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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 12月24日(土) #12「ダービーガールの死に様」

M9_12ローラーゲームの試合の前半終了後、主力選手の“怒りのコニー”こと、コニー・ブリッグズが控室で死んでいるのが見つかる。死因は肋骨骨折による内出血。試合中のケガが原因ではなく、何者かに背中を強打されたことに起因するものと分かる。つまり、何者かが控室で彼女を撲殺したということだ。

 

まずは、コニーがトラックを出る直前にやり合っていた相手、敵チームのオリヴィアに疑いの目が向けられる。けれども、ウルフが彼女に事情を聞いたところ、コニーの殺害時刻にペナルティボックスにいたことが分かる。

 

そんな中、トイレに嘔吐物が残っていたことから、コニーがトラックを出たのは体調不良のためだったことが明らかに。ベントンも駆けつけ、ウルフ、ウォルターとともに試合映像をチェックした結果、殺害時刻前後の15分間、味方チームのデビーがトラックから姿を消していたことが判明。カリーとウォルターは彼女に話を聞くが、「コニーはダービーワイフ(相棒)。殺すはずがない」とデビーは関与を否定する。

 

やがて、コニーの胃の内容物から催吐作用のあるトコンが検出される。さらに、コニーが使っていたマウスガードの歯型はコニー自身のものではなく、敵チームを応援するヴィンスのものと判明。ホレイショとトリップの尋問により、ヴィンスが自分の歯型で作ったマウスガードにトコンシロップを掛け、コニーのマウスガードとすり替えていたことが分かる。けれどもヴィンスは、「コニーの戦力低下を謀っただけ」と主張。殺人については否定する。

 

その後、コニーの緊急連絡先として指定されていたルームメイトのルーシー・ストリックランドがデイド署にやって来る。そして彼女の話から、以前コニーがタラ&フェザードという選手ともめていた事実が判明。さっそくタラを訪ねたホレイショとナタリアは、彼女が4カ月前の試合でコニーと競り合って負傷し、下半身不随になっていたこと、彼の兄がヴィンスであることを知る。ということは、妹の選手生命を絶ったコニーにヴィンスが復讐したのだろうか? 彼の犯行を疑うCSIだったが、ヴィンスはあくまでもコニーを懲らしめようとしただけだと弁明。タラも兄の殺意を否定し、「コニーのことはいっさい恨んでいない」とキッパリと言い切る。ホレイショは、そんな潔い態度のタラを信用してコニーの打撲痕の写真を見せると、「凶器に心当たりはないか?」と意見を求める。タラは、試合で身に付けるエルボーパッドに間違いないと断言する。
CSIは、選手たちからエルボーパッドを押収。ナタリアとラボクルーのサラは、集めたサンプルで次々とダミーの人形を殴打。確かにエルボーパッドが凶器であることを確認すると同時に、女性の力でアタックしたくらいでは、肋骨を折ることは不可能であることを明らかにする。では、コニーを殴ったのは一体誰なのだろうか?

 

そんな矢先、コニーの検視を行ったローマンは、彼女が半年以上前にも肋骨を骨折していたこと、その修復過程で形成された仮骨が今回の殴打ではがれて胸大動脈を裂いたことが内出血の原因だったことを突き止める。さらに、コニーは肋骨以外にも頬骨と橈骨を約半年前に骨折しており、8カ月以上前に熱傷を負っていたことも明らかに。コニーがローラーダービーを始めたのは約4カ月前であることから、彼女に古傷を負わせた原因はDVである可能性が高い。ルーシーに情報を求めた結果、コニーの元恋人のジェイクが捜査線上に浮上する。
ホレイショ、デルコ、トリップはジェイクを捕らえて彼の自宅へ。エルボーパッドによって破れたサウンドバッグを見つけ、彼の犯行を確信する。だが、ジェイク本人の供述から、そのサウンドバッグを主に使っていたのはコニーとルーシーで、ルーシーがダービーガールを目指していたという新事実が判明。ひとまずジェイクは殺人と虐待の疑いで勾留されるものの、ルーシーが第一容疑者に急浮上する。
後の調べで、ルーシーのエルボーパッドに血液が付着していることが明らかに。追い詰められたルーシーは、「学生時代から親友だったコニーと一緒にローラーダービーを楽しみたくて彼女を誘った。けれども、自分は実力不足でチームに入れず、気付いたらコニーに距離を置かれるようになった」と語る。そして事件当日、荷物をまとめに控室を訪れた際、こっそりコニーのユニフォームに袖を通して自分のエルボーパッドを装着していたところ、たまたま嘔吐しているコニーを発見。心配して声を掛けたが、コニーからは冷たく「あんたはダービーに向いてない」と言われたため逆上し、思わず彼女の背中をエルボーパッドで殴ってしまったと白状する。ルーシーにコニーを殺すつもりはなかったが、試合で有利に戦ってダービーレースのチームに入りたい一心からエルボーパッドを鉄製にしていたせいで、図らずも肋骨を折るほどのケガをコニーに負わせてしまった。そして、運悪く古傷という条件が重なり、結果的に彼女を死なせてしまうこととなったのだ。

