CSI:投稿ラボ

海外ドラマNAVI

WEEKLY NEWS

COLUMN/REPORT

About CSI:について

Category カテゴリー

Writers プロフィール

このコラムはこんなライターの皆さんが書いてます。

LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月13日(土) #14「ラナ・グレゴリーの瞳」(原題:Flash Pop)

Ny8_15ある雪の夜、マックとジョーの携帯電話に奇妙な写真が届く。それは、1957年に自宅アパート前で殺されたラナ・グレゴリー事件の現場写真によく似た写真。未解決であるこの事件現場に向かったマックは、現在は空き室となっているラナの自宅だったアパートの前で、まさにラナと同じポーズで死んでいる女性の死体を発見する。しかもその女性は、CSIラボの新人スタッフ、ジェシカ・ドレイクだった。片方が青で片方が茶色という虹彩異色症独特のその珍しい瞳を見て、マックはそのことに気付く。

 

ジェシカの死因は腹部を3回刺されたことによる失血死。近くのゴミ箱にはヒールの片方が捨てられており、何もかもラナの事件と酷似している。ただし、ラナ殺害の凶器は伝票差しだったのに対し、ジェシカ殺害の凶器は割れたシャンパン・グラスの脚だった。雪のせいで現場に証拠は残されていないように見えたが、リンジーは粉雪の下に犯行時の証拠が残っている可能性があると指摘。後から降り積もった粉雪を払い、靴跡などの証拠を採取する。

 

ジェシカの検視を行ったシドは、彼女の手首に男子学生クラブの指輪を押しつけたアザが残されていたことを指摘。犯人は男だろうと推理すると同時に、ラナの片方の虹彩には茶色の斑点があり、ジェシカと同様に右と左の虹彩の色が異なって見える特殊な瞳の持ち主だったという記述が解剖記録に残されていたことをジョーに報告する。

 

フラックはラボの同僚たちから、「物静かで魅力的な女性だった」とジェシカの評判を聞く。また、弾道ラボのハーラン・ポーターがジェシカに好意を抱いており、彼女のことを“ラナ・グレゴリー”と呼んでいたことを知る。実は、ハーランの卒論のテーマはラナ・グレゴリー事件。事件の詳細を知る彼は、特徴的な瞳を見てジェシカを“ラナ”とあだ名したのだ。さらに、事件後にハーランと連絡が取れなくなっていることが分かり、フラックはハーランの関与を疑う。しかし、彼をよく知る仲間たちは、口を揃えてその疑いを否定する。

 

そんな中、マックは頼んでおいた食事の差し入れを取りに行くためクリスティーンのレストランへ。ジェシカに無関心だった後悔の念を、思わずクリスティーンに吐露する。その頃、ラボの同僚たちはジェシカの追悼会を開いていた。彼らのジェシカの死を悼む気持ちに感化されたジョーは、マックとの友情の大切さについて戻って来たマック本人に言葉で伝える。

 

マックはジェシカの記録を調べ、彼女が2日前に犯罪学の試験を優秀な成績でパスし、グレード2分析官への昇進の最有力候補になっていたことを知る。また、ラナ事件の証拠品のうち凶器の伝票差しがなくなっていること、ジェシカ殺害の現場写真の中に不審な写真が紛れていることに気付く。不審な写真とは、捜査官全員が写っている写真のこと。現場の写真を撮っていたのはダニーとホークスだけだったはずなのに、彼らを含めた捜査官全員が写っているのは妙なのだ。この写真を撮ったのが犯人だとすれば、証拠保管庫や現場に難なく近付くことができる人物、つまりラボの職員の誰かということになる。ラボの職員なら、マックやジョーの携帯電話のアドレスも知っていて当然だ。アダムは、ラボの中に同僚を殺害した犯人がいるという疑いが浮上したことに複雑な思いを抱く。

 

リンジーとダニーは現場に残されていたおびただしい数の靴跡を調べ、捜査対象を3組に絞り込む。1組は女性のもので、2組は男性のもの。例の不審な現場写真の撮影アングルから割り出した撮影者の身長は185cmであることから、サイズ11の靴跡が犯人のものだと推察する。

 

やがて、連絡が取れなくなっていたハーランが見つかり、署に連行される。彼の身長と足のサイズは犯人のものと一致。ハーランがラナ事件の証拠品を要求した記録も残されていた上に、彼は例の学生クラブの指輪もしていた。けれども、ハーランは犯行を否定。指輪の跡については、事件の夜、バーでジェシカと同僚のキム・バーネットとともに犯罪学の試験に合格した祝杯を上げに行った際、キムにつられてカウンターの上で下品に踊るジェシカが許せなくて強く腕をつかんで引っ張り降ろした時に付いたものだと供述。気を悪くしたジェシカはキムと帰ってしまい、自分は彼女に愛を告げる機会を永遠に失ってしまったのだと嘆く。

