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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 3月23日(土) #11「仮面の下」(原題:Who's There?)

Ny8_11不動産王のロン・ファーガソンの自宅に宅配業者を装った二人組の強盗が侵入。ロンを殺害して逃走する。通報者は、ロンと一緒に食事中だった妻のエリザベス。彼女いわく、ロンは銃で脅されて金庫を開けたものの、隙を見て逃げ出して犯人の一人と格闘。相手の目出し帽をはぎ取ったが、銃で頭部を殴られて倒れてしまったとのこと。エリザベス自身は「出たら殺す」と寝室に閉じ込められ、金庫の中身を奪って犯人たちが出て行く音を聞いてからロンの側へ行くと、両手を縛られたまま彼の携帯電話を操作して警察に通報したのだという。CSIがさっそく現場検証を開始した矢先、映画に出かけていたという娘メーガンが帰宅し、父の無残な姿を見て泣き叫ぶ。

 

ダニーは、ロンの服に付いていた紙片を調べ、それがトランプの一部であることを知ると、強盗はロンのギャンブル絡みではないかと考える。また、リンジーは犯人が玄関先に置いた箱の匂いと痕跡から、ロウソクが入っていたものであることを突き止める。そして、フラックとともにロウソクの購入者をしらみつぶしに当たるうち、エリザベスが目撃した強盗にそっくりの男マーク・ジョンストンに遭遇する。彼は車を盗んで逃げようとするが、リンジーは体を張って取り押さえる。エリザベスは彼の顔を見て、夫殺しの犯人だと特定。犯人が現場に残していった目出し帽からも彼のDNAが見つかる。だが彼は「予期せぬことが起きた」としか言わず、刑の軽減を条件に共犯者の名前を明かせと言われても応じない。

 

マークのアパートからは、ロンの家の金庫から盗んだものが回収される。その中には、ロンの2台目の携帯電話も含まれており、その留守録に共同経営者フィリップ・ロスが不動産の投げ売りを罵倒する抗議メッセージを残していたことが明らかになる。また、ダニーはロンのコンピューターを調べ、ジョーが切り裂かれた絵画から採取したビクーニャの毛でできた高級コートを着たフィリップが写った写真を見つける。当然、取り調べを受けることとなるフィリップ。彼は、ロンと口論して腹いせに絵を傷つけただけだと主張。夫婦仲が破綻していたロンは離婚の際妻に一銭も渡さないということしか頭になく、仕事に支障をきたしていたと話し、事件への関与を否定する。

 

さらに、ロンの携帯電話を調べたホークスは、彼にエヴァ・ハットンという愛人がいたことを調べ上げる。ロンは彼女とネットでやり取りしており、その中で妻エリザベスの殺害計画が話し合われていた。けれども、署に呼ばれたエヴァはロンにもメールにもまったく覚えはないと主張。ジョーはSNSのエヴァの写真付きプロフィールをエヴァ本人に突きつけるが、彼女はそんなページを作ったことはないと言い張る。結局、後の調べでエヴァのプロフィールを作ったのは、彼女になりすました別人と分かる。

 

シドは、ロンの死因について悩む。撲殺されたはずなのに窒息の症状が見られるからだ。小脳の腫れが呼吸不全を引き起こすほどのものではないと確信したシドは、気道を調べて白い綿の繊維を発見。枕やタオルのようなものを顔に押し当てられて窒息したものと断定する。ただし、現場には凶器らしきものは残されていなかった。

 

一方、アダムはロンの服に付着していたトランプの切れ端からウィスコンシンの個人醸造所で作られているルートビアを検出する。ニューヨークでの販売店の中には、前夜メーガンが訪れた映画館も。トランプの切れ端は、メーガンが映画館で見た「ロッキー・ホラー・ショー」の観賞用に観客が持ち込んだ小道具の一つと分かり、マークの共犯者はメーガンだと判明する。フラックは、署に彼女を呼んで尋問。メーガンは、「両親の諍いに耐えられなくなった」と語ると、母親に金を渡したくないがために浪費する父から金を奪って恋人のマークと駆け落ちする計画だったと白状する。しかしながら、「抵抗されて怯えたマークが父を殴ってしまったが、本来は誰も傷つけない計画だった。自分にもマークにも父親を窒息死させるような真似はできない」と訴える。

