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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月26日(土) #16「般若降臨」(原題:Rest in Pieces)

M10_16何者かの手でビーチに生き埋めにされた男性が自力で脱出、保護される。男性の身元はカーク・アームストロング。彼は、ずっとチェルシーという名前を呼び続けており、程なくしてビーチに埋められたチェルシー・バートレットの遺体が見つかる。彼女はまだ19歳。両眼がくりぬかれているところを見ると、エステバンの手口だ。現場のビーチもナヴァロ家の私有地であることから、CSIはエステバンの逮捕に向けて捜査を急ぐが、そこにエステバンの祖母でディエゴの母であるヴィーナ・ナヴァロが、自家用ヘリで25年ぶりに姿を現す。彼女は、孫が犯人なら逮捕はいとわないと捜査に協力する姿勢を見せると、エステバンを署に連れて行くことに応じる。

 

病院での手当を終えたカークは面通しのために署へ。「チェルシーは恋人。売春から足を洗って出直そうとしているところだった」と語ると、エステバンが犯人だと断言する。ところが、ここへきてヴィーナが態度を一変。「確証がない」と訴え、肝心のエステバンを連れて帰ってしまう。

 

その後、チェルシーの遺体が埋められていたビーチで別の白骨死体が見つかる。今度の死体は男性で、頭蓋骨には穴が。中から出てきた弾の旋条痕を調べると、銃の登録者は何とディエゴだった。ホレイショとトリップはさっそくナヴァロ邸へ。ディエゴは、32年前、14歳の時にその凶器の銃を所有していたことは認めるが、それ以上は語ろうとしない。ホレイショはそんなディエゴをトリップに逮捕させると、家宅捜索で証拠となりそうなものを見つける。ナヴァロ邸の庭の暖炉で燃え残っていた女性物のヒールだ。これがチェルシーのものだと証明できれば、決定的な証拠になる。

そのヒールがプロ仕様(売春婦用)だとカリーに教えられたデルコは、情報を求めて以前に手を貸した元売春婦のエリザベスに会いに行く。ヒールを見たエリザベスは、自分がチェルシーに貸したものだと供述。予備審問での証言にも応じるが、ディエゴ側の弁護士はエリザベスとデルコの関係を持ち出して証拠の信憑性がないと主張。判事がそれを認め、ディエゴは不起訴となり釈放される。

 

新たな証拠を見つけるべく、カリーはナタリアと一緒に現場に戻り、白骨死体の埋葬現場を再検証。エステバンが少年のころ所属していたヨットクラブの襟ピンを発見する。ナタリアは、そのピンを署でヴィーナに突きつけるが、彼女はとぼけて追及をかわすとナヴァロ邸へと帰っていく。

ところがそんな矢先、帰宅したヴィーナから「ディエゴに殺される」とホレイショにSOSの電話が入る。ホレイショはナヴァロ邸に急行。一室で撃たれて倒れているディエゴを発見する。ヴィーナいわく、部屋に逃げ込んで施錠したがディエゴがドアを破って襲ってきたので仕方なく発砲したとのこと。瀕死のディエゴは病院へ搬送される。

ウルフとウォルターは、ディエゴの所持品を調査。エステバンがよく口にしているロリポップを見つける。だが、そのロリポップはどういうわけかプラスチック製だった。よくよく調べて見ると、中にはデータ保存チップが。ベントンがそのチップに記録されていた暗号を解析した結果、とある住所が浮かび上がる。ウルフとウォルターは、ホレイショとともにその住所が示す場所へ。そこはナヴァロ家が所有する倉庫で、地下室は手術の設備を備える殺し部屋となっていた。一同は、たくさんの眼球が入れられたガラス瓶を見つけて押収するが、エステバンとのつながりを示す痕跡を見つけることはできず……。エステバンは用意周到なのだ。

 

ラボに戻り、眼球入りの瓶を調べていたホレイショは、蓋にラテックスが挟まっているのに気付く。ナタリアはそれを即座に分析。エステバンのDNAが出て、CSIはそれを確証にエステバンを予備審問に掛ける。そして、ついにエステバンの起訴が決定する。容疑はニッキー、バネッサ、チェルシーの殺害だ。エステバンは拘置所送りとなる。

 

