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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 7月28日(土) #15「地獄へ道づれ」(原題:Targets of Obsession)

Lv11_15自宅の庭先に車で乗り付けたニックは、携帯電話の着信に応答する。相手は、以前ニックらによって射殺された爆弾犯アレックスの弟ジェイソン。彼は、「家に入らないで」とニックに忠告するが、その時、ニックの足はすでに手榴弾の仕掛け線に触れていた。ニックはその状態のまま爆発物処理班に連絡。到着したキップという処理班員に仕掛けを解除してもらい、事なきを得る。キャサリンは、ニックの自宅に爆弾が仕掛けられたその日にジェイソンが電話をかけてきたのは偶然ではないとして、ジェイソンの連行をヴァルタンに指示する。

 

程なくして、署に連行されたジェイソン。顔には誰かに殴られたような跡が。彼の尋問をしたニックは、自分に危険を知らせてくれたジェイソンを、ハクスビー(暴力行為には反対しながらも、国家支配を拒否する反社会派集団の開祖)の一味から救い出してやりたいと考えるようになる。そんな中、署にはジェイソンの保護者としてハクスビーがやって来る。ブラスは、ニックの家に手榴弾を仕掛けるのに使われたワイヤーの結び目が、沿岸警備隊出身のハクスビーが得意とするモヤイ結びであったことや、ジェイソンの顔にアザがあることなどについて彼を追及。しかし、ハクスビーは堂々とジェイソンを連れ帰る。

 

ハクスビーの関与の可能性が拭いきれないことから、キャサリン、ニック、ヴァルタン、キップの4人は、彼が新しく借りた倉庫へ。その中でハクスビーの死体を発見するが、その際、光センサーに触れたことでレーザービームと時限爆弾が作動。再び開けると爆弾が爆発する仕掛けがドアになされていること、電波妨害で外との連絡が取れないことも分かり、4人は爆弾とともに倉庫に閉じ込められた格好となってしまう。
さらには、不用意に倉庫内を歩いたヴァルタンが床下に仕掛けられていた弾丸を脚に食らって負傷。絶体絶命のピンチの中、キップは何とか爆弾の解除に成功するが、ホッとしたのもつかの間、再び爆弾が作動し、キップは爆発の犠牲になってしまう。キャサリン、ニック、ヴァルタンの3人は積み上げた板の陰に隠れていたため命拾いするが、重傷のヴァルタンはキャサリンの付き添いで病院へと搬送される。

 

やがて、ロビンスの検視により、ハクスビーは撲殺される前に銃で撃たれていたことが明らかに。また、グレッグの調べにより、ジェイソンが工具店でハクスビー名義のクレジットカードを使って爆弾の材料を大量に買い込んでいたことが判明。CSIは、カードの不正使用がバレてハクスビーに痛めつけられたジャクソンが、再び警察に連行される騒ぎを起こしたことでまたもハクスビーから咎められたため、彼が邪魔になって始末したのではないかと推測する。さらには、工具店の防犯カメラの映像、ハクスビーを撃った弾などを手がかりに、ジェイソンを手助けしているのは元軍人で爆発物のプロであるティモシー・ジョンソンだとサラが突き止める。それを知ったニックは、ジェイソンが自分を助けたのは警察側を油断させるための作戦で、実は、アレックスを射殺した警察への復讐劇の序幕だったのだと確信する。

 

ティモシーの家は空き家で、もはや二人を追うことは不可能かに思われたが、ニックが携帯電話に残っていた着信履歴からジェイソンの電話番号に発信。逆探知して彼の所在を突き止めることに成功する。一方、逆探知に気付いたジェイソンは、ティモシーの車で逃走。ジェイソンの目的が兄の仇討ちだとは知らなかったティモシーは、「戦っているのは復讐のためじゃない。真の自由のためだ」と、警察に真っ向勝負をかけるジェイソンのやり方を非難するが、ジェイソンは聞く耳を持たない。そんな矢先、彼らの行く手には待ち伏せしていた警官隊が見えてくる。追い詰められたジェイソンとティモシー。ティモシーは諦めて投降するが、ジェイソンは抵抗して発砲。結局、彼はニックらによって射殺される。

 

