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好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月19日(土) #15「残念な聖人君子」(原題:No Good Deed)

M10_15パドルボードをしていた40代の男性ヘンリー・ダンカンが、死体となって海辺に打ち上げられる。傷から見て、何者かにわざとボートで衝突され、殺された可能性が高い。

 

やがて、ディラン・ペレスという男性が盗難届を出していたボートが、ヘンリーの殺害に使われたことが分かる。ボートのハンドルにはバイク用のエンジンオイルが付着していたが、ペレスいわく「盗まれる前は付いていなかった」とのこと。ヘンリーの息子でモトクロス・チャンピオンのショーンが容疑者に浮上する。カリーとデルコは、さっそくヘンリーの自宅へ。ショーンに父の死を知らせるとともに、先週、大きなレースでヘンリーと口論した後に棄権した理由を尋ねる。自分が疑われていると気付いたショーンは、大いに憤慨。厳格過ぎる父親とうまくいっていなかったことは認めるが、殺害については強く否定し、父親とトラブルになっていた隣人のコニー・ジェイデンが怪しいと訴える。

カリーとデルコはその足でコニーの家へ。コニーは、ショーンの犬の鳴き声がうるさいとヘンリーに苦情を入れていたことは認めるが、犯行については否定してアリバイを主張。後の調べで、彼女は自宅で売春をしていたことが分かり、犯行時刻に彼女といたウィル・キングズレーが署に呼ばれる。彼はヘンリーの同僚で、同じ会計会社に勤める人物。ウルフの事情聴取に対してウィルは、ヘンリーがとある案件のことで悩んでいたようだと供述する。どうやら、ヘンリーは会計事務所の何らかの不正をつかんでいたらしい。

 

ウルフとサマンサは会計会社のファイルを取り寄せて調査。シャーナー開発関連のファイルにヘンリーの指紋が特に多く付いているにも関わらず、ファイルの中の書類には彼の指紋がまったく付いていないことを突き止める。ホレイショは、ヘンリーの自宅に関係書類がないか調べるよう指示。あらためてヘンリーの自宅に行ったカリーは、緑のペンキが付いたヘンリーの靴を見つける。
後のサマンサの分析で、ヘンリーの靴にはペンキと土のほか、木材防腐処理に使われる薬剤が致死量レベルで付着していたことが判明。それが住宅建設を手がけるシャーナー開発の建築現場と関係していると見たウルフは、サマンサとともに現地へ出向き、土壌を調査。その場で毒物を検出すると、シャーナー開発の代表ボブ・シャーナーを逮捕する。シャーナーは、木材の防腐処理工場跡を相場よりかなり安く購入し、エコ住宅を売りにした宅地として開発、高額で販売しようとしていたのだ。
その後の取り調べでは、シャーナーは完全黙秘を決め込む。ウルフはヘンリーの会計事務所の代表であるジェーン・カルディコットを署に呼び、ホレイショとともに彼女を尋問。発がん物質の存在を隠蔽するシャーナーに協力していたことをヘンリーに気付かれ、口封じのために彼を殺したのではないかと追及するが、ジェーンは殺害を否定し、いざとなったらヘンリーを買収するつもりだったと弁明する。

 

そんな中、発見されたヘンリーの車に残されていた彼の携帯電話に、マヌエルという少年から「助けて」と留守電のメッセージが入る。メッセージの中でマヌエルは、昨日の朝、コーヒーショップの前でヘンリーと会ったと話しており、ウォルターとベントンは、ヘンリーのカーナビのログや街中の防犯ビデオの映像をチェック。とあるコーヒーショップの前で、ヘンリーがマヌエルらしき少年と話している映像を見つける。マヌエルは具合が悪そうで、ヘンリーは心配して自分の名刺を渡していたようだが、そこにタトゥーの男が現れ、マヌエルを車に乗せて走り去っていた。その後、ヘンリーは男の車を追跡するも、割り込んできた無謀運転のトラックのせいで見失っていたことも分かってくる。
一方、ヘンリーは男を追跡中に911に通報していたことが判明。911の通話記録を調べたウォルターは、タトゥーの男の車のナンバーを突き止め、程なくして乗り捨てられた男の車が見つかる。そして、車内に遺された遺留品から、マヌエルはニカラグアから麻薬を飲み込んで運んできたらしいと分かる。麻薬の密輸団は、マヌエルの腹を切り裂き麻薬を回収するかもしれない。マヌエルの捜索を急ぐCSIは、男の追跡中にヘンリーの車の前に割り込んできたトラックの運転手、ジョージ・オルセンを署に呼んで事情を聞く。オルセンは男のタトゥーのデザインや男が向かった方向などを覚えており、彼の情報をもとに密輸団の隠れ家にあたりを付けたホレイショたちは、現地に急行してマヌエルを救出。タトゥーの男も逮捕する。

