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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 2月22日(土) #7「殺人ゲームへの招待」(原題:Clue: SI)

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ダンス学校「マンハッタン・ダンス・コンサーヴァトリー」の生徒、エレン・ホワイトが、ステージの天井からロープで首を吊られた死体となって発見される。絞殺されたあとに吊されたらしく、後のダニーの調べで、ロープには黒色火薬が付着していたことが分かる。第一発見者は同じダンス学校の生徒のアレクサ・ホールドマン。自分の代役であるエレンに脅威を抱いた彼女の犯行が疑われたが、アリバイが確認される。

 

一方、ヘルズ・キッチンでは身元不明の赤毛女性の射殺体が発見される。リンジーは、女性が被弾した弾を分析し、凶器の銃は1830年製造のペッパーボックス・リボルバーであることを調べ上げる。また、赤毛女性の遺体から採取した発射残渣には、ロープに付着していたのと同じ黒色火薬が含まれていたことも判明。程なくして、その銃で強盗を働こうとしたサム・クロスが逮捕される。しかし、署に連行されたサムは「銃は死体のそばで拾った。殺しはやらない」と犯行を否定する。

 

その後、赤毛女性の体内から臨床試験中の抗うつ剤の成分が検出され、被害者の身元は精神科医カーリー・エマーソンの患者リサ・ウェストンと分かる。さらに、過食症に悩んでいたエレンもまたエマーソンの患者だったことが明らかに。アダムの調査でエマーソンが凶器である骨董品の銃を購入していたことも分かり、彼女への疑いが濃厚となる。フラックとジェイミーは彼女のオフィスへ。しかし彼女は、机上に「エレン・ホワイト」「コンサーヴァトリー(ダンス学校)」「ロープ」が写った写真などを残したまま姿を消していた。マックは3枚の写真が、人気の古典的なボード・ゲーム「クルー」に関連していることに気付く。「クルー」は、洋館で起きた殺人事件を、色にちなんだ名前の6人のプレイヤー、9つの部屋、6種類の凶器の組み合わせから推理するゲームだ。犯人がこれを模して犯行を重ねているとすれば、リサの射殺事件は「ミス・スカーレット(リサは赤毛だから)」「キッチン(殺害場所がヘルズ・キッチン)」「銃(リサ殺害の凶器)」という組み合わせがピタリと当てはまる。マックは、「ミスター・グリーン」にあたる人物が犯人の次なるターゲットではないかと考える。

 

その後、このマックの予想がずばり的中する。ミニゴルフ場のグリーンで、シェーン・シモンズという男性がロウソク立てで撲殺されたのだ。彼もやはりエマーソンの患者で、今回は「クルー」でいう「ミスター・グリーン」「ホール」「ロウソク立て」の組み合わせだ。
リンジーは、シェーンの遺体に付着していた毛を分析。それが、ユキヒョウのヒゲであることを突き止め、ダニーとともに動物園に行く。そして、ユキヒョウの飼育係が昨晩カーシェアリングで車を借りていたことを知ると、次に同じ車を借りた人物が犯人ではないかと推察。業者の記録を調べた結果、スティーヴ・デイヴィスという男が容疑者に浮上する。彼は強迫性障害とうつ病を患っており、やはりエマーソンの患者だった。ただし、エマーソンに恋心を抱いたため担当医を変えられて以降、新しい医師の元に通わず、処方薬も飲んでいなかった。さらには、彼が借りた車の中にシェーンの血痕が残っていたことも判明し、マック、ジョー、フラック、ジェイミーはデイヴィスのアパートへ。そこにデイヴィスの姿はなかったが、クローゼットに閉じ込められていたエマーソンを発見、救出する。そして、残されていた「クルー」のボード・ゲームをはじめとする手がかりから、次なる犯行は「クルー」でいうところの「プラム教授」「図書室」「ナイフ」の組み合わせで、その「プラム教授」にあたるのが、エマーソンの婚約者であるクレイトン教授であることを知る。
マックたちはすぐさまクレイトン教授が勤務するチェルシー大学の図書室へ。しかし、そこにはクレイトンもデイヴィスもいなかった。マックはチェルシー大学創立当初に図書室として使われていた場所が犯行現場だと推理。ホークスとアダムの調べで、それが現在のローレンス・ホールだと分かり、そこでクレイトン教授を救出。デイヴィスを逮捕する。クレイトン教授はすでにスティーヴに刺されていたが、一命を取り留める。

 

署に連行されたデイヴィスは、自分の想いを受け入れてくれないばかりか、担当医を自分以外の医師に変えさせたエマーソンを恨んでいたことを認める。そして、自分が初めてエマーソンの元を訪れた際、二人で遊んだゲームが「クルー」だったと話し、エマーソンのオフィスに忍び込んで患者のファイルを盗み見たこと、ゲームにふさわしい人物をピックアップしたことなどについても説明。エマーソンから大事なものを奪うと同時に、犯人が自分であることを彼女に気付かせたくてやったことだと自供する。