 

一方、殺人容疑が晴れたジェイクは、虐待の証拠がなく立証ができないため無罪放免となる。しかしながら、コニーの死の原因を作った彼が許せないホレイショは、警官に指示して彼を署内の一室に呼び寄せると、ドアに施錠してブラインドも閉める。その直後、密室からはジェイクの叫び声が…。


【豆知識】
70年代のラクウェル・ウェルチの映画

ダービーガールとして絶頂期だったコニーの死を前に「70年代のラクウェル・ウェルチの映画みたい」と表現したウルフ。彼が言いたかったのは“20世紀最高のグラマー”として知られるラクウェル・ウェルチ主演の1972年の映画『カンサス・シティの爆弾娘』のこと。ローラーゲームにすべてを懸ける美人スケーターの生き様を描いた作品。
ちなみラクウェル・ウェルチ、現在アメリカで放送中の「CSI:マイアミ」のシーズン10にゲスト出演が予定されているとか。これは楽しみだ。

 

トコンシロップ
アカネ科ボチョウジ属の多年草(トコン)のエキスに甘味料を加えたシロップ。催吐作用があるため、通常は、異物や化学薬品を飲み込んだ際の応急処置などに用いられる。

 

【決めゼリフ】
「許すのが友達よ」by ナタリア

ルームメイトで親友だったコニーに、「ダービーガールには向いてない」と言われて逆上したというルーシーに対する一言。

 

【ゲスト出演者】
ジェイク役は、「ギルモア・ガールズ」のザック役や「トゥルーブラッド」のテリー・ベルフルーア役などでおなじみのトッド・ロウ。
タラ役は「BEAST」のローズ役などで知られるリンゼイ・パルシファー。
ヴィンス役は、映画『ファイヤーウォール』などに出演のマシュー・カリー・ホームズ。

 

【鑑賞MEMO】
ホレイショ、またもや密室で…

今シーズン、ハマーの中で容疑者を脅したり、トレーラーハウスから犯人を投げ飛ばしたり、ドラッグの密造場所でマシンガンをぶっ放したりと、暴走を続けているホレイショ。今回も、被害者を虐待していたジェイクという男を部屋に閉じ込めて施錠。ブラインドを下ろして中で何を!? 女性や子どもを餌食にする極悪犯に対しては、これまでも容赦しないホレイショだったが、今シーズンの彼の私的制裁は、明らかに度を超えている気が…。マリソル殺害の実行犯メモ・フィエロが逃走を続けていることが影響しているのかもしれないが、はっきり言ってこのままではホレイショが心配。一体、彼はどこへ向かおうとしているのか?

 

一方、ウルフ&ウォルターのコンビは、ローラーダービーの世界と見事にマッチング。ウルフが選手からパンチを食らうといった見せ場がちりばめられていて楽しめた。
凶器の特定のため、ナタリアが新顔のラボクルーと一緒に次々とパンチを繰り出すシーンもなかなかのもの。特に、パンチの際の女子テニス選手ばりのうなり声がよかった。
それにしても、最近は女性ラボクルーがコロコロ変わる。ヴァレイラやシンシアが懐かしい。

2011.12.24|CSI:マイアミ9、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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