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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 3月22日(土) #11「コマンド+P」(原題:Command+P)

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賠償金狙いの弁護士マニー・ハインドがオフィスで頭を撃ち抜かれて死んでいるのが見つかり、マック、ホークス、ジェイミーが現場検証を行う。犯行時刻は午前0時頃。採取された貫通弾には旋条痕がなく、データベースでは照合ができない。現場の砕け散った金属にはエポキシ樹脂が含まれており、発射残渣も付着していた。
同じ夜、23歳の機械エンジニアのジャスティン・ヴァンダーヘイデンが自宅アパートで射殺体となって見つかり、こちらの現場にはジョー、アダム、フラックが向かう。金属粉で覆われた作業テーブルには、何かが置かれていたことを示す四角い跡が残っており、パソコンが持ち去られていたことも分かる。死亡時刻は昨夜の10時頃。胸から摘出された弾にはやはり旋条痕がなく、マニーと同じ銃で撃たれたことが判明する。しかし、マニーとジャスティンの間につながりは見当らない。

 

アダムは恋人のミッチェルと電話でアツアツな会話をしながら、ジャスティンの携帯電話を調べる。そして、GPS記録が手がかりとなり、昨夜7時半頃に彼がブロンクスのトライボロー・クラブにいたことを突き止める。
フラックとジェイミーはクラブの防犯カメラにをチェック。8時45分にジャスティンが大柄な男とクラブを出て行くの姿を確認する。さらに、ジャスティンの携帯電話のカレンダーの情報から、その日の8時に彼が投資家のアンディ・スタインと会う予定になっていたことが分かる。彼は若いエンジニアたちから知的財産権侵害で訴えられており、防犯カメラの大柄な男と風貌が似ていることから、マックとジョーはスタインを署に呼んで尋問。しかしスタインは、「ジャスティンと会うためにクラブに行ったが、彼は現れなかった」と事件への関与を否定する。

 

ホークスは、ジャスティンのキーホルダーを詳しく調べ、データのバックアップが付いているのを発見。それを解読した結果、ジャスティンが3Dメタルプリントで銃を作るためのソフトウェアを開発していたこと判明する。ジャスティンの自宅の作業テーブルの四角い跡は、3Dプリンターが置かれていた証拠だったのだ。ホークスは、さっそくそのソフトウェアを使い、金属とエポキシ樹脂を混ぜた粉で銃をラボ内でプリントアウト。銃身には溝がなく、なぜ旋条痕がなかったのがその謎が解ける。
しかしながら、リンジーの実験により、3Dプリンターで作った銃は言え耐久性には乏しく、2度目の発砲で粉々に砕けてしまうことが証明される。おそらくジャスティンが開発した銃はまだ試作品だったのだろう。だから、犯人が2度目にマニーを撃った際に銃が破裂し、破片が現場に散らばったのだ。そうであれば、犯人は相当なケガを負っているはずだ。リンジーとダニーは、市内の病院のERをしらみつぶしに当たる。また、マックは銃の破片からDNAを採取して解析。その結果、押し込み強盗で逮捕されてて出所したばかりのアンディ・ルイスが容疑者に浮上する。
マックとダニーはルイスの隠れ家に急行。抵抗して逃げようとする彼を捕らえて署に連行する。
実は、ジャスティンは3Dプリンターによる銃の開発研究資金を投資してもらうために、クラブでスタインと待ち合わせしていた。そして、ファーストネームが同じアンディのルイスをスタインだと勘違いし、3Dプリンターで銃をプリントアウトする様子を実演して見せてしまった。ルイスは、服役中に自分を裏切り浮気した妻と、浮気相手のハインドを恨んでいた。そこで、ジャスティンの銃を復讐に利用しようと、まずはジャスティンをプリントアウトした射殺。そして、同じ銃でハインドを射殺したが、銃が砕けて自身もケガを負ったのだ。

 

事件解決後、フラックは最近お気に入りの卓球クラブにジェイミーを誘い、彼女としばし卓球のプレイを楽しむ。そして、ますます距離を縮めたフラックとジェイミーは、卓球クラブを出たあとでキスを交わす。

 

