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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月28日(土) #16「サバイバルゲーム」

M9_16悲鳴を聞いたという通報を受け、エバーグレイズに向かったホレイショたち。矢で射貫かれた男性の死体を発見するとともに、その首からペンダントを外そうとしていた不審な男を容疑者として逮捕する。被害者の腕には番号「9」の焼き印が入れられていた。

 

その後、エバーグレイズ一帯を見回っているパークレンジャーが、今朝方不審な車を目撃していたことが判明。トリップは持ち主のアーノルド・ワトキンスに事情を聞く。彼は、違法と知りつつ蘭を採ったことを認めるものの、事件への関与は否定するが…。

 

その頃、デルコとウォルターは現場で捕らえた男を尋問していた。彼はハイチ人のジャン・リュックマン・ギトン。彼によると、被害者はエンリケという名のキューバ人らしい。ジャンの腕にはエンリケと同じく数字(「10」)の焼き印があり、足首には足かせでつながれていたことを示す傷が。デルコとウォルターはジャンから事情を聞こうとするが、彼は何も語ろうとしない。
そんな中、現場を調べていたナタリアとウルフは、木の上にハンターの足場を発見。見通しの良い場所に作られたその足場に登ってみたナタリアは、そこで人間狩りが繰り広げられていたことを確信する。

 

殺されたエンリケ同様、ジャンもまた人間狩りの獲物だったと知ったホレイショは、あらためて彼に話を聞く。「自由になれると言われて、自分もエンリケも密入国業者を通し不法入国した。しかし狩りの獲物として売られた」と説明するジャン。死を覚悟したエンリケから「ペンダントを家族に渡してくれ」と頼まれ、彼の首からペンダントを外そうとしたことや、自分の弟のアンリが今も人間狩りの主催者の手の内にあることなどを語る。ホレイショは、アンリを含めた“獲物”全員を必ず見つけ出すとジャンに約束する。

 

カリーの調べにより、狩りで使われた矢は高級な特注品で、販売元はエバーグレイズにある武器店「ファーザーズ・プライド」と判明。ホレイショとウルフは、「ファーザーズ・プライド」のウェスリー・ヘイバックという男が手作りした矢であることを本人に確認、購入客のリストを入手する。そして、クレジットカードの利用履歴から、株のブローカーのスティーヴ・レイマーが捜査線上に浮上。トリップとナタリアはさっそくスティーヴの勤務先へ出向くが、「クレジットカードは盗まれた。ハンティングはするが武器店には行ったことがない」とスティーヴは弁明する。

 

ほかにも焼き印を入れられて“獲物”として殺された不法入国者がいるのではないかと見たウルフは、NCICのデータベースで、「4」と「5」の焼き印を入れられた被害者2名を発見。ICEの情報から、エンリケとジャンを買った密入国業者はハビエル・ロペスであることを突き止める。そして、彼の家に乗り込んだホレイショとウルフは、エンリケの妻子を保護。さらにはハビエルを人間狩りの件で追及し、“獲物”の買い手が「ファーザーズ・プライド」のヘイバックであることを白状させる。

 

再び「ファーザーズ・プライド」に向かったホレイショたち。そこにヘイバックの姿はなかった。ホレイショは、買われた“獲物”たちを見つけるにはヘイバックを泳がせるのが得策と判断。GPSでヘイバックの動きを追うことにする。

 

やがて、ジャンの爪の間に蘭愛好家のアーノルドの皮膚がはさまっていたことが判明。アーノルドは再び容疑の目を向けられるが、彼はジャンらしき男に襲いかかられただけだと釈明。人間狩りのことはまったく知らなかったと言い張る。

 

一方、弓の扱いに不慣れな者の場合、矢を射貫く時に腕を負傷することがあると気付いたナタリア。アーノルドの腕を確認するが負傷の跡は見当たらない。しかし、株ブローカーのスティーヴの腕にはそれらしきケガがあった。しかも、彼の足首にはヒルに刺された跡も。もしかすると、ハンターの足場とともに現場から採取されたヒルが、スティーヴの血を吸っているかもしれない。調べてみたところ、案の定、ヒルからスティーヴの血液が検出される。やはり、彼は人間狩りのハンターで、エンリケを殺した張本人だったのだ。動かぬ証拠を突きつけられたスティーヴは、ヘイバックが会員から大金を集めて人間狩りを仕切っていること、自分もそれに参加していたことを認める。

 