 

ハーランの話から、疑いの目を向けられることになったのがキムだ。事件の夜にジェシカ、ハーランと一緒だったことを隠していたのは怪しい。ジョーの追及に対してキムは、ハーランが仕事を抜け出してバーに行ったと分かれば問題になると思ったからだと弁明。ジェシカと一緒ではなく、一人で帰宅したと説明する。

 

アダムは、ジェシカの服に付着していた小枝のような微物が、冬のニューヨークにいるはずのないナナフシの死骸であることを突き止める。その結果、容疑者は事件当日にEDNAの昆虫サンプルを更新したキムを含む3人の女性ラボ職員に絞り込まれる。

 

そんな中、マックはラナ事件の捜査主任だったポール・バートンの訪問を受け、ジェシカの口紅の色が何色だったか調べるよう助言される。バートンいわく、ラナが殺害時に流行の深紅の口紅を塗っていたことを知る人物は限られているため、もしジェシカが同じ色の口紅を塗られていたとすれば、犯人はおのずと絞り込まれるというのだ。後の調べで、ジェシカの唇にはやはり深紅の口紅が付いていたことが確認される。さらに、ラナの殺害事件当時、キムの祖母が署の秘書課に勤めており、ラナの口紅の色を知っていたことが判明。キムの自宅からはラナ事件の凶器の伝票差しも見つかる。犯人の靴跡と身長はキムと符合しないが、それは彼女がハイヒールを履いていたから。犯人はキムで決まりだ。

 

あらためて取り調べを受けることとなったキムは、あらゆる人を魅了する神秘的な瞳を持つ上、自分を追い越して昇進するジェシカへの嫉妬から犯行に及んだことを認める。そして、ハーランに罪を着せようと、彼のサインをまねて証拠保管庫からラナ事件の凶器の伝票差しを借り出したものの、一度は思い直してその計画も忘れていたこと、しかしながら、たまたま割れたグラスをバーで見て凶器を思い出し、再び殺害を決意したことを白状する。

 

こうしてジェシカ殺害事件は解決するが、ジョーはこの機会にラナ事件も解決しようと意欲を見せる。一方でマックは、クリスティーンの両親の結婚記念パーティーに参加。クリスティーンとマックの関係に興味津々の親戚一同の前で、ついに彼女とキスをするのだった。


【決めゼリフ】
「殺すのは一瞬でも、罪の意識は一生消えないだろう。地獄だぞ。間違いない」by マック

ジェシカを殺すのは思ったよりも簡単だったと言ってのけたキムに対する一言。

 

【ゲスト出演者】
ポール・バートン役は、「600万ドルの男」や「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」でおなじみのリー・メジャース。
キム役は、「GREEK ~ときめき★キャンパスライフ」のケイシー・カートライト役のスペンサー・グラマー。
ハーラン・ポーター役は、「GREEK ~ときめき★キャンパスライフ」のビーバー役のアーロン・ヒル。

 

【鑑賞MEMO】
マックがクリスティーンとキス!

今回は、ラボの中から加害者と被害者が出るというショッキングなストーリー。1957年に起きた未解決事件になぞらえた犯行はなかなかミステリアスであり、当時の映像も織り交ぜられて、まるでドラマ「コールドケース」のような仕上がり。その独特の演出が光っていた。
なおかつ、70年代にヒットしたドラマ「600万ドルの男」の主演、リー・メジャースが、現役を退いた元刑事役でゲスト出演! 出番は決して多くはなかったが、彼の登場が今回のエピソードに深みを加えていたのは間違いない。

 

一方、順調に距離を縮めつつあるマックとクリスティーン。今回は、ついにマックが彼女にキス! 今回は久々に本気の恋愛モードに発展しそうだ。

 

それにしても、ジェシカの追悼会のシーンで「マック、あなたは素晴らしい人よ」と涙目になったジョーはキュートだった! 人間味あふれる彼女のキャラクターが、この番組にとってなくてはならない存在になっていることを、あらためて実感させられた。

2013.4.13|CSI:ニューヨーク8、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209357/57151357

この記事へのトラックバック一覧です: 4月13日(土) #14「ラナ・グレゴリーの瞳」(原題:Flash Pop):

コメント

コメントを書く