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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 5月17日(土) #6「傷心」(原題:Pick and Roll)

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ラッセルの息子チャーリーが所属する西ラスベガス大のバスケチームのコーチ、トム・バーンズの撲殺死体が体育館のシャワールームで発見される。実は前日、チャーリーはバーンズから激しく叱責されコートから追い出されていた。しかし、チャーリーは事情を聞きにきたラッセルにこのことは言わず、コーチが大学を支援する資産家のオックスフォードと口論しているのを見たと供述する。ラッセルとブラスはオックスフォードを署に呼んで尋問。「大金を投資している大学の評判を損ねるような真似はしない」と、オックスフォードは事件への関与を否定するが……。

 

サラとフィンは現場検証を行い、床に残された靴跡や不思議な形状の跡などをカメラに収める。ロビンスの検視では、バーンズが殺害される数時間前に何者かに殴られていたことが明らかに。さらに、ヘンリーの調べによりバスケ部の選手TJのジャージにコーチの血痕が付着していたことが分かり、ラッセルとブラスは彼からも事情を聞く。TJはほかの選手がバーンズを殴るのを止めに入った時に血痕が付着したと説明。その選手はチャーリーだと明かす。ラッセルはこの事実に愕然とする。

 

ラッセルはブラスとともにあらためて寄宿舎のチャーリーを訪ねる。チャーリーは、バーンズを殴ったことを認めるが、殺人については否定。2カ月前から交際している心理学の大学院生ヴァネッサが自分のアリバイを証明してくれると話す。ラッセルは、嘘をついたチャーリーを「お前は殺人事件の被疑者だ」と厳しく叱るが、その夜はチャーリーと彼の恋人ヴァネッサを自宅に招くと、妻のバーバラとともに夕食を楽しむ。その席でチャーリーはヴァネッサと一緒に暮らすと宣言。急な展開にバーバラは戸惑う。

 

一方、妻のリンダは夫婦仲に問題があったことを認め、バーンズの家宅捜索では多くのSMの道具が押収される。どうやら、バーンズはその筋の女性と付き合っていたようだ。ニックはバーンズの通話記録を調べ、「アイリス」というクラブで働く「女王Z」を名乗る女性が彼の相手だと突き止める。ニックはラッセルとともに「アイリス」へ。そこで、女王Zに会ったラッセルは驚愕する。何と女王Zの正体はヴァネッサだったのだ。自分はセックス・セラピストだと主張するヴァネッサは、バーンズはクライアントの一人だと説明。しかし、ラッセルが自宅からラボに持ち込んだヴァネッサの使用済みグラスのDNAが決め手となり、ヴァネッサとバーンズが肉体関係にあったことが明白となる。

 

その後、バーンズの遺体に付着していた涙とマツゲ増毛剤、バーンズ家の通話記録などから、リンダとオックスフォードの不倫疑惑も浮上する。チームは再び二人に事情を聞こうとするが、そんな矢先、大学のバスケットコートでオックスフォードが射殺体となって発見される。使われたのはリンダの銃。ブラスとグレッグはリンダを聴取する。彼女は、バーンズが殺害された朝、体育館に行って夫の死体を見つけたこと、オックスフォードと不倫していたことは認めるが、殺人行為については否定。オックスフォードが犯人かもしれないと思っていたと話す。オックスフォードは自分の息子をバスケチームに入れたがっていたが、実力主義のバーンズはそれを拒否し続けていたのだ。多額の寄付をしているオックスフォードにしてみればこれほど腹立たしい話はない。二人が口論していたのも、どうやらこの件が原因だったようだ。

 

リンダの供述が真実か分からないものの、彼女を犯人とする証拠もない中、残された唯一の手掛かりは、現場の床にあったあの不思議な形状の跡。ホッジスはモーガンの協力を得て、これがアンティークのバスケットボールの跡だと苦労の末に突き止める。そして、その希少なボールを所有する学長のオースティンが犯人と分かる。
大学に多額な寄付をしてくれるオックスフォードのご機嫌を取りたいオースティンは、8万5千ドルもの価値のあるアンティーク・ボールを差し出した上で、オックスフォードの息子をバスケチームに入れてほしいとバーンズに頼んだ。しかし、バーンズはそれを高飛車な態度で拒否。逆上したオースティンは、持っていたボールの飾台でバーンズを撲殺した。さらに、リンダがオックスフォードと不倫関係にあること、銃を所有していることを知っていたオースティンは、すべて彼女に罪を着せようと画策。リンダの銃を盗み、実は憎々しく思っていたオックスフォードを射殺したのだ。

 

結局、ヴァネッサはチャーリーの前から姿を消した。チャーリーは苦しんだようだが、明るく前向きに生きていくとラッセルに宣言する。また、ヴァネッサの正体を後になって聞かされたバーバラは、これからは夫婦の間に秘密を作らないとラッセルに約束させるのだった。


【豆知識】
涙の成分

ホッジスがサラに対して説明したように、「悲しい」「嬉しい」といった感情によって流れる涙と刺激による涙では、タンパク質などの濃度が違うとされている。これを裏付ける実験を行ったのが、生化学者のウィリアム・フレイ二世。泣ける映画を見せて収集した涙とタマネギをむかせて収集した涙を比較し、感情による涙は刺激による涙よりもタンパク質が高濃度であるという結論を導き出している。

 

【決めゼリフ】
「主任の勘は正しかったかも、しれない。『たまたま』だろうけどね」by ホッジス

ボールに「球」をかけたダジャレ。これを聞かされたモーガンはあきれ顔だったが、彼女とホッジスのやり取りはいつも面白い。

 

【ゲスト出演者】
オースティン役は、「ファミリー・タイズ」の父親役やパニック映画「トレマーズ」シリーズなどで知られるマイケル・グロス。
オックスフォード役は、映画「41歳の童貞男」のブライアン・カレン。

 

【鑑賞MEMO】
ラッセルの息子のチャーリーが殺人事件の被疑者に

今シーズンの初回、孫娘のケイティを誘拐されるという事件を何とか乗り越えたラッセル。今度は、息子のチャーリーが殺人事件の被疑者になるという苦しい立ち場に追い込まれた。もちろんチャーリーは殺人など犯すはずもなく、彼の無実は証明されることになるわけだが、驚かされたのはチャーリーが被疑者になったという事実よりも、チャーリーの恋人ヴァネッサがSMの女王だったという事実。あのSMクラブで「女王Z」がヴァネッサだと知ったラッセルの驚きといったら相当なものだったはず……。当然、このことをチャーリーが知ることになれば、彼もまた相当なショックを受けたはずだ。ドラマの中では、ヴァネッサの正体をラッセルがチャーリーに告げるシーンは描かれなかったが、隠し事を嫌うのがラッセル家。きっとチャーリーに真実を告げたのではないかと思う。
なお、バーバラはようやくシアトルからベガスに戻ったようだ。ラッセル&バーバラの夫婦のやり取りを見るのは楽しいので、バーバラにはちょくちょく番組に顔を出してもらいたいところだが、今シーズンはもう彼女の出番はない模様。ちょっと寂しい。

 

さて、次回はいよいよ亡きウォリックの妻と息子が登場!

2014.5.17|CSI:13 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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