CSI:投稿ラボ

海外ドラマNAVI

WEEKLY NEWS

COLUMN/REPORT

About CSI:について

Category カテゴリー

Writers プロフィール

このコラムはこんなライターの皆さんが書いてます。

LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 7月14日(土) #13「愛の言葉」(原題:The Two Mrs. Grissoms)

Lv11_13ギルバートろう者大学で奨学生最終候補者決定パーティーが開かれる。グリッソムの母ベティが同大学の教授であることから、グリッソムとサラも出席する予定だったが、グリッソムは仕事の都合で欠席に。一人出席することとなったサラは、姑ベティから、同僚で奨学生選考委員を務める教授ジュリアや、奨学財団会長のランバートを紹介される。しかしながら、ベティとうまくコミュニケーションが取れていないサラは、息が詰まったのか気分転換に外へ。すると、突然大きな爆発音が轟く。サラは、炎上する車の元へ。燃え盛る炎の中、教授のジュリアが必死に車内のランバートを救おうとしていたが、すでに彼は死亡していた。

 

現場には、ラングストン、ニックらCSIが到着。捜査の結果、車に爆弾が仕掛けられていたことが分かる。また、検視により、ランバートは車が炎上する以前に、爆発の衝撃で死亡していたことも明らかに。さらに、グレッグが爆発のシミュレーションを解析したところ、爆発が起きた際に衝撃波を感じたというジュリアの証言には矛盾があることも分かってくる。

 

サラはジュリアのオフィスに行き、彼女の関与を示す証拠はないか捜索。事件当夜、ジュリアがランバートから受け取った「話し合おう」というボイスメールのプリントアウトを見つける。サラは引き続き署でブラスとともにジュリアを尋問。交際していたランバートにふられたため、復讐をしたのではないかと彼女を追及する。しかし、ジュリアは「サラとは利害の対立がある」との主張を始める。自分は、過去にグリッソムと付き合っていたというのだ。サラにとって、ジュリアとグリッソムの交際は初耳で……。

 

そんな中、ラングストンとニックは、炎上したランバートの車から残骸を回収。それをホッジスが分析した結果、爆弾の部品にろう者用の火災報知器が使われていたことが分かり、大学寮に暮らすマイケル・ポーターという学生が捜査線上に浮上する。彼はジュリアの助手で、自分が奨学生に選ばれると期待していたにも関わらず、突然イギリスから編入してきたショーン・ワイヤットという学生に最終候補者の座を奪われてしまった人物。「ショーンは奨学金目当てにジュリアに取り入っていた」と手話通訳者のデニスを介して不満を漏らした彼は、「ランバートとショーンが口論している姿も目撃した」と供述する。

 

その後の調べで、ショーンの寮室からジュリアとの性交渉の証拠が出る。CSIは、ランバートにジュリアとの関係を知られたショーンが、保身のために彼を殺害した線を疑うが、取り調べでショーンは犯行を否定。ランバートにジュリアとの関係を知られ、奨学金の申請を取り下げろと言われたのは確かだが、爆発事件発生直前の1時間はジュリアと一緒だったとアリバイを主張する。
サラとラングストンは、ショーンの供述の真偽を確かめるべくジュリアの元へ。ところが、彼女のオフィスに到着するや否や、突然爆発が発生。サラとラングストンは無事だったものの、ジュリアは脳しんとうで病院に運ばれる。

 

捜査の結果、爆発したのは直前にマイケルが郵便物と一緒に届けた小包と判明。マイケルはそもそもランバートとジュリアに不満を抱いており、マイケルが研究用に注文した抵抗器の一つが今回の爆弾に使われていたことも分かり、彼に対する疑惑は深まる。しかし、マイケル自身は犯行を否定。爆弾の破片をかき集めて調べた結果、爆弾はリモコンでタイマーを作動させるタイプで、クリック音で作動を確認できる仕組みになっていたことが分かり、ろう者であるマイケルはシロと分かる。つまり、犯人は耳が聞こえる人物ということになる。

 

一方、ジュリアに会いに病院に行ったサラは、見舞いに来ていたショーンが見たこともない手話でジュリアと会話するのを目撃。その意味をベティに尋ね、ケベックで使われる手話であることを知る。けれども、ショーンはイギリス出身のはず。不審に思ったサラは、キャサリンとともにショーンにポリグラフテストだと偽って聴性誘発反応テストを受けさせ、彼はろう者に成りすましていただけで、正常な聴力の持ち主であることを証明してみせる。さらに、ショーンの指紋を照合し、彼の本名はショーン・ワイヤット・ルブランで、カナダ出身であることを突き止めると、編入手続きの書類も偽造されたものだったことを調べ上げる。ただし、書類にはギルバート大の透かしが入っていた。要するに、大学内部に協力者がいるのだ。

 

