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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 6月28日(土) #12「悪夢のセミファイナル」(原題:Double Fault)

Lv13_12女子プロテニス・トーナメント・ツアーのセミファイナルで格上のタラ・ジャンセンを破り、決勝進出を果たした期待の若手選手クローディア・ウェバー。試合後、彼女の無残な遺体が深夜の練習コートのボールマシンの中から見つかる。夫でありコーチでもあるアイヴァンと、たった一人の家族を失った父サイモンはショックを隠せない。

 検視の結果、頭部に陥没骨折3カ所とかなり昔の打撲痕が見つかり、死因は喉を突き刺されたことによる窒息と判明。やがて、ニックとグレッグの捜索により、コートの大型ゴミ容器から凶器である折れたラケットが発見される。それはクローディア本人のラケットだったが、グリップのテープにはセミファイナルの対戦相手タラ・ジャンセンのタッチDNAが。署でブラスに事情を聞かれることとなったタラは、「クローディアと自分のラケットは同じ種類。互いのラケットを取り違えたことがある」と容疑を全面否認。ダブルスでパートナーを組み、私生活でも親しかったクローディアを殺すはずがないと主張し、夕べは元プロテニス選手のクリス・エバートと食事をして帰ったと供述する。

 

フィンはクリス・エバートに会いに行き、彼女のラリーの相手をしながらタラやクローディアについて話を聞く。クリスによるとクローディアはコーチである夫のアイヴァンともめていたらしく、別のコーチを探していたとのこと。その後のヘンリーの調べで、練習コートのクレー及びクローディアのシューズからアイヴァンが吐きだした咬みタバコの唾液が検出され、彼が犯行当夜コートにいたことが分かる。妻であるクローディアからコーチをクビにされそうになってカッとなり、犯行に及んだのだろうか? ニックとモーガンはアイヴァンを尋問。しかし彼は、ギクシャクしていた夫婦関係を修復しようと話し合うためコートに行っただけだと説明する。アイヴァンいわく、クローディアとの結婚生活は1年程前からギクシャクしていたとのこと。特にここ1カ月はクローディアの精神状態が不安定で、夜中にうなされて「ブレント」という男の名をしきりに呼ぶこともあり、何かを隠している様子だったというが……。

 

やがて、クローディアの私物からLSDが見つかる。これが、アイヴァンが言うクローディアの隠し事だろうか? ラッセルとフィンは、LSDのケースに付着していた指紋の持ち主、ダーシー・ショウを署に呼んで聴取する。ドラッグの譲渡で有罪になった過去がある彼女は、オンライン講座で催眠療法を学んだだけで医師を自称し、クローディアにLSDを使った心理セラピーを施していた人物。彼女が提供した診療記録をチェックした結果、クローディアが4歳頃、森でのキャンプ中に母親が何者かにシャベルで撲殺され、自分も頭を殴られて殺されかけるという恐怖の体験をし、それをトラウマとして抱えていたことが分かってくる。どうやら、この体験に「ブレント」という男が絡んでいるようだが、それが誰なのか現時点では分からない。
フィンはクローディアの幼少時の体験について事実関係を確認すべく、父サイモンを署に呼ぶ。サイモンは、昔マウント・チャールストンで頭から血を流して倒れている幼いクローディアを見つけて救出し、記憶を失った彼女をその後養女にしたと、これまでのいきさつを語る。そして、クローディアが発見時に持っていた縫いぐるみが引き金となり、彼女の記憶が甦り始めたことが分かってくる。ホッジスは、この縫いぐるみにクローディアが襲われた際の痕跡が残っていないか分析。その結果、硫黄の成分が検出され、クローディアが襲われたキャンプ地が特定される。ニックとグレッグはそのキャンプ地へ。地中をレーダーで探り、二人の男女の死体を発見する。死体の身元はマーティン・アボットと妻カレン。彼らはクローディアの両親で、ブレントはクローディアの兄だった。さらにフィンの調査により、マーティンは警察に追われる犯罪者で、ブレントに長年激しい暴力を加え続けていたこと、母親もその事実を隠蔽していたことが判明。耐えかねたブレントが機に乗じて両親を殺害した可能性が強まる。

 

