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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月25日(土) #3「2918マイル」(原題:2,918 Miles)

Ny9_03_2 真夜中のブルックリン橋の上で、19歳の青年イーサン・グロールの死体が見つかる。死因は、腹部を刺されたことによる失血死。マックたちは、イーサンの所持品のバックパックの中に入っていた封筒の中身に着目する。そこには、血を流してフローリングの上に倒れて死んでいるように見える少女が写った写真が数枚入っていたのだ。今回のイーサンの刺殺事件とこの少女の写真に関連はあるのだろうか?

 

シドの検視の結果、イーサンの頭髪に本人のものではないコンタクトレンズが付着していたことが判明。また、写真が入っていた封筒に記された住所に住んでいるポーティコ夫妻が署に呼ばれ、写真の少女は彼らの15歳の娘メアリーと分かる。夫妻によると、メアリーとは日頃の生活態度をめぐって言い争いが絶えず、2週間前にもささいなケンカをしたとのこと。その翌日からメアリーの行方が分からなくなり、夫妻は捜索願を出して娘の無事を祈っているところだった。マックは、メアリーが行方不明になったその日に自分で貯金の全額を引き出していることから、家出の線も考えられると指摘する。

 

リンジーは写真に残されていた靴跡を調べ、それがイーサンのものではないことを確認。同じ写真に残っていたオレンジの色の微物は乾いたペンキ片であることを突き止めるが、EDNAに同じサンプルがなく行き詰まる。そこでシドの手を借り、写真からメアリーの死因を推察することに。シドは鈍器損傷の可能性が高いと見る一方で、腕に残された麻薬の注射痕、腕時計の文字盤のかすかな曇りにも着目する。そして、腕時計の時間から写真を時系列に並べて精査した結果、文字盤の曇りはメアリーが写真を撮られて時に生きていたことを示していることが判明する。

 

イーサンの体内からはドラッグが検出され、バックパックにはドラッグの吸入の道具が入っていたことも分かってくる。しかし、バックパックにドラッグは残されていなかった。おそらく犯人は、イーサンからドラッグを奪ったのだろう。ただし、メアリーの写真に手を付けていないところを見ると、メアリーの事件とは無関係かもしれない。

 

アダムは、例のコンタクトレンズのDNAを調べる。その結果、持ち主はボイド・ハックマンという前科者であることが明らかに。さらに、フラックの調べにより、イーサンがオリヴァー・エップスという男と頻繁に連絡を取り合っていたことも判明する。ジョーは、FBIの元同僚でカリフォルニアから休暇でニューヨークに来ていた恋人の捜査官ケイド・コノヴァーに協力を要請。一同は広域捜査を開始する。

 

ダニーとリンジーは、メアリーの写真が撮られた場所を特定しようと奮闘。フルトン通りと記されたレストランのテイクアウトメニューと、割れたビール瓶に反射して写り込んだフラットアイアンビルに見える建物に着目し、とあるアパートを割り出す。リンジーは刑事のジェイミーとともに現地へ。しかし、アパートをすべて見て回っても写真と条件が一致する部屋は存在しなかった。

だが、イーサンと連絡を取り合っていたオリヴァー・エップスは、メアリーの高校の憧れの先輩で、1年前に退学していることが分かる。さらに、オリヴァーからの電話は、すべて西海岸の基地局経由だったことも明らかに。それを知ったマックは、写真の裏に付着していたオレンジの色のペンキ片は、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの塗装ではないかと思い至る。

 

マック、ジョー、ケイドの3人は、さっそくサンフランシスコへ。ニューヨークのフラットアイアンビルによく似た建物に面したオリヴァーのアパートに踏み込む。フローリングに残された血を拭き取った跡を見て、ここがメアリーの写真が撮られた現場だと確信する一同。オリヴァーにドラッグ絡みで逮捕状が出ていることも確認する。

 

一方、ニューヨークでフラックとともにボイド・ハックマンを追っていたジェイミーは、街中で逃走する彼を見事逮捕。証拠を突きつけられたボイドは、強盗目的でイーサンを殺害しヘロインを盗んだことを認めるが、メアリーの件とは無関係と分かる。

やがて、ボイドがイーサンから奪ったヘロインの袋にオリヴァーの指紋がいくつも付いており、彼がサンフランシスコの麻薬組織の一員だったことも明らかになる。どうやら、イーサンはメアリーの写真を両親に届ける報酬として、オリヴァーからヘロインを受け取ったらしい。サンフランシスコのマック、ジョーは、ケイドとともに彼がオフレコで明かした麻薬組織の拠点へ。そこに姿を現したオリヴァーを、激しい追跡劇の末に逮捕する。

