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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月7日(土) #13「仁義なき闘い」

M9_13警察は、住宅街にあったマラ・ノーチェの麻薬精製工場を摘発。新州検事チャンドラーが現場で記者会見をしていると、突然車がやって来て、男が機関銃を乱射し始める。この銃撃事件でチャンドラーは死亡し、運転手は車で逃走。警察に撃たれた狙撃犯は、「マラ・ノーチェからの伝言がある。宣戦布告だ」とホレイショに言い残して死ぬ。
実は、ここ1カ月で警察はマラ・ノーチェの拠点を複数摘発していた。匿名のタレ込みがあったからだ。デイド署特捜班のリーダーで巡査部長のジェニファー・スワンソンによると、検事局は自分たちの手柄のように見せるため、タレ込みがあったことは伏せていたとのこと。刑務所に入ったメモ・フィエロに代わる新ボスのサラザールが、力を誇示して組織を引き締めようと今回の襲撃を企てた可能性があるという。ホレイショとデルコはサラザールのオフィスに行って彼の発射残渣を調べるが、結果は陰性だった。

 

現場で回収された壊れたサングラスとレンズの破片を分析していたカリーは、その特徴から運転手の身元を突き止める。マラ・ノーチェのメンバーの一人、フェリックス・メディナだ。ウルフとナタリアは、さっそく彼を署に呼んで尋問。フェリックスは口を閉ざし、公選弁護人を要求する。
ほどなくして、シャロン・カービーという若い弁護士がフェリックスを担当することに。彼女はフェリックスから何かを打ち明けられ、その件でホレイショに連絡を取ろうとするが、そんな矢先、裁判所前で老人に喉を切られて殺されてしまう。

 

シャロンの喉は叫び声を上げられないよう気管も一緒に裂かれていたことから、プロの仕業、つまりマラ・ノーチェによるものと読むホレイショ。偶然、テレビ局のカメラが犯行の瞬間をとらえていたことが分かる。映像を詳しくチェックすると、老人の手には見覚えのあるタトゥーが。メモ・フィエロだ! やがて、ウォルターの分析により、シャロンの頭髪に付着していた微物は、ゴムマスクを装着する時に使う接着剤だったことが明らかに。マスク作りを得意とする元服役囚でマラ・ノーチェのメンバーであるシーザー・ソトがフィエロに協力した可能性が高いと分かる。

 

そんな中、新たなタレ込みがもたらされる。何でも、60分以内にマラ・ノーチェが何か起こすらしく、バスが関係しているというのだ。タレ込みをしてきたのは子どもの声だが、先のタレ込み屋が声を変えている可能性も否めない。
デルコとウルフは再びサラザールのオフィスへ。そこにサラザールの姿はなかったが、捜索の結果、シュレッダーで裁断された観光バスツアーの切符が見つかる。デルコとウルフは、サラザールがツアーバスを狙っているものと推測。ホレイショらとともにバス乗り場に先回りしてサラザールを見つける。サラザールは逃走するが、それを追うデルコの目の前で何者かに射殺されてしまう。撃ったのは、例の老人のマスクをかぶったフィエロだった。あいにくフィエロを捕らえることはできなかったが、バス乗り場で身柄を拘束されたシーザーをホレイショ、ウルフ、デルコの3人が強引に問い詰めた結果、サラザールを殺してマラ・ノーチェの実権を取り戻すことがフィエロの目的と分かる。

 

ナタリアは最新のタレ込みをしてきた子どもの声を分析。これまでのタレ込み屋とは別人で、本当に子どもが電話してきたのだと知る。そして、デルコが子どもを持つマラ・ノーチェのメンバーをピックアップ。勾留されているフェリックスがこれまでのタレ込み屋で、最新のタレ込みをしてきたのは彼の息子のミゲルであると気付く。
ホレイショは、あらためてフェリックスを尋問。フェリックスは、フィエロにミゲルを人質に取られ、警察へのタレ込みを命じられていたことを認める。組織を揺さぶってサラザール自らが動いて表舞台に出てくるようお膳立てしたフィエロ。そのチャンスを生かし、見事サラザールの殺害に成功したというわけだ。

