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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 7月27日(土) #15「ドクロの家」(原題:Stealing Home)

Lv12_15_2ドウェイン・ヒックスという男性から「妻のデビーと連絡が取れない」という通報が入り、ニックとサラはヒックス家へ。そこで、ドウェインから思いも寄らぬ事実を聞かされる。何と、昨夜まであったヒックス家そのものも消えているというのだ。デビーの消息を求めてニックとサラがさっそく家の捜索を始める中、ドウェインの兄弟のジミーと妹のマーラがやって来る。ドウェインとジミーは仲が悪いらしく「家は自分のものだ!」と二人は派手な兄弟ゲンカを始める。

ブラスは、彼らを署に連行して事情を聞くことに。ドウェイン、ジミー、マーラ、それぞれの供述から様々なことが分かってくる。ドウェインの妻のデビーにはギャンブル癖があり、ドウェインとの夫婦仲は悪かったこと。ヒックス家を所有していた母親ロイスは遺言を遺さずに急死。それ以来仲の悪い兄弟の間の揉め事が絶えないこと。ドウェインたち3人の父親のウォルターは、クリーニング店を営んでいたものの10年前に共同経営者フレッド・ブランチャードの金を持ち逃げして失踪、その際、家族を助けてくれたのがフレッドだったこと。母親と懇意になったフレッドは数年前からヒックス家に同居していたが、ドウェインとデビーが母親の死後に彼を家から追い出したこと、等々。

 

そんな中、路上で男性の死体が発見され、ラッセル、グレッグ、デヴィッドらが現場へ。一見すると轢死体だが、違う場所で死亡してから遺棄され、その後に轢かれたことが明らかになる。

 

その後、ホッジスが検証した交通監視カメラの映像とフィンがピックアップした昨晩の通報を照合した結果、家が運ばれた道筋が特定され、砂漠に放置されたヒックス家が見つかる。ラッセル、フィン、ニックは家が見つかった現場へ。家泥棒の一人、デニス・ハッチングスが家の下敷きとなって死んでいるのを見つける。どうやら彼は、家を上げ下ろしするジャッキの操作中、過って家の下敷きになって命を落としたようだ。
引き続き、ラッセル、フィン、ニックはヒックス家の中を捜索。大きな血だまりと壁に付着した鋭器損傷を示す血痕を確認する。やはり、デビーはこの家で殺されたのだろうか? しかしながら、家の中に死体はない。その頃、署でドウェインとジミーが引き続き醜い兄弟ゲンカを繰り広げているところに、死んでいると思われていたデビーが姿を現す。彼女は昨晩、ただカジノを渡り歩いていただけだったと話すが……。

 

フィンは、ヒックス家の血痕は路上で見つかった死体のもので、その身元はフレッド・ブランチャードであることを突き止める。さらに血痕の状況から、彼はヒックス家の中で殺され、そのまま家ごとトレーラーで運ばれる途中、カーブを曲がる際にはずみで路上に投げ出されたのだと結論づける。
では、フレッドを殺したのは誰なのか。家をフレッドに取られることを恐れた3兄弟のうちの誰か、あるいはデビーだろうか? ブラスは、家の下敷きになって死んだ家泥棒のハッチングスとマーラが電話で連絡を取り合っていたことを調べ上げ、マーラを尋問する。マーラは、家を取り合う兄たちのケンカをやめさせたい一心でハッチングスに頼んで家を盗ませたことは認めるが、誰も傷つける気はなかったし、あの家にフレッドがいたとは知らなかったと弁明する。

 

その後、フレッドの胸郭からナイフのかけらが見つかったことから、ニックとモーガンはヒックス家に凶器のナイフが残されていないか捜索。その過程で、何と壁の中からミイラ化した死体を見つける。死体は死後10年ほど経過しており、ニックたちは10年前に失踪した3兄弟の父親、ウォルター・ヒックスではないかと推察。その読み通り、やはりミイラ死体はウォルターであることがDNA鑑定で明らかになる。ところが、その鑑定結果により、別の事実も浮かび上がる。ウォルターは、ドウェインとジミーの実の父親ではなかったのだ。また、フレッドの爪からドウェインのDNAが出て、彼がフレッドと争っていたことが明らかに。けれども、ドウェインはフレッド殺しを否定する。

 