一方、DNA鑑定の結果、白骨死体の身元はディエゴの父親アルフレードと判明する。32年前、妻であるヴィーナが捜索願を出したが、依然として行方知れずだった人物だ。当時、アルフレードは金融詐欺の嫌疑を掛けられていたため国外へ逃亡したと思われていたが、実は殺されていたのだ。ホレイショは、アルフレードを殺したのも、それを知るディエゴを口封じのため殺そうとしたのもすべてヴィーナの仕業と見て、あらためてナヴァロ邸へ。ディエゴの発砲現場のドアを調べ、破られた痕跡がないことを確認する。やはり、ホレイショの推理は当たっていた。ヴィーナの供述は嘘だったのだ。

しかしながら、ヴィーナはその時すでに自家用機でマイアミを離れていた。機内から、あざ笑うかのようにホレイショに電話を掛けてきたヴィーナは、過去の罪を告白する。32年前、商才のないアルフレードを見限って射殺し、その遺体を14歳のディエゴに埋めさせたこと。その秘密を守るため、マイアミへ戻ってディエゴを殺そうとしたこと。そして、一命を取り留めたディエゴへの面会をホレイショによって阻止された彼女は、彼を殺害するのをあきらめて逃亡する道を選んだ。ホレイショは、「必ずお前を奈落の底へ突き落としてやる」とヴィーナに宣言するが、それが現実となる日はやってくるのだろうか……。


【決めゼリフ】

「ウルフ、中へ戻れ。急げ!やり直し!」by ホレイショ

ナヴァロの倉庫にエステバンの痕跡はなかったと報告するウルフに対する、強烈なダメ出しの一言! 「やり直し!」、こんなこと言われてしまうのは後にも先にもウルフだけという気がする……。

 

【ゲスト出演者】

ヴィーナ役は、“20世紀最高のグラマー”と謳われた伝説的な女優ラクエル・ウェルチ。代表作は、『恐竜100万年』『ミクロの決死圏』。

 

【鑑賞MEMO】

ラクエル・ウェルチ、圧倒的存在感!

今回のエピソードには、あの伝説的女優ラクエル・ウェルチが、ナヴァロ家のボスのヴィーナ役でゲスト出演! 大物だけあって、登場シーンはビーチにヘリで着陸という大胆さ! ファー付きのコートといういでたちをもマイアミになじませてしまう強引さもお見事で、トリップに“美魔女”と言わしめた。

そんな彼女を迎え撃つホレイショは、ヘリの突風で自慢の赤毛を乱していたものの、対等にやり合うだけの度量を見せるところがさすが。ただし、圧倒感ではヴィーナがやや勝っていたかも。いずれにせよ、ヴィーナはホレイショの敵としては十分な相手。ディエゴとエステバンの悪党面もかすむほどだった。

 

一方、ディエゴとエステバンの親子だが、ディエゴは14歳の時、父のアルフレードの死体をビーチに埋めるのを手伝わされていたことが判明。そんな、人生を狂わされるような体験を強いられたディエゴだが、今回、実の母であるヴィーナに殺されかけ、まさに踏んだり蹴ったりだった。エステバンの方は、ついに逮捕されることに。決め手は、ホレイショが発見したラテックス! 白衣を着てパワーアップしたホレイショが、ついにエステバンを追い詰めたのだ!

ただし、このままエステバンがおとなしく服役するとは思えない。回復したディエゴがどう出るのか分からないし、ヴィーナは姿を消したまま。このナヴァロ家との対決は、残された3話のうちに解決するのだろうか?

 

なお、今回は元娼婦のエリザベスとデルコの関係が取り沙汰され、いったんはディエゴが不起訴となる場面もあった。エリザベスとデルコの交際をうかがわせる展開が、今回の事件にこのようなかたちで絡んでくるとは……。ちなみに、予備審問のシーンでは、サマンサの彼氏ジョシュが検事として登場!

 

また、個人的にはビーチでがんばるローマン、カリー、ナタリアの活躍も印象に残った。ローマンは、カニを追いかけるシーンがとにかくお茶めで。カリーとナタリアの女性コンビは、髪を一つに束ねて砂を掘り返す姿が新鮮でキュートだった。

 

それにしても、ヴィーナ演じるラクエル・ウェルチの若さは驚異的だった。あれで72歳だなんて! ありとあらゆる美容手段を尽くしているにしても、あの肌のハリは奇跡! メリハリのあるボディにも目を奪われた。もっと「CSI:マイアミ」での登場シーンを見たかったのに、番組の終了があらためて悔やまれる。

2013.1.26|CSI:マイアミ10、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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