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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月26日(土) #16「バレンタインの夜に」(原題:Blood Actually)

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【愛を探して】
ホテルの部屋で、首をコルクスクリューで刺されたセオドア・ハートという男性の死体が見つかる。部屋にはバレンタイン・デーを祝うシャンパンボトルやチョコレート付きのイチゴなどが散乱しており、その部屋にチェックインしたウェイン・ブラウンが容疑者に浮上する。
ジョーとジェイミーの取り調べに対しウェインは、「バーで知り合ったローラという女性と意気投合、部屋を取って彼女が来るのを待っていたが、そこにセオドアがやって来て暴力を振るわれたためコルクスクリューを首に刺して逃げた」と供述。ウェインは、セオドアが死んだとは思っていなかったようで、シドの検視では後頭部をシャンパンボトルで一撃されたのが死因と判明する。

そして、シャンパンボトルの指紋を調べたリンジーは、真犯人を突き止める。ウェインがバーで出会ったというローラだ。上下逆さまに付着した指紋は、彼女がシャンパンボトルの上部をつかんで凶器として使った証拠だ。
署で事情を聞かれることとなったローラは、バーで寂しげな様子のブラウンを慰めようと声を掛けたこと、彼との会話が盛り上がるうちに時間を忘れ、ポン引きのセオドアへの連絡を怠ったこと、怒ったセオドアがホテルの部屋に乗り込んで修羅場となり、ウェインを助けようとシャンパンボトルでセオドアを殴ったことなど、真実を語る。ウェインはローラが売春婦だと気付いていた。それでも一瞬、本当に彼女と心を通わせたと感じた。だからローラがセオドアを殴ったことは語らず、自分で罪をかぶろうとしたのだ。
その後、証拠を吟味して正当防衛が認められればローラは釈放になると聞かされたウェインは、「彼女にお礼を言っておいて」とリンジーに頼むのだった。

 

【愛は盲目】
自宅のリビングでバーニー・チャンドラーという糖尿病の男性が死亡する。周囲にはチョコレートの箱が残されており、後の検視で、胃の中から大量の未消化のチョコレートが出る。死因は、糖尿病にもかかわらずチョコレートを食べすぎたことによる血糖値の急上昇だった。腹部にはインスリンを打ったと思われる注射痕があったが、どうやらその効果はなかったらしい。
やがて、ホークスの調べにより、チョコレートの箱には砂糖無添加のラベルが貼られていたのに、バーニーが食べたのは普通のチョコレートだったことが分かる。また、アダムがバーニーの携帯電話の履歴を洗った結果、彼がイヴリンという女性と頻繁にメールでやり取りしていたことが判明。浮気を疑った妻のサンドラがチョコレートの箱の中身をすり替えた線が濃厚となる。そして、サンドラがインスリンを砂糖水にすり替えていた証拠も出る。
ダニーは署でサンドラを尋問。証拠を突きつけられた彼女は、最愛の夫をほかの女に奪われるのが耐えられず、夫を殺害したことを認める。ダニーはそんな彼女にある真実を告げる。バーニーの浮気相手と思われたイヴリンは、実は旅行代理店の女性で、結婚記念日でもあるバレンタイン・デーにサンドラとのヨーロッパ旅行を密かに計画しようとするバーニーの相談に乗っていただけだった、と。

 

【無償の愛】
投資会社のCEOジェレミー・ハウザーが路上で射殺される。その場から逃げようとした妻のウェンディに疑いの目が向けられるが、彼女の手に発射残渣は残っておらず。アダムがハウザーの体内から摘出された弾を復元した結果、元警官で現在は民間警備会社を営むトーマス・レイノルズの銃が凶器と分かる。マックとフラックはレイノルズを捕らえに行くが、意外にもレイノルズは自ら警察に出頭。ハウザーを射殺したことを認める。
実はレイノルズ、離婚訴訟中の妻ウェンディの弱みを握るためにハウザーから雇われていた。レイノルズはハウザーの指示に従いウェンディを監視していたが、その過程で彼女が恵まれない人たちに尽くす素晴らしい女性だと知ることに。レイノルズはその事実をハウザーに告げて仕事を下りたが、「自分で始末をつける」とハウザーは激怒。彼がウェンディを殺すつもりだと直感したレイノルズは、ハウザーの呼び出しに応じて待ち合わせ場所に向かう彼女を尾行。ハウザーがウェンディに銃を向けようとしたため、後ろから彼を撃ったと説明する。気が動転していったんは現場から逃げたが、自分もウェンディのような人格者になりたかったという思いから出頭したと語るレイノルズ。ハウザーが本当に妻殺しを計画していた証拠を確認したマックは、彼の犯行を無実の命を救った献身的行為としてとらえるのだった。

