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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 11月24日(土) #8「鉄壁のアリバイ」

M10_08連続殺人の疑いがあるエステバン・ナヴァロの監視を、警察とCSIが24時間態勢で続ける中、新たな犠牲者が出る。今回の被害者は、何度か売春での逮捕歴があるヴァネッサ・ティルマン。殺害の手口はニッキーのときとまったく同じで、死亡推定時刻は過去12時間の間。警察とCSIの監視記録が、皮肉にもエステバンのアリバイを裏付けるかたちとなる。

 

 

カリーとトリップは、ヴァネッサの両親を署に呼んで事情を聞き、過去2件の犯行と同様、自宅に不審な電話がかかってきていたこと、その犯人の声が留守番電話に残されていることを知る。トリップはウルフとともにヴァネッサの自宅に電話機の回収に向かうが、すでに何者かが不法侵入して電話機を持ち去った後で……。しかしながら、ウルフが戸枠に付着していた血痕を採取。後に、夜番から異動してきたばかりのサマンサがその血痕の分析を行うが、ミスをしてサンプルのDNAを破壊してしまう。ナタリアはそんな彼女を激しく責め、責任を取ってCSIを去るよう迫る。

 

ウォルターは、自分を抱き込もうと画策中のオーシェイに対し、分析のミスで血痕のDNA鑑定ができなくなった今、犯人の声が残されたヴァネッサの自宅の電話機が唯一の手がかりであることをあえて報告。オーシェイがナヴァロ親子と通じているかどうか確認するためのエサをまく。

 

一方、マスコミは連続殺人犯を「マイアミの拷問魔」と名付けて報道。中には犯人をカリスマ視するものも現れ、Webサイトでは彼のファンが多くの書き込みを行っていた。この状況を考えると、今回の犯行は模倣犯によるものとの見方もできる。カリーとウルフはWebサイトの書き込みをチェックするうち、現場写真を添付した投稿にたどり着く。そして、IPアドレスから、写真を投稿したのは野犬処理場で働くフィルという男と判明。ウルフたちは野犬処理場に向かい、逃げるフィルを捕らえる。フィルは、ヴァネッサの耳から引きちぎられたピアスを所持していた。

 

フィルが事件に関わっていると見たウルフとウォルターは、彼の車を調査。その結果、先の被害者、ジェニファーとニッキーのアクセサリーもフィルが持っていたことが分かる。けれどもフィルは、警察無線を傍受し、警察より早く現場へ駆け付けてアクセサリーを奪っただけだと主張。それを裏付けるかのように、ヴァネッサのピアスにはエステバンの毛髪が絡んでいたことが判明する。CSIは、これを証拠にエステバンの犯行を証明できるかもしれないと期待するが、当のエステバンは、「ヴァネッサは患者。昨日定期健診を受けに来た」と追及をかわす。しかも、昨夜は自宅で娼婦のエリザベスと一緒に過ごしたと言い張る。

捜査の過程でエリザベスと出会い、彼女に更生プログラムの世話をしたデルコは、エリザベスの家へ。事情を問われたエリザベスは最初こそ「エステバンといた」と供述するが、最終的には「口裏を合わせるようエステバンに脅迫された」と白状。デルコは、彼女の腕にエステバンから受けた暴力の跡を認めると、自分が必ず守ってやるとエリザベスに告げる。

 

一方、警察とCSIはエステバンを署に連行。その際、トリップを殴った運転手のテレンスを逮捕する。署では、ホレイショがエステバンに自白を迫るが、そこに弁護人のガブリエルが登場。無実の証拠だと言って、ティルマン家の留守番電話のテープを差し出す。エステバンの父ディエゴが雇った捜査のプロが、リバティシティのゴミ容器に捨てられているのを発見したというのだ。その後の調べで、テープに録音されていた声はエステバンのものでもフィルのものでもないと判明。しかしながら、これでオーシェイがナヴァロ家と通じていることが証明される結果に。その点をホレイショに追及され、ウォルターが自分の味方ではなかったと知ったオーシェイは、返す言葉を失う。

 

