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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月14日(土) #14「ハイスクールの魔女」

M9_14高校生のブレア・ホーキンズが、学校のアメフトのグラウンドで死体となって発見される。彼女はゴールポストに縛り付けられており、ひどい擦過傷を負っていた。そばに血の付いた石があるところを見ると、どうやら「石打ち」という野蛮な方法で殺害されたらしい。リーバー校長によれば、ブレアは筋金入りのいじめっ子で、彼女からいじめを受けたという苦情が後を絶たなかったとのこと。犯人の殺害動機は、いじめに対する復讐だろうか?

 

ブレアは殺害される前、友人のサマンサの自宅で開かれていたパーティーへ行っていたことが判明。デルコとウルフは、サマンサの家の前でブレアが拉致された証拠を発見する。そして、ブレアがパーティーでメーガン・ウェルズというおとなしい同級生ともめていたという情報をサマンサから得る。
こうして、容疑者に浮上したメーガンは、両親に伴われてデイド署へ。メーガンは、「余興という名目のもと、ブレアの言うなりになって3人の男子生徒を相手にした」とナタリアに告白。ブレアに認めてもらっていじめの対象から抜け出したい一心で、3人相手にヴァージンを捧げたものの、ブレアからは淫売呼ばわりされてパーティーを追い出されたと話し、「ブレアが死んでホッとした」と本音を漏らす。ただし、殺人には関与していないと本人は主張するが…。

 

ベントンは、殺害現場のグラウンドでウルフが見つけた割れたCDを復元。カリーがベントンと一緒にその中身を確認した結果、2年生のネイト・コルデロがリーバー校長にブレアへの苦情を申し出た際の証言が録音されていたことが分かる。
ウルフとウォルターはさっそくネイトの家へ。ネイトは、「ブレアのせいで何度も辱められ、その苦痛に耐えかねて自殺未遂した」と2人に打ち明け、「ブレアは死んで当然」と言い捨てる。
その後、ネイトが自殺を試みた際に首を吊るのに使ったロープと殺害現場でブレアが縛られていたロープが同一のものと確認されたことから、ネイトは一気に第一容疑者に浮上する。そして、ウォルターの分析から犯人は少なくとも2人以上であることも判明。ネイトが犯人なら共犯者は誰なのか、新たな疑問が出てくる。

 

そんな中、リーバー校長がブレアに卑猥なメールを送っていたことが明らかに。ホレイショとデルコは彼を尋問するが、「私は送っていない。ブレアの仕業だ」とリーバー校長は反論。ブレアを教育委員会に訴えるためにいじめの被害者の証言を録り溜めていたこと、それに気付いたブレアから脅されていたことなどをホレイショたちに説明し、殺人については否定する。

 

やがて、リーバー校長が録り溜めていた録音から、ネイトの証言の際にメーガンが同席していたことが判明。ブレアの殺害時刻にメーガンとネイトが一緒に行動していたという新事実も分かり、親しい友人関係にあった2人が共謀してブレアの殺害に及んだ可能性が出てくる。
メーガン、ネイトはそれぞれ無実を主張するが、メーガンの車を調べていたデルコとウォルターは、座席下から壊れたポータブルCDプレイヤーを発見。ブレアの遺体の片耳から見つかったイヤホンのカバーが、このポータブルCDプレイヤーに装着されていたイヤホンのものと確認され、メーガンの関与が濃厚となる。そして、証拠を突きつけられたメーガンは「自分一人でやった」と自供する。しかし、単独犯による犯行ではないことは明らか。彼女が誰かをかばっていると見たCSIは、ポータブルCDプレイヤーの持ち主を突き止めるべくイヤホンを分析。メーガンの父親ケヴィンのDNAが付着していたことを突き止める。
その頃ケヴィンは、妻のエイミー、ネイトの母親リーンドラとともに取調室にいた。そして、ホレイショたちは、彼らの目の前でメーガンとネイトをブレア殺害容疑で逮捕。それに動揺した親たちは、ホレイショたちが去った後、会話が録音されているとは気付かずに論議を始める。「黙って見てるなんて、何か言わなきゃ」「あんなことしたのも子どもたちを守るため」と。そう、メーガンを殺したのは親たちだったのだ。追い詰められた親たちは、「自分たちの子どもにこれ以上手出しをさせないよう3人でブレアを脅そうと、校長がCDにまとめたブレアのいじめを告発する生徒たちの証言を本人に聞かせた。けれども、ブレアはその内容に驚いて反省するどころかむしろ親たちを罵倒した」と殺害に至る直前の状況を説明。我慢の限界に達し、勢いでその場にあった石を投げつけブレアを殺害したことを認める。

 

自分の両親が犯行に関わっていると気付いて、その罪をかぶろうと嘘の自白までしたメーガンだったが、結局はネイトとともに逮捕手続きへと向かう親たちを見送るしかないのだった。


【豆知識】
聖ステファノ

新約聖書の「使徒行伝」に登場するユダヤ人キリスト教徒。教会の最初の殉教者。「不思議な業としるし」によって民衆を引きつけた人物だが、ユダヤ教徒から反感を買い、石打ちの刑に処せられた。

 

【決めゼリフ】
「なのに奴は、『ウルぽん、星が見えただろ?』って」by ウルフ

中学生の頃に自分をいじめたトミー・ラザレスキのセリフを再現するウルフ。彼のせいで肋骨を折り、大事な望遠鏡を壊されるハメになったウルフは間違いなく気の毒だが、望遠鏡と一緒に自転車から吹っ飛んで転んだ相手に対し「星が見えただろ?」と切り返すトミーという人物、なかなかユーモアがある。だからこそ、下院議員にまで上り詰められたのかも。

 

【ゲスト出演者】
リーバー校長役は、「LOST」のスチュワート・ラジンスキー役のエリック・ラング。
繊維の分析で能力を発揮した新顔のラボクルー、モリー役は、「グレイズ・アナトミー」のスローン・ライリー役や、「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のライリー役で知られるレヴェン・ランビン。

 

【鑑賞MEMO】
“ウルぽん”にもいじめられた過去が

今回の捜査を通して、中学時代のいじめの経験をデルコに語ったウルフ。鎖骨を骨折し、必死でお小遣いをためて買った望遠鏡までおシャカにされたという話を聞かされたデルコは、彼がいじめっ子から“ウルぽん”と呼ばれていたことも含め、すべてメンバーたちにバラした模様。これには苦笑いするしかないウルフだったが、ロッカーの中には真新しい望遠鏡が! 間違いなくデルコからのプレゼントだ(もしかしたらメンバーたちもお金を出し合ったのかも…)。
悪質ないじめという深刻なテーマを扱いつつも、最後、ほほ笑ましいシーンで閉めくくるあたり、いかにも最近のマイアミチームらしい流れを感じた。

 

また、ラボには新顔のクルーが。今回も女性で名前はモリー。彼女は今シーズン、何度か登場する予定だ。

 

なお、今回のいじめっ子役のブレア。「ゴシップガール」で高校時代を“女王”として仕切ったあのブレアと同じ名前。しかも、今回のブレアも「ゴシップガール」のブレアも、どちらも日本語吹き替えの担当が弓場沙織さん! このキャスティングには、大いに楽しませてもらった。

2012.1.14|CSI:マイアミ9、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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