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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 2月9日(土) #18「さようならマイアミ・ファミリー[前編]」(原題:Law & Disorder)

M10_18とあるクラブ前で女性が車に轢かれる。CSIが現場に駆けつけた時には、すでに女性は息絶えており、死体を見たローマンは、神経ガスによる毒殺が死因で、車に轢かれる前に死んでいたはずだと指摘。クラブの中で毒をもられたと見たCSIは、クラブを封鎖して客や従業員たちから聞き込みをする。そして、女性がフラフラしながらトイレから出てきたという情報を得たカリーとデルコは、トイレを捜索。ゴミ箱に死んだ女性のバッグを見つける。IDによると、身元はデニース・ベインズ。液体サリンが仕込まれた目薬をさしたせいで死んだと分かる。

 

そんな中、気分の悪そうな女性を駐車係がタクシーに乗せていたことが判明。この女性もサリンの影響を受けて中毒症状を起こしたと見たデルコとウォルターは、タクシー会社の乗車記録を調査。降車地点が分かり、トリップとサマンサが現地に急行する。そして、廃墟のような建物の中で、苦しそうにしている女性を見つける。トリップは女性を助けようとするが、その途端、その女性が反撃。実はこの女性、デニースの殺害を依頼されたプロの殺し屋だったのだ。殺し屋はトリップを殴り倒して逃げようとするが、それを果敢にサマンサが阻止。犯行であるサリンを所持しているのも確認され、殺し屋は逮捕される。しかしながら、殺し屋は雇い主の名前については口を割らない。

 

デルコとナタリアは、デニースのアパートを捜索。残されたノートから、彼女の職業が記者だったことを知る。そして、客を招いていたらしい痕跡とともに、体液の付着したドレスを見つける。デルコはそのドレスを証拠箱に入れて封印、ラボに持ち帰ろうとするが、たまたま部屋を出たところで激しいケンカをしている夫婦に遭遇。証拠箱をいったん床に置くと、とばっちりで妻に殴られながらも二人の仲裁に入る。デルコは、デニースのアパートに出入りしていた人物をまた見かけたら連絡するよう言って自分の名刺を渡し、ラボへと戻る。

 

その後、ドレスの体液は、マイアミの市議会議長のランダル・スタフォードのものと判明。署へ連行されたスタフォードは弁護士を呼ぶ。驚くべきことに、現れたのはあの悪徳弁護士ダレン・ヴォーゲルだった。ヴォーゲルは、デニースのアパートで夫婦ゲンカがあった話を持ち出し、デルコが証拠箱を放置したのでドレスの証拠能力はないと主張する。どうやら、ヴォーゲルは手下にデルコを尾行させ、証拠の隠蔽あるいは信憑性の喪失を狙っていたようだ。警察は、やむを得ずスタフォードを釈放する。

 

ホレイショは、スタフォードが無実ならヴォーゲルも手下に尾行までさせないと推察。黒幕はあくまでもスタフォードで、デニースが取材中に彼の秘密をつかんだために殺されたものとにらむ。デルコとナタリアは、デニースが何をつかんだのか探るべく、彼女の速記メモを解読。路地の再舗装に関する記述を見つける。そこは、クラブの裏通り。半月前に殺人事件が起き、クラブのオーナーのカセルに嫌疑が掛けられたものの証拠不十分で釈放になった事件の現場だ。デニースのメモによれば、事件当夜の翌朝、スタフォードが再舗装を許可している。これは怪しい。

 

ナタリアはウルフとともに再舗装された路地に向かい、舗装を剥がして9ミリの薬莢5本を見つける。そして、薬莢の一つにカセルの指紋を検出。さっそく彼を署に連行するが、そこにまたもやヴォーゲルが弁護人として登場する。ウルフとサマンサは、ヴォーゲルの同席のもとカセルを尋問。するとヴォーゲルは、薬莢の写真を見せろと迫る。ウルフは9ミリの薬莢5本が写っているはずの写真を差し出すが、なぜか写っていたのは9ミリの薬莢4本と45口径の薬莢1本だった。その写真を撮影したサマンサは、45口径の薬莢はなかったと主張するが、ヴォーゲルに「薬莢にも指紋にも証拠能力はない」と突っぱねられ、CSIは立件する手だてを失ってしまう。

