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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 3月3日(土) #21「世にも奇妙なストーリー」

M9_21弟に呼び出されてバーにやって来た会計士のニール・マーシャル。ブレイデンという男性客にからまれたウェイトレスのオリヴィアをかばい、ケンカ騒ぎを起こす。そして、その直後にニールがトイレに行くと……、なんとブレイデンの刺殺体が! その様子を目撃した別の客の通報によりCSIはバーに駆けつけるが、その時にはニールも死体も忽然と消えていた。

 

現場には死体を引きずったような跡はなく、ニールが死体を運び出すところを見た者もいない。ひとまずホレイショたちは、バーにニールを呼び出したという弟のディーン・マーシャル、そしてニールの妻のジェニーに事情を聞く。ディーンはニールと一緒に投資会社を経営しており、昨晩は仕事が押してバーに行くのが遅れたとのこと。ジェニーはニールと不仲らしく、夫をバーに連れ出そうとしたディーンに文句を言うばかりだ。
そんな中、ニールの車がサウスビーチの駐車場で発見されたとの連絡が入る。実はその駐車場、ウェイトレスのオリヴィアが住むアパートの目の前。これは単なる偶然なのだろうか?

 

ナタリア、トリップはさっそく駐車場へ。車のトランクにはブレイデンの死体が積まれていたが、ニールの姿はない。デルコはオリヴィアのアパートに行き、彼女の部屋にかくまわれていたニールを発見。「僕は無実だ!」と主張する彼と、その逃亡を幇助したオリヴィアを逮捕し、エレベーターに乗せる。ところが、そのエレベーターが下降中に突然停止。デルコはドアをこじ開けて脱出し、ニールとオリヴィアも外に引きずり出そうとするが、エレベーターは二人を乗せたまま落下してしまう。デルコは慌てて1階へ。しかし、そこにニールとオリヴィアの姿はなかった。後のウルフらの調べで、何者かがリモコン制御でエレベーターを操作し、二人を逃がしたことが分かってくる。

 

その後、ニールの車のトランクに積まれていた死体はブレイデンではなく、何と、解剖用に献体された遺体だったことが判明。腕に埋められていた管理用のICタグの情報から、遺体の身元はジェイソン・ノリスで、献体先はサイラス・バイオテックという会社であることが明らかになる。ナタリアはサイラス・バイオテック社に行き、受付係の女性から「遺体は社に到着する前に行方不明になった」と聞かされるが……。

 

その頃、署にはニールからの電話が入っていた。彼はオリヴィアと一緒にホテルで身を潜めていたが、目覚めるとオリヴィアが死んでいたというのだ。応対したホレイショはニールに自首を勧めるものの、誰かにはめられていると信じ込んでいる彼は、「警察も信用できない」と電話を切ってしまう。
CSIは逆探知により割り出したニールの潜伏先のホテルへ。ところが、またしてもニールの姿は消えており、残されていたのはオリヴィアの死体だけだった。彼女は、部屋に押し入った何者かと争った末に倒れ、首の骨を折って死亡した模様。ただし、どうも腑に落ちない点がある。タトゥーをファンデーションで消したり、カラーコンタクトを使ったり、髪を染めたりと、素性を隠そうとしていたフシがあるのだ。後にウォルターが指紋を調べた結果、オリヴィアの本名はリサ・ブラックホールで、ホテルの支払いにはサイラス・バイオテック社の法人用カードが使われていたことが判明。受付係の供述とは異なり、ジェイソン・ノリスの遺体はきちんとサイラス・バイオテック社に引き渡されていたことも確認され、同社がオリヴィア改めリサとグルになってニールを罠にかけようとしていた可能性が強まる。
ナタリアはホレイショとともにあらためてサイラス・バイオテック社に行くが、どういうわけかオフィスがあったはずの場所はもぬけの殻。唯一、ダストボックスに残されていたシュレッダーのゴミが手がかりとなり、サイラス・バイオテック社の法人用カードの明細送付先はライブ・コーポレーションという会社と分かる。そして、同社に向かったホレイショとナタリアは、社員たちの顔を見て驚かされることとなる。なんと、全員があの日バーにいた目撃者だったのだ。実は、ライブ・コーポレーションのCEOはサイラス・バイオテック社の受付係に扮していたウェンディ・コルトン。彼女いわく、ライブ・コーポレーションは“人生を変えるリアルな体験”を顧客に提供すべく、バーチャル・リアリティを超えた現実のゲームを運用・実施している会社とのこと。バーでの殺人は狂言で、リサがニールとホテルに行ったのも台本通りと語る彼女は、リサ殺害については自社とは無関係だと開き直るが、ホレイショとナタリアはそんな彼女を危険行為および公務執行妨害で逮捕。そんな矢先、ニールが自宅に押し入ったとの連絡が入る。

