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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 7月20日(土) #14「血の方程式」(原題:Seeing Red)

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ニックとモーガンの目の前で、乗用車が広告トラックに突っ込む事故が発生。ニックは、運転していた青年ウェス・クライボーンを車中から救出し、彼の体に事故によるケガとは符号しない頭部と腹部の銃創を確認する。そして、「みんな死ぬ」と訴える彼に付き添って救急車で病院へと向かう。

 

その後の調べで、ウェスが運転していた車の登録者はエレナ・ペレスという人物と判明。住んでいた部屋を強制退去させられ、車を寝床にしていたらしいと分かる。また、血だまりの状況から、ウェスは車に乗る前に撃たれていたことも判明。ヴァルタンはウェスの携帯電話の通信記録を調べ、彼が同じプリペイド携帯電話に3回も電話をかけていたことを確認する。

 

一方、ウェスは一命を取り留めるが、頭部の傷のせいで記憶障害を発症し、被弾した時の記憶を失っていた。ニックは、病院にやって来たウェスの両親、ジョナ・クライボーンとレスリー・クライボーンの夫妻に事情を聞くが、ジョナはウェスの昨晩の居場所もエレナという人物のことも知らないと冷たく言い放つ。

 

ヘンリーはウェスの着衣の血痕を調べ、ウェスとエレナの血液のほかに、エレナの弟で強盗などの前科があるフアン、さらに身元不明の女性の血液が付着していたことを突き止める。では、この身元不明女性は誰なのか? 手がかりはこの着衣しかない。ラッセルは、シアトル時代に自分の部下だったジュリー・フィンレイ、通称フィンを訪ね、飛沫血痕を手がかりに事件の謎を解くことを専門とする彼女に協力を求めるが……。

 

やがてウェスは、銃を持ったフアン、そしてエレナ、恋人のヴィッキーが第一現場にいたことを思い出す。そんな中、グレッグの調べにより、ウェスの腹部から摘出した弾は1カ月前の酒屋強盗で使われた銃で発射されていたことが判明。また、弾には身元不明女性の組織が付着しており、その女性の体を貫通した後にウェスに着弾したことも分かってくる。もしや、1カ月前の酒屋強盗の犯人はフアンだったのだろうか?貫通弾を受けた身元不明女性がヴィッキーだとしたら、彼女は今も無事なのだろうか?

 

そんな矢先、フィンがラボにやってくる。いったんは捜査協力を躊躇したものの、ラッセルがわざと置いていった捜査資料を見て、事件に興味を示したのだ。フィンは、自分を“ジュールス”と呼ばないこと、過去のことは話題にしないことなどを条件に捜査への協力に応じる。

 

フィンから「知性豊かなDNAのプロを助手に付けてほしい」といわれたラッセルは、グレッグを彼女の助手に付ける。そして、フィンはグレッグとともに事件を整理し、実験を実施。ウェスの着衣に本人を含め計4名の血痕がどのような経緯で付着したかを見事に解明して見せる。まず、ウェスはフアン、エレナの弟姉と激しくやり合った。ウェスの証言によれば、発砲したのはフアン。つまり、フアンの撃った弾がウェスの彼女のヴィッキーと思われる身元不明女性を貫通し、ウェスの腹部に被弾した。その後、ウェスはさらに頭部をフアンに撃たれたのだ。これが事実なら、やはりヴィッキーの安否が心配だ。

 

その後、ヴァルタンの調べにより重大な事実が判明する。何とヴィッキーは、父親のジョナの会社の元アシスタントだったのだ。しかも、ジョナは2週間前に会社を解雇されている。ラッセルとサラは、ヴィッキーをめぐってジョナとウェスが争った可能性もあると見て、署でジョナとレスリーの夫妻をそれぞれ尋問。レスリーは、ウェスがジョナの小切手を無断で切ってヴィッキーに渡していたため彼女をクビにしてもらっただけだと説明し、ウェスとヴィッキーが恋人同士だったことを認める。では、ジョナとヴィッキーの間には本当に何もなかったのだろうか。ラッセルは、3日前にヴィッキーの自宅の壁にジョナの車が突っ込む事故が起きたが、警察到着時には車も運転者も消えているという不可解な事件があったことに触れ、さらにジョナを追及。しかしジョナは関与を否定し、すべては息子の自業自得だと言い切る。

 

程なくして、ヴィッキーがエレナと同じ職場に転職していたことが判明。ウェストフアンとエレナの携帯電話の記録を入手したモーガンは、3人が夕べ同じ場所にいたことを突き止める。そこは、とある商業地区の工場。ニック、サラ、ヴァルタンらはさっそく現地へ急行し、すでに冷たくなっていたエレナとヴィッキーの遺体を発見する。
エレナは顔面をひどく殴打されて撲殺されており、ヴィッキーは被弾して失血死していた。現場にはフアンのものと思われる作業ブーツのゲソ痕が。そのゲソ痕に混じっていた塗膜片をホッジスが分析した結果、とあるカークリーニング店がフアンの職場と判明。モーガンとヴァルタンはこの店に出向いてフアンを逮捕。ロッカーから凶器の銃を回収する。

 

