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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 2月8日(土) #5「汚名」(原題:Misconceptions)

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1992年、8歳のトミー・ルイスが犬の散歩に一人で出かけたきり行方不明になってからちょうど20年後、トミーがいなくなったのと同じ日、ほぼ同じ場所で、失踪事件の唯一の容疑者キース・ミルナーの死体が見つかる。トミーの失踪当時、ミルナーは17歳。ドラッグを常習する札付きのワルだった彼は、服にトミーの血が付いていたためいったん逮捕された。しかし、自供も死体もなく目撃者もいないことから釈放となり、その後ミルナーは地元から引っ越していた。

 

後の検視で、ミルナーは鋭利な刃物で首を切られて死んだことが判明。毒物検査では、薬物類は一切検出されなかった。すっかり改心して模範的な市民として生活していたのだろうか? また、ミルナーは死亡する2時間以上前、一方的に暴行を受けていたことが明らかになる。トミー失踪事件の捜査に当時加わっていたマックは、そもそもミルナーはトミーの失踪とは無関係かもしれないと考え始める。
そんな中、トミーの両親の居所が分からなくなっていることが明らかになる。トミーが失踪して20年後にミルナーが地元に戻ったことを考えれば、両親が復讐でミルナーを殺害した可能性も高い。
警察が両親の捜索を急ぐ中、トミーの母エイプリルが自ら署に出頭してくる。彼女は、夫のネイサンがミルナーを殺したのかもしれないと怯えた様子で話し、携帯電話の留守電のメッセージをジェイミーとダニーに聞かせる。それは、「バーでミルナーを見かけた」と感情を高ぶらせるネイサンの声だった。

 

ダニーはネイサンの携帯電話の信号を追い、彼の所在地を突き止める。そこは、法律上死亡を宣告され建てられたトミーの墓。ネイサンは泥酔状態でその前に倒れていた。
署に連行されたネイサンは、ミルナーの上着にネイサンの指紋が付着していたこと、ネイサンの着衣にミルナーの血痕が付着していたことを理由に、復讐からミルナーを殺害したのではないかとマックとリンジーに追及される。しかしネイサンは、バーでミルナーと偶然出会い、逆上して路地裏で彼をひどく殴ったことを認めるだけで、それ以外は覚えていないと主張する。

 

やがて、ミルナーの身重の妻エマが夫の遺体確認のため署にやってくる。彼女は夫の潔白を訴えると、ミルナー本人の日記をリンジーに差し出す。そこには、トミーの失踪当時、両親にさえ犯人扱いされた無念さのほか、生まれてくる我が子に恥じない父親でいるため、そして、我が子の行方を20年間知らぬまま心を痛め続けているトミーの両親のため、今こそ真実を語って汚名をそそごうとする彼の決心が綴られていた。彼はおそらくトミー失踪事件に関わる真犯人を知っていた。その人物に自首を勧めるために地元に戻ってきたのだ。

 

ホークスはミルナーの致命傷に付着していた痕跡を調べ、それが希少なチーズの成分であることを明らかにする。これが手がかりとなり、そのチーズを扱うデリ経営のミッチ・ヴェントリがミルナーの殺害犯と判明する。彼はトミー失踪前の最後の目撃者とされていたが、実は彼こそがトミーをさらい、殺害した真犯人でもあった。彼は一人で買い物にやってきたトミーを店の地下室へ誘い込み、騒がれたため動転して殴り殺したのだ。当時、ヴェントリとトミーが一緒にいるところを目撃したミルナーは、それを自分の両親に報告した。しかし、ミルナーの両親は度々嘘をつく不良息子より近所付き合いのあるヴェントリの言い分を信じた。そのため、ヴェントリは20年も自由の身でいられたのだ。ところが、そこに突然ミルナーが現れた。「自首しないなら自分が告発する」と言われたヴェントリは、とっさにナイフでミルナーをも殺害したのだ。
こうして二人の命を奪っておきながら、「悪気はなかった。俺は悪人じゃない」と言ってのけるヴェントリ。リンジーはそんな彼に「あなたは極悪人」と言い放つ。

 

その後、ヴェントリが証言した場所でトミーの遺体が発見される。これをトミーの両親へ報告しに行ったマックは、二人の心中を察して密かに男泣きするのだった。

 