この日、ラングストンはハスケルの公判に証人として出廷。ラングストンの腎臓を刺したハスケルは殺人未遂罪に問われており有罪は確実と思われたが、ハスケルは公設弁護人を解任して自分を自分で弁護することを判事に認めさせると、脳の専門家コーリー博士を証人に招く。そして、彼による脳の検査結果を理由に、自分が犯罪に走るのはMAOA遺伝子のせいであり、責任能力はないと無罪を主張。この遺伝子を持つ人間が幼児期に虐待されると、凶悪犯罪に走る可能性が400%も増加するという研究結果があると息巻いて、陪審団の気を引く。
しかし、そこからラングストンの反撃が始まる。ラングストンは「MAOA遺伝子と凶暴性の関連を否定する研究は多数ある。また、自分もその遺伝子を持っており幼児期に父親に虐待されたが、犯罪者にはならなかった」と自らの経験を交えてハスケルは有罪だと弁論。これにより、ハスケルが主張する無罪の根拠は一蹴され、陪審団はハスケルに有罪の判決を下す。

 

こうして、ハスケルの件は一件落着したかに思えたが、その後、とんでもないことが起きる。他の囚人と認識票を交換したハスケルは、軽警備刑務所へ向かう護送車の中に紛れ込むことに成功。護送の道中、自称ハスケルの婚約者のヴィヴィアンともう一人のグルーピーの女性が車ごと護送車に突っ込み刑務官を射殺。ヴィヴィアンは、さらにもう一人のグルーピーをも撃ち殺すと、ハスケルを車に乗せてその場から逃げたのだ。一体、ハスケルは今どこに!?


【豆知識】
プリズン・グルーピー

囚人(特に連続殺人犯)に恋する女性(あるいは男性)たちの俗称。ヒルサイド・ストラングラーことケネス・ビアンキに恋し、彼を救うために殺人未遂まで犯したグルーピー、ヴェロニカ・コンプトンはその代表とも言える存在である。
今回登場のヴィヴィアンも、プリズン・グルーピーの典型である。

 

【決めゼリフ】
「人の心配ばかりしてる。たまには甘えてくれないかな」by ニック

危機一髪の状況をくぐり抜けたキャサリンを気遣うニックの一言。

 

【ゲスト出演者】
ジャスティン・ビーバーがジェイソン役で、ビル・アーウィンがハスケル役で、ジュード・チコレッラがハクスビー役で再登場。
キップ役は、映画『マイティ・ソー』で、撮影直前に降板したスチュアート・タウンゼントに代わってファンドラルを演じたジョシュア・ダラス。
弁護士のメルヴォイ役は、映画『S.W.A.T.』などで知られるラリー・ポインデクスター。
判事役は、「24 -TWENTY FOUR-」のジリアン・ウォレス役や、TVドラマ「ミレニアム」のキャサリン・ブラック役などで知られるミーガン・ギャラガー。
コーリー博士役は、「白バイ野郎ジョン&パンチ」のジョー・ギトレア役でおなじみ、クリス・パインを息子に持つロバート・パイン。

 

【鑑賞MEMO】
ジェイソン、ハスケル再び!

今シーズンの第1話で兄を射殺されたジェイソン(ジャスティン・ビーバー)が、復讐の鬼になって帰ってきた! 彼がまずターゲットにしたのはニック。ジェイソンの魂胆を見抜けず、彼をハクスビーの一味から救い出してやりたいとさえ考えたニックだが、最後はジェイソンを警官らとともに射殺。苦い結末となった。しかし、それも仕方ない。彼のせいで、爆発物処理班のキップが犠牲になり(死なせるには惜しいキャラ!)、ヴァルタンも重傷を負ったのだから。ただし、ヴァルタンとキャサリンの距離が再び縮んだ点については、この事件がもたらした唯一のプラスの側面かもしれない。

 

なお、ラボでグレッグがPCで検索したジェイソンのデータ、映し出されていた誕生日(1994年3月1日)は、ジャスティン・ビーバーの本当の誕生日。細部の気配りがニクい。

 

さて、ジェイソンはジェイソンで大いに目立ってはいたのだが、彼を食う勢いでインパクトを残したのは、やはりハスケル。自分で自分を弁護するあの法廷でのハスケルの振る舞いといったら! スーツ姿がより不気味さを醸しだし、演じるビル・アーウィンの怪演も相まって、見どころたっぷりの法廷シーンに仕上がっていた。もちろん、自分のMAOA遺伝子異形の件を告白してハスケルをねじ伏せるラングストンの説得力ある受け答えも実にお見事。しかしながら、結局ハスケルは逃走。まだまだラングストンはハスケルに振り回されることになりそうだ。

2012.7.28|CSI:11 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

ミーガン・ギャラガーは検事役ではなく判事役だと思いますが・・・。

投稿: jun | 2012.08.02 16時56分

junさま、ご指摘ごもっともです。
修正させていただきました。ありがとうございます。

投稿: Lumi | 2012.08.02 17時16分

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