CSI:投稿ラボ

海外ドラマNAVI

WEEKLY NEWS

COLUMN/REPORT

About CSI:について

Category カテゴリー

Writers プロフィール

このコラムはこんなライターの皆さんが書いてます。

LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 8月25日(土) #19「レディ・ヘザーの治療室」(原題:Unleashed)

Lv11_19_2人家から離れた山中でクーガーに襲われた女性の死体が見つかり、ラングストンとサラが現場へ向かう。女性は山にふさわしくないレオタード姿で、顔には殴られた跡、両足首には拘束されたと見られる跡が。サラは、現場で歯のカケラを拾う。
その後の調べで、被害者は女性を助けるシェルターのソーシャル・ワーカー、アイオナ・ヴェイルと判明。歯がギザギザに欠けており、両脚の圧迫骨折やスタンガンによるヤケドの跡も確認される。サラはさっそくシェルターへと出向き、アイオナとともにシェルターを共同運営していたデブラに事情を聞く。彼女によると、アイオナは6週間程前に突然辞めてしまったとのこと。彼女がシェルターに置いて行った私物を預かったサラは、アイオナの手帳の書き込みから、意外な人物との関わりを知る。その人物とは、あのレディ・ヘザーだ。

現在はセラピストをしているヘザーを訪ねたサラとラングストンは、長年、人の面倒ばかりみてきたことで心の闇を抱えていたアイオナに対し、彼女がロールプレイ療法を施していたことを知る。そして、アイオナがロールプレイで猫の役を演じ、セラピーに同伴したボーイフレンドのカーターにかみつく様子が収められたビデオを見せてもらうと、カーターの連絡先を聞いてその場を後にする。
カーターは署に呼ばれ、アイオナの死について事情を問われる。彼は、SMの女王だったヘザーのセラピーに対する嫌悪感をあらわにし、アイオナが心配で彼女の部屋に押し入った際に見つけたというボンデージや拘束具を置いていく。
その後、ホッジスの調べで、現場に落ちていた歯のカケラは獣歯科医タイレル・ネスが作った人工のものと判明。ラングストンとサラはネスの館に出向き、異様な光景を目の当たりにする。何と、そこには猫や犬になりきってペットとして振る舞う男女と彼らを愛でる人々が集っていたのだ。ネスは、アイオナはこの6週間ここに住んでいたが、突然逃げ出したと説明。猫になりきった彼女は、いつも庭の松の木を陣取っていたと話す。ラングストンたちはその松の木周辺を調べ、地面の乱れた松葉の跡や、そばのスプリンクラーに引っ掛かったアイオナのレオタードの切れ端などから、ネスが木の上にいたアイオナをスタンガンで気絶させて引きずり下ろしたのではないかと推測。そんな矢先、突如犬男が姿を現す。ラングストンは、彼の肩にもアイオナのようにスタンガンの跡があるのに気付く。そして、サラはネスの馬小屋でスタンガンを見つける。
調べは進み、アイオナと犬男のスタンガンの跡は、馬小屋で見つかったタイプではなく、以前アイオナが購入したのと同じタイプのスタンガンで付けられたものと分かる。さらに、レオタードの切れ端からデブラの指紋が出て、アイオナにスタンガンを押しつけて彼女をネスの館から連れ出したのはデブラと分かる。
取り調べを受けることとなったデブラは、アイオナを助け出そうとしたが、猫のままでいたいアイオナが抵抗。もみ合いの末、アイオナが道路から転落したことを白状する。自身も虐待された経験を持つデブラは、とっさのことで自分の身を守ることしか考えられず、通報せずにアイオナをそのまま放置。その結果、アイオナはクーガーに食われて死んだのだ。
事件解決後。ハスケルの件で力になるとヘザーに言われていたラングストンは、ハスケルの資料を携えてあらためてヘザーを訪ねる「善きラングストン教授にはネイト・ハスケルはつかまえられない」とヘザー。それに対しラングストンは「自分を解き放ったらつかまえはしない。彼を殺す」と答えるのだった。

 

一方、ロビンスとニックは、ある庭師に「女の子がぶら下がってる!」と助けを求められる。そして、庭師が言う家に踏み込むが、時すでに遅し。若い女性は首を吊って息絶えていた。女性が妊娠中で、お腹の子がまだ生きていることに気付いたロビンスは、その場で帝王切開してニックとともに女児を取り上げる。
自殺したのは、高校に通う17歳のマリア・ディオリオ。彼女の腕には、強くつかまれた跡が残っているのが確認される。そんな中、知らせを受けてマリアの母親が署にやって来る。娘が妊娠していたと聞かされてショックを受けた彼女は、生まれた孫娘に会うのを拒む。
やがて、マリアのお腹の子の父親は、彼女と同じ高校に通うネイサン・カルヴァーと判明。父親とともに署に出頭した彼は、今朝、マリアに会いに行った際、子どもを育てるつもりはないと言ったせいで彼女と言い合いになったこと、そのとき彼女の腕を強くつかんだこと、さらには、マリアが首吊りに使ったベルトが自分のものであることを認めるが、「自殺に見せかけてマリアを殺害したのでは?」という問いには強く反論。事実、その後の調べでマリアの自殺時、ネイサンは登校しており犯行は不可能だったことが証明される。
その後、マリアの携帯電話やパソコンに嫌がらせのメールが頻繁に届いていることが分かる。ホームカミング・キングに選ばれたネイサンは人気者で、そんな彼と付き合っていたマリアは、ネイサンの元恋人でホームカミング・クイーンのチアガール、キャシー・マッケイとその友人たちからいじめの対象にされていたのだ。調べてみると、チアガールたちはネットにマリアを侮辱する映像をアップ、それを1100万人ものユーザーが閲覧、嫌がらせメールが世界中から送信されていたことが明らかに。ネットいじめに苦しみながら、夫を亡くして余裕のない母親に頼ることもできず、揚げ句の果てにネイサンにも背を向けられたマリア。絶望して自ら命を絶ったのだ。
ニックは、いじめの加害者たちの責任を問うべきだとエクリーを説得。キャシーをはじめとするチアガールたちの逮捕にこぎ着ける。また、マリアの苦しみを知ったネイサンは、病院にいる我が子に会いに行き、その子に「マリア」と名付けるのだった。


