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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月18日(土) #2「炎の支配者」(原題:Where There's Smoke)

Ny9_02自宅アパートのエレベーターに閉じ込められた看護師リタ・ローマンが、突然天井に上がった炎に包まれて生きたまま高熱であぶり殺される。身に付けていた断酒会のペンダントには「ジェン」という本人とは異なる名前が。
その後、アパートの監視カメラに、エレベーターの点検員になりすましたあの連続放火犯レナード・ブルックスが映っていたことが分かる。今回の犯行は、間違いなく彼によるものだ。マックたちはさっそくレナードの家へ急行。部屋には誰もいなかったが、マック宛てにレナード本人から電話が入る。「被害者は無実なんかじゃない」と、自分を怪物だと評するマスコミの報道は間違いだと主張するレナード。「まだやることがある」と、さらなる犯行をほのめかして電話を切る。
彼は被害者を出すことを避けてきたのに、なぜ今回は残忍な犯行に走ったのだろうか? 彼を衝動に駆り立てた動機を探れば、リタがターゲットにされた理由も見えてくるとジョーは考える。

 

その後、フラックの調べで、被害者の名前「リタ・ローマン」は偽名だったことが判明。程なくして、公園のベンチでサンドイッチを食べて水を飲んだジミー・クラークという男性が、その場に倒れて急死する。心臓発作かと思われたが、実は体内から発した熱で内臓が焼き尽くされたのが死因と判明。後のリンジーの調査により、ジミーの行きつけのコーヒーショップの店員となったレナードが、サンドイッチのマヨネーズに水素と反応して高熱を発するセシウムを混入させていたことが明らかになる。彼は周到にジミーの行動パターンを調べ上げ、サンドイッチのまずさに彼が水を飲むことまで見越して殺害したのだ。

 

麻薬捜査課から転属したばかりの刑事ジェイミー・ロヴァートは、ジミーがバーで起こした暴行事件で逮捕された際、先の被害者リタが保釈金を払っていたことを突き止める。二人にはつながりがあったのだ。さらにジェイミーは、フラックとともに児童保護局の書類をチェック。その結果、リタ・ローマンの本名はジェニファー・ブルックスでレナードの実母であること、ジミーは15歳の時にジェニファーの養子になっていたことが明らかになる。レナードは実母と自分の家に来た兄同然の里子を殺したのだ。
また、ダニーの調べにより、ブルックス家にはもう一人、レイチェル・ネルソンという里子がいたことも分かってくる。そして、アダムの調査により、レイチェルは現在39歳で、アルコール中毒患者のリハビリセンターに入所中であることも判明する。
その頃、レナードはすでにレイチェルのいるリハビリセンターにいた。彼は、薬品を使って建物内に煙を充満させると、騒ぎに紛れてレイチェルを連れ去る。

 

レナードの動機を探るべく、ジョーは彼が服役中に受けたセラピーの録画のチェックを続けていた。そして、母親を残忍な方法で殺害した割には、セラピーの中で一言も母親について触れていない点に着目。「ハンターに追われた鹿が、見えない存在になって助かる夢を見る」とレナードが繰り返し語っていることにも、何か意味があるのではないかと考える。マックは、母親がレナードを虐待していたのだろうと推察。レナードの言うハンターは母親とジミー、追われる鹿はレナード自身なのでは、と指摘する。

 

そんな中、ホークスはリハビリセンターで採取された薬物を分析。その成分と劣化の状況から、10年前に母親が勤めていた聖エイダン病院跡にレナードが潜伏している可能性が濃厚となる。マック、フラックは現地へ。そこには、今まさにレイチェルの体に火をつけようとするレナードがいた。マックたちは寸前でレイチェルを救出し、その場でレナードを逮捕する。

 

署に連行されたレナードは、9歳の誕生日の2日後に父親を亡くして間もなく母親からの虐待が始まったこと、その頃里子としてやってきたジミーに救いを求めたが、彼も母親からの虐待を恐れてレナードに暴力を振るい、レイチェルも見て見ぬ振りをしたことなど、これまでの悲しい過去と犯行動機を語る。レナードは炎によって自分が見えない存在になって安心感を得ることで虐待から逃れようとした。火だけは自分が支配できるのだと信じ、放火を始めた。だが、実際は翻弄されていると獄中で気付いた。だからこそ、根本となる原因を消し去ろうと今回の犯行に及んだのだ。
マックはそんなレナードに対し、「人は経験によって出来上がるが、何を選択するかで本質が決まる。お前は選択を誤ったんだ」と静かに言い放つ。

 

一方、失語症を患うマックは、それを周囲に悟られまいと苦労していたが、彼の不調にダニーは気付いていた。ダニーはその懸念をジョーに伝える。ジョーは、「マックなら大丈夫」と一蹴するが……。


【豆知識】
聖エイダン

7世紀のアイルランド出身の聖人。北部イングランドのキリスト教会の拠点となるリンデスファーン修道院を創建した人物。神に祈りを捧げて白い鹿を助けたという逸話を持つ。
マックは、レナードがセラピーで話した鹿とハンターと城の話について「聖エイダンだな」とコメントした。後に、レナードの母親が勤めていた病院の名前が「聖エイダン病院」だったことにもつながる。

 

【決めゼリフ】
「気に入った」「ああ、俺もだ」by マック&フラック

美人でセクシーなだけじゃない、仕事もできる新入り刑事ジェイミーに対する二人の反応がコレ。

 

【ゲスト出演者】
レナード役でロブ・モローが再登場。

刑事のジェイミー役は、映画『デス・レース』への出演や、「アンダー・ザ・ドーム」のリンダ・エスキヴェル役などで知られるナタリー・マルティネス。

 

【鑑賞MEMO】
レナードの悲しい過去が明らかに……

前回のシーズンプレミアに登場した、印象深い放火犯レナード・ブルックス。今回は彼が再登場し残忍な犯行に及ぶとともに、その暗い過去と犯行動機が明らかになった。マックが最後に彼に残した「人は経験によって出来上がるが、何を選択するかで本質が決まる。お前は選択を誤ったんだ」という名ゼリフに集約されているように、レナードの生い立ちは同情に値するがその犯行は正当化できない。悲しい結末だ。

 

一方、殺人課には、麻薬捜査課からジェイミー・ロヴァートという美人刑事が転属に。演じるのはナタリー・マルティネス。ジェニファー・ロペスがプロデュースするブランドのオーディションで選ばれ、モデルからキャリアをスタートさせたキューバ系アメリカ人女優だ。もちろんスタイル抜群、なおかつセクシー! しかも、男性社会の警察で生き抜く強さと、刑事としての手腕も兼ね備えている様子。いきなり、マックにもフラックにも気に入られた。特にフラックと彼女の間には、すでに何やら化学反応が起きている!? ジェシカの死を乗り越えたフラックに、初めて訪れるロマンスの予感。今後の成り行きが楽しみだ。

 

また、マックの失語症は依然として状態が芳しくない模様。彼を父親のように慕うダニーは、すでにその不調に気付いているようだ。それをジョーに相談するダニー、「もうダニーったらやさしいこと言っちゃって!」と返すジョー、二人のやり取りにチームの温かさを感じたが、当のマックは自分の症状を隠し通そうとしている。そのマックのプライドにより、チーム内の軋轢を生まないといいが……。

2014.1.18|CSI:ニューヨーク9、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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