その後、ブレントが清掃員としてテニスセンターで働いていることが判明。ニックとフィンは、署に連行された彼を取り調べで追及する。ブレントは両親を殺害したことは認めるが、妹の殺害を否認。過去の事情を説明したくて練習コートへ行ったがクローディアには会えず、代わりにタラ・ジャンセンの姿を見たと供述する。そして、ブレントのこの供述は事実と分かる。コートのボールカゴからクローディアの血に染まったタラの指紋が検出されたのだ。動かぬ証拠を突きつけられたタラは、アイヴァンとの不倫関係のもつれからクローディアの殺害に至ったことを認めるのだった。

 

一方、ラボには移民局の職員がやって来る。目的はホッジスの人物調査。彼がイタリア旅行で知り合って電撃婚約したイタリア美女のエリザベッタに、グリーンカード目的の偽装結婚疑惑が浮上していたのだ。エリザベッタの存在を知らなかったラッセルは、驚きながらもホッジスの人柄に太鼓判を押す。
その後、エリザベッタ本人が突然ラボにやって来て、自分の存在を同僚に隠していたホッジスを責める。「逃げるつもりなんてない。君だけだ」と必死に弁明するホッジス。エリザベッタはそんな彼に熱いキスを返し、その場に居合わせたモーガンとヘンリーを驚かせる。
その後、ホッジスを心配するモーガンは、「あなたに傷ついてほしくない」とホッジス本人に警告。ホッジスは、愛し合った上での婚約だと信じてもらえないことに顔を曇らせるが、後にモーガンが移民局に対し自分の人柄をほめてくれたと知ると、「ありがとう」と彼女に感謝のハグをするのだった。


【豆知識】
モニカ・セレス刺傷事件

1993年4月30日、ドイツ・ハンブルクで行われたシチズンカップ準々決勝で、当時絶頂期にあった女子プロテニス選手モニカ・セレスが暴漢に襲われ、背中をナイフで刺された事件のこと。
デヴィッドとフィンは、この事件のことを劇中で話題にした。

 

Blossom Ballerina
クローディアが持っていた縫いぐるみの商品名。日本語吹替版では「踊るブロッサムちゃん」と翻訳。

 

抑圧された記憶
精神医学用語で、無意識下に封印された記憶のことを指す。最初にこれを指摘したのは、精神分析学者のジークムント・フロイト。

 

【決めゼリフ】
「エースを決め損ねたな。でかいペナルティが待ってる」by ブラス

テニスにかけた表現がニクい、ブラスのタラに対する手厳しい一言。

 

【ゲスト出演者】
元プロテニス選手のクリス・エバート、リンゼイ・ダベンポート、ジャスティン・ギメルストブが本人出演。
アイヴァン役は、「女検死医ジョーダン」のピーター・ウィンスロー役などで知られるアイヴァン・セルゲイ。
ダーシー役は、有名な芸能一家のキャラダイン家の生まれで、「マダム・プレジデント~星条旗をまとった女神」のケリー・ルドロウ役などで知られるエヴァー・キャラダイン。
エリザベッタ役は、ルーマニア出身のスーパーモデル、カトリネル・マーロン。

 

【鑑賞MEMO】
ホッジスに婚約者!!

「CSI:ニューヨーク」のシーズン3には、あの偉大なテニスプレイヤー、ジョン・マッケンローがゲスト出演したが、今回は、クリス・エバート、リンゼイ・ダベンポート、ジャスティン・ギメルストブが本人役で本家ベガスにゲスト出演! 特にクリス・エバートは、フィンとのラリーを見せるなどドラマに華を添えてくれた。

 

そんな中、テニス選手たち以上のインパクトを与えるキャラクターが登場! それはもちろん、ホッジスのフィアンセのエリザベッタ。イタリア旅行で知り合い意気投合したという彼女、とにかくゴージャスで激しい女! 突然ラボに押しかけてきてホッジスに詰め寄ったかと思えば(「茶こし」発言も!)、最後は熱いキス! これにはモーガンもヘンリーも唖然としていたが、ホッジスとエリザベッタは本当に愛し合っているの!? 確かに偽装結婚を疑いたくなる展開。ただし、ホッジスがモーガンに言った「今度だけはハートに従うよ。データ分析じゃなくて」という言葉には真実味が……。最終的には、モーガンも二人を応援しようと決めたようだが、さて今後の展開は!?

 

なお、今回はロビンスが車椅子テニスでなかなかの腕前だということ、ラッセルの両親が過去にLSDをやっていたことなど、キャラクターにまつわる小ネタも登場した。
次回は「CSI:ニューヨーク」とのクロスオーバー!

2014.6.28|CSI:13 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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