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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 3月16日(土) #10「消された関係」(原題:Clean Sweep)

Ny8_10総合格闘家のデレク・ペトロフとライアン・リチャーズが、ケージ・ファイティングの試合で対決。劣勢だったライアンが、レフェリーに制止されたデレクを殴って勝利を収める。試合後、デレクはライアンに怒りをぶつけるが、ライアンは冷静に受け答えし帰宅の途につく。
その翌朝、高架下でほとんど骨しか残っていない黒焦げの死体が発見される。ガソリンをかけて焼かれたらしく身元も死亡時刻も特定不能。しかしながらCSIは、そばに残っていた血痕と運転免許証から被害者はライアンと見る。

 

シドはライアンの検視を行い、火で焼かれる前に後頭部を強打された痕跡を確認。また、首の根元から採取された金属片が銃弾のカケラであることが、ホークスの調べによって判明する。ライアンは何者かの手で殴られた上に撃たれ、さらに焼かれたのだろうか?

 

ジョーはライアンの自宅を訪ね、身重の妻リサに事情を聞く。リサによると、ライアンは昨晩、試合後に勝利の報告の電話を妻に入れた後、夕食を買って帰宅するはずだったとのこと。コロラドに住んでいた頃は、2年以上もライアンにつきまとう正体不明のストーカーの嫌がらせに悩まされたが、1年ほど前、ニューヨークへ越して来てからはストーカー被害がなく安心していたと話すが……。

 

やがて、リサの提出したDNAサンプルと現場の血痕が一致し、死体の身元はライアンと断定される。そんな中、ライアンのコンピューターを調べたリンジーは、コロラドのストーカーからと思われる何十通もの脅迫メールを見つける。12時間前の最後のメールには前夜試合に勝ったライアンの写真が添付されていた。アダムは前夜の試合の写真を集め、会場を3D画像で再現。撮影時の角度から、写真を撮ったのは、ゆでピーナッツの缶を手にしVIPパスを首にかけた男だとジョーが特定する。その後、VIPパスはペトロフのもので、見知らぬ男が買い取ったものと分かるが、その男の身元の特定にはいたらず。ジョーは、会場の観客席で男が残したピーナッツの殻を拾い集める。

 

一方、署にはガソリンと血にまみれた大学生マーティ・ボッシュが、前夜誰かを殺したかもしれないと怯えて出頭してくる。バーで慣れない酒をあおり、泥酔状態で街をさまよったことしか覚えていないというマーティ。前夜起きた未解決の殺人事件はライアンの事件だけだったことから、彼がライアン殺害の犯人である可能性が出てくる。しかし、リンジーの調べにより、ガソリンも血痕もライアンの事件の証拠とは一致しないと分かる。

 

ジョーはピーナッツの殻から採取した唾液のDNAを調べ、窃盗罪でコロラドの刑務所に入っていたアーロン・コリンズがライアンのストーカーであることを調べ上げる。ライアンへのストーキングが一時中断したのは、コリンズが服役していたからだったのだ。ダニーとフラックは、今は更生施設に身を寄せているコリンズを訪ね、逃げる彼の身柄を拘束。署に連行されたコリンズは、高校時代、親友だったライアンとレスリングのチームに所属していたこと、練習中、ライアンに再起不能のケガを負わされ選手生命を絶たれたこと、ファイターとして成功しているライアンが許せずストーキングして脅迫を続けたことなどを打ち明けるが、殺しとは無関係だと主張する。

 

そんな矢先、捜査を根底から覆す事実が明らかになる。シドがライアンの死体の足首に医療記録にはない骨折の跡を見つけたのだ。そして、その骨折の処置に使われたネジの製造番号から、被害者はアフガニスタンから復員した海兵隊員チャーリー・ハントだと判明する。9カ月前、戦場で撃たれた弾を体内に残したまま、除隊後の重いPTSDのせいで酒浸りとなり、数カ月前からホームレスに身をやつしていた人物だ。ホームレス支援に熱心だったライアンと彼との間に接点があると見たCSIは、ストーカーから身重の妻リサを守るため、ライアンがチャーリーを自分の身代わりにして死を偽装し、どこかに身を潜めているのではないかと推察する。

 

