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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 10月6日(土) #1「私は死なない」(原題:Countermeasures)

M10_01海辺のレストランには、ホレイショとマリソルの姿があった。再会を喜び合う二人。しかしマリソルは、「立ち上がるのよ。もう行って」とすぐにホレイショを促す。そして、ホレイショは意識を取り戻す。そう、ホレイショは100ドル札の原版を持って逃走中の連続殺人犯ジャック・トラーに協力したランディ・ノースが撃った弾に当たり、倒れていたのだ。その間、ランディに逆恨みされたナタリアは、車のトランクに押し込まれたまま海に突き落とされ、沈みゆく車の中で必死に助けを求めていた。その声は誰かに届くものではなかったが、何とホレイショが腹部から血を滴らせながらも海へ飛び込み、ナタリアを救出。九死に一生を得た二人は救急車で病院へと運ばれる。

 

ホレイショは呼吸困難を起こしていたが、医者の手を振り切ると、死にかけたショックに動揺するナタリアを連れて強引に捜査に戻る。何としても、トラーとランディを捕らえねばならない。ホレイショは、ランディを追うようカリーとナタリアに指示。カリーは、父親がトラーと関わったことで児童福祉局に預けられたランディの息子のオースティンに会い、捜査への協力を求める。オースティンはそれに応じ、海辺の公園に迎えに来てほしいとランディに連絡。公園に姿を現したランディは、待ち構えていたホレイショらによって逮捕される。

 

その後、ランディの証言により、トラーがレオ・ケンドリーというATM強盗の前科がある男と取引するらしいとの情報をつかんだCSI。レオのパートナーのリッキー・ガリンドからレオの居場所を突き止めるべく動き出す。一方、トラーは原版をレオに売り、現金に加え“おまけ”として若いメラニーという女性をもらい受けていた。

 

やがて、リッキーを捕らえたトリップとウォルターは、彼にレオの居場所を聞く。「レオとは関係ない」とシラを切ろうとするリッキーだったが、彼の車の中に落ちていたエステ用の小魚が手がかりとなり、レオのアジトが判明。ホレイショらはそこに踏み込んでレオを逮捕。原版を確保すると同時に、トラーがメラニーを連れて逃げたことを知る。このままでは、メラニーの命が危ない。

 

そんな矢先、トラーと逃走中のメラニーが、コンビニの店員に助けを求めていたことが明らかに。コンビニの防犯カメラの映像から、メラニーが使い捨て携帯電話を万引きしていたことが分かり、トラーがその電話で何度もランディに電話をかけていたことが確認される。そして、ホレイショとトリップがあらためてランディを問い詰めた結果、刑務所でランディが拾った安物のネックレスを、トラーが何とかして取り戻そうと必死になっていることが分かってくる。

 

CSIはランディをおとりにし、とある操車場で彼とトラーを接触させる。しかし、警察がバックに付いていることに気付いたトラーは、ランディから奪い返したネックレスを持って逃走。CSIは、あと一歩のところでトラーの身柄確保に失敗してしまう。

 

捜査は振り出しに戻り、カリーとウォルターはトラーの裁判記録を洗い直すことから始める。そして、証拠品のトラーの着衣から、彼が連続殺人の犯行現場にゴミ廃棄場を選んでいたことを調べ上げる。CSIは、今回もトラーが同じ場所でメラニーを殺すつもりだと見て、エッジウッドゴミ廃棄場に急行する。

 

その頃、廃棄場ではトラーがメラニーの首に例のネックレスをかけ、彼女に「お前はダメな子だと言え!」と強要していた。実は、ネックレスはトラーの母親のもの。自分を愛してくれず、罵声を浴びせては虐待し続けた母親を恨むトラーは、女性たちを母親に見立てて復讐すべく、殺人を繰り返していたのだ。トラーは今にもメラニーに火を付けようとするが、そこにホレイショたちが到着。それに気付いたトラーは火の付いたライターを投げ捨てて逃走し、メラニーの周りで一気に火の手があがる。しかしながら、ウォルターは炎を消火してメラニーを救出。そして、ホレイショとデルコはトラーを追い詰め、ついに彼の逮捕に成功する。

 

こうして事件は解決。オースティンは里親へと引き渡される前に、カリーの家に行きたいと望む。カリーは涙ながらに、オースティンと彼の妹を預かってやれない理由を本人に説明すると、「きっと会いに行くから」と約束する。
また、何とかトラーを捕らえるも、傷口から出血して呼吸困難が続いていたホレイショは、捜査をともにした偽札調査官レネー・ロックリアに付き添われて、病院へと向かうのだった。