 

事件解決後。マックはクリスティーンとピアノバーでロマンティックなひとときを過ごす。ダニーとリンジーは自宅でくつろぎ、フラックは付き合い始めたジェレミーのためにムード満点のディナーの席を準備する。アダムも恋人のチャンドラーとデート。ジョーは一人で夜を過ごすことになりそうだったが、娘のエリーがボーイフレンドとのデートをキャンセルして署まで彼女を迎えに来てくれる。こうして、それぞれが幸せなバレンタイン・デーの夜を楽しむのだった。


【豆知識】
「ダブルファッジ」と「デス・バイ・チョコレート」

「ダブルファッジ」はココアベースの生地にチョコレートを合わせたソフトなアメリカンクッキー。「デス・バイ・チョコレート」はしっとりとしたスポンジが特徴のチョコレートケーキの一種。
エリーは、「ダブルファッジ」と「デス・バイ・チョコレート」を乗せた最強のアイスクリームサンデーを作って泣ける映画でも観ようとジョーに提案した。

 

【決めゼリフ】
「何で本物の愛はなかなか見つからないの?」「探してる場所が間違ってるのかも」「いい場所を知ってたら教えて」by ジョー&リンジー

冴えない男性と売春婦を中心としたちょっと甘くて切ない事件を担当した二人。なかなか粋な会話。

 

【ゲスト出演者】
「アリー・myラブ」へのゲスト出演でも知られるアメリカの人気ヴォーカリスト、ジョシュ・グローバンが、ピアノバーのアーティストとして本人出演。

 

【鑑賞MEMO】
バレンタイン・デーらしく“愛”がちりばめられたエピソード

今回は、3つの事件を扱うオムニバス形式のエピソード。現地アメリカでは、2013年のバレンタイン・デーの翌日に放送され、原題は「Blood Actually」。2003年の映画「ラブ・アクチュアリー(原題:Love Actually)」のもじりとなっている。

 

事件はそれぞれ“愛”がテーマ。いずれも無事にスピード解決し、キャラクターたちそれぞれのバレンタイン・デーの“愛”も描かれた。中でもとびきりロマンティックだったのは、付き合い始めたばかりのフラック&ジェイミー。現地のファンの間でも、マック&クリスティーンはちょっとお腹いっぱいとされながらも、この二人のロマンスはかなり好評だったようだ。
そんな中、まるで美女と野獣のような夫婦の事件【愛は盲目】をダニーと担当したホークス。「人は見た目じゃない!」と偏見を反省したダニーに対し、昔太っていた自分の写真を見せた。あの写真には思わず笑ってしまったが、彼が太っていた経験を肥やしにしてより深みのある人間に成長しているところはステキ。それなのに、ホークスにだけバレンタイン・デーの相手がいないなんて! 実はカミーユ、あるいは別のステキな女性とバレンタイン・デーの夜を過ごしていたというのならいいが、彼の見せ場はあの写真だけということになるとあまりにも気の毒で……。

 

なお、今回は人気ヴォーカリストのジョシュ・グローバンが本人出演。マック&クリスティーンのデートシーンで、見事な歌声と演奏を披露してくれた。曲は「Happy In My Heartache」。今回のエピソードにピッタリだった。

 

さて、次回はいよいよシリーズ最終回! 楽しみだけれど、寂しいー!!!

2014.4.26|CSI:ニューヨーク9、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

科捜研ものですか。
いやあ、勉強になります。
糖尿病と犯罪・・・
こういうの趣味です。あたし。
また来ますわ。

投稿: なおぼん | 2014.04.28 10時03分

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