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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 7月7日(土) #12「腐った桃にキスを」(原題:A Kiss Before Frying)

Lv11_12頭部が黒焦げになった男性の死体が土手下で見つかり、ラングストン、グレッグ、デヴィッドは現場へ。死亡推定時刻を調べようとデヴィッドが死体にメスを入れると、突然その死体が声を上げ、一同は驚愕する。男性は生きていたのだ! すぐに救急班の出動が要請され、男性は病院へと運ばれる。

 

現場にはダブルタイヤの痕が残されており、男性は走行中の車から投げ落とされた可能性が高いと分かる。また、男性の両手首と両足首、胸の計5カ所に残された拘束の跡、頭頂部のヤケドなどが手がかりとなり、殺害には電気椅子が使われていたことが明らかに。ラングストンは、実際に電気椅子を作って実験を行い、犯人が頭部への伝導性を高めるために天然の海綿ではなく合成素材のスポンジを使用したことが、男性の頭部を燃え上がらせる結果になったことを突き止める。

 

その後、男性の身元は、金物店を営む善良な市民カールトン・ドリーンと判明。その翌日、二人目の犠牲者が出る。今度の被害者も男性。どうやら、ドリーンと同様に移動可能な電気椅子により処刑されたらしく、身元は、イライジャ・ニューブルーム3世と分かる。彼と先の被害者ドリーンとの接点はなかったが、ホッジスの調べにより、二人の被害者の皮膚と着衣にはともに過塩素酸アンモニウムの付着が見られたことが明らかに。1988年に起きた工場爆発で土壌が汚染されたヘンダーソンに犯人が住んでいる可能性が浮上する。

 

そんな中、ニューブルームの殺害現場近くの防犯カメラの映像が決めてとなり、ダブルタイヤを残したトラックが特定される。所有者は、南アフリカの秘密警察の元取調官で、現在は電気店を営んでいるヨハネス・デスムート。ブラスは容疑者にぴったりの経歴を持つ彼を署で尋問するが、デスムートは知らない男にトラックを売っただけだと主張する。

 

一方、グレッグはラボの見学ツアーにやって来た小学校教師のエレンに出会い、ニックに勧められて彼女の電話番号をゲット。すぐに彼女と付き合い始める。しかし、ラボを訪れたエレンが事件の極秘ファイルを盗み見ていることに気付くと、不審に思って彼女を尾行。バーレスク・ダンサーとしてクラブのステージに立つエレンの姿を見てしまう。そして、クラブで彼女といた男が、何度も精神科に収容されたことがある要注意人物、ロデリック・ハマーバッカーであることを調べ上げると、エレン本人に説明を要求。「ハマーバッカーはクラブのマネージャー。ダンサーをしているのは教師の給料だけでは生活が厳しいため」とエレンは釈明するが……。

 

やがて、3人目の被害者が出る。この時、デスムートはまだ留置所の中。よって、彼はシロと分かる。グレッグは、エレンへの疑惑が払拭できないまま、ニック、ラングストンとともに現場へ。そんな矢先、一人目の被害者ドリーンが亡くなったとの連絡が入る。

 

ラボに戻ったグレッグは、3人目の被害者の名前がハーミシュ・ハーシュコウィッツと知り、往年のベガスで暗躍した大物ギャング“ラット”ことハーツォグ・ハーシュコウィッツに思い当たる。そして、被害者たち3人が、70年前に起きたある事件の関係者の孫たちであることに気付く。ある事件とは、ヨーロッパの廃墟からロシア人のバレエダンサーでクラブ歌手のアグネス・ラプルーフを救い出したギャングのバクジー・シーゲルが、彼女と死んだと思われていた元恋人のバレエダンサー、ボリス・クチコとの密会を知ると、手下を使ってアグネスを殺害させ、その罪をクチコに着せたというもの。偽の目撃証人の証言とバグジーに買収された検事および弁護士のせいで、クチコは有罪になり電気椅子送りに。この偽の目撃証人が3人目の被害者ハーシュコウィッツの祖父であり、検事が一人目の被害者ドリーンの祖父、弁護士が二人目の被害者イライジャ・ニューブルーム3世の祖父、そして、アグネスとクチコがエレンの祖父母だったのだ。おそらくエレンは、ハマーバッカーを利用して祖父母の復讐を果たしたのだろう。

 