 

その後、CSIはこれまでヴォーゲルが弁護してきた被疑者たちを調べ、重罪犯にも関わらず全員が無罪放免になっていることを確認。デルコは、その被疑者たちの中に、自分を殴ったあの夫婦ゲンカの夫がいることに気付く。その名はクライド・ノヴァック。彼は、現在ヴォーゲルが担当する被疑者を無罪放免にするため、ヴォーゲルに脅迫されて不正を働かされたようだ。ヴォーゲルは、同様の手口で過去のクライアントたちに手を汚させているに違いない。
ホレイショは、ナタリアとともにスタフォードを問い詰め、ヴォーゲルの悪事に気付いたデニースから相談を受け、ヴォーゲル本人に意見したことを白状させる。デニースは、スタフォードではなくヴォーゲルの秘密をつかんだために、彼の依頼で暗殺されたのだ。ホレイショは、スタフォードにすべて証言するよう言うが、自身もヴォーゲルに脅迫されているスタフォードは、それを拒否する。
そんな矢先、ヴォーゲルの部下の弁護士ガブリエルがヴォーゲルとともにホレイショのもとにやって来て、「デニースの暗殺と夫婦ゲンカの芝居を指示した」と嘘の自白をする。彼女もまた、ヴォーゲルに脅されているのだ。さらにヴォーゲルは、サマンサが証拠を適正に扱っていないと裁判所に訴える。そのせいで、サマンサが扱った証拠はすべて証拠能力を失い、あのエステバン・ナヴァロまで釈放されることとなってしまう。

 

自分のせいで、やっと捕らえたエステバンまで無罪に……。窮地に追い込まれたサマンサに、ウルフは誰が証拠のねつ造をしたのか、心当たりを話す。それは、サマンサの恋人で州検事補のジョシュだ。ウルフは、サマンサが薬莢を撮影していた際、ジョシュがラボにいたことを覚えていたのだ。ウルフはジョシュがヴォーゲルに協力しているのは間違いないと見て、自分がそれを証明することでサマンサを救おうと決意する。
その頃ジョシュは……ヴォーゲルのもとで、ホレイショとCSIチームを叩きつぶすよう指示されていた。

 

一方、カリーが仕事中に受けた電話で、「指紋は提出済み」「血液サンプルが必要なら……」と話しているのを漏れ聞いたデルコは、彼女が転職あるいは結婚でもしようとしているのか気になり、カリー本人に問う。カリーは、ランディ・ノースの子どもたち、オースティンとその妹を養子に迎えようとしているのだと説明。デルコは、自分一人で大きな決断をして前に進もうとしているカリーの姿に、一抹の寂しさを覚えるのだった。


【豆知識】
無人飛行機の規制緩和
米国では、昨年の2月14日、オバマ大統領が無人航空機(Unmanned Aerial Vehicle:UAV)利用の規制緩和を目指した法律案に署名。これにより、2015年9月末までに米国の空域における無人航空機の商業利用が解禁されることとなった。これを機に、農薬の散布をはじめ、ビジネスチャンスが広がると考える関係者がいる一方で、一般市民の監視に利用されるのではと、プライバシーを懸念する声もあり、物議をかもしている。
ドラマの中でスタフォードは、この件に絡んだ記者会見に応じていた。

 

【決めゼリフ】
「安定した生活が、あの子たちには必要だと思う。あなたとは、くっついたり離れたりだからね。安定とはほど遠いでしょ?」by カリー

夫婦ゲンカの妻に殴られたデルコの傷の手当てをしながら、ランディの子どもたちを養子にしようとしていることを打ち明けたカリー。「一人で育てられる?」というデルコの質問に対する返答がこのセリフ。デルコは、「子ども優先か。もう立派なママだ」とカリーの行為をたたえながらも、どこか寂しそう。大きな決断で、自分の人生を切り開こうとするたくましいカリーの姿を見て、自分は必要とされていないと感じたのかも。
この二人のやり取りにはこれまでのカリー&デルコの関係性が凝縮されており、彼らの行く末を見守るファンには、見逃せないシーンとなった。

 

【ゲスト出演者】
映画『時計じかけのオレンジ』のアレックス役で有名なマルコム・マクダウェルが、悪徳弁護士ヴォーゲル役で再登場。
ランドール役は、「デスパレートな妻たち」のカール役でおなじみのリチャード・バージ。
殺し屋役は、「スパルタカス」のミラ役のカトリーナ・ロー。
デロンテ・カッセル役は、映画『NEXT -ネクスト-』のキャバノー役のトリー・キトルズ。

 

【鑑賞MEMO】
ヴォーゲルが再登場!エステバンが釈放に!