その後、マーティの服に付着していたアスベストの痕跡とバーの場所が手がかりとなり、マーティが住む寮と番地が同じで通りの名前が違う廃墟ビルが捜査線上に浮上。マック、ジョー、フラックは、マーティを連れてさっそくその廃墟ビルへ向かう。現場に到着したマーティは、ガソリンヒーターにつまずいたことや、うめいていたホームレスに近寄った瞬間、天井の梁が崩れ落ちてそのホームレスが頭を負傷したこと、彼を廃墟ビルから運び出そうとしたが重すぎて断念、酔っていたためそのままその場を立ち去ったことなどを思い出す。出口に向かう壁には血染めの掌紋が。これがチャーリーのものなら、彼は自力で廃墟ビルを出た、つまりマーティはチャーリーを殺害していないことになる。

 

ほどなくして、ライアンが密かに妻リサに何も書かれていないモーテルの絵葉書を出していたことが判明。マックはリサを署に呼んで追及し、彼女が死の偽装計画をライアンから聞かされていたことを白状させる。そして、リサがライアンと落ち合うことになっていた二人の思い出のモーテルに急行。そこに潜伏していたライアンを逮捕する。
署で取り調べを受けることとなったライアンは、ホームレスの給食施設でチャーリーと知り合ったこと、施設に来なくなった彼に食べ物を届けるうちに悩みを聞く仲になったこと、事件の夜、食事を届けに行くと裏道でチャーリーが頭から血を流して苦しんでいたため、自分の車に乗せて病院へ向かったが、途中でチャーリーが亡くなってしまったことなど、これまでの経緯を説明。悩み抜いた末、彼の遺体を身代わりとして燃やし、自分の死を偽装したと自白する。あくまでチャーリーを殺してはいないと主張するライアンだったが、遺体の損傷がひどすぎてその立証は難しい。ライアンは、殺人罪に問われるかもしれない。その一方で、チャーリーは軍葬の礼を尽くされることに決まる。

 

こうして事件は解決。ジョーは、新しいガールフレンドができたという噂の真偽をマックに確かめる。ガールフレンドとは、最近マックにつきまとっているフリージャーナリスト、ジェニファー・ウォルシュのことだ。マックは彼女のことを相手にしていないようだが、ジョーは「あなたはセクシーな独身男性」とそんな彼をけしかけるのだった。


【豆知識】
ウィック・エフェクト

人間の脂肪がろうそくの蝋、衣服がろうそくの芯の役割を果たして起きる人体発火現象のこと。シドは、燃え焦げた死体を見て「ウィック・エフェクト」かもしれないと語った。

 

【決めゼリフ】
「ったく、あいつは死刑だな」by マック

記者のジェニファーがマックに気があるとジョーに教えたフラック。そんな彼に対するマックの一言がこのセリフ。
今回フラックは、ジェニファーにマックの嘘の好みを教えるというちょっとしたイタズラも仕掛けている。その結果、マックが1年前にコーヒーをやめていたこと、彼がブルーベリーアレルギーであることが分かったのも面白かった。

 

【ゲスト出演者】
デレク・ペトロフ役は、アメリカの総合格闘家で元UFC世界ライトヘビー級王者のティト・オーティズ。
リサ役は、「ゴシップガール」のレイチェル役で知られ、「CSI:科学捜査班」シーズン11の#3「ブラッドムーン 満月の夜」にジュリー役でゲスト出演しているローラ・ブレッケンリッジ。
ジェニファー役は、『アイズ ワイド シャット』の娼婦ドミノ役や『3時10分、決断のとき』などで知られるヴィネッサ・ショウ。

 

【鑑賞MEMO】
人気格闘家がゲスト出演

今回、冒頭のケージ・ファイティングの試合に登場したのは、アメリカの総合格闘家で元UFC世界ライトヘビー級王者のティト・オーティズ。エピソードの中心人物、ライアンと対戦、敗退するファイターを演じた。
ちなみにティトは、昨年のUFC148で現役を引退している。しかしながら、復帰の可能性もあるとか、ないとか!? なお、ティトは「アプレンティス/セレブたちのビジネス・バトル」への出演でも知られている。

 

一方、マックに積極的に取材を申し入れる美人女性記者が登場した。名前はジェニファー。もしや、彼女が今シーズン登場するというマックのロマンスの相手!? それとも、マックが“セクシーな独身男性”であることを強調するために登場した、単なる前振り的な存在!? 今後の動向が気になる。

2013.3.16|CSI:ニューヨーク8、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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