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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 10月27日(土) #4「眼球の絶叫」(原題:Look Who's Taunting)

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アントン・ルドーと名乗る犯人からの電話で、妹のアンジェラが誘拐されたことを知ったジェニファー・オルセン。警察に駆け込んで助けを求める。CSIはさっそく捜査を開始。アントン・ルドーという名前の人物はすでに亡くなっていることを調べ上げると、ホレイショがルドーの墓地の調査へ。そこで、両目とも眼球が取り出され、代わりにガラスの目玉がはめられているアンジェラではない女性の死体を発見する。死斑から見て、別の場所で殺害されてから墓地に運ばれた可能性が高い。

 

やがて、ほかのCSIメンバーたちも墓地に到着。デルコは死体の発見場所近くで裸足のように見える独特な足跡を見つける。大きさから見て男のもの。くっきりと跡が残っているのは濡れた地面を踏んだせいだ。どうやら犯人は、雨がやんだ直後の今朝4時頃、ここに死体を捨てたらしい。

 

女性の死体はモルグに運び込まれ、その指先に抗ガン剤のカペシタビンの副作用と見られる炎症が確認される。被害女性が売春婦で無保険だったのではないかという推測から無料診療所へ向かったトリップとナタリアは、医師エステバン・ナヴァロの話から、被害者はニッキー・サヴァーノで子宮癌を患っていたこと、そもそも彼女を診療所に連れてきたのがアンジェラだったことを知る。アンジェラはリバティー・シティで、ニッキーとともに街娼をしていたのだ。その後、ニッキーの体内からエピネフリンとアトロピンが検出され、犯人はニッキーを拷問し、死にかけては蘇生してまた拷問していたことが分かってくる。

 

売春婦殺害は客の男による犯行であるケースが多いことから、デルコはリバティーシティへ。客を装い、街娼の一人から暴力的な客フレッド・マッシーの情報を得る。ホレイショとナタリアは、さっそくフレッドを訪ねて事情を聞くが、フレッドは犯行を否定。しかしながら、デルコに情報を渡した街娼を乱暴に扱っているのが見とがめられ、フレッドは暴行傷害容疑で逮捕される。けれども、彼は今回の事件とは無関係だった。

 

トラヴァースの調べで、ニッキーの眼孔にはめられていたガラスの目玉に、剥製用のペーストの痕跡が付着していたことが判明。デルコとウルフは死体発見現場の墓地に隣接する狩猟場に向かい、小屋にいたデニスという男を捕らえる。しかし、現場に残されていた足跡と彼の足のサイズは一致せず。デニスは、死体を整えてやろうとニッキーの眼孔にガラスの目玉を入れたことは認めるものの殺害は否認。路上に停められたバンの中に、テープを口に張られた女性が乗っているのを見たと供述する。

 

ナタリアは、証拠を求めて再び診療所へ。医師のエステバンが5本指の独特なランニング用シューズを履いているのを見て彼が犯人だと見抜くと、その場で彼を逮捕。現場の足跡も彼のものと一致する。けれどもエステバンは犯行を認めず、弁護士を要求。ホレイショは、あえてエステバンを釈放して泳がせ、アンジェラの居場所を突き止める作戦に出る。

 

そんな中、カリーからエステバンとニッキーの死体を結びつける証拠がないか問われたローマンは、ニッキーの目の傷に特徴のある縫合跡があったことを教える。それは、以前にエステバンがニッキーに施したケガの縫合跡と同じ。カリーはこれを理由にエステバンの自宅の家宅捜索令状を取るが、ここで問題が発生する。エステバンの父親で地元の有力者であるディエゴ・ナヴァロが、監視委員会を率いるオーシェイに働きかけて家宅捜査を中止させたのだ。これでは、CSIもエステバンに手出しできない。

しかしながら、ウォルターとデルコが捜査の突破口を開く。エステバンのGPS付き歩数計が記録したランニングのデータを解析した結果、アンジェラが監禁されていると思われる場所が特定されたのだ。デルコはホレイショとともにさっそく現地へ。路上に停められた救急車を見たホレイショは、デニスが目撃したバンとは救急車のことではないかと推察。そばの廃ビルの中で監禁されていたアンジェラを見つけ、救出する。エステバンは、救急車を利用して誘拐した女性たちを運んでいたのだ。