【豆知識】
ゲシュタルト療法

ユダヤ人の精神科医、フリッツ・パールズにより始められた、統合的・実存主義的な心理療法。
ヘザーがアイオナに対して行ったロールプレイは、このゲシュタルト療法の一環。

 

ホームカミング・キング
卒業生らを学校に招いて、同窓会やダンスパーティー、ゲーム、パレードなどを行う「ホームカミング・デイ」に向けてコンテストで選ばれる、男子代表(キング)のこと。女子の代表は、「ホームカミング・クイーン」。

 

リートスピーク
アルファベットの表記を字形や音が似た別の文字に置き換えて示す表記方法のこと。
たとえば、今回、番組の中に登場した「B33N b3773r」は「Been better」、「VV3 r34LL'/ N33D 70 74L|<.」は「We really need to talk.」、「1 a9r33」は「I agree」を表す。
若者のインターネットやメールのやりとりでは、リートスピークのほかにも、言葉の頭文字をとった略語系のネットスラングなども多用されている。
たとえば、「LOL」は「laugh out loud(笑い)」の意。「LMIRL」は「Let's Meet In Real Life(直接会おう)」で、「KPC」は「Keep Parents Clueless(親には内緒で)」を意味する。

 

【決めゼリフ】
「生きてる者の役に立つのも悪くはない」by ロビンス

帝王切開で赤ちゃんを取り上げたロビンスをたたえるニックに対する一言。いつもは死と向き合っているロビンスが、生命の誕生に携わるというのはとても珍しい。同じく、人の死を見ることが多いニックも、今回の出来事にはかなり感動したようだ。

 

【ゲスト出演者】
レディ・ヘザー役でメリンダ・クラークが再登場。
ネス役は、映画『アンダーワールド:エボリューション』や『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』への出演や、「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」のスティーブン役などで知られるトニー・カラン。
デブラ役は、「ザ・ユニット 米軍極秘部隊」のティフィー・ゲルハルト役で知られるアビー・ブラメル。
カーター役は、「GREEK ~ときめき★キャンパスライフ」のビーバー役のアーロン・ヒル。
ネイサンの父親役は、「ブラッド・タイズ」のマイク・シェルッチ役のディラン・ニール。
ネイサン役は、「CSI:ニューヨーク」でジョーの息子タイラーを演じているコーディ・ロンゴ。
マリアの母親役は、「ザ・ホワイトハウス」のマロリー・オブライエン役のアリソン・スミス。

 

【鑑賞MEMO】
レディ・ヘザーが再登場!

今回の目玉は、何と言ってもレディ・ヘザーの再登場。現在はセラピストの彼女、セックス・セラピーを中心に活躍しているようだが、事件の被害者が彼女のセラピーを受けていたとは何たる偶然!
さて、そんなヘザー、今回は、サラ&ラングストンとのやりとりを見せてくれた。知っての通り、グリッソムとはただならぬ(?)関係にあったヘザー。そして今やグリッソムの妻であるサラ。微妙な間柄の二人の会話は興味深かった(そんな二人の再対面について、ズバッとツッコミを入れられるホッジス、さすが!)。
一方、ヘザーとは初対面のラングストン、ハスケルの件で最終的にヘザーを訪ねる。洞察力のあるヘザーは、ラングストンの内に秘めるものをある程度見抜いているらしく、「善きラングストン教授にはネイト・ハスケルはつかまえられない」と一言。それに対しラングストンは、「自分を解き放ったらつかまえはしない。彼を殺す」と返答。ラングストンは、さらなる答えをヘザーから得ることはできず……。
理知的で魅惑的なヘザーの魅力は相変わらずだったが、やはり、ラングストン×ヘザーでは、グリッソム×ヘザーほどの化学反応は起きなかったか!?

 

なお、今回、ネイサン役で登場したのは、「CSI:ニューヨーク」でジョーの息子タイラーを演じているコーディ・ロンゴ。タイラーは決して頻繁に登場するキャラクターではないが、メインキャストの家族を演じる俳優がフランチャイズ番組にゲストで登場するとはちょっと驚いた。

 

さあ、いよいよ次回はハスケルが動き出す!!

2012.8.25|CSI:11 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209357/55497628

この記事へのトラックバック一覧です: 8月25日(土) #19「レディ・ヘザーの治療室」(原題:Unleashed):

コメント

主任が、この場に居たら………ね

投稿: LaLa | 2012.08.29 17時00分

メリンダ・クラーク、変わらず魅力的ですね。スクリーンでも観たい!

投稿: シュレーディンガー | 2014.06.22 19時03分

コメントを書く