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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 6月14日(土) #10「恐怖のフライト」(原題:Risky Business Class)

Lv13_10ベガスを飛び立って18分後、無線で緊急事態を告げて引き返したチャーター機が、メディテレニアンのカジノタワーに突っ込みそうになりながらベガス市街地の公園に墜落、炎上する。CSIのメンバーは、NTSB(国家運輸安全委員会)のダグ・ウィルソン調査官と捜査にあたることに。サンフランシスコのラボにいた時代、ともに墜落事故を担当したことがあるサラは、彼と久しぶりの再会を果たす。
やがて、コクピットから男性1名、客室から男性2名、女性1名の遺体の一部が回収される。コックピットの男性はおそらくパイロットのキース・マンハイム。ニックとフィンは、LVNチャーター社をキースと共同経営し、私生活でもキースのパートナーだったダルトン・バークを訪ねて事情を聞く。彼によると、キースは単独飛行のはずだったというが……。

グレッグとモーガンは現場から回収された荷物の中に銃を見つける。また、劣化ウラン弾の破片が手がかりとなり、遺体のうち1名の身元が分かる。退役軍人のチャールズ・ハリガンだ。彼はカジノに恨みを持っていたことから、復讐のためにチャーター機をハイジャックしてカジノに突っ込もうとした可能性が浮上。だが、サラがダグとともに、チャーター機のブラックボックスのフライトレコーダーを調べた結果、機内が一気に減圧状態になっていたことが分かる。つまり、飛行中に機体のドアは吹っ飛び、全員墜落前に死んでいたのだ。その後のサラとダグの調べで、ドアが外側から細工されていたことが判明。何者かが、乗客の誰かあるいは飛行機そのものを狙ったことが明らかになる。

 

そんな中、ここ4カ月、LVNチャーター社から整備代を払ってもらえていなかった飛行機整備士のハルが容疑者として浮上する。細工された飛行機のドアに残っていた痕跡が、彼の工具によるものと確認されたのだ。しかしハルにはアリバイがあり、事件とは無関係と分かる。
一方、ハリガンのものと思われた銃は、弁護士のジェフリー・フォーサイスのものと判明する。署に呼ばれたフォーサイスは、刑事事件担当の同僚弁護士で、チャーター機に乗っていたグラント・アボットに銃を貸したと供述。グラントの周囲には過激なクライアントが多いと話す。
モーガンは、女性の乗客の荷物から親子鑑定を専門とする民間ラボのDNAキットを見つける。そして、民間ラボの記録から、女性の乗客はシカゴ在住のジョーダン・ローウェルと判明。そんな中、ある女性の家のプールで飛行機から落ちた男性の遺体が見つかる。男性は、LVNチャーター機のパイロットのキースだった。ということは、コックピットで見つかった遺体の一部は、キースではない謎の人物のものということになる。
やがて、DNA鑑定の結果、謎の人物は犯歴のあるダンサー、トールと判明する。さらにブラスの聞き込みにより、トールはキースと恋人関係にあったことが明らかに。となれば、バークがキースの心変わりを恨んで犯行に及んだ可能性も考えられる。ニックとフィンはバークを署に呼んで追及するが、彼はキースとトールの関係は知らなかったらしく、涙ながらに無実を主張する。

 

やがて、飛行機のドアに細工した犯人は、ハルの工具だけでなく作業着も借りていたことが判明。しかし、作業着に付着した犯人のDNAはCODISでヒットせず、捜査は行き詰まる。しかしながら、モーガンの依頼でエクリー家の紋章を調べにやってきていた系図学の専門家ドナ・ホッピーの協力のおかげで捜査は進展する。乗客の一人だったジョーダンが、会ったことのない自分の父親を捜すうちに異母姉妹ヘレン・ジョーダンを見つけ、彼女のDNAと自分のDNAを比較鑑定しようとしていたことが分かったのだ。
モーガンとグレッグは、とある施設に入所中のヘレンに会いに行き、その施設の医師オキーフに話を聞く。オキーフによるとヘレンは10歳で事故に遭い、その後遺症で何の反応も示さない状態になったとのこと。ジョーダンがヘレンに会いに来て、彼女のDNAを採取していったのも事実だと語る。
ところが、ヘンリーによるDNA鑑定の結果、ジョーダンとヘレンには血縁関係がないことが明らかになる。ヘレンは、裕福な家の生まれ。亡くなった彼女の父親は彼女に莫大な信託財産を遺しており、そのうち毎年数百万ドルが施設に寄付されていたことがホッピーの調べですでに明らかになっている。ラッセルたちは、本物のヘレンはすでに死亡していると推察。彼女の死後も毎年数百万ドルの寄付を得るため、何者かが施設側と組んでヘレンの身代わりを仕立て上げたものと見る。