一方、「ガーディアン・エンジェル」と名乗る匿名の人物から不特定の10人に100万ドルの小切手が届き、世間は騒然となっていた。ラボでもみなテレビに釘付けに。けれども、前日非番だったのになぜか疲れた様子のシドだけは興味を示さなかった。
やがて、不動産開発で財を成したリチャード・ケンプという男が、自分が「ガーディアン・エンジェル」だと公表。しかし、インタビューに答える小切手の受取人の名前に着目していたジョーは、彼が本物の「ガーディアン・エンジェル」ではないと察し、10人の小切手の受取人のうちの一人である交通課のレイノルズ巡査から入手した小切手の入った封筒を調べる。その結果、封筒にはシドの指紋が付着してたことが分かる。「ガーディアン・エンジェル」の正体はシドだったのだ。小切手の受取人は全員殺人事件の被害者遺族だったことも調べ上げたジョーは、モルグにいるシドに事情を聞く。するとシドは、自分がガンに冒されていることをジョーに打ち明け、「ハマーバックスリーパー」で得た大金を有意義に使いたかったと説明する。ジョーは思いもよらぬ告白に大いにショックを受けながらも、「仕事に支障が生じるようになるまでは、自分の好きにさせてくれ」というシドに、「約束する」と涙しながら答えるのだった。


【豆知識】
3Dプリンター

平面にインクで印刷するプリンターとは異なり、立体を表すデータをもとに、樹脂などを加工して3次元のオブジェクトを造形する装置のこと。
2013年11月には、米テキサス州の企業が、3Dプリンターを使って銃を複製し、実弾を発射することに成功したと発表している。

 

非ホジキンリンパ腫
リンパ系にガン細胞が認められる悪性リンパ腫の一種で、ホジキンリンパ腫以外のものを指す。
残念ながら、シドはこの病気に罹ってしまっている模様。

 

【決めゼリフ】
「犯罪の被害に遭うのはその犠牲者だけじゃなく、犯罪が起きれば常にその遺族らも被害者なんだ」by シド

死者と向き合う仕事をしているからこそ、生きている人に力を貸したかったというシド。浅ましくも「ガーディアン・エンジェル」を気取る人物がいる一方で、彼のような崇高な人がガンに冒されるなんて……。

 

【ゲスト出演者】
リチャード・ケンプ役は、「Glee」にロッド・レミントン役で複数話ゲスト出演しているビル・A・ジョーンズ。

 

【鑑賞MEMO】
シドがガンに……

前シーズン、“ハマーバック・スリーパー”の特許で多額の金を手にしたシド。大金持ちになったにも関わらず、自分を見失うこと亡く仕事に打ち込み続けてきた彼だが、ここへきてまさかのガン発覚! 生きている今、何をすべきか考えた末に、犯罪被害者の遺族たちに、匿名で大金の小切手を配り歩いていたとは……。シドらしいと言えばシドらしい行いだが、あまりにも切なくて……。
そして、“ハマーバック・スリーパー”件を打ち明けた時のように、シドがガンのことを真っ先に打ち明けたのもジョーだった。シドとジョーの友情が育まれていく様子をず見てきただけに、シドの告白を聞いたジョーの涙も見ていて辛くて……。とにかく今は、シドのガンが治ると信じたい。

 

一方、徐々に互いの距離を縮めつつあったフラックとジェイミー。卓球クラブで楽しんだ後、ついにキス! ジェシカの件で心に傷を負ったフラックが、新しい恋に踏み出せるようになったのは喜ばしいこと。ぜひこのまま幸せになってもらいたい。

 

幸せと言えば、アダムもガールフレンドのミッチェルとの交際が順調な様子。マックの前でも「その人のことしか考えられなくなるって、そんな経験したことあります?」と言ってしまうほど。
こうして見ると、ダニー&リンジー、マック&クリスティーン、フラック&ジェイミー、アダム&ミッチェルとメンバーたちのプライベートは実に順調そう。では、ホークス&カミーユは!? 今シーズンはちょっと存在感が薄いホークス。シーズンが終わる前に、彼にスポットを当てたエピソードも見たい!

2014.3.22|CSI:ニューヨーク9、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

このエピソードの冒頭にかかっている音楽は誰のものでしょうか?すごく場面にあっていて気に入りました。教えてください。

投稿: いけパパ | 2014.03.25 21時19分

いけパパさん、こんにちは。
コメント遅くなりましたが、このエピソードの冒頭で使われている曲は、フランク・シナトラの「That's Life」です。ご参考になれば!

投稿: Lumi | 2014.03.29 18時18分

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