オーシェイはやり込めたものの、ヴァネッサ殺害の捜査については有力な手がかりがないまま。そんな中、ウォルターに励まされてCSIを辞めることを思いとどまったサマンサは、ヴァネッサの着衣に付着した嘔吐物に着目。胃酸や海水で嘔吐物のDNAが破壊されているというナタリアに対し、綿100%の素材がDNAを保護してくれていた可能性もあると、先のミスを挽回するに十分な指摘をする。今回は、ナタリアもサマンサの意見に納得。二人は一緒にDNA鑑定を行い、嘔吐物はマイケル・ギャリヴァーという人物のものだったことを突き止める。

 

程なくして、署に連行されたギャリバー。取り調べでは、ヴァネッサ、ジェニファー、ニッキーの3人を殺害したことをあっさりと認め、自分がマイアミの拷問魔だと名乗る。事実、ヴァネッサの家の留守番電話に残されていたのは彼の声だったことも確認されるが、彼は殺人そのものに快楽を覚える連続殺人犯には見えない。何か裏があると見たCSIは、ギャリバーが元建築作業員でナヴァロのビルで働いていたことや、昨年現場でケガをして退職した後、どういうわけか滞っていた住宅ローンを先週完済していた事実を調べ上げる。ディエゴが金で彼を操ったに違いない。真相に気付いたCSIは、ギャリバー本人から事情を聞こうとするが、そんな矢先、ギャリバーは留置場にいたテレンスによって殺害されてしまう。おそらくテレンスは、最初からギャリバーを殺害する目的で、わざと逮捕されたのだろう。すべては真相を闇に葬ろうとするディエゴの筋書き通りだ。

 

こうして、ギャリバーは「マイアミの拷問魔」として死亡。エステバンは釈放され、表面的には3件の殺人事件が解決したかたちとなる。しかし、真犯人がエステバンだと確信しているホレイショは、彼を逮捕するという固い決意をみなぎらせながら、事件の証拠保管箱に「未解決」と書き加えるのだった。


【決めゼリフ】

「お前なりの福祉活動のお相手かな? それとも次の被害者?」by ホレイショ

出たー! 嫌みたっぷりのホレイショ節。ただし、相手はエステバン。ホレイショの言葉にも動じないところがミソ。

個人的には、「なあ警部補、得意の科学捜査でもしたらどうだ?」というディエゴのホレイショへのセリフも嫌みというか皮肉たっぷりに聞こえてしまった……。

 

【ゲスト出演者】

ギャリバー役は、「トゥルーブラッド」のリーアム役を演じたグレアム・シールズ。

 

【鑑賞MEMO】

CSI vs ナヴァロ家の対決、ひとまずの勝者はナヴァロ家

ホレイショに殺人の自白とも取れるセリフを吐いておきながらも、父であり地元の権力者であるディエゴに守られ、いまだ自由の身でいるエステバン。今回は新たな殺人が起きるも、警察の張り込み記録がむしろエステバンのアリバイを証明するという、皮肉な状況から捜査がスタートした。途中、サマンサのミスもあったが(ナタリアのサマンサへの叱責、キツすぎ! あれじゃお局!?)、証拠をたぐり寄せながら何とか真相へと近付いていくCSI。しかし、今回ばかりはナヴァロ家に一本取られるかたちとなってしまった。ただし、これで終わるはずがない。次に、どんな対決が待っているのか展開が気になる。

 

そして、気になると言えば、デルコと元娼婦のエリザベスの関係。不遇なエリザベスに同情して、彼女に更生プログラムの世話をしてやったデルコだが、いつの間にやらランチの約束!? しかも、「俺が君を守ってやる。必ず」と言いながら熱いハグ! デルコとエリザベスが知り合い以上の関係なのかは分からないが、思わず「CSI:科学捜査班」のニックと娼婦クリスティとの関係を思い出してしまった。

 

なお、オーシェイはホレイショが言っていた通り今回で「サ・ヨ・ナ・ラ」。どれだけCSIを引っかき回すかと思えば、意外にもあっさりと退散。ちょっと拍子抜けかも。

2012.11.24|CSI:マイアミ5、CSI:マイアミ10|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

BYE-BYE オーシェイ!
嫌な奴らナバァロ親子

投稿: ホレイショ好き | 2012.11.24 23時35分

エステバンの声優さんは『チャック』主人公の声優さんを同じだと思います。
『チャック』では草食系ヒーローに対し、こちらの『マイアミ』では間逆で羊の皮を被った悪魔(*_*)。声優さんの演技の幅に脱帽です♪♪。

投稿: Kぴ | 2012.12.04 19時37分

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