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好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 6月23日(土) #10「アンバーアラート」(原題:418/427)

Lv11_10明け方、スーパーマーケットの駐車場で女性客のクリスティーン・ムーアと店員のへクター・コテロが何者かに射殺される。ヘクターには1発、クリスティーンには3発で、クリスティーンの1発は目を撃ち抜いていた。どうやら、犯人の狙いはクリスティーンで、ヘクターは運悪く巻き込まれてしまっただけらしい。クリスティーンは小さな娘と一緒の姿が目撃されていたが、娘もクリスティーンの車も消えていたことから、ブラスは誘拐事件としてアンバーアラート(アンバー警報)の発令を指示する。

 

やがて、クリスティーンの夫でFBI捜査官のダニエル・ムーアがモルグに乗り込んでくる。彼はえらく興奮しており、クリスティーンが目を撃たれているのを確認すると、小児性愛者のライラン・ガウスの手口だと断言し、怒りにまかせて窓ガラスを殴り、自分の手を負傷する。ガウスは、ムーアが10年に及ぶ追跡の末、ようやく刑務所送りにしたものの、証拠の不備で控訴審では無罪となり2カ月前に出所した人物。ガウスはムーアと彼の家族に脅しをかけており、目を撃つのはガウスの仕業である証拠だと主張する。そして、前妻との間にもうけたムーアの息子が、「ガウスがいた。みんな殺される!」とクリスティーンの携帯電話にメッセージを残していたことが判明。トレントの所在が分からなくなっていることも分かり、ブラスとサラはムーアとともにトレントのアパートに急ぐ。ムーアは安全も確認せずにトレントの部屋に踏み込むが、そこにトレントの姿はなかった。トレントはガウスにさらわれてしまったのだろうか? 興奮するムーアを制してトレントの部屋を調べたサラは、抗うつ剤が捨てられているのを見つける。トレントに処方されたものである可能性は高い。

 

一方、キャサリンとニックはガウスのアパートへ。ガウスの姿はなかったが、彼が過去に公園で少女たちを物色していたことから、二人は近くの公園に向かう。案の定、そこにはガウスの姿があったが、彼を捕らえようとした矢先、ムーアが現れてガウスに銃を向ける。ニックはとっさにガウスを押し倒してその身柄を拘束。その後、ガウスは署に連行されてブラスによる尋問を受けるが、彼を逮捕するだけの決め手はなく、ガウスは逆に「ムーアにストーキングされている」と訴える。

 

そんな中、クリスティーンの車が発見される。だが、ホリーの姿はない。犯人が食べたと思われるエッグサンドの包みがあったが、指紋の主はガウスではなく、ガウスのアリバイも証明される。ブラスはガウスを釈放。ムーアは怒り狂う。

 

その後、クリスティーンの遺体搬送の件で連絡してきた姉の話から、ムーアとクリスティーンが泥沼の離婚裁判中だったことが判明。クリスティーンは裁判で、ホリーだけでなく継子のトレントまでムーアから引き離そうとしていたことが明らかになる。

 

その頃、ムーアの車がガウスのアパート裏で発見される。連絡を受けたブラスがムーアの部屋に踏み込むと、そこには射殺されたガウスと、銃を手にしたムーアがいた。しかしながら、ムーアは撃ってはいないとのこと。事実、彼に発砲した形跡はなかった。

 

ホッジスの調べで、エッグサンドの包みにトレントのDNAが付着していたことが分かり、彼がクリスティーン殺害時、彼女の車に乗っていたらしいと分かってくる。さらに、サラがトレントの部屋で見つけた処方薬は、抗不安薬と判明。薬が切れて、トレントがひどい妄想に襲われている可能性が出てくる。さらに、ガウスの部屋からはトレントが働いている宅配業者の帽子が見つかり、トレントがガウスを殺害したとの見方が濃厚となる。
ブラスはトレントについてムーアを追及。息子を病気扱いする人々への怒りを爆発させるムーアは、自分がトレントに薬をやめさせたと供述。こうして、クリスティーンが離婚後にムーアからトレントをも引き離そうとしていた理由が見えてくる。ブラスは、ガウスがクリスティーンを殺害してホリーを連れ去ったかもしれないと、トレントが行きそうな場所を言うようムーアに迫る。ガウス殺害の凶器がトレントが持っている銃と同じ22口径だと聞かされたムーアは、前妻と住んでいた家について言及。サラと警官のミッチェルは現地に向かい、奥の小屋の中にトレントを見つける。しかし、やはりそこにもホリーの姿はなかった。薬が切れたせいで錯乱しているトレントは、銃を手にしたまま「僕がガウスなんだ!」と言い始める。サラは、何とかトレントをなだめて銃を取り上げる。
署に身柄を移されたトレントは薬を与えられるが、すぐに証言を取れるような状況ではない。そこに、ホッジスが手がかりをもたらす。トレントの帽子にトコジラミが付着していたというのだ。CSIは、ホリーが連れて行かれた場所にトコジラミがいるものと推察。また、ガウスを撃ち殺した銃は、トレントが持っていた銃であることが確認され、ガウス殺しの犯人はトレントであることが確定的となるが、クリスティーンとスーパーの定員を撃った銃とは別物と分かる。では、クリスティーンたちを撃ったのは? クリスティーンはガウスの手口で撃たれていたが、彼には完璧なアリバイがある。そうなると、残されるはガウスの手口を知っていた人物、ムーアだ!

