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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 6月2日(土) #7「名前の落とし物」(原題:Bump and Grind)

Lv11_07_2廃棄物を埋立地へ運搬するトラックから微塵になった死体が見つかる。キャサリン、ニックらCSIは、廃棄物処理施設へ。シュレッダーを調べ、被害者がゴミと一緒に粉砕された証拠を確認する。サラ、グレッグ、ホッジスの3人は、粉砕されたゴミの山を分類。細かく切り刻まれた死体やクレジットカード、銃弾などを仕分けて回収する。

 

ロビンスは、切り刻まれた死体を検視し、頭部を撃たれたのが死因と断定。シュレッダーにかけられる前に死んでいたことを明らかにする。さらにホッジスは、被害者が死ぬ前に切り刻んだクレジットカード入りのスープを食べさせられていたことを、付着物の分析結果を手がかりに突き止める。そして、クレジットカードの磁気ストライプから、名義人はクレジットカードの個人情報漏洩を監視するサービスを提供する会社「IDプリザーブ」の経営者であるラリー・ラモットと判明。さっそく彼の自宅に連絡を入れるも不在だったことから、ブラスとラングストンは彼の会社へ。殺されたのはラリーという前提で、アシスタントのエレインや警備主任のジュリアスに事情を聞こうとするが、そこに、ラリー本人が姿を現す。ラリーは、クレジットカードの情報が盗まれた可能性を指摘して関与を否定。ジュリアスもまた、「すべてを失う危険を冒してまでカード泥棒を殺すわけがない」とラリーを擁護する。

 

やがて、IDプリザーブに個人情報を盗用されたと苦情を申し立てていた数千人の顧客のうちの一人、リー・デブリースが捜査線上に浮上する。彼は、トラックでIDプリザーブに突っ込んで銃を振り回し「ラリーに会わせろ」と要求したかどで6カ月服役。4週間前に仮出所した後、あの廃棄物処理施設に人材を派遣している会社に勤めている人物である。ブラスはリーを署に呼んで尋問するが、彼は身に覚えがない話だと主張し……。

 

グレッグは、被害者いわゆる“シュレッダー男”が食べさせられたクレジットカードの利用履歴を追跡。ラリーとは別人の赤の他人がクレジットカードを利用する様子が映った監視カメラの映像を入手する。また、サラの調べにより、死体と一緒に出された廃棄物の出どころが、IDプリザーブであることが判明。同社のゴミ収集用の容器から被害者の血痕が出て、その容器に触れた人物が割れる。IDプリザーブからゴミ収集容器の運搬を任されていた下請け業者の経営者でラリー・ラモットの警備主任でもあるジュリアスだ。CSIは、ラリーがカード詐欺に遭っていたことが明るみに出て会社の評判が落ちるのを防ぐため、ジュリアスがシュレッダー男を殺害したものと推察。さっそく彼の自宅に踏み込むが、ジュリアスは何者かに頭を撃たれて死んでいた。彼の自宅からは、シュレッダー男を撃ったのと同じグロックが見つかるが、ジュリアスが撃たれたのは別の銃と分かる。

 

やがて、ジュリアスを撃ったのはコルト45で、6年前の強盗事件で使用されたものと判明。さらに、シュレッダー男の体内から見つかった古い弾の破片が、この強盗事件の際に銃創を負って瀕死の状態で見つかった謎の男性(男性はERに運ばれて72時間後に姿を消した)から取り出した弾の破片と完全に一致する。そして、顔認識ソフトによる分析の結果、監視カメラに映っていたシュレッダー男の身元が明らかに。名前はラリー・ラモット。要するに、シュレッダー男の正体は本物のラリー・ラモットで、6年前の強盗事件で撃たれた謎の男と同一人物だったのだ。ではIDプリザーブの“ラリー・ラモット”は一体どこの誰なのか?