 

その後、デイド署にはディエゴが姿を現す。ホレイショを抱き込んで息子のエステバンを守ろうという寸法だ。しかしホレイショは、「お前の息子は私が絶対に捕まえる」と宣言し、ディエゴを突っぱねる。

それから間もなくして、ホレイショはジェニファーの携帯電話でエステバンと会話する。相手がジェニファーだと思い込んで脅し文句を吐くエステバン。ホレイショは、「貴様はもう逃げられない」と彼に釘を刺す。

 

一方、捜査の過程でデルコと知り合った街娼が、デルコを訪ねてデイド署にやって来る。勧められた更生プログラムで、自分を変える気になったのだ。デルコは、エリザベスと名乗るその女性を、センターまで送ってやることにするのだった。


【豆知識】

デューク大学ラクロス部のレイプ事件

2006年3月中旬に起こった事件。デューク大学ラクロス部のパーティーに雇われた黒人ダンサーのクリスタル・マンガムは、その場で選手らにレイプされたと訴え、現場にいた3人の白人学生を告訴した。名門大学のラクロス部員がストリッパーを呼んで“豪遊”していたという事実の衝撃はもちろん、白人学生による黒人女性へのレイプは人種問題や貧困問題の観点から社会的反響を呼んだ。しかしながら、後に証拠が偽装されていた事実が判明。起訴は取り下げられている。

そして一昨年、クリスタル・マンガムは放火や児童虐待などの罪で逮捕。昨年4月にはボーイフレンドを刺し殺した罪で起訴されるに至っている。

この事件については、シーズン9の#2「ボトルガールの悲劇」でも引用されており、今回はオーシェイが不当な告発の例として取り上げた。

 

【決めゼリフ】

「おいディエゴ! 追い出されるのはお前だ」by ホレイショ

脅しまがいの発言をしたディエゴに対する、ホレイショの宣戦布告とも取れる強気の一言。今後に繰り広げられるであろうホレイショとディエゴとの対決は見もの。

 

【ゲスト出演者】

オーシェイ役で、近年では「ヴェロニカ・マーズ」などにゲスト出演、エミー賞やゴールデングローブ賞へのノミネート歴もあり、エド・ベグリーの息子としても知られるエド・ベグリー・Jrが再登場。

ディエゴ役は、「24 -TWENTY FOUR-」のトニー・アルメイダ役でおなじみのカルロス・バーナード。

エステバン役は、映画「GOAL!」シリーズに出演のクノ・ベケール。

ジェニファー役は、映画『ファイナル・デッドブリッジ』『フローズン』のエマ・ベル。フレッド役は、「ザ・リッチズ」のデール・マロニー役や「HEROES/ヒーローズ」へのゲスト出演などで知られるトッド・スタシュウィック。

 

【鑑賞MEMO】

カルロス・バーナードが登場

ホラー映画を思わせるような、独特な演出が印象に残った今回のエピソード。ファイナル・シーズンを彩るホレイショの敵役の一人、ディエゴ・ナヴァロが登場した。演じるのは、「24 -TWENTY FOUR-」のトニー・アルメイダ役でおなじみのカルロス・バーナードだ。彼は、マイアミの有力者という役どころ。猟奇的な殺人を犯す息子を守るべく、ホレイショと対決する構えを見せたが、一体どのような決着が用意されているのだろうか? シーズン5では執行官として登場、ホレイショから売春教唆や闇取引の疑いをかけられたオーシェイが再び出てきた点も気になる。今後の展開を注意深く見守りたい。

 

一方、今回は街娼のエリザベスのためにデルコが一肌脱いだ。本来なら、女性を助けるのはホレイショの役目だが、今回はデルコがそんなホレイショのお株を奪うかたち。個人的には、虐げられた女性に対しては人一倍心を砕くナタリアに今回のデルコの役目を持たせた方がしっくりきたような気もするが……。

2012.10.27|CSI:マイアミ10、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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