フレッドの死体発見現場では、バラバラに砕けた凶器のナイフが見つかる。フレッドは胸にナイフが刺さった状態のまま道路に落ちて車に轢かれたのだ。グレッグとモーガンは回収したナイフの破片をつなぎ合わせて調べ、意外なことにウォルターの指紋が付着していることを突き止める。ミイラ化した死体はウォルターではなかった、彼は生きているのだ。

 

ニックは、ミイラ化死体の身元を割り出すべく、死体と一緒に見つかった紙を復元。その結果、その神は便利屋だったトニーという人物が20年前にドウェインとジミーの母親ロイスに宛てたラブレターだったこと、ロイスは暴力的なウォルターと別れてトニーと一緒になるつもりでおり、マーラはロイスとトニーの間にできた子どもだったことが分かる。ニックとフィンは、この事実をマーラに告げる。

 

程なくして、ウォルターが署に連行される。ブラスから証拠を突きつけられた彼は、20年前、妻を寝取ったトニーを殺害して自宅の壁の中に隠したこと、ロイスが亡くなったことにより、家が人手に渡って壁の中からトニーの死体が見つかってしまうのを恐れ、死体を移そうとヒックス家に戻ったこと、それをフレッドに見咎められ、彼を殺害したことを認める。

 

こうして、今回の奇妙な事件は解決。ドウェインとジミーは懲りずに壊れた家を取り合うが、「家の移動が周囲に与えた損害を所有者が償うことになる」とサラに言われると、即座に所有権を手放しマーラに押しつける。マーラは家を寄付することで、損害の支払いを免除してもらうことにするのだった。


【豆知識】
オズの魔法使いのドロシー

1939年に映画化もされた有名な文学作品「オズの魔法使い」に登場する主人公の少女のこと。
物語の中でドロシーが赤い靴を履いていることから、家に下敷きにされたハッチングスの赤い靴を見たラッセルは、「オズの魔法使いのドロシーだな」と指摘した。

 

【決めゼリフ】
「そうね、最初の夫は犬野郎同然。そして二人目はブタ野郎。これって“イエス”?」by フィン

ベガス署CSIのメンバーになったフィン。ポリグラフのテストで「動物とセックスしたことは?」と聞かれた際の返答がこのセリフ。質問に素直に答えず検査技師を困らすフィンもフィンだが、「動物とセックスしたことは?」と質問する検査技師も検査技師だ。

 

【ゲスト出演者】
デビー役は、「パトリシア・コーンウェル 前線」「パトリシア・コーンウェル 捜査官ガラーノ」でスタンプ主任刑事役を演じているアシュレイ・ウィリアムズ。

 

【鑑賞MEMO】
フィンがベガス署CSIの一員に!

前回、初登場を果たしたジュリー・フィンレイ、通称フィンが、正式にベガス署CSIのメンバーに加わることに。ポリグラフのテストでは検査技師を手こずらせつつ、2度の結婚歴があることを明かした彼女。実は、シアトルでラッセルにクビにされていたことも明らかになった。ラッセルとフィンとの関係がぎくしゃくしているのはこういう理由からか……、と納得だ。
さて、そんなフィン。危険を冒して家の下に潜り込んだり、チェーンソーを振り回して家を壊そうとしたりと、なかなかのやんちゃぶりを披露。その性格がシアトルでの解雇に関係しているのかは不明だが、徐々にそのあたりも明らかになってくるのではないかと見ている。

 

一方、ニックとサラの会話からは、ニックがナースとデートしているという小ネタも飛び出した。もしや、そのナースとは、前回のエピソードでニックがウェスに付き添った際に出会った、あのナースだろうか!?

 

なお、今回のエピソードで仲の悪い兄弟を演じていたのは、ジェイソン・スクラーとランディ・スクラーの双子俳優(「グレイズ・アナトミー」のシーズン3で結合双生児の役を演じたのを覚えている方もいるのでは?)。彼らは一卵性双生児で、二人揃ってコメディアンとしても活躍しているだけに、激しい兄弟ゲンカでの間合いは絶妙。そのユーモラスな演技には、大いに楽しませてもらった。

2013.7.27|CSI:12 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

フィンがフィラデルフィア出身というのに笑った。日本でしか通じないが田中敦子氏でそれではブラッカイマー繋がりでどうしてもコールドケースを想像してしまう。
それにしてもフィラデルフィア→シアトル→ラスベガスとはかなりの流転の人生

投稿: nightmareplus | 2014.08.06 07時36分

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