 

ニールの自宅では、「すぐに逃げよう」と銃を手にして興奮するニールと、そんな彼を落ち着かせようとするジェニー、ディーンの姿があった。「すべてはゲームだ」と言うホレイショの言葉に耳を貸さないばかりか、混乱して彼に銃を向けるニール。しかし、その銃からディーンが弾を抜いていたと知ると、ようやく銃を下ろす。そして、ディーンとともに署に連行され、彼の口から真相を聞かされる。「投資会社が傾きかけているのは慎重な兄ニールのせい。ヒーローになるゲームを体験させることで、度胸を付けさせたかった」と。すべてはディーンが仕組んだことだったのだ。では、リサの殺害もシナリオの一部だったのだろうか? 実は、殺人は想定外。犯人はジェニーだった。ホテルで薬を盛られて朦朧としたニールからの電話を受けたジェニーは、事情が分からず彼の浮気を疑いホテルへ。そこでオリヴィアと対面してもみ合いになり、図らずも彼女を死なせてしまったのだ。ニール同様、これがゲームとは知る由もなかったジェニーだが、過失致死で逮捕されることに。ディーンが仕掛けたゲームは、残酷な現実をもたらす結果となったのだった。


【決めゼリフ】
「このソフトで復元が楽になるはずじゃないの?」by ナタリア

シュレッダーのゴミの分析を進めるベントンにかみつく血気盛んなナタリア。ただし、「目一杯やってる」と言われて素直に謝るところにかわいげがある(そんな彼女に「お礼はいいよ」と言いながらお礼を催促するベントンの方が、もっとかわいかったかも)。

 

【ゲスト出演者】
ニール役は、「ザ・ホワイトハウス」のウィル役でおなじみのジョシュア・マリーナ。
ウェンディ役は、「名探偵モンク」のトゥルーディ役や、「The Office」のジャン・レビンソン役などで知られるメロラ・ハーディン。
ディーン役は、「ブル ~ウォール街への挑戦~」のマーティー・デッカー役のイアン・カーン。
オリヴィア役は、「crash クラッシュ」のイネス役のモラン・アティアス。

 

【鑑賞MEMO】
すべてはゲームだったとは! ひねりのある展開

トイレから消えた死体、謎のエレベーター落下、献体された死体、もぬけの殻となったオフィス……。すべてはゲームだったとは。シーズン4の#9「名前のない奴ら」でも、ゲーム開発会社の策略で学生たちが行ったリアルなゲームが惨事を引き起こしたことがあったが、今回はどちらかと言えば「CSI:ニューヨーク」に似合いそうなプロット。「CSI:マイアミ」ではなかなか新鮮だった。
こんな台本通りに事が運ぶのか、随所に突っ込みどころが満載ではあったが、ひねりのある展開にいい意味で振り回され、飽きることなくエンディングまで引きずり込まれてしまった気がする。

 

今回の主役は、やはりゲストのジョシュア・マリーナだろうか。どうみても悪人に見えない彼の善人キャラがエピソードの成功の鍵になっていたと思うが、そんな中、レギュラーメンバーのうちで目立っていたのは今回もナタリア。ウェンディ率いるライブ・コーポレーションのゲームの駒にされたと知り、鼻息を荒くする彼女の熱いところがいい。

 

そして、いよいよ次回はシーズン・フィナーレ。今回も含め、シーズンを通して大活躍を見せたナタリアが最大のピンチに見舞われる!?

2012.3. 3|CSI:マイアミ9、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

デヴィッド・フィンチャー監督の映画「ゲーム」からフィーチャーのかな?と感じさせるストーリーでした。
面白い展開でした。

投稿: dondon | 2012.03.04 09時49分

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