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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 7月5日(土) CSI:13×CSI:NY9合同捜査スペシャル #15「ニューヨークからの来訪者/ラスベガスからの追跡者」(原題:In Vino Veritas/Seth and Apep)

Lv13_13【ニューヨークからの来訪者:ワイン殺人事件】
顔面を撃たれワイン樽に詰められたタキシード姿の男性の死体が深夜の空き地で発見され、サラ、グレッグ、モーガンらが捜査にあたる。胃の内容物に含まれたクジラの寿司から、被害者は競売人アルバート・ヴォーゲルの屋敷で催されたワイン・オークションに参加していた世界的なワイン・コレクター、ジャック・ダヴァーリと判明。ヴォーゲル邸を訪ねたサラとブラスは、ワイン1本が金塊並みの値段で取引されていると使用人のトムから聞いて驚かされる。ヴォーゲルによると、事件の夜、ジャックは世界に600本しか現存しない世紀のヴィンテージワイン、シャトー・ラテール36年を1ケース出品したとのこと。製造元ワイナリーの当主、マーク・ラテールは「20万ドルで買い戻したい」と申し出ていたようだが、ジャックはそれを断って出品し、結局ラテール36年は100万ドルで落札されたという。

 

その後、マーク・ラテールが、ヴォーゲル邸のワインセラーで保管されている残りのラテール36年を次々に叩き割っているとの通報が入る。ホッジスは、現場から押収されたワインを分析し、それが偽物であることを突き止める。つまり、ジャックはラテール36年を偽造していたのだ。事情聴取を受けることとなったマークは、風評被害を避けるため偽物を買い取って市場から抹殺する気だったと供述。ジャック殺害は否認し、後に彼のアリバイが確認される。
続いて、ラテール36年を落札した形成外科医ジョナ・ドレイクが事情聴取を受けることとなる。彼はラテール36年が偽物だったとは気付いておらず、ジャックを恨むどころか、オークション後、もっとラテール36年を買いたいと電話までしていたとのこと。事情聴取に同席したジョナのフィアンセのサマンサ・ウィルソンも、ジョナが偽物をつかまされたことに驚いた様子を見せる。

 

やがて、ワイン樽から足が付き、ジャックがワインを偽造していた倉庫が見つかる。血痕から見てここが殺害現場だ。遺留指紋から浮上した容疑者はヴォーゲルの使用人のトム。署でサラによる尋問を受けた彼は、幼馴染みのジャックと偽造ワインで荒稼ぎしていたことを認めるが、殺人は否定する。
ところが倉庫に残っていた犯人の血痕のDNAがトムと一致。グレッグは、犯人がトムから骨髄移植を受けた可能性に気付き、ジョナ・ドレイクのフィアンセ、サマンサがトムの妹と分かる。サマンサは、ジャックと兄の手先として偽造ワインビジネスを手伝っていた。しかし、偽造ワインのカモとなったジョナとの将来を本気で夢見るようになり、ジャックに詐欺行為をやめさせようとした。しかし、彼ともめて結果的に殺害に至ったのだ。

 

【ニューヨークからの来訪者:クリスティーン失踪事件】
一方、ニューヨーク市警CSIのチーフ、マック・テイラーは休暇でベガスを訪れていた。レストラン業界のイベントですでにベガス入りしているクリスティーンのホテルを訪ね、彼女を驚かせようという計画だ。イベントが終了する時刻までラッセルの案内でラボを見学したマックは、彼とともにクリスティーンが滞在するホテルへ行く。ところが部屋からは応答がなく、ドアノブには血痕が。マックとラッセルが部屋に突入すると、中にクリスティーンの姿はなく、ガラステーブルは何者かが投げつけたペーパー・ウェイトによって粉々に砕かれていた。ラッセルは、フィンとニックを呼んで捜査を開始。ニックはベッドの下に血で染まった男物のワイシャツを見つける。
その後、ラボでガラステーブルの破片を調べていたニックは、ダイヤが紛れているのを発見。製造番号の刻印をたどり、フィンとともにサダト宝石店へ向かう。そこには、店主のロナルド・サダトの射殺体があり、クリスティーンの携帯電話も落ちていた。どうやら強盗事件のようだ。犯人は被弾し、サダトの車で逃走したらしい。

 