そんな中、ヘイバックのバンに動きが見られる。行く先はエバーグレイズ。次の狩りの客を乗せて現場に向かっているのだ。ほどなくして、現地に連れてこられたジャンの弟アンリは獲物役として放たれる。ハンターたちに追い詰められ危機一髪のアンリだったが、そこにホレイショたちが到着。ハンターたちは逮捕され、アンリたちは無事救出される。

 

事件解決後、感動の再会を果たしたジャンとアンリの兄弟を笑顔で見守るホレイショ。ジャンはエンリケの妻子に形見のペンダントを手渡し、アンリは解放された喜びを体全体で表現するのだった。


【豆知識】
NCIC

アメリカ合衆国全域で発生する各種犯罪情報を登録・照会するためにFBIの管理下に置かれている全米犯罪情報センター(National Crime Information Center)のデータベースのこと。

 

ICE
入国税関取締局(Immigration and Customs Enforcement)のこと。移民税関捜査局などと訳されることも。
シーズン7の#16「暗殺指令」では、デルコが国籍偽装の罪でICEの収容所に入れられたこともある。

 

【決めゼリフ】
「ビビリ過ぎだって言いたいんだろ。でも過去にクマやワニと苦い経験あるし、大自然とはソリが合わないんだ」by ウルフ

今シーズン、#10「億万長者と出会うには」では、危うくワニに襲われそうになるところをホレイショに助けられたウルフ。シーズン8の#7「CSI:トリロジー」では、ウォルターとともにクマに遭遇! 確かに大自然の洗礼を大いに受けてきたと言える。何せ、初登場したシーズン3の#3「愛の奴隷」でもワニと対面しているし。あの時は冷静にローストビーフでワニを追い払ったウルフだが、あれからさまざまな経験を重ねてきたゆえに、むしろ今の方が“大自然”に対して臆病になっているかも!?

 

【ゲスト出演者】
ジャン役は、「HEROES/ヒーローズ」のノックス役や「THE WIRE/ザ・ワイヤー」のマルロ・スタンフィールド役などで知られるジェイミー・ヘクター。
スティーヴ役は、「LOST」のリアム・ペース役のニール・ホプキンス。
アーノルド役は、「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」のリビングストン・デル役のエディ・ジェイミソン。
アンリ役は、「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班」のモー役のロナルド・オーギュスト。

 

【鑑賞MEMO】
アダム・ロドリゲスの初監督エピソード

今回のエピソードは、デルコ役のアダム・ロドリゲスが監督&脚本を手がけたエピソード。アメリカで社会問題となっている刑務所の民営化から「刑務所が金持ちのために囚人を解放し、金持ちたちがスポーツとして人間狩りを楽しむ」というイメージを得て、それを脚本に盛り込んだという意欲作だ。
本人いわく、キャストとスタッフに助けられ非常に良い出来になったとのこと。この番組で9年間はぐくんできた仲間たちとの友情がどんなものなのかを知る良い機会にもなったという。
たとえば、カリー役のエミリー・プロクター。出産という大仕事を終えたばかりだというのに、今回のエピソードから現場に復帰。矢の試し撃ちという、いかにも彼女らしいスタイル(本来なら銃だが…)でアダムの初監督エピソードに華を添えた。
ナタリアは、産後でまだまだ出番の少ないカリーの分まで大活躍。鬼畜スティーヴのパソコンの電源を引き抜いたり、人間狩りのハンターを後ろから蹴飛ばしたりと勇ましさ全開。
今回は監督業優先で出番が控え目だったアダム演じるデルコの穴は、ウルフがバッチリとカバー。ウォルターもしっかりと脇を固め、トリップは蘭愛好家のアーノルドとのおかしみのあるやり取りで楽しませてくれた。
そして、ホレイショももちろん決めどころ満載。火で熱したフォークで密入国業者ハビエルに脅しをかけたり、黒幕のヘイバックを“獲物”に見立ててマシンガンを突きつけ、失禁させるほどの恐怖を味わわせたり。しかしながら、エンディングでは仏のホレイショに変身し、アンリの歓喜の表情を引き出しているところがミソだ。
…というわけで、アダムの初監督エピソード、なかなかバランスの良い仕上がりだったのでは?

2012.1.28|CSI:マイアミ9、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

チーフ……こっ 怖っ エミリー、お帰り!出産おめでとう

投稿: ホレイショ好き | 2012.01.31 17時08分

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