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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 10月13日(土) #2「ジゴロの花道」(原題:Stiff)

M10_02エンバー・ホテルのカバナで男性の変死体が発見される。ホレイショらとともに現場に向かったウルフは、施錠されたカバナの中をのぞき込んで驚愕。何と、変死体の10センチほど上に帽子がフワフワと浮いているではないか! ウルフはその様子を収めようとケータイのカメラのシャッターを切るが、反射で自分が写り込んでしまいうまく撮影できず。鍵を開けてカバナの中に入ると帽子は浮いておらず、ナタリアはウルフの話に半信半疑だ。

 

変死体の身元は、宿泊客のデレク・ヴォーン。支配人のロメロによると、半年前からカバナに宿泊する上客だという。ホテルの日常業務担当者であるロメロの娘ルイザは、デレクへの来客は把握していなかったが、カバナにはコンドームの箱が。デレクの頭蓋骨は固いもので殴打されたらしく陥没しており、女性絡みのトラブルで殺された可能性も考えられる。ウルフは現場をデルコとカリーに任せ、証拠品の帽子を持って一足早くラボに戻る。

 

そんな中、ナタリアはクラクションが鳴りっぱなしになるという車のトラブルに悩まされていたが、通りすがりの男性に助けられる。彼の名前はジョー。ジョーはナタリアをディナーに誘い、ナタリアもまんざらではない様子で自分の名刺を彼に渡す。

 

やがて、トリップが見つけてきたデレクが宿泊料の支払いに使った小切手を見たホレイショは、デレクがジゴロだったことに気付く。そして、昨日デレクが相手をした女性、グレッチェン・ケンブリッジの元にトリップとナタリアを向かわせる。グレッチェンは、「夫スティーヴンが出張ばかりで、淋しさからデレクと会うようになったが、夫には伏せておいてほしい」と懇願するが……。

 

一方、帽子が浮遊していたというウルフの言い分の真偽を確かめるべく、ウォルターはラボで実験を行い、カバナの中にガスが充満していたのだと気付く。ウルフは、カバナに暖炉の燃料用のプロパンガスが引かれていたことを思い出し、まだ現場にいるデルコとカリーが危険と見て、すぐに電話でホレイショに連絡。その頃、デルコもガスの元栓の破損に気付いていたが、その直後にガス爆発が発生。カリーとともにその爆発に巻き込まれるが、幸い大きなケガをせずに済む。こうして、デレクの死因は殴殺ではなく、プロパンガスによる窒息死と分かる。
しかしながら、大きな疑問が残る。プロパンガスにはガス漏れ防止のために臭いが付けられているはずなのに、カバナの中は無臭だったのはなぜだろうか? ホレイショは、ガス業者のミッチ・フィルターを問い詰める。ミッチは、違法行為である無臭ガスの使用を認めるが、ロメロも承知の上だったと弁明。ロメロは「経営不振のため安価なガスに替えざるを得なかった」と認め、逮捕される。

 

CSIは暖炉のガスの元栓を調査する過程で、ノース・ビスケーン高校の駐車場のパスの切れ端を現場で発見。それが、教師のエマ・デイビスのものと分かり、カリーはエマに会いに行って事情を聞く。エマは、昨日ホテルでデレクと会ってヴァージンを捧げたことを打ち明けるが、殺人には無関係と主張。デレクが同業のジゴロらしき男と言い争っているのを聞いたと供述する。

 

実はデレクと言い争っていたジゴロは、先にナタリアと知り合ったジョーだった。ジョーは、いいカモになるはずだったエマを奪い取られたため、デレクに抗議しただけだと言うが……。

 