 

今回の捜査の合間には、リンジーが銃器ラボでイタズラされた顕微鏡を覗き、ブルーのパンダ目になってしまうという珍事が起きる。リンジーはアダムの仕業を疑うが、アダム本人は全否定。リンジーは残された痕跡からイタズラの犯人を見つけようとし、結局、ダニーが犯人だったことを知る。ダニーは、アダムを引っかけようとイタズラを仕掛けたのだが、はからずもリンジーがその罠にはまってしまったのだ。ダニーはリンジーに素直に謝って花束を贈り、リンジーもダニーを許す。

 

また、失語症を隠そうとするばかりにクリスティーンとの仲をこじらせてしまったマック。反省し、「愛してる」とクリスティーンに告げる。プライドから弱みを見せようとしないマックと距離を置こうとしていたクリスティーンだったが、この彼の言葉にキスで応えるのだった。


【豆知識】
クルー(クルード/Cluedo/Clue)

イギリス生まれの歴史ある推理合戦ボード・ゲーム。日本でも「名探偵 金田一耕助の推理ゲーム」や「名探偵コナン 消えた財宝の秘密」「クルージャパン 赤川次郎の推理ゲーム 三毛猫ホームズの殺人館」などにリメイクされて発売されてきたことでも知られている。
ゲームに登場するのは、「白(ミセス・ホワイト)」「赤(ミス・スカーレット)」「緑(ミスター・グリーン)」「紫(プラム教授)」「黄色(マスタード大佐)」「青(ミセス・ピーコック)」の6人のプレイヤーと、「ホール」「ラウンジ」「キッチン」「食堂」「大広間」「温室」「図書室」「娯楽室」「書斎」の9つの部屋。そして、「ロープ」「銃」「ロウソク立て」「ナイフ」「鉛のパイプ」「スパナ」の6つの凶器。
最初の被害者エレンは「ミセス・ホワイト」「温室(英語でconservatory。conservatoryは芸術学校の意味もある)」「ロープ」、2番目の被害者リサは「ミス・スカーレット」「キッチン」「銃」、3番目の被害者シェーンは「ミスター・グリーン」「ホール」「ロウソク立て」、一命を取り留めたクレイトン教授は「プラム教授」「図書室」「ナイフ」の組み合わせだった。
ちなみに、今回のエピソードの邦題「殺人ゲームへの招待」は、クルーに基づいて物語やキャラクターなどが構成された1985年のアメリカ映画「殺人ゲームへの招待」と同じである。

 

【決めゼリフ】
「マック・テイラー、ラウンジ、グロック」by フラック

クルーになぞらえて、プレイヤー、場所、凶器の組み合わせのように決めたフラックのセリフ。「言わずにいられなかった?」というジェイミーのツッコミがGOOD!

 

【ゲスト出演者】
医師のエマーソン役は、「ボストン・リーガル」のケイティ・ロイド役や、「ダメージ」のアレックス・ベンジャミン役などで知られるタラ・サマーズ。
デイヴィス役は、「リジー&Lizzie」のマット役のジェイク・トーマス。
幼い頃のデイヴィス役は、「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」でレイの息子役を演じているデヴォン・バグビー。
飼育係役は、「ママと恋に落ちるまで」のカール役のジョー・ニーヴス。

 

【鑑賞MEMO】
リンジーの、あの目!!

イギリス発祥の人気ボード・ゲーム「クルー」になぞらえた事件が発生した今回。「クルー」と同じく推理&捜査合戦が繰り広げられるラボでは、顕微鏡に何者かがイタズラをして、リンジーがそれにまんまと引っかかるという出来事も発生! 本業の捜査と同時進行でリンジーによるイタズラ犯の捜査も行われるという、遊び心がプラスされたエピソードだった。しかも、犯人はダニー! エンディング、花束を手にリンジーを食事に誘って謝る彼の姿がかわいくて。リンジーとダニーが初めて出会った動物園に、また二人が足を運ぶという展開も何だか嬉しかった。
さて、こうしてイタズラの餌食になったリンジーだが、次回は、16年前に故郷モンタナで仲良しの友達を殺害した犯人と再び向き合うことになる。リンジーのモンタナの家や、彼女の父親も初登場するのでお楽しみに!

 

一方、マックはようやく失語症の件をクリスティーンに打ち明け、「愛してる」と自分の気持ちを彼女に伝えた。プライドの高いマックと向き合うことに難しさを感じていたクリスティーンにも、ようやく彼の本心が見えた模様。離れかけていた二人の距離がグッと縮まり、雨降って地固まるという展開となりホッとした。

2014.2.22|CSI:ニューヨーク9、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

マック、やっと彼女に打ち明けましたねgoodほっとしたぁ。
懐かしい!ダニーとリンジー出会いの場動物園。 勝手な思い込みから、3人も殺害するなんて…理不尽すぎる。

投稿: Danny LOVE〜 | 2014.02.26 00時12分

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