しかしながら、すべてエレンの犯行だとは信じたくないグレッグ。彼女に呼び出されて向かったレストランの前で発砲を受け、危うく殺されそうになる。その間に、レストランにいたはずのエレンは姿を消し……。その直後、グレッグは小学校教師という肩書もエレンの嘘だと知ることになる。

 

一方、3人目の被害者からも過塩素酸アンモニウムなどの痕跡が出る。CSIは過塩素酸アンモニウムで汚染された地域にある閉鎖中の塗料会社を割り出し、現地へ急行。ハマーバッカーを見つけて逮捕しようとする。ところが、彼は自ら電気椅子に座ってスイッチを入れ、感電死してしまう。

 

最終的に、グレッグはレストランに残されたバスの時刻表を手がかりに、バスターミナルでエレンを見つける。エレンは嘘を突き通そうとするが、グレッグは耳を貸さず。警官に彼女を逮捕させる。その場に合流したキャサリンは、連絡を絶って単独行動したグレッグをたしなめ、今後は気を付けるよう諭すが、停職処分にはせずに見逃してやるのだった。


【豆知識】
バーニング・マン

毎年夏、ネバダ州北部にあるブラックロック砂漠で、一週間にわたって開催されるアートフェスティバルのこと。最後に巨大な人形“ザ・マン”を燃やす。
頭部が燃えた被害者を見たラングストンは、「バーニング・マン見にいった?」と思わずキャサリンに質問。キャサリンの答えは「これで十分」だった。

 

バーレスク
踊り・寸劇・曲芸などを組み合わせた大衆演芸の一つ。ヌードに至らない女性のお色気を強調した踊りが含まれる。
エレンを演じるディータ・ヴォン・ティースはバーレスク・ダンサーで、バーレスクを復活させたとして「クィーンオブバーレスク」の異名をとっている。

 

バクジー・シーゲル
アメリカのギャングで、ラスベガスの開発推進者。バグジーは通称で、本名はベンジャミン・シーゲル。シーズン9の#24「捜査官の十字架」にも、その名前が登場している。
今回は、バグジーがエレンの祖母を殺させたという設定。

 

【決めゼリフ】
「妹とかいたらぜひ……」by ヘンリー

グレッグを訪ねてやって来たエレンを見て、彼女の美しさにすっかり心奪われたヘンリー。妹がいたら紹介してほしいだなんて、意外と抜け目がない!

 

【ゲスト出演者】
エレン役は、有名なバーレスク・ダンサー、ディータ・ヴォン・ティース。
デスムート役は、映画『リミットレス』のアンドリュー・ハワード。

 

【鑑賞MEMO】
ディータ・ヴォン・ティースがゲスト出演!

今回は、バーレスク・ダンサー、フェティッシュ・モデル、そしてマリリン・マンソンの元妻としても有名なディータ・ヴォン・ティースがゲスト出演! グレッグを惑わす悪女役で登場し、有名なバーレスクのパフォーマンス「シャンパンダンス」も見せてくれた。

 

グレッグを主役に置いていることもあって、事件の発端は古き良き往年のベガスにさかのぼるという筋立て。回想シーンはフィルム・ノワールを思わせる演出で、エレン演じるディータの容姿が見事にマッチ。「これだけは言わせて。火曜日からはあなたを愛してた」というコテコテのセリフも、妙にしっくりきていた。

 

グレッグとニック、キャサリンとのやり取りも良かった。恋愛ネタを話題にするニックとのカジュアルな会話は見ていて楽しかったし、「私だって身に覚えがないとは言えない」と、懐の深さを見せたキャサリンとのエンディングシーンも心地よくて。グレッグ、次に好きな人ができたら、ぜひともキャサリンにチェックしてもらってほしい。キャサリン、確かに“腐ったもの”を見分ける力に長けていそうなので。

 

なお、今回のエピソードの原題「A Kiss Before Frying」は、アイラ・レヴィンの小説のタイトル『死の接吻』(A Kiss Before Dying)のもじり。

 

そして、次回はグリッソムのママが初登場! もちろんグリッソムも登場するので、どうぞお楽しみに!

2012.7. 7|CSI:11 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

グレッグ…気を付けてね。
次週は、グリッソムのママが…サラは逢ったことないのかな?!

投稿: LaLa | 2012.07.09 11時46分

腐った桃とはね!参った!

投稿: 武田 暁子 | 2012.07.14 19時48分

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