DNA分析の結果、宝石店とホテルの血痕は同一女性のものと判明。宝石店の金庫に付いていた指紋は、ジミー・ボイドというニューヨーク在住の男のものと分かる。実はこのボイド、クリスティーンのレストランの支配人で、ギャンブルによる借金や素行の悪さゆえに彼女が解雇しようとしていた男だった。クリスティーンの携帯電話の履歴には、ボイドやサダトとの頻繁なメールのやり取りが残されており、彼女がサダトの出資により、ベガスにレストランを開業しようとしていた可能性が浮上する。けれども、マックはクリスティーンが自分にそんな隠し事をしていたことがどうしても信じられない。

 

程なくして、サダトの車がホテルの向かいにある駐車場に乗り捨てられているのが見つかる。トランクには女性の死体が。それは、クリスティーンではなく、ニューヨーク在住のキム・ハセットという前科持ちの女だった。彼女はおそらくボイドの相棒。二人で宝石店を襲った際、サダトの反撃により被弾、現場から逃走したものの、後に死亡したようだ。
その後、サダトの車に付着していた塗膜片から、ボイドが盗難車で逃げたことが判明。ボイドはユタ州との州境付近で逮捕されるが、クリスティーンと一緒ではなかった。彼女はどこへ消えたのか?

 

署に勾留されたボイドは、ラッセルとマックに追及されると驚きの真相を語り始める。ニューヨークのヤミ金業者の取り立てに苦しんでいた彼は、ある日レストランにやって来たベガスの宝石商サダトから金を巻き上げることを思いついた。ベガスに出店する気があれば出資するとのサダトの意向をクリスティーンに伝えず、ボイドは彼女から携帯電話を奪って身柄を弟に託し、代わりにキムを連れてベガスへ。しかしながら、計画は筋書き通りにはいかず、宝石店で惨劇が起きた。そして、ボイドの失敗を知ってしびれを切らしたヤミ金業者は、ボイドの弟とクリスティーンをさらい、ダイヤを渡さなければ二人の命を奪うと言い出したというのだ。クリスティーンを救い出すには相手の要求に応じるしかない。
マックはニューヨークに戻り、ボイドをヤミ金業者と接触させることに。ラッセルもマックに同行し、彼に協力することにする。

 

【ラスベガスからの追跡者】
ラッセルとともにニューヨークへ戻ったマックは、ボイドがヤミ金業者にダイヤを渡す現場に張り込む。現れた男二人は警察に気付き逃げようとするが、主犯格のゼインは腕を撃たれて逮捕され、手下はフラックにより射殺される。手下の検視を行ったシドは、歯の治療痕やタトゥーの図柄から、エジプトのギャングではないかと指摘。手下のポケットからはクリーニング店の控えが出てきて、ホークスとリンジーは店主のナイラに事情を聞きに行く。彼女によると、死んだ手下の名はファラジ。リトル・エジプト界隈の店から、用心棒代として金を徴収していた男だというが……。
やがて、ゼインのフルネームはゼイン・カリムで、エジプトでの殺人容疑でインターポールが指名手配中の男と判明。クリスティーンの居場所を聞き出そうとマックは彼を激しく追及するが、ゼインはあざわらって黙秘する。
そんな中、マック宛に「午後3時に電話に出ろ」というメッセージとともに、切り取られた人間の舌が届く。そして、午後3時15分前に自身の携帯電話に出たマックは、こっそりラボを出て行く。犯人グループは、マックに単独行動を取らせようと、あえて約束の時間より前にクリスティーンから電話をさせたのだ。犯人側の企みに気付いたラッセルは、密かにマックを尾行し、その行動を見守る。
一方、午後3時の電話をラボで受けたジョーは、犯人グループが指定した場所へと急行するが、プリペイドの携帯電話が捨てられていただけ。無駄足を踏まされたと気付き、マックを捜すことにする。

 

その頃、指定場所に到着したマックは、舌を切り取られたボイドの弟ショーンの死体を発見。さらに、クリスティーンからの電話で「ゼインと引き替えにクリスティーンを返す」と告げられる。マックはショーンの件を通報してから署に戻るが、すでにゼインの身柄は連邦保安局に移される手はずが整っていた。マックはラッセルとフラックの協力を得て、何とか連邦保安官の目をかすめてゼインを署から連れ出すことに成功する。

 