 

その後、CSIはミゲルの持つ携帯電話の電波から彼がいるホテルを特定。その頃、再び組織の頂点に立ったフィエロは、ホテルのスイートルームで、サラザールに自由を許した手下の一人を見せしめとして射殺。手下たちを完全に掌握していた。そして、ホレイショ、デルコ、トリップも警官とともにホテルに到着。一同はスイートルームに踏み込んでミゲルを発見するが、フィエロが仕掛けた罠にはまる。潜んでいた手下たちが機関銃を乱射し始めたのだ。激しい銃撃戦の中、警官1名が撃たれて負傷。劣勢に思われたホレイショたちだったが、隙を見てホレイショが手下たちの後ろに回り込んで彼らを射殺。無事、ミゲルを救出する。

 

ホレイショは、まだサラザールが生きているようフィエロに思わせるため、フェリックスにサラザールになりすましてメールをさせる。思惑通り、サラザールが隠れ家として使っていたクルーザーに姿を現すフィエロ。しかし、そこに待っていたのはサラザールではなくホレイショだった。ホレイショは、フィエロを追い詰めて彼に銃を突きつける。そして、妻マリソルを殺した男への怒りに燃え、ついに銃の撃鉄を起こす。そのまま彼を射殺するかに思われたが、寸前で思いとどまったホレイショは、フィエロを生かしたまま逮捕する道を選ぶのだった。


【決めゼリフ】
「恨みを晴らすために殺すのか?それとも正義からか?」by フィエロ

フィエロのような奴に、こんなことを問われるホレイショって…。フィエロは「法の番人だろ?」ともホレイショに聞いていたが、今シーズンのホレイショは確かにそう聞きたくなっても仕方のないような言動ばかり。それもこれも、このフィエロとの対決を盛り上げるための演出だったのか!?

 

【ゲスト出演者】
ジェニファー役は、「ホワイトカラー」のアレックス役などで知られるグロリア・ヴォトシス。
フェリックス役は、映画『ヒルズ・ハブ・アイズ2』『デビル』(2011年)などに出演のジェイコブ・バルガス。

 

【鑑賞MEMO】
ついにメモ・フィエロと対決!

マラ・ノーチェの実権を奪取すべく、組織に揺さぶりをかけるフィエロ。彼が、ついにホレイショたちの前に姿を現す。フィエロは組織の頂点に返り咲くことには成功するものの、最後にはホレイショの罠にはまり…。
焦点は、フィエロを追い詰めたホレイショが、マリソルを殺したフィエロに自分の手で制裁を加えるのかどうか。彼を何度も蹴り上げるホレイショは、まさに鬼のようだったが、最終的には殺さずに逮捕するという道を選んだ。
もしかすると、今シーズンのホレイショの暴走は、今回のクライマックスシーンで、「今のホレイショならメモを殺すに違いない」と視聴者に思わせるための演出だったのかも。そう思わせておいて、実際には正義を選ぶホレイショ。このどんでん返しのために“悪のホレイショ”が前面に押し出されてきたのかもしれない。そうであれば、今回を機にホレイショの行き過ぎた言動も収まっていくはず。今後のホレイショの変化に注目していきたい。
エンディング、ホレイショのため息を最後に、無言の時を過ごすホレイショとフィエロ。マイアミらしい青い海を舞台にした、静かな終わり方も印象的だった。

 

なお、今回のフィエロの“老人マスク”、実はスタントマンの顔にシリコンで特殊メイクを施したもので、実際にフィエロ役のロバート・ラサードがマスクをかぶっていたわけではないとのこと。完璧なマスクを作ることも可能だが、時間の制約上このような方法がとられたようだ。

2012.1. 7|CSI:マイアミ9、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

メモ・フィエロ逮捕!! でも、チーフが、もしかして…って思ったけど撃たなくてよかったぁ。でも脱獄して殺人だから刑期は増えるよね。

投稿: ホレイショ好き! | 2012.01.08 21時38分

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