CSI:投稿ラボ

海外ドラマNAVI

WEEKLY NEWS

COLUMN/REPORT

About CSI:について

Category カテゴリー

Writers プロフィール

このコラムはこんなライターの皆さんが書いてます。

LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 2月4日(土) #17「スペシャル・デリバリー」

宅配業者ワールド・センドの配達員で、配達先の主婦たちを誘惑しまくっていたダグの惨殺体が、宅配トラックの荷台で見つかる。ワイヤーのような凶器で首を絞められた後、荷台にあったカッターナイフで刺し殺されたようだ。まずは、その日の朝、ダグとケンカをしていたところを目撃されているハルディス建設のマルコス・トレホが捜査線上に浮上。デルコが彼の自宅まで事情を聞きに行く。「恋人に手を出そうとしたから懲らしめたが、殺人は犯していない」と、トレホは弁解するが……。

 

その後、ダグの着衣から、万引きや規制薬物所持等で逮捕歴がある16歳の少年トラヴィス・ウェルクスのDNAが出る。ナタリアとウルフはさっそく彼の身柄確保に向かうが、追い詰められたトラヴィスは持っていたヘロインの袋を丸のみし、意識不明の重体に陥ってしまう。

 

そんな中、第二の殺人が起きる。被害者はシーラ・ホランド。殺されたダグが次に集荷に向かう予定だった玩具会社の女性経営者だ。殺害場所は、彼女の継子ニックが通う高校の体育館。殺害方法は、折りたたみ式の電動観覧席で押しつぶすという残忍なものだった。現場検証に向かったナタリアとウルフは、シーラもダグと関係した一人で、それを良く思っていない人物がいたのではないかと推察。しかし、継母のシーラと良好な関係を築いていたというニックは、「母に浮気などあり得ない」と主張する。

 

一方、ホレイショとトリップはシーラの玩具会社を訪ね、倉庫係のショーンに話を聞く。彼によると、メキシコ工場から入荷した「プリンセス・クリッシー」という人形のいくつかを、シーラ自らが梱包してダグに渡していたとのこと。出荷先については、シーラ自身が伝票を管理していたため把握していないという。ホレイショは、「プリンセス・クリッシー」に事件の鍵が隠されているものとにらみ、梱包された荷物を開封。ほかと比べて肌の色が白い人形に、ヘロインが練り込まれていることを見破る。どうやらシーラは、メキシコから届いた人形の中からヘロイン入りのものだけを選び出し、それをダグ経由でどこかへ出荷していたようだ。ホレイショは、シーラの夫で玩具会社の副社長の肩書きを持つホランドにも事情を聞く。「ヘロインの密輸入など知らないし、妻自身も知らなかったはず」と彼は言うが……。

 

トラヴァースは、「プリンセス・クリッシー」からヘロインを抽出する方法を突き止める。危険を伴う作業であることから、郊外に抽出工場があるとにらんだホレイショ。とある軍需工場跡を特定し、そこにたまたまトリップが向かっていることを知る。このままではトリップが売人たちに襲われる可能性があると見たホレイショは、応援を要請した上で自ら軍需工場へ。トリップは案の定、売人たちから銃撃を受けていたが、駆けつけたホレイショが加わって応戦。売人たちを射殺する。
やがて、工場にはデルコらも合流。パソコンのデータから黒幕を探ろうとするが、そこに麻薬取締局がやって来て、「連邦捜査機関で工場を内偵中」というのを理由に、パソコンを含めた証拠の押収権を主張する。危うく重要な手がかりを失いそうになるCSIだったが、麻薬取締局に引き渡す直前、デルコがパソコンのハードディスクのコピーに成功する。

 

その後、あらためてホレイショに事情を聞かれることになったホランドは、「麻薬取締局の指示で妻の動きを探っていたが、口止めされていたため詳細を話せなかった」と釈明。密輸入の依頼をしていた黒幕の名前を突き止めるには至っていないものの、玩具会社の不振を知る何者かが、メールでシーラの口座に毎月5万ドルを振り込むというオファーをしていたとの情報をホレイショに明かし、麻薬取締局から渡されてシーラのパソコンに取り付けていたキーロガーを提出。デルコとウォルターは、そのキーロガーの記録を頼りに暗号化メールのパスワードを破り、ハルディス建設のマルコス・トレホが黒幕であることを突き止める。

 

