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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月21日(土) #3「証言」

Ny7_03自宅で就寝中のトラヴァース夫妻が何者かに襲われ、夫のウォルターは死亡、自ら通報した妻グレースは一命を取り留める。駆けつけたマックは、押し入られた形跡がなかったことから身内による犯行を疑い、意識があるものの口がきけないグレースに家族写真を見せると、犯人は誰か指を動かして答えるよう求める。すると、グレースは息子のビリーが犯人だと答える。どうやら、彼女は自分の息子に襲われてしまったらしい。

 

フラックは、ガールフレンドのジュールズと一緒にパーティーに出ていたビリーを殺人および殺人未遂容疑で逮捕。しかし、署に連行されたビリーはジョーによる取り調べで無実を主張。「1カ月以上実家には戻っていないし、両親を愛している」と訴える。フラックはジュールズからも話を聞くが、彼女も「ビリーは人を殺せるような人じゃない」と主張。ただし、犯行時刻前後とされる午後8時から11時までのビリーのアリバイを証明できる者は誰もいなかった。
その後、シドの検視により、ウォルターの死亡推定時刻は午後9時から10時で、バールのような鈍器でめった打ちにされたことによる失血死と判明。怨恨による犯行との見方が強まる。

 

そんな中、フラックが新たな情報を掴む。ライカーズ島の拘置所で裁判を待つ囚人オーウェン・ヒックスが、「前夜同房に入って来たマニー・ラヴァーラからトラヴァース夫妻殺害を告白された」と通報してきたというのだ。マニーは、前夜車泥棒の罪で逮捕された際、2週間前に州立刑務所から脱獄した囚人と分かり、一時的にライカーズに送られた人物。ダニーとフラックはマニーの話を聞くためにライカーズへ。マニーは「逃走のための金目当てでトラヴァース家に強盗に入り、夫妻の口を封じるために殺した」と自白し、凶器を捨てた下水溝の場所を教える。目撃者が見た犯人とマニーの容姿は一致しないばかりか、マニーの供述には矛盾も多かったが、ひとまずダニーたちは下水溝を調べることにする。

 

その間、リンジーとホークスはビリーが現場にいた証拠を懸命に探していたが何も見つからない。けれども、最初に現場を見た警官が「押し入られた形跡はない」と話していたにも関わらず、実は玄関のドアに凶器のバールのようなものでこじ開けられた形跡が残っていたことが分かる。

 

その頃、下水溝を調べていたダニーは、凶器らしきバールを発見。しかし、付着していたサビが決め手となり、ドアをこじ開けるのに使われたバールとは別物であることが証明され、マニーの自白は嘘と分かる。

 

その頃マックは病院へ。グレースにあらためて事情を聞くが、彼女は自分で通報したことすら覚えておらず、息子が犯人だと自分で認めたとマックに言われると、それを強く否定。怒ってマックを病室から追い出す。
当惑したマックはシドに相談する。シドの見解では、側頭葉を激しく損傷したグレースの指の動きはけいれんによる無意識のものとも考えられ、息子が犯人だという彼女の意思表示の真偽は定かでないとのこと。機転を利かせて瀕死のグレースから情報を引き出したマックだったが、そのやり方が間違っていたかもしれないと思い直す。

 

一方ダニーは、マニーが逮捕後連行された署内でトラヴァース家の事件を警官が話すのを耳にし、それをネタに使ったのではないかと推測。なぜオーウェンを巻き込んで嘘をついたのか、マニーをポリグラフ(嘘発見器)にかけて調べようと考えるが、あいにくポリグラフの操作員は不在。けれどもジョーは、マニーを署に連れてくるようダニーに指示する。アダムに操作員役をやらせることにしたのだ。ダニーによってまずオーウェンに引き合わされたアダムは、すっかり操作員になりきり、相手の恐怖を煽りながらポリグラフテストを始める振りをする。すると、動揺したオーウェンはたまらずに自分から真実を話し始める。「マニーは、自分がトラヴァース夫妻殺害の犯人を装ってしばらくライカーズに収容されることとなれば、北部の州刑務所を敬遠していたクイーンズに住むガールフレンドも面会に来てくれると思ったようだ。信ぴょう性を高めるために話を聞いたと通報してくれれば、お前も警察と司法取引できるはずだと持ちかけられ、その話に乗った」と。こうしてマニー犯人説は完全に消える。