 

メーガンを信じるマックは、残された容疑者はエリザベスしかいないと確信。メーガンが強盗を装ったことを自供し、すでに逮捕されていることをエリザベスに伝えると「我が子に殺人の罪を着せるつもりか?」と迫る。しかし、エリザベスはそれでも自分の犯行を認めようとしない。マックはそんな彼女に、ロンの顔の皮脂の痕跡が浮き上がった彼女の白いシャツを突きつけると、ロンの気道から見つかった繊維はこのシャツのものであり、夫を殺害した証拠だと詰め寄る。ついに観念したエリザベスは、ロンとの離婚において自分に有利な証拠を作ろうと、無作為に選んだエヴァになりすまして夫に近付いたことや、自分に資産を渡さないよう企む夫への憎しみから、泥沼離婚より殺しの方が簡単だとチャンスに飛びつき、まだ息のあった夫に自分の背中を押し当てて窒息させたことを認める。しかし、「殺さなければ殺されていた。離婚はそれほどの戦いだった」と自分を正当化。マックはそんな彼女に、「ロンはエヴァが妻であることを知っていて、嘘を懲らしめようと冗談で殺人計画を語っていただけ」と返す。するとエリザベスは、ようやく涙を見せるのだった。


【豆知識】
ビキューナ

ラクダ科に分類される「ビクーニャ」と呼ばれる装飾動物の毛で作られた織物のこと。
その毛が証拠となり、共同経営者のフィリップが一時はロン殺害に容疑者に浮上した。

 

クーリッジ大統領
第30代アメリカ合衆国大統領カルビン・クーリッジのこと。「必要以上の税を集めるのは合法的強盗である」という名言を残したことでも有名で、リンジーとジョーが作ったマックのプロフィールページでは、彼の言葉が引用された。

 

ロッキー・ホラー・ショー
1975年のイギリス映画。カルト映画の元祖と言われており、いまだに世界中で上映会が行われている。観客がコスプレをしたり、一斉に突っ込みを入れたり、歌ったり踊ったり、小道具を持ち込んだり、紙吹雪や米をまき散らしたりする特異な鑑賞スタイルが定着している。

 

【決めゼリフ】
「いや、問題は君が相手に伝わるように言えてないってことだ。ダニーにも言われたな?」by フラック

リンジーに対する一言。いわゆる「男と女」の違いについてのやり取りが面白かった。

【ゲスト出演者】
エヴァ役は、「Persons Unknown ~そして彼らは囚われた」のトリ役のケイト・ラング・ジョンソン。

 

【鑑賞MEMO】
マックのプロフィールページ、完成!

食事シーンと襲撃シーンが交互に展開するオープニングが印象的だった今回のエピソード。注目すべきは、捜査の一貫でリンジーとジョーが作成したマックのプロフィールページだ。その情報は……

 

勤務先:NYPDのCSIラボ
大学:シカゴ大学
高校:リンカーン高校
好きな引用:A nation which forgets its defenders will itself be forgotten(カルビン・クーリッジ)
音楽:ザ・フー、ローリング・ストーンズ
映画:『遠すぎた橋』『ダーティー・ハリー』
テレビ:「サバイバー」「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」
趣味:科学、ゴルフ、ベースギター

 

どこからどこまでが事実かは不明だが、当たらずとも遠からずといった感じ。好きな音楽にCSI:シリーズでおなじみのザ・フーが、好きなテレビ番組に「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」が挙げられているあたりが面白かった。

 

さて、実はこのプロフィールページが今後のストーリーに影響を与えることになる。マックがエンディングで見ていた友達リクエスト。送信者は一体誰なのか? どうぞ次回をお見逃しなく!

2013.3.23|CSI:ニューヨーク8、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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