CSIのメンバーだったジェシーの元妻を殺害したトニー・エンライトの弁護を引き受けていたものの、形勢不利となり中東へと逃げた、あの悪徳弁護士ダレン・ヴォーゲル(エステバン・ナヴァロの弁護士ガブリエルのボスだったとは驚き)が再登場! 演じるのはもちろん、あの『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルだ。今回も彼のやり口はメチャクチャ。弁護どころか、彼のしていることは犯罪のオンパレードだ。今回もジョシュを使って証拠の薬莢をすり替えると、サマンサの過失を指摘。何と、あのエステバン・ナヴァロのことまで釈放させてしまった! 過去にさまざまなタイプの悪役が登場してきたが、今回のヴォーゲルはかなりタチが悪い。「肌を焼いたのか?」「君はいつも仏頂面だな」といった言葉を、物怖じせずにホレイショに浴びせるところは面白いが、とにかくかわいげがない。でも、存在感は圧倒的! CSIはこの厄介な悪党を、最終話で封じ込めることができるのだろうか?

 

さて、そんなヴォーゲルのせいで窮地に立たされることとなったサマンサ。いつでも自信満々な態度の彼女も、さすがにこたえた様子。ナヴァロ釈放のきっかけを作ったのはもちろんだが、恋人のジョシュに利用されていたことを知ってしまったのだから……。そして、そんな彼女の前で「俺が君を守るよ」と宣言するウルフ。しっかりとサマンサをハグ! 小柄なウルフのハグはやや頼りなく見えたが、そうは言っても、なかなか男らしい! これで、サマンサを救えれば、彼女の気持ちをつかむことも夢ではなさそうだが……。

 

また、今回は男性陣が女に殴られる場面が続出!デルコは夫婦ゲンカを装った女に一撃をくらい、トリップは殺し屋の女に殴られ、蹴られ……と、それはもうさんざんな目に。あれだけ体格のいいトリップが、(特殊な訓練を受けているとはいえ)女性に倒されるところを見ることになるとは思ってもみなかった。そして、この時までは、大活躍だったサマンサ。「銃を分解されちゃったわけ? 手に握ってたのにね~」なんて、大先輩に向かってずいぶんなセリフまで吐いていたが、彼女もこの後、思いっきり鼻をへし折られることになるわけで……。

 

そして、カリー。先週のエピソードでも、ランディの息子オースティンを気にかけていたが、ついに彼とその妹を自分の養子にすると決断したようだ。【決めゼリフ】で触れたように、デルコはカリーの決断に寂しさすら覚えた模様。どうやら、まだカリーのことを愛しているみたい。カリーの言葉次第では、結婚して一緒に子育てなんてことも考えたんじゃないかと。一方で、自ら母となる決心をしたカリーは、前向きで美しかった。ただ、「安定した生活が、あの子たちには必要」と言う割には、CSI勤務で大丈夫なの!? と心配になったけれど。カリーなら、シッターやサービスをうまく使って、過酷な労働環境と子育てをうまく両立できるのかも。

 

さて、いよいよ次回は最終回。本当に本当の最終回。あと1話では解決しきれない問題もあるかもしれないが、チームのメンバー、そしてホレイショの勇姿をじっくりと目に焼き付けたいと思う。

2013.2. 9|CSI:マイアミ10、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

ラトナーも嫌なやつだったけど…
ヴォーゲルも嫌なやつpout 仕返しする為に…態々戻って来た!?
サマンサ…利用されてたなんて…
次回で終了なんて…やだcrying

投稿: ホレイショ好き | 2013.02.14 00時40分

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