 

ブラスはあらためてムーアと尋問。クリスティーンが自分から引き離そうとしているトレントを守り、ガウスを再び刑務所へ送るため、ガウスの手口を装ってクリスティーンを殺害したのではないかと追及する。そして、いまだ錯乱の中にいて、ガウスはおろかクリスティーンやホリーまで殺害したと思い込んでいるトレントに、真実を打ち明けるよう諭す。そしてムーアは、すっかり混乱しているトレントと向き合うと「自分がクリスティーンを殺した」と告白。それでも、混乱するトレントはホリーの居場所を答えられず「ホリーは消えた!」と叫ぶばかりだった。

 

そんな矢先、クリスティーンの車を運転するトレントの姿が信号機のカメラにとらえられていたことが分かる。スーパーで父がクリスティーンを殺すのを目撃したトレントは、パニックを起こしてそれがガウスの仕業だと思い込み、クリスティーンの車でホリーと逃げたようだ。この映像が手がかりとなり、ホリーが連れて行かれた区域が絞り込まれ、衛生局にトコジラミの苦情があったモーテルはなかったか問い合わせた結果、CSIはついにホリーがいるモーテルを特定。彼女を無事保護する。

 

こうして事件は解決。トレントは病院へ収容され、ムーアは刑務所へ送られることとなるのだった。


【豆知識】
アンバーアラート(アンバー警報)

「CSI:科学捜査班」シーズン7の#6「虚ろな心」を参照。

 

ドクター刑事クインシー
1976年から1983年にかけて米国のNBCで放送されたテレビドラマ。主人公のクインシーは検視官。
ロビンスは、「ドクター刑事クインシー」ばりに、クリスティーンの姉から情報を引き出したとのこと。なかなかやってくれる。

 

【決めゼリフ】
「サイメクス・レクトゥラリアス、通称トコジラミだ」by ニック

グリッソムの後継者らしく、昆虫学の知識を見せつけるニックの一言。

 

【ゲスト出演者】
ムーア役は、「ALCATRAZ/アルカトラズ」のE・B・ティラー役のジェーソン・バトラー・ハーナー。
ガウス役は、「ふたりは最高! ダーマ&グレッグ」のダーマ役でおなじみのジェナ・エルフマンを妻に持つボディ・エルフマン。

 

【鑑賞MEMO】
ゲスト&ブラスの熱演が光る!

今回のエピソードは、ムーア役のジェーソン・バトラー・ハーナーが、性犯罪者を執拗に追ううちに自身の精神までむしばまれたFBI捜査官を熱演! 不気味な性犯罪者ガウス役のボディ・エルフマンの演技もはまっていて、かなり見応えがあった。

 

また、ムーア、ガウス双方を相手にしたブラスの仕事ぶりも見事。相手のペースに押されることなく、うまく手綱を引いて事態を掌握しようとする姿は、さすがベテラン刑事。今回はラングストンの登場がなかったが、ブラスの存在がエピソード全体を引き締めていた気がする。

 

錯乱するトレントを説得するサラも良かった。CSIに出戻ってからのサラは、以前より角が取れて丸くなった感じ。ずいぶんバランスが良くなった印象だ。それもこれも、グリッソムとの結婚のおかげ!? そんなグリッソムがカメオ出演するエピソードは第13話。今から放送が楽しみだ。

 

なお、原題の「418/427」は警察コード。418は行方不明、427は誘拐を意味する。

2012.6.23|CSI:11 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

ホッジスがレギュラーになり、そしてヘンリーもレギュラー昇格。
アーチーこそレギュラー昇格してほしいです!!

投稿: LaLa | 2012.06.24 18時45分

ムーアの声が池田秀一(シャア)さんで、かっこいい…。

投稿: ぴける | 2014.06.16 14時03分

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