逮捕されたフアンは、どうせすべて自分一人の罪にされると決め込んで投げやりな態度を取るが、フィンが第一犯罪現場の状況を再現し、血痕だけを頼りに当事者4名の動きを明らかにしたことから、思わぬ真実が見えてくる。確かに発砲したのはフアンだが、銃を持参したのはウェス。おそらく彼は酒屋強盗犯が捨てた銃をたまたま拾ったのだろう。そして、自分を振ったヴィッキーに嫌がらせをした挙げ句、彼女に贈ったペンダントを取り返そうと工場へ。ヴィッキーから元彼のウェスにつきまとわれていると聞いていたエレナは、自分と友人を弟に守ってもらおうとフアンに連絡をした。フアンは姉のために工場に駆けつけたが、平静を失っていたウェスは激情のままにエレナに殴りかかった。そこでフアンは、ウェスが落とした銃を拾って発砲。誤ってヴィッキーを撃ち、貫通弾はウェスの腹部に着弾した。しかし、ウェスはそれでもフアンに襲いかかろうとした。そのため、フアンは再度ウェスに発砲。仮釈放中の身だったことから、その場から逃げたのだ。そして、計2発を被弾したウェスは、床に落ちていたエレナの車のキーを拾い、彼女の車で逃走。結果的に広告トラックに衝突した。これが事件の一部始終だ。
まだすべての記憶を取り戻していないながらも、事件の真相を聞かされたウェスは、とても自分がした行為とは信じられないと落ち込み、ヴィッキーを愛していたとニックの前で涙ぐむ。

 

事件は解決し、ラッセルは「また一緒に働かないか」とフィンに打診する。けれどもフィンは、「考えておく」と明答を避ける。どうやら、ラッセルとフィンの間には、シアトル時代に何か気まずい出来事があった模様。フィンの中では、そのわだかまりがまだ消えていないようだ。


【豆知識】
Oマイナス

血液型で、O型のRHマイナスのこと。
O型の血液は、どの血液型の人に輸血しても血液型不適合で重篤な副作用が出ることはなく、RHプラスの人にRHマイナスの血液を輸血してもやはり副作用がないことから、緊急時、患者の血液型不明の場合はOマイナスの血液を輸血することがある。
ただし、日本では血液型不適合の輸血が行われることはほとんどない模様。また、RHマイナスの血液型も日本ではおよそ200人に一人と少ないことから、緊急時にはOプラスの血液型を使うこともまれにあるようだ。

 

【決めゼリフ】
「これが何なのかも分からない。グロ過ぎる」by モーガン

ニックとブリトーを見ながらこの一言。冒頭のこのシーン、画面に映し出されたブリトーのアップを見て、何かの切断面だと勘違いした方も多かったのでは?

 

【ゲスト出演者】
フィン役で、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2,3』や『リービング・ラスベガス』への出演で知られるエリザベス・シューが初登場。
ウェス役は、俳優・歌手としてティーンに人気のジェシー・マッカートニー。

 

【鑑賞MEMO】
新キャラ、フィンが初登場!

シアトルCSIで活躍してきたラッセル。今回は、血痕の付着した着衣だけが事件の手がかりとあり、飛沫血痕分析のエキスパートで、自分の元部下だったジュリー・フィンレイ(通称フィン)に捜査協力を依頼。ラッセルとの間に何かわだかまりのある様子のフィンは、捜査に協力こそするものの「また一緒に働かないか」というラッセルの誘いに即答することはなかった。とはいえ、彼女がCSIの仲間になるのは時間の問題か!? ラッセルとの関係性、そして徐々に明らかになるフィンというキャラクターの個性に注目だ。
それにしても、新キャラのフィンまでもが、死体のように横たわって初お目見えするとはビックリ。ラッセルは、被害者に扮して寝転がるのは自分を慕っているからだと決めてかかっていたが、あながちその見方は間違っていないのかもしれない。

 

他方、フィンの初登場とともに注目を集めたのが、前シーズンにゲスト出演したジャスティン・ビーバーに続くティーン・アイドルのゲスト出演だ。今回登場したのは、俳優・歌手として人気を集めるジェシー・マッカートニー。エリザベス・シュー演じるフィンの初登場エピソードに華を添えるのはもちろん、スイープス(毎年、2月、5月、11月末に大手市場調査会社が視聴者率調査を行う週)の視聴率アップを期待してのキャスティングだったが、爆発的な視聴率アップには貢献できなかった模様。とはいえ、彼のゲスト出演は、現地でも話題となったようだ。

 

最後に。フィンのおかげでD・B・ラッセルのファーストネームがディーベンコーンだったと分かって何だかスッキリ!

2013.7.20|CSI:12 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

フィンの吹き替えは、田中敦子さんですね。
すみません。
コールドケースのリリーラッシュの吹き替えが長かったためか、リリーのイメージが重なってしまいます。
素敵な声なので、応援しています。
これからの役づくりで頑張ってください(^o^)/

投稿: かもめ | 2013.07.21 05時16分

全く関係ないですが、なんで毎週更新され、挿入歌の説明すらあるドラマがある一方で、新しく始まってもブログ化されないドラマがあるんですか?

とりあえず、リゾーリ&アイルズとボディオブプルーフのブログ化を要望します!

投稿: リアナ | 2013.07.25 23時22分

見てないシリーズの方が多いのでわかりませんが飛沫血痕分析のエキスパートはCSI初ではないでしょうか。
だとしたらまだまだCISの世界は掘り尽くされてはいないんでしょうね

投稿: nightmareplus | 2014.08.04 18時55分

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