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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月11日(土) #1「燃え盛る衝動」(原題:Reignited)

Ny9_01半年前、銃弾に倒れたマック。順調に回復し、この日はダニー、アダム、フラックも出場するNYPD(ニューヨーク市警察)チーム対FDNY(ニューヨーク市消防署)チームのアイスホッケーの試合を、消防士のカーティス・スミス隊長とともに観戦していた。彼は、闘病中のマックを毎日病院に見舞ってくれた、マックのかけがえのない友人の一人だ。ゲームは、激しい競り合いの末に消防チームが勝利。そこに、火災発生の連絡が入る。
マックらCSIチームはもちろん、消防もさっそく現場に駆け付け、スミス隊長は自ら火災現場の部屋に踏み込む。するとその直後、大きな炎が上がり、スミス隊長は焼死してしまう。

 

マックは、クリスティーンとともにスミス隊長の葬儀に列席。そんな中、元放火犯のレナード・ブルックスが火災現場に姿を現したとの連絡が入る。彼は過去に9件の放火を何の証拠も残さずやり遂げたものの、10件目の現場で逃げ遅れた女性を救出しようとして逮捕され、15年服役。ようやく仮釈放になったばかりだった。マックは、パラフィン紙とドライヤーシート、ジェル状の着火剤、作動不能状態になったスプリンクラーなどの痕跡から、今回の火災もレナードの犯行と見て彼を追及。しかし彼は、何者かが自分をハメようと、手口を真似て放火したと主張する。そして、放火の専門家である自分なら捜査の助けになると言い、現場の調査に同行。ところが、いざ現場を見たレナードは、大した情報も与えないまま現場から姿を消してしまう。フラックは、レナードが真犯人だと疑うが……。

 

リンジーは現場の残留物を調べ、スミス隊長が踏み込んだ部屋には、水風船とトリエチルアルミニウムが化学反応を起こして火勢が強まるような仕掛けが施されていたことを突き止める。どうやら、犯人の狙いは消防士を殺すことだったらしい。アダムは、火災現場に集まった人々の画像をチェック。その様子を見ていたジョーは、管轄の異なるブルックリンの消防士がなぜか現場にいることに気付く。顔認識システムの照合により、この消防士は偽物で、何度も消防士に志願しては不採用になっているマーシャル・ヒルソンという男と分かる。けれども、彼はただの消防マニアで今回の火災とは無関係だった。

 

程なくして、同じ手口の第二の火災が発生。その現場に来ていたレナードは、消防士のトニーに見咎められて暴行される。レナードが現場の住所が書かれたメモを持っていたため、トニーは彼がスミス隊長の命を奪った犯人と見て怒りをぶつけたのだ。けれどもレナードは、メモはドアの下から自分の部屋に差し込まれたものだと説明。実は、消防隊の到着前に壊されたスプリンクラーを復旧し被害の拡大を防ごうとしていたらしいと分かる。

 

ホークスは、現場に残されたゴム手袋から、仮釈放されて2週間前から行方知れずとなっている放火犯エヴァ・メイスンの指紋を検出する。彼女は、心理学専攻の学生時代、放火犯研究のため刑務所にレナードを訪ねていた人物。彼女がレナードの共犯である可能性もあると見たCSIは、リンジーが調べた遺留品の裁縫セットのロゴを手がかりに、エヴァが滞在するモーテルへ。部屋にエヴァの姿はなく、彼女を捕らえることはできなかったものの、壁一面に貼られた放火の記事やレナードの写真、点火装置の材料などを確認する。エヴァは、刑務所でレナードの話を聞いてすっかり彼のファンになった。そして、レナードの炎への感情に共感し、彼に喜んでもらいたい一心で自分も放火の道に走ったのだ。

 