 

グレッグとモーガンは再び施設を訪ねるが、オキーフは病欠しており、ヘレンの身代わりはすでに別の医療施設に移されたあとだった。しかし、ヘレンの身代わりの部屋に残されていた指紋が弁護士フォーサイスの妹のものと一致。さらに、彼女のDNAがハルの作業服に付着していた犯人のDNAと兄弟関係にあると鑑定されたことで、犯人はフォーサイスと分かる。ヘレンの信託財産の管理を担当していた彼は、ヘレンの死後も自分の妹を身代わりにして信託財産を受け取っていた。しかし、そこにジョーダンが現れてヘレンの身代わりである自分の妹のDNAを採取した。陰謀の発覚を恐れたフォーサイスは、ジョーダンの乗るチャーター機に細工し、ほかの乗客やパイロットも巻き添えにするかたちで彼女を殺害したのだ。

 

こうして捜査は終了となり、ダグは次の仕事へ向かうことに。過去に親密だった彼にグリッソムとの不仲を心配されたサラは、複雑な思いでその後ろ姿を見送るのだった。


【豆知識】
NTSB

国家運輸安全委員会。米国における輸送に関連する事故を調査する独立国家機関。

 

【決めゼリフ】
「ねえ、誰かに言われたことある?二人はお似合いのカップルって」by ホッピー

グレッグとモーガンの二人に対する一言。ただし、エクリー家もサンダース家もルーツはノルウェー。二人が遠い親戚である可能性もあるとか!?

 

【ゲスト出演者】
「ジェリコ ~閉ざされた街~」のゲイル・グリーン役や「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」へのゲスト出演などで知られるパメラ・リードがホッピー役で再登場。
フォーサイス役は、「デスパレートな妻たち」のポール・ヤング役や「THE KILLING ~闇に眠る美少女」のエリック・カールソン役、「MAD MEN マッドメン」のダック・フィリップス役などで知られるマーク・モーゼス。
ダグ役は、「エド~ボーリング弁護士」でエドの親友マイク・バートン医師を演じていたジョシュ・ランドール。
バーク役は、「ジェリコ ~閉ざされた街~」のエリック・グリーン役などで知られるケネス・ミッチェル。
オキーフ役は、「クローザー」のアイリーン・ダニエルズ役のジーナ・ラヴェラ。
ハル役は、「THE TUDORS ~背徳の王冠~」に複数話ゲスト出演しているアンソニー・ブロフィ。

 

【鑑賞MEMO】
サラの元彼(?)登場!

チャーター機の墜落事故が発生したため、ベガスのラボに駆け付けたNTSBの調査官ダグ。実は彼、サラと過去に親密な関係にあった人物。捜査の過程では、ちょっとドキリとするような密着シーンも。二人の間のただならぬ雰囲気は、ホッジスとフィンの目にも明らかだったようだ。そして、このダグの登場により、これまで描かれてきたサラとグリッソムのすれ違いがより決定的なものに……。グリッソムとは順調だとサラはダグに説明していたが、二人は本当に大丈夫なのだろうか!?

 

一方で、前シーズンの#10「神聖なベッドルーム」に登場した系図学者のホッピーも今回再登場を果たした。モーガンに頼まれてエクリー家の紋章を調査するのが目的だったホッピーだが(家紋をクリスマスプレゼントにするというモーガンのアイデア、素敵!)、墜落したチャーター機の乗客の遺留品に親子鑑定を専門にする民間ラボのDNAキットが含まれていたことから、系図学の知識を生かして捜査に協力。グレッグやモーガンとの楽しいやり取りをはじめ、独特の存在感でドラマを盛り上げてくれた。彼女には、またの登場を期待したくなる。

 

さて、そんなホッピーも指摘したように、グレッグとモーガンの絶妙のコンビネーションも印象に残った。この二人の空気感、やっぱり気になる!

2014.6.14|CSI:13 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

マーク・モーゼス、確かseason1にもゲスト出演してましたね。
家庭内暴力の末に妻を殺害した夫役で。
サラとグリッソムが豚で虫の成長を監察してたっけな。

投稿: moody | 2014.06.22 00時53分

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