一方、チームはマックをバックアップすべく証拠の分析を進め、ファラジの集金リストとクリスティーンがショーンの死体に血で描いたマークを手がかりに、ナイラのクリーニング店がクリスティーンの監禁場所だという結論にたどり着く。さっそくクリーニング店に向かうジョー、リンジー。そこにはクリスティーンとショーンが監禁されていた痕跡だけが残されていた。
マックは人質交換の場である格納庫に到着するが、やはりクリスティーンの姿はない。忍耐が限界に達したマックは、格納庫で待ち構えていた男の一人を撃つと、もう一人に鬼の形相で銃を突きつけ、ロシアンルーレットで脅迫。強硬にクリスティーンの監禁場所へ案内させる。そこはナイラのクリーニング店の工場だった。マックは無事クリスティーンを救出する。
実は、ナイラとゼインは兄妹で、ナイラこそが犯罪組織を裏で牛耳る黒幕だった。この後、ナイラは余罪を追及されることに。マックは今回の単独行動をジョーに詫びると、ロシアンルーレットの銃が空だったことを彼女に明かす。また、一命を取り留めたジミーは回復次第ベガスへ送られ、サダト殺害の罪で裁かれることに。マックは危険を冒して協力してくれたラッセルに、心から感謝するのだった。


【豆知識】
ジャージー・ボーイズ

60年代の人気ロックバンド、フォー・シーズンズの実話を描いたジュークボックス・ミュージカル。ラスベガスでも常駐公演が行われており、大盛況を博している。
ラッセルはマックのためにセリーヌ・ディオンのコンサートチケットを用意したが、「ジャージー・ボーイズ」ではなくセリーヌ・ディオンというそのチョイスに少し驚いたようだった。

 

リトル・エジプト
マンハッタンの東側、クイーンズ地区にあるアストリアという町のアラブ人が多く住む地域のこと。

 

【決めゼリフ】
「私のために危ない橋を渡ってくれた。いくら礼を言っても言い足りない。心から感謝してる。ありがとう。次にベガスに行ったら奢らせてくれ」by マック

クリスティーン救出のため、わざわざベガスから同行してくれたラッセルに対する一言。やはりクロスオーバーは、こんなキャスト同士のやり取りがあるから面白い!

 

【ゲスト出演者】
ラテール役は、「サンクチュアリ」のビッグフット役や「トワイライト・サーガ」シリーズのマーカス役などで知られるクリストファー・ハイアーダール。
ヴォーゲル役は、「ギルモア・ガールズ」のリチャード・ギルモア役や「グッド・ワイフ」のライオネル・ディアフィールド役などで知られるエドワード・ハーマン。
トム役は、「ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言」のピーター・ダンロップ役でおなじみのニコラス・ビショップ。
サマンサ役は、「ザ・ユニット 米軍極秘部隊」のブリジット・サリヴァン役のニコール・スタインウェデル。
ジミー役は、「OZ/オズ」のミゲル・アルバレス役や「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のヘクター・サラザール役、「FRINGE/フリンジ」のチャーリー・フランシス役などで知られるカーク・アセヴェド。
ゼイン役は、「HOMELAND」のアブ・ナジール役のナヴィド・ネガーバン。

 

【鑑賞MEMO】
NYとのクロスオーバー!

今回は、NYとのクロスオーバー・エピソード。すでに「CSI:ニューヨーク」での放送で先に楽しんだ方も多いかと思うが、今回、あらためて放送を見て、いろいろ合点がいったこともあったのではないかと思う。その最たる点がホッジスの婚約者エリザベッタについて。「CSI:ニューヨーク」での放送の際には、「ホッジスに婚約者!?」と驚いたが、先週のエピソードを見ていれば納得。モーガンがホッジスに突っかかった態度を取っていた理由も分かるだけに、二人がワインを開けて検証するシーンもより楽しむことができた。

 

「楽しむ」と言えば、冒頭のホッジスとデヴィッドが樽から死体を出すシーンにも楽しませてもらったが、もちろん、しばらくぶりに見るNYのメンバーたちの活躍にも大いに楽しませてもらった。それだけに、今さらながら「CSI:ニューヨーク」の終了が残念でならない……。

 

なお、今回グレッグの会話の中に「マンディ」の名前が登場したが、彼女、今シーズンは画面に姿を見せていない。実は、今後もしばらく登場予定はない模様。サブキャラクターは、知らぬ間にフェイドアウトというケースも少なくないから寂しい。もうアーチーもずっと見ていないし……。

2014.7. 5|CSI:13 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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