 

調べは進み、コルト45の薬莢の指紋から、IDプリザーブの“ラリー・ラモット”は、強盗や詐欺、身元詐称などの前科があるアーロ・ガーデンと分かる。ブラスとラングストンは、ラリーことアーロを尋問。アーロは、当時、犯罪のパートナーだったラリーを銃で撃ち、彼が死んだと思い込んでその場に置き去りにしたこと、ラリーには前科がなかったことから、彼の名前を盗んで利用したこと、何らかのきっかけでそれを知った本物のラリーから口止め料として500万ドルを要求されたことなどを認めるが、「あいつには借りがあるから金をやることにし、ジュリアスに金を運ばせた」と説明。自分は誰も殺していないと主張する。

 

後の調べで、4日前、アーロが本当に銀行から500万ドルを引き出していたことが確認され、ジュリアスがその金を懐に収めようとラリーを殺害した可能性が出てくる。そして、ジュリアスの自宅の向かいの家が設置していた防犯カメラの映像が手がかりとなり、リー・デブリースがジュリアスを殺害して500万ドルを奪ったらしいと判明。程なくして、該当のレンタカーが見つかり、運転手が逮捕される。それはリーではなく、アーロのアシスタントのエレイン。ジュリアスを殺したのは彼女だったのだ。
アーロのアシスタントであり、仕事を続けるためにジュリアスと肉体関係も持っていたエレインは、すべてを知っていた。アーロが本物のラリーに脅されていたことも、彼のために500万ドルを引き出したことも、その500万ドルを手に入れるため、ジュリアスが本物のラリーに何をしたかも。すべてを知った上でエレインは、アーロが6年前に使った銃でジュリアスを殺害。容疑がリーに向けられるよう、彼の名前でレンタカーを借り、奪った500万ドルを手に国境を越えようとしていたのだ。「アーロは多くの人たちの人生を潰した。その人たちのために正義がなされるべき」と居直った彼女は、アーロのこれまでの業務上の不正について証言。アーロもまた罪に問われることとなるのだった。

 

一方、サラはラングストンの様子がおかしいことに気付く。実はラングストン、あのネイサン・ハスケルから手紙を受け取っていたのだ。その事実を打ち明けられたサラは、「あいつのことは考えちゃダメ。身に起こったことに囚われなくていい」とラングストンに助言するが……。


【豆知識】
インゲン豆

英語で「kidney bean」(腎臓の形の豆)。
ハスケルが手紙に入れた豆は、ラングストンが失った腎臓を意味していたことになる。

 

【決めゼリフ】
「分かるよ。科学キャンプで会う友達みたいなもんだろ?」by ホッジス

自分もIDプリザーブに騙されたのではないかと不安がるグレッグに対する一言。IDプリザーブの裏切りを、「裸の君を描きたい」と本性を現した科学キャンプつながりの友人の豹変ぶりにたとえたかったようだが、グレッグには「君とは違う」と全否定されてしまい……。

 

【ゲスト出演者】
ジュリアス役は「シャッタード-多重人格捜査官-」のライアン役や「Lの世界」のゲスト出演などで知られるブライアン・マーキンソン。

 

【鑑賞MEMO】
メンバーたちのプライベート

今回のエピソードでは、メンバーたちのプライベートの葛藤が見え隠れした。
まずはホッジス。前回の「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」絡みの事件の捜査を通して、現場に出ているほうがウェンディのことを忘れていられると実感した模様。今回も粉砕されたゴミの仕分け作業に志願し、ラボの外で活躍した。しかも、親しみを込めて“G”と呼ぶほどグレッグとは親しい間柄に(一方的!?)。

 

そんなホッジス、キャサリンとヴァルタンの関係をあれこれしゃべっているらしく、二人の関係はロビンスにまで伝わっていることが明らかに。「ヴァルタンはいいやつ」とロビンスはヴァルタンの人柄に太鼓判を押していたが、二人の関係の行く末も依然として気になるところだ。

 

一方、ジキル事件で自身も被弾した上に、クラーク巡査の死に対して自分を責めてきたニック。キャサリンに勧められて精神科医のカウンセリングを受けたが、最低限の2回の面接のみでやめてしまった模様。心身ともに健康だと言い切るニックだが、本当にこのままで大丈夫なのだろうか。

 

そしてラングストン。彼の元にはハスケルからの手紙が。模型殺人犯のナタリーに拉致された経験を持つサラは、彼女らしい説得力のある言葉でハスケルに振り回されないようラングストンに忠告。ただし、これがどの程度ラングストンに響いたかは分からない……。

 

最後に面白かったのがグレッグ。どうやら、彼もまた、IDプリザーブに個人情報を盗用された被害者の一人となってしまった模様。個人情報の漏洩に注意を払っている割には、怪しげな会社にころっと騙されてしまうという詰めの甘さ。ホッジスに好かれて“G”と呼ばれるに至る理由は、このあたりにありそう!?

2012.6. 2|CSI:11 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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