサインをくれなかった」と、逆に霊的な存在を否定的に考えるようになったことをモーガンに話すのだった。


【豆知識】
EVPレコーダー

EVPは電子音声現象のこと。EVPレコーダーはEVPを捕らえて霊と交信するための機材。

 

インフラサウンド
大気中を微気圧振動として伝播する、人間の耳では聴き取ることができない低周波の音波。心霊現象に付き物の寒気などを引き起こす作用があると言われている。

 

【決めゼリフ】
「私たちはいつもここで科学に囲まれてるけど、霊的なものにも可能性は残すべきかも」by モーガン

グレッグの霊感を疑っていたモーガン。こんなセリフでグレッグに謝罪した。
ちなみに、シーズン6の#19「迷宮の扉」では、グレッグが「でも科学者だって不思議な現象や迷信を信じたっていいと思うけど」と今回のモーガンと同じようなことをグリッソムに言っていた。

 

【ゲスト出演者】
モニカ役は、「デスパレートな妻たち」にノーラ役でゲスト出演していたキルステン・ウォーレン。
オーウェン役は、「パパにはヒ・ミ・ツ」のカイル役のビリー・アーロン・ブラウン。
ダグ役は、「プリティ・リトル・ライアーズ」にギャレット役でゲスト出演しているヤニ・ゲルマン。

 

【鑑賞MEMO】
グレッグには本当に霊感が!?

シーズン6の#19「迷宮の扉」で、自分の祖母には霊感があり、その能力を自分も受け継いでいるらしいと語っていたグレッグ。あの時はグリッソムに「霊感より五感をもっと鍛えることだな」とツッコまれていたが、今になってそんな“グレッグ霊能者説”が再浮上。彼が霊感を信じて現場に戻るという展開になったときには、CSIの捜査官としてどうなの!? と心配になったが、最終的には霊感より科学という結論に落ち着いたようだ。最後、キャリーがくれたお守りのペンダントを掛けたロッカーの扉がパタリと開くというオマケはあったが、このドラマの主題がくつがえる結果にならなくてホッとした。

 

次回はいよいよシーズン13の最終回。あのオジー・オズボーンがリードヴォーカルを務める伝説的ロックバンド、ブラック・サバスも登場する。お楽しみに!

2014.8.30|エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

心霊枠はニックじゃないの?

投稿: ガガンボー | 2014.11.01 22時29分

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