【豆知識】
ガラ・ルファ

ドクターフィッシュの名で知られているコイ科の小魚。歯がなく、人間の古くなった角質を食べる習性があることから、アトピー性皮膚炎・乾癬など皮膚病の治療に利用されているほか、エステなどでも足の角質除去のために重宝されている。

 

【決めゼリフ】
「僕はネイルガンで撃たれた後、ドアの前を通れなかった。現場へ行くのも怖かったし、顕微鏡を見ることさえもね。でも、ある友だちが、“彼女”が言った。『あなたはケガなんかに負けない。この仕事のプレッシャーに負けたりしない。さっさとあの黄色いテープをくぐるのよ』ってね」by ウルフ

立て続けに恐ろしい体験に見舞われて弱気になったナタリアをなぐさめるウルフ。マイアミのCSIメンバーたちが築いてきた絆を象徴する、良いシーンだった。

 

【ゲスト出演者】
マリソル役でアラナ・デ・ラ・ガーザが、トラー役はでカラム・キース・レニーが、レネー役でナターシャ・ヘンストリッジが、ランディ役でイーサン・エンブリーが再登場。
レオ役は、「ブレイド ブラッド・オブ・カソン」の主演のスティッキー・フィンガーズ(カーク・ジョーンズ)。
オースティン役は、「フォーリング スカイズ」のマット・メイソン役のマキシム・ナイト。

 

【鑑賞MEMO】
ホレイショは死なない!

ホレイショとマリソル、二人のツーショットからスタートしたファイナル・シーズン。メモ・フィエロとの件も決着し、ようやくマリソルとのことに踏ん切りを付けたかに思われたホレイショだったが、やはり今も彼の心には彼女の存在が……。マリソルに会いたい、あるいはマリソルの元へ行きたいという思いが、彼に幻覚を見させたようだ。
そして、マリソルに促されたホレイショは、腹部から血を滴らせながら海に飛び込むという相変わらずの無茶っぷりをいきなり披露。ファイナル・シーズンにして、初めての水中シーンを見せてくれた。海水に揺れるホレイショの赤毛。設定の無謀さもさることながら、ホレイショのそのビジュアルが何とも強烈なオープニングだった。

 

一方、ホレイショの勇気で命を救われたナタリア。彼女は前シーズンから不運続き。何度も危険な目に遭ってきただけに、今回の体験はかなりこたえた模様。そんな彼女をなぐさめるウルフが良かった。彼がネイルガンで目を撃たれてから6年。ウルフもずいぶん成長したものだ。

 

また、里親の元へと引き取られていくオースティンに「あなたの家に行きたい」とすがられ、それを涙ながらに断るシーンも非常に印象的だった。前シーズンの撮影中に母親となったエミリー・プロクターらしい、心のこもったまなざしには確かな母性が宿っていた。もしかしたら、オースティンとの出会いは、カリーの人生観に何らかの影響を与えたかも。

 

こうして、今回のエピソードによりホレイショの不死身伝説はより一層強固なものとなったわけだが、そんなホレイショを見るのも今シーズン限りかと思うと本当に寂しい(シリーズ完結の大きな要因に、製作費の高さがあったとのこと。今回のエピソードもお金がかかっていた!)。ウォルターが加わったことでユーモラスな要素もプラスされ、新たな魅力が増していたマイアミチーム。そんな彼らの活躍を拝めるのも今シーズン限りとは、とにかく残念で仕方がない。ラストの19話まで、1話1話を大切に見ていきたいと思う。

2012.10. 6|CSI:マイアミ10、エピソードガイド|コメント(5)トラックバック(0)

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コメント

ファイナルとなりますが(>_<)、イェリーナは出るのカナ。

投稿: Kぴ | 2012.10.07 16時12分

弱音を吐くチーフ…初めて見た! マリソル役の女優さん←『LAW&ORDER』ではショートカットでイメージが全然違って知的な感じでした!
カイルもイェリーナも出てこないのかなぁ!?

投稿: ホレイショ好き! | 2012.10.10 23時28分

ホレイショが好きです。記事の更新はしないのですか?

投稿: マグダラのMaria | 2012.10.13 10時33分

しつこくてごめんなさい。でも記事の更新はないのですか?ちょっとよくわからないので教えて下さい。

投稿: マグダラのMaria | 2012.10.16 18時34分

マグダラのMariaさま
CSI:ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、更新の設定時にエラーがあったようでアップが遅れてしまったようです。申し訳ありませんでした。
今後も、二カ国語版の初回放送後に記事を更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: Lumi | 2012.10.17 05時47分

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