ジュリアがショーンの協力者と見たサラは、病院から戻った彼女を署で尋問。ジュリアは、ショーンと恋に落ちて一線を越えたことは認めるが、ショーンがろう者でないとは知らなかったと供述。ショーンに騙され、利用されたことにショックを受けた様子を見せると、ショーンが普段は使わないメールアドレスで誰かとやり取りしていたことを思い出し、そのメールアドレスをサラに教える。そして、そのメールアドレスが決め手となり、ランバートを殺害し、ジュリア宛ての爆弾小包を用意した犯人は、大学の手話通訳者で、実はショーンといとこ関係にあったデニスと分かる。
デニスは、自分が薄給なのに対し、障害者には社会が大金をばらまくことに不満を抱き、奨学金詐欺を計画。ショーンにろう者のふりをさせて不正入学させ、奨学金の推薦を得るためにジュリアを誘惑させたのだ。しかし、ランバートがこの不正に気付いたため、彼を殺害。事故死に見せかけるのに失敗したため、マイケルに罪をきせようと、ジュリア宛ての小包爆弾を作って彼に運ばせたのだ。
デニスが捕まり、ようやく黙秘していたショーンも口を開く。彼によると、最初は利用するつもりでジュリアに近付いたが、やがて彼女を本気で愛するようになったとのこと。どうやら、デニスがジュリアをも狙ったのは、彼女に本気になったショーンへの戒めの意味もあったようだ。

 

こうして事件は解決。離れて暮らすグリッソムとサラの結婚のかたちに干渉し、サラをいら立たせたベティは、ちょうどグリッソムとビデオチャットしているサラのところに花を持って謝罪に現れる。ペルーにいるグリッソムは、「ベガスに戻ったら3人で食事をしよう」と提案。サラもベティに謝罪し、嫁と姑はようやく心を通わせるのだった。


【豆知識】
モチェ

紀元前後から8世紀頃にわたって繁栄した、インカに先行するプレ・インカと呼ばれる高度な文化の一つ。ペルー北海岸にそそぐモチェ川からその名が取られた。
政府の顧問として働くグリッソムは、ペルーでモチェの墓の発掘に携わっている模様。

 

【決めゼリフ】
「近付きがたい感じなの。人任せにできないのか一々疑ってかかるし、細かいし、感情出さないし」by サラ

グリッソムの母ベティの性格をこう表現するサラ。それを聞いて「グリッソムそっくり! 」とキャサリンが笑ったように、確かにサラが言うベティの性格は、グリッソムにも大いに通じるものが!

 

【ゲスト出演者】
ジュリア役は、映画『愛は静けさの中に』にアカデミー主演女優賞を受賞、「Lの世界」や「ザ・ホワイトハウス」「ピケット・フェンス ブロック捜査メモ」などへの出演でも知られるろう者の女優、マーリー・マトリン。
グリッソムの母ベティ役は、映画『愛は静けさの中に』の原作の舞台『ちいさき神の作りし子ら』で1980年にトニー賞を受賞しているフィリス・フレリック。彼女もろう者。
マイケル役は、映画『幸せのポートレート』『ブラックサイト』などに出演しているタイロン・ジョルダーノ。彼もろう者。
ランバート役は、映画『陽のあたる教室』で主役のグレンの息子コール(28歳当時)を演じたアンソニー・ナタール。彼もろう者。
ちなみに、手話通訳をした男性警官役のビル・ピュージンは、実際に手話通訳者として活躍している。
ショーン役は、映画『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』にハーマン・ルイス大尉役で出演しているショーン・マッゴーワン。

 

【鑑賞MEMO】
グリッソム&グリッソムの母が登場!

今回は、ついにグリッソムが再登場! ビデオチャットというかたちでの出演となったが、ファンを大いに楽しませてくれた。

 

そして、グリッソムの母ベティ、元恋人のジュリアも登場した。ジュリアを演じたのは、『愛は静けさの中に』のマーリー・マトリン! グリッソムの母ベティ役もトニー賞を受賞したフィリス・フレリックが演じるなど、豪華な配役となった。

 

そして、何と言っても面白かったのは、サラ&ベティの嫁姑戦争。ご多分に漏れずサラとベティの間にも嫁姑の確執が。しまいには、「お気に召さないならお好きに!」と啖呵を切ってしまうんだから、さすがサラ!「姑に向かって勇気あるなあ……」と思った方も多かったのでは?

 

勇気があると言えばホッジス。ジュリアがグリッソムの元恋人だと知ると、サラを前にしてレディー・ヘザーの名前を引き合いに出し、ジュリアもヘザーも性に奔放で小悪魔的なところがグリッソムの気を引いただなんて勝手なことを言い出すもんだから。「グリッソムとのセックスは最高」だなんて、サラから弁解の言葉を引き出せるのはホッジスくらいかも。本当に、彼はいつも笑いを提供してくれる(今回は、お母さんのいびきがうるさくて耳栓をして寝ているという小ネタも披露)。

 

とにもかくにも、何より嬉しかったのはサラ&グリッソムの結婚生活を垣間見ることができたこと。離れて暮らし、主にビデオチャットで会話。会うのは月に1度という別居婚の二人だが、このスタイルが性に合っている模様。順調な暮らしぶりを確認できて良かった(嫁姑も仲直り!)。

 

なお、ホッジスが話題にしたレディー・へザーだが、今シーズンの第19話に再登場予定。次回はラングストンの“結婚”にスポットがあたるようなので、こちらもお見逃しなく。

2012.7.14|CSI:11 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209357/55193601

この記事へのトラックバック一覧です: 7月14日(土) #13「愛の言葉」(原題:The Two Mrs. Grissoms):

コメント

コメントを書く