 

タトゥーの男は署でヘンリー殺害についても追及されるが、殺しには関わっていないと主張。そんな矢先、捜査に協力したオルセンに礼を言いに行ったデルコが、彼の服の袖にエンジンオイルが付いているのに気付く。オルセンの靴には砂も付着しており、不審に思ったデルコはあらためてヘンリーの携帯電話の通話記録を再調査。彼がオルセンのトラックに割り込みされた後、無謀運転通報ダイヤルに電話をかけていたことを知ると、オルセンがヘンリー殺害の犯人だと確信する。そして、ホレイショとデルコに尋問されたオルセンは、ヘンリーの電話のせいでレッカー会社をクビになり、逆恨みで彼を殺害したことを認めるのだった。

 

事件解決後。カリーはヘンリーの家にショーンを訪ね、なぜヘンリーが殺されることになったのか、自分の口からショーンに説明する。ショーンは、細かなルールも見過ごせず真面目一方なその性格のせいで殺された父のことを恥じていたが、「ヘンリーのおかげでシャーナー開発の悪事が暴かれ、マヌエルの命も救われた。あなたのお父さんはヒーロー」というカリーの言葉を聞き、ようやく父への見方を変えるのだった。


【豆知識】
ハイドロ・プレーニング

高速艇が、船底のほとんどを水面上に出し、水の抵抗を軽減しながら走る走法のこと。ホレイショは、ヘンリーを殺害したボートの走法について、ハイドロ・プレーニングだと指摘した。

 

【決めゼリフ】
「お前の人生は変わるぞ。すべて変わる。覚悟しろ」by ホレイショ

麻薬密輸に子どもを使ったタトゥーの男に対する一言。

 

【ゲスト出演者】
ジェーン役は、「救命医ハンク セレブ診療ファイル」のディヴィヤ役のレシュマ・シェティ。
オルセン役は、「ふたりは最高! ダーマ&グレッグ」のピート役や、「MAD MEN マッドメン」のフレディ役、「シェイムレス 俺たちに恥はない」のエディ役などで知られるジョエル・マーレイ。
コニー役は「ヤング・スーパーマン」のテス・マーサー役のキャシディ・フリーマン。

ジョシュ役は、「CHUCK/チャック」のデヴォン・ウッドコム役のライアン・マクパートリン。
ウィル役は、映画『生きてこそ』『ザ・ロック』などに出演のダニー・ヌッチ。

 

【鑑賞MEMO】
ウルフ、思いかなわず……

マイアミらしい、海のシーンでスタートした今回のエピソード。生真面目すぎるがゆえに、逆恨みに遭って殺されるという、まさに“残念な聖人君子”が主役のストーリーだった。証拠を追ううちに、容疑者が二転三転し、なかなかひねりもきいていて楽しめたが、やはり最も印象的だったのがエンディング。小うるさい父親を良く思っていなかった息子のショーンに、父親の誠実さがたくさんの人々の命を救ったのだと諭すカリーは、ホレイショのお株を奪う活躍だった。
というわけで、ホレイショはややおとなしい印象だったが、タトゥーの男にウォルターが人質にとられるシーンでは、当然のように背後から男を制圧。「貴様が選ぶがいい。独房の隠居生活か、それとも冥土への旅か。決めろ!」と決めゼリフもバッチリだった。

 

一方、残念なのは“聖人君子”だけではなかった。サマンサに思いを寄せいているウルフ、ついに彼女を飲みに誘うものの、そこにサマンサの彼氏ジョシュが登場! 演じているのは「CHUCK/チャック」の“お見事キャプテン”としておなじみのデライアン・マクパートリンというところがいい。背も高い完璧なイケメンで、これじゃウルフも勝負のしようがないという感じ。完全に戦意喪失か!?

2013.1.19|CSI:マイアミ10、エピソードガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

2週連続でハンクのバイプレイヤー達が出演とは…。
次はエヴァンだったりして(^_-)

投稿: コン | 2013.01.19 23時04分

ビル・マーレイの弟だぁ
ウルフ……………残念。

投稿: ホレイショ好き | 2013.01.19 23時18分

ビル・マーレイの弟だぁ
ウルフ……………残念。

投稿: ホレイショ好き | 2013.01.19 23時18分

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