 

オリヴァーは、すべてメアリーに頼まれてやったことだと自白する。家出してやってきたメアリーが、親に捜されたくないからと、自分の偽の死体写真を撮って親に送ってほしいと頼んだ、と。オリヴァーはイーサンにヘロインを渡し、彼女の両親に偽の死体写真を届けるよう指示した。そして、イーサンが配達の途中で強盗に殺害される一方で、ヘロインを打たれて実際にオリヴァーに殴られたメアリーはすっかり震え上がり、家へ帰りたいと懇願した。そこで通報を恐れたオリヴァーは、彼女を薬漬けにして麻薬常習者たちの巣、いわゆるドラッグハウスに放り込んだのだ。

マックとジョーは直ちにドラッグハウスに向かい、ボロボロになったメアリーを救出。ニューヨークに連れ帰る。

 

事件解決後。ケイドとの交際を娘のエリーに知られ、自身もまたエリーのボーイフレンドの存在を知ったジョーは、帰宅後、エリーにマニキュアをしてやりながら腹を割って話をする。年頃のメアリーの事件に身につまされる思いだったジョー。なごやかな会話で親子のわだかまりを解くのだった。


【豆知識】
フラットアイアンビル

ニューヨークのマンハッタン5番街にある有名な高層ビル。古い建築様式と三角形の珍しい形が特徴。映画「スパイダーマン」にも登場している。

サンフランシスコにも、このフラットアイアンビルによく似た形のビルが存在している。

 

【決めゼリフ】
「僕らの娘が年頃になったら、鋼鉄のボディスーツを着せよう」by ダニー

ルーシーが年頃になったら……。まだ気が早いと思うが、痛ましい少女の写真を見たとあってはダニーが心配になるのも当然のこと。リンジーも思わずこの意見に賛成!

 

【ゲスト出演者】
ケイド・コノヴァー役は、ミシェル・ファイファーの元夫で「グレイズ・アナトミー」や「ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~」などでプロデューサーとして多くのエピソードを手がけているピーター・ホートン。

イーサン・グロール役は、「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」でリロイ・ジェスロ・ギブスを演じるマーク・ハーモンの息子で、「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」では、リロイ・ジェスロ・ギブスの青年期を演じているショーン・ハーモン。

 

【鑑賞MEMO】
マックたちがサンフランシスコへ!

いきなり、サンフランシスコでの追跡劇で幕を開けた今回のエピソード。地元警察が登場しないことにはいささか疑問を感じたが、ゴールデンゲートブリッジとのコラボレーションは素晴らしく、ジョーの恋人のFBI捜査官ケイド・コノヴァーの同行もあり、見どころたっぷりの内容だった。しかも冒頭では、ジョーとケイドのお熱いシーンまで!

 

さて、そんなジョー。今回は女性としての一面だけでなく、母としての一面も大いにさらけ出した。「こんなキツイ仕事ほかにないわね。親って仕事」というセリフでも分かるように、エリーについては何かと心配が絶えないようだ。何せ、エリーは今や年頃のお嬢さん。シーズン7で初登場した時に比べてグッと大人っぽくなっており、見ているこちらもビックリしたほどだ(初登場が12歳だから、現在14歳?)。しかも、すでにエリーにはキスを交わす間柄のボーイフレンドがおり、ジョー自身も恋人ケイドの存在をエリーに知られてしまい……。このバツの悪い展開も興味深かったが、それより何より、エンディングで見せた母娘のガールズトークが良かった。CSIチームではオカン的存在のジョー。心を許して話すことで娘とのわだかまりもうまく解くところがさすがだ。

 

一方、フラックとジェイミーもますます接近!? ヤンキースファンのフラック、メッツファンのジェイミーは、互いに好きなチームのことで意見を戦わせていたが、そんな言い合いも何だかいい雰囲気。二人の今後の展開が気になる。

 

また、気になると言えばアダムの発言も。何度か家出したことがあるし、当時は家にもうんざりしていたとのこと。実は今シーズン、アダムの父親が登場するエピソードがある。そのエピソードで、アダムの複雑な家庭状況についても描かれる模様。こちらも楽しみだ。

2014.1.25|CSI:ニューヨーク9、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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