ホレイショは、トレホの自宅に出向いて彼を逮捕。トレホは、ネットでヘロインの売買ができる仕組みを作ったこと、たまたまマンションの改装を依頼されたことでシーラが会社の業績不振に苦しんでいることを知り、その弱みにつけ込むかたちで密輸入に巻き込んだこと、宅配便でやり取りされていたもうけの一部をダグがくすねていたことを知り、それが原因で彼ともめたことなどを白状。ただし、ダグの殺害には関与していないと断固として言い張る。

 

CSIは、トレホの犯行を立証するために宅配トラックを入念に検証する。そして小包の箱に血染め耳紋を新たに発見。ダグの耳に血は付いていなかったことから、耳紋の主が犯人と見て、飛沫血痕の濃度と方向性を手がかりにすべての小包を犯行当時の位置に並べ直す。その結果、犯人の身長がトレホよりも高いことが判明。彼は殺人についてはシロと分かる。
では真犯人は誰なのだろうか? 犯人の身長がトラヴィスぐらいだったことから、カリーは病院で意識不明のトラヴィスの耳を調べるが、血液の付着は見られない。しかし、トラヴィスの手の下に何者かが滑り込ませた幼いトラヴィスと少し年上の少年のツーショット写真が、病院に合流したナタリアにあることを思い出させる。実は少し前、トラヴィスの様子を見にショーンが病院を訪れていたのだ。ショーンはトラヴィスを見舞った理由を、「少年が意識不明に陥ったのは、シーラの悪行に気付かなかった自分にも責任があるから」と語っていたが、ショーンがトラヴィスと知り合いである可能性は高い。

 

結局、ショーンの耳から血液が出て、彼が真犯人と判明する。彼は幼なじみだったトラヴィスが麻薬に溺れて行くのを見ていられなかったと供述。「何度もトラヴィスをリハビリセンターへ連れて行ったが、ネットで簡単に麻薬が入手できてしまうせいで更生させることができなかった。あとは大元を断つしかトラヴィスを救う方法はないと思った」と、シーラとダグを殺害した動機を語る。

 

その夜。ショーンが殺人を犯してまで救いたかったトラヴィスは、無事意識を回復するのだった。


【決めゼリフ】
「私が前にいたラボでは証拠分析に確固たるルールがあったわ。先着順にするって」by ニッキ

今シーズンから登場のラボ娘、ニッキのウォルターに対する一言。新入りながら、しっかり自己主張するところがステキ。でも彼女、今回を最後に番組には登場しない模様(残念!)。現地アメリカで放送中の新シーズンでの返り咲きに期待したい。

 

【ゲスト出演者】
トレホ役は、「クローザー」のフリオ・サンチェス役や「ブレイキング・バッド」のトゥコ・サラマンカ役などで知られるレイモンド・クルツ。
ホランド役は、TV版「荒野の七人」のエズラ・スタンディッシュ役のアンソニー・スターク。

 

【鑑賞MEMO】
本当は怖い“プリンセス・クリッシー”

WOWOWで前回の放送を見ていた方の中には、次回予告でホレイショ役の石塚運昇さんが例の節回しで「本当は怖い“プリンセス・クリッシー”」と言った瞬間、「何それ!?」と首をかしげた方もいたはず。私もその一人だったが、確かに“プリンセス・クリッシー”、怖かった……。ヘロインを抽出するためにバラバラにされた“プリンセス・クリッシー”は特に……。
というわけで、今回は人形を使ってドラッグを運ぶ手法が登場。石材店の大理石にコカインが練り込まれていた事件(シーズン1の#18「ネディアー・キーレの正体」)、ドレスの繊維にヘロインが染み込ませてあった事件(シーズン6の#7「父子の闘い」)、ボディペイントにヘロインが混ぜられていた事件(「CSI:ニューヨーク」シーズン2の#12「幻惑」)など、これまでも奇抜なドラッグの輸送手法がCSIシリーズには登場しているが、今回の“プリンセス・クリッシー”もなかなかのインパクトだった。

 

なお、今シーズンはデルコとウルフが足を使って容疑者を追うシーンがたびたび登場しているが、今回はナタリアも軽快な走りを見せてくれた。出番の少ないカリーをカバーすべく、大活躍を見せているナタリアだが、次回はそんな彼女にピンチが!?

2012.2. 4|CSI:マイアミ9、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209357/53897933

この記事へのトラックバック一覧です: 2月4日(土) #17「スペシャル・デリバリー」:

コメント

そろそろ、颯爽と犯人を追跡するカリ―を拝見したいなぁ…と思います。

投稿: Kぴ | 2012.02.06 14時14分

コメントを書く