その頃、非番のフラックは充実した一日を過ごしていた。愛犬に朝食を作り、ボクシングのジムに通い、祖母アイリーンに呼び出されて彼女の自宅へ。同じく祖母に呼び出された妹のサマンサとともに祖母特製のミートボールを味わうと、祖母から亡き父ヘンリーの遺灰や昔の写真などの遺品を託される。その中には、父がフラックとサマンサに宛てた手紙もあった。それに目を通したフラックはサマンサを自宅に呼び、いかに彼女が父親に愛されていたかを話して聞かせる。父が兄のフラックばかりをかわいがり、自分はないがしろにされてきたと感じてきたサマンサも、ようやく自分も父親に愛されていたのだと実感。フラックとともに父親と3人で行った思い出のヤンキースタジアムへ忍び込むと、父親の遺灰を抱いたまま昔と同じようにグラウンドを走るのだった。

 

一方、失語症を患ったマックの不調は続いており、そんな彼の様子を気に掛けているジョーはマック本人を問いただす。マックはジョーの懸念を否定するが、それでも彼が心配なジョーはクリスティーンに相談。クリスティーンは、「マックは大丈夫」とジョーに言うものの、彼女の言葉を深刻に受け止め、自らマックを問い詰める。しかし、頑ななマックはクリスティーンにすら失語症のことを隠す。さらにマックは、クリスティーンに相談を持ちかけたジョーに対して「プライベートに立ち入らないでくれ」ときつく釘を刺すのだった。


【豆知識】
エッグベネディクト

アメリカでは定番の卵料理。イングリッシュマフィンにハムまたはベーコンなどとポーチドエッグをのせ、オランデーズソースをかけた料理。
フラックが愛犬に作っていたのが、まさにこのエッグベネディクト! おいしそうだった!!

 

【決めゼリフ】
「痩せすぎよ、捕虜みたい」by アイリーン

フラックのおばあちゃんのナイスなセリフ。「引き締まってるんだ」と言い返すフラックに、「貧相に見える」と返すおばあちゃん。フラックやサマンサとは本当に仲が良い様子。

 

【ゲスト出演者】
ネイサン役は、「CSI:科学捜査班」のヴァルタン役でおなじみのアレックス・カーター。
ネイサンの妻役は、「ドーソンズ・クリーク」のアンディ役や「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のホッチの元妻役などで知られるメレディス・モンロー。
サマンサ役で、キャスリーン・マンローも再登場。

 

【鑑賞MEMO】
ベガスのヴァルタンが被害者役で登場! フラックのほのぼのエピも!

失踪した息子の行方が分からないまま、20年も辛い日々を過ごしてきた両親。父親役は、なんと「CSI:科学捜査班」で刑事のヴァルタンを演じているアレックス・カーター! 彼とNYで出会えるとは思ってもいなかったので嬉しいサプライズだった。……が、とにかく今回アレックス・カーターが演じた役どころは、本当に気の毒な父親役で。それもこれもすべては真犯人ヴェントリのせい。改心して正しいことをしようとしたミルナーのことまで殺害しておきながら「俺は悪人じゃない」と言ってしまえるその厚顔さ。そんな彼に対するマックのお株を取るようなリンジーの決めゼリフ「あなたは極悪人よ。話し方も見た目も私たちと同じ。でもあなたのような人は私たちとは違う」は印象的だった。そう、印象的だったと言えば、トミーの遺体が見つかったことを両親に告げに行ったマックの男泣きも……。

 

一方、とても楽しかったのが非番のフラックのプロット。愛犬に朝食を作ったり、ボクシングジムで汗を流したり、おばあちゃんとじゃれ合ったり。彼のお茶目な一面がたっぷり見られた上に、サマンサが父親へのわだかまりを解くストーリーは心温まるもので、キャストのプライベートに迫るプロットとしては、かなり良い出来だったのではないかと。
それだけに、相変わらず頑ななマックの態度にはやや閉口してしまったが、今回はさすがのクリスティーンもそんな彼に失望!? ジョーに対してもあんなにきつい態度を取ってしまったマック。早く素直になってほしい!

2014.2. 8|CSI:ニューヨーク9、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

ミルナーの両親は今、ドコに?

真実を知ることで、息子より近所の他人を信じた当時を悔やんでることを祈る(;¬_¬)

投稿: りあ | 2015.04.06 22時48分

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