 

やがて、リンジーの調べにより、トラヴァース家のベッドカバーから見つかった防犯用ラミネートフィルム付きのビール瓶の欠片は、防弾ガラスの檻の中に瓶を投げ入れてストレスを発散する「グラスフェミー」という設備から持ち込まれたものであることが判明。「グラスフェミー」からリサイクルを委託された会社の従業員ポール・ベンソンが事件現場の家で生まれ育ったことが分かり、フラックとダニーは彼を署に連行、靴底に付着した土を決め手に、彼を真犯人として逮捕する。
ポールは非の打ち所のない優等生だったが、高校の同級生サラ・デュフレーンをレイプした罪で8年の刑を終え1週間前に出所したばかりだった。ジョーは息子に不利な証言をしたという彼の両親に話を聞く。「悩んだ末に真実を証言するのが正しいことだと決断した。しかし、ポールは親に見放されたと思い込んで連絡を絶った」とのこと。おかげで事件の数年後両親たちが引っ越したことを知らずにトラヴァース家に押し入ったポールは、今もその家に自分の両親が住んでいると思い込んで夫妻を殺してしまったのだ。

 

事件解決後、マックはあらためてグレースの病室へ。付き添っていたビリーにマックは心から謝罪し、グレースには「いい息子さんをお持ちですね」と声をかけるのだった。


【豆知識】
グラスフェミー(Glassphemy!)

2010年5月20日~6月4日にかけてNYの空き地に設置された瓶投げ施設。防弾ガラスでできた巨大な檻の中で、参加者たちが近隣のバーから寄贈された瓶を投げて割るというもの。割れた瓶の欠片はアートなどに再利用されるとのことで、ストレス発散とエコ活動を兼ねた試みとして注目を集めた。

 

【決めゼリフ】
「もしバカにしてるのなら容赦しないつもりだが、いいかな?」by アダム

ポリグラフの操作員になりすましたアダムの一言。あのジャケットにあのメガネ、おまけにあの口調。マジックミラーの向こうでジョーがニヤリとするのは当然。

 

【ゲスト出演者】
グレース役は「シカゴホープ」のリサ・カテラ役のステイシー・エドワーズ。
ビリー役は「The OC」のオリヴァー・トラスク役のテイラー・ハンドリー。

 

【鑑賞MEMO】
ジョーの過去が徐々に…

今回、捜査を通してジョーの警戒心を見事に見抜いたマック。その一件をきっかけに、彼女が前の職場で、フランク・ウォーターズという同僚が犯したDNA鑑定の解釈ミスを公にするという苦渋の決断をしていたことが明らかに。前回、アダムが「あなたの経歴、噂で聞いてます。僕のこともチクるんですか?」と言っていた理由がよく分かった。
「自分の決断を後悔してない」と言い切るジョーだが、ずいぶん辛い思いもしたはず。「これからはそんな決断をする必要がないと請け合う」というマックの言葉、彼女には頼もしく響いたに違いない。

 

さて、そんなジョー、今回はアダムにポリグラフの操作員役をやらせるという妙案を思いついた(操作員になりすましたアダムは見もの!)。ジョーとアダム、絶妙な師弟関係がすでに生まれつつあるようだ。
また、今回ジョーと初対面したシド。彼女に好印象を抱いた模様。ワシントンDCの議会に証言をしに行った話を持ち出していたが、あの短い会話だけでシドのユニークさは十分ジョーに伝わったと見た!

2012.1.21|CSI:ニューヨーク7、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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