その頃、レナードが警察に協力したことを裏切り行為とみなしたエヴァは、自宅に帰宅した彼に銃を突きつけ、怒りにまかせて彼を焼き殺そうとしていた。彼女が犯人だと気付き、犯行を何とかして食い止めようとしていたレナードは、放火などやめてカウンセリングを受けるよう彼女を説得するが、エヴァはその言葉に耳を貸さず、部屋に仕掛けた放火装置のスイッチを入れてしまう。レナードは爆発直前に窓から飛び降りて難を逃れるが、エヴァは逃げられずに焼死する。

 

その後、部屋で焼け残った持ち物を署で受け取ったレナードは、自分を人として扱ってくれたマックに礼を言う。マックとジョーは、日々放火の衝動に駆られるものの二度と刑務所に戻りたくないと語った彼の立ち直りを願う。

 

レナードがマックに礼を言ったように、マックもまた闘病中の自分を支えてくれたクリスティーンにお礼のバラの花束を贈る。そんなマック。実は、撃たれたケガの後遺症で名称失語症になっていた。マックはこのことを担当医と自分だけの秘密にするつもりのようだが……。


【豆知識】
オーソブッコ

仔牛スネ肉の煮込み。
アイスホッケーの試合でFDNYが負けたらこれを奢れと言ったマックに、スミス隊長は「高級ぶりやがって」と皮肉交じりの冗談で返した。

『マンハッタン』『アニー・ホール』
どちらもウディ・アレンの映画。『マンハッタン』は1979年、『アニー・ホール』は1977年の作品。
シドは『マンハッタン』、リンジーは『アニー・ホール』が最高傑作だと、互いの好みを主張し合った。

 

【決めゼリフ】
「指紋がヒットしたらひっとらえよう」by ホークス

ダニーやリンジーの失笑を買ったホークス渾身のダジャレ。原音では、「いい結果が出ることを祈る」という意味のことをケーキつながりの“icing on the cake”をもじったダジャレで表現している。

 

【ゲスト出演者】
レナード役は、「たどりつけばアラスカ」でゴールデン・グローブ賞やエミー賞にノミネートされ、映画『クイズ・ショウ』や「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」のドン・エプス役などでも知られるロブ・モロー。
スミス隊長役は、映画『ラスト・エクソシズム』などで知られるルイス・ハーサム。
エヴァ役は、映画『スパイダーマン2』『スパイダーマン3』でウルスラ役を演じているマゲイナ・トーヴァ。

 

【鑑賞MEMO】
マック、後遺症に悩む

マックが撃たれて重傷を負ってから半年。クリスティーンの支えもあり、順調に回復したのは何よりだが、名称失語症という後遺症を患っていることが分かった。医師によれば、このまま治らない可能性も高いとのこと。マックの仕事に大きな支障を来すことになりそうだが、マックはまだこの事実をクリスティーンにすら打ち明けていない……。今後、このマックの病状がどうなっていくのか、クリスティーンとの関係も含めて今シーズンのポイントになりそうだ。

 

また、今回は元放火魔のレナードを演じたロブ・モローの存在感も光った。放火犯でありながら被害者を出さないことにこだわってきたという彼は、大いに屈折しているにも関わらず、どこか同情を誘う謎めいた人物。マックは当初から彼の無実をどこかで信じており、最後は更正を願って彼を送り出したが、エンディングでレナードが見せた、炎を見つめるあの不気味な目は……。次回のエピソードにも登場することとなるこのレナード、ストーリーにどう絡んでくるのか気になる。

 

一方、NYPDのCSIチームは相変わらずチームワークの良さを見せていた。冒頭のダニー、アダム、シドが出場するアイスホッケーの試合、それを応援するリンジーとシドのウディ・アレン談義は楽しかった。このチームの雰囲気、これからもずっと見守っていきたいが、それも今シーズン限りかと思うと本当に寂しい!

2014.1.11|CSI:ニューヨーク9、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

とうとう始まってしまいましたねweepファイナル
マックは、クリスティーンにいつまで隠し通すのか??
CSIの映画化は…やはり頓挫したのでしょうか!?

投稿: Dannyラブ〜 | 2014.01.16 10時31分

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