その後、デレクの頭部の傷にスノードームの雪片が付着していたことが判明。それが、女性からデレクへのプレゼントと見たナタリアとウォルターは、デレクと会っていた女性たちの支払い明細を調べ、グレッチェンがパリでスノードームを購入していた事実を突き止める。ホレイショとデルコは、あらためてグレッチェンの家へ。彼女の家には壊れたスノードームの残骸があり、グレッチェン自身も自分がプレゼントしたスノードームでデレクを殴ったことを認める。しかし、彼女の供述には矛盾が……。そこで、グレッチェンの夫のスティーヴンが「自分がデレクを殴った」と名乗りをあげる。スティーヴンは、「いつかグレッチェンがスノードームを自分にプレゼントしてくれると思っていた」と、今も変わらぬ妻への愛情を示すと、「妻の浮気を心配して、一日早く出張から戻って妻を尾行した。ホテルでデレクの存在を知り、妻がカバナを出た後、妻から手を引くよう直接デレクに頼んだ。その際、例のスノードームを見つけて逆上し、それを凶器にしてデレクを何度も殴って気絶させてしまった」と説明。スノードームを自宅に持ち帰って処分したのは事実だが、ガスの元栓に細工はしていないと釈明する。

 

では、誰がガスの元栓に細工をしたのだろうか? プロパンガスの流速とカバナの広さから、ガスが充満するまでには2時間を要する。つまり、グレッチェンがカバナを訪ねた時にはすでにガス漏れが起きており、その後、スティーヴンに殴打されたデレクは、充満したガスによって窒息死したことになる。もし、デレクがグレッチェンのために暖炉に火を付けていれば、その前に爆発していただろう。それが犯人の意図だとすれば、犯人はガスが無臭だと知っている人物ということになる。ロメロはそれを知っていたが、上客のデレクを殺す理由がない。では!? 実は、真犯人はルイザだった。元栓を蹴ってプロパンガスを浴びた際にできた、彼女の足のつま先の凍傷が何よりの証拠だ。観念したルイザは、「ジゴロだと了解した上でデレクと付き合っていたが、女性たちが彼に振り出した小切手を宿泊料として受け取る度に、許せない気持ちが募った」と犯行の動機を語るのだった。


【豆知識】
カバナ

廊下や通路を経ずに、直接ビーチやプールに出られるホテルの客室のこと。

 

【決めゼリフ】
「魔法の帽子だからしっかり閉じないと逃げちゃうぞ」by デルコ

帽子が浮いていたと主張するウルフをからかうデルコの一言。デルコはウルフの言い分をまともに受け止めていなかったよう。

 

【ゲスト出演者】
ジョー役は、「ブラザーズ&シスターズ」のジェイソン・マキャリスター役や「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」のクレイグ・オラーフリン役などで知られるエリック・ウィンター。
グレッチェン役は、「デクスター ~警察官は殺人鬼」でサリー役を演じていたジュリア・キャンベル。

 

【鑑賞MEMO】
ウルフ&ウォルターが楽しい! ナタリアは……

死体のそばを浮遊する帽子を発見したウルフ。スマホで写真に収めようとするも、反射した自分が写り込んでしまい、肝心の帽子は撮影できておらず。おかげでナタリア、デルコからからかわれるハメに。
もちろん、ウルフとはいいコンビのウォルターも、帽子の件でウルフをいじる。でも、ウルフの言い分をきちんと信じてあげるのがウォルター。ちゃんと帽子が浮遊していた理由を突き止めた。さらにウォルター、得意のフランス語を捜査に生かすシーンも。エンディングでは小学生並みのイタズラをウルフに仕掛けたりもしたが、このメリハリのバランスがいい。

 

一方、デルコとカリーは爆発騒ぎに巻き込まれることに。マイアミとくれば爆発!というくらい、マイアミでは爆発シーンが多い。しかも、お決まりは白馬の王子のごとく救出に現れるホレイショ! デルコ&カリーがほぼ無傷というのも、いかにもマイアミだ。

 

マイアミらしいと言えば、ゴージャスな男女。今回の主役は「ジゴロ」だ。トリップが、ジゴロと関係していた人妻に「それでジゴロを?」「で、ジゴロを?」としつこく問い詰めていたのが面白かった。
また、ジゴロだとは知らずに近付いてきたイケメンを前に、にやけるナタリアもナイス!ちょっとクーガーな感じだったが、たまにはナタリアにも浮いた話題があってもいいはず。今度は、裸足でビーチを走って追いかけ回さなくちゃならないような相手以外との出会いに期待!

2012.10.13|CSI:マイアミ10、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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