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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 12月10日(土) #10「億万長者と出会うには」

M9_10_2自分の会社を売却して巨万の富を得たIT企業家のマシュー・ショーが、自宅のプールでワニに襲われて死亡。プールから敷地の外まで生肉が置かれた跡があった上に、電子ゲートが開かれていたことから、暗証コードを知る何者かが故意にワニをおびき寄せ、マシューを襲うよう仕向けていたことが分かる。

最初に容疑の目を向けられたのは、彼がワニに襲われた際に電話で話していた相手、アビー・レキシントン。彼女は、結婚相談所で知り合ったものの連絡をくれないマシューに腹を立てていたようだが、手から生肉を扱った証拠となる獣血反応が出ずシロと分かる。
ナタリアは、アビーとマシューが登録していた富豪向けの結婚相談所に出向き、経営者のタンディ・キングに話を聞く。彼女によると、マシューを紹介された女性たちはみな彼に夢中になっていたとのこと。そんな中、マシューが豪華な結婚指輪を用意し、誰かにプロポーズしようとしていたことが判明。彼に選ばれなかった女性会員の誰かが、嫉妬にかられて犯行に及んだ可能性が出てくる。ナタリアは、マシューがデートした女性会員の個人情報(登録の際に必要とされるDNA鑑定結果の報告書を含む)をタンディから預かる。
デルコとウォルターは、ナタリアが持ち帰った情報を元に女性たちを署に招集。彼女たちの手を調べるが、いずれも獣血の反応はなし。けれども、マシューの家のベッドのシーツから、唯一連絡が取れていない女性、ケイト・ペンダーのDNAが出て、彼女がマシューと関係していたことが分かる。
その後、ケイトの車のGPS情報を追跡した結果、結婚紹介業を営むポール・ニコルズの自宅に彼女がいることが分かり、ホレイショとトリップは現地へ。出会いを求める男女が集うパーティーに参加中のケイトを外に呼び出し、事情を聞く。彼女は、「タンディの相談所からニコルズの元へ移った際、タンディにマシューに会うことを禁じられたため、サヨナラ代わりに彼と寝た」と説明するが…。

 

ローマンは、マシューを襲ったワニを解剖。ワニの腹から食いちぎられたマシューの腕を取り出し、その手に重度のヤケドを見つける。そのヤケドの形状から、マシューはワニに襲われる以前に、熱を持ったバイクの排気管に手を押しつけられるという拷問を受けていたことが判明。ニコルズ邸の警備主任リッキー・トーバーのバイクの排気管に血痕が付着していたことから、リッキーは署に連行される。「ボス(ニコルズ)は、お前に罪を着せる気だ」と詰め寄り、リッキーから情報を得ようとするホレイショとデルコ。リッキーは、ニコルズには裏の顔があり多額の金が絡むビジネスを手掛けているということだけは認めるが、詳細を語る前に保釈となる。
ニコルズのビジネスとは何なのか、ホレイショはウルフをパーティー客としてニコルズ邸に送り込むことに。そして、偽名でケイトに近付いたウルフは、ニコルズのお膳立てによりケイトと別室で2人きりになる。すると、ケイトは突然ウルフにキスをし、彼と関係を持とうとする。ニコルズが手掛けているビジネスとは、富豪相手の売春宿の経営だったのだ。ウルフはケイトとの関係を拒み、彼女にとりあえず金を渡すと、部屋を出てニコルズのオフィスの捜索に取りかかるが、それを警備員に見咎められ、「誰の手先か吐け!」と水責めにされてしまう。
その頃、ニコルズの屋敷付近に待機していたホレイショとデルコ。30分ごとに連絡を入れろとウルフに指示をしていたものの、30分を経過しても連絡がないことから、ニコルズ邸に踏み込み、拷問を受けているウルフを救出。銃に手をかけようとした警備員をデルコが射殺する。

 

引き続き、ホレイショたちは捜索令状を取った上でニコルズ邸を調査。売春の売上金が見つかり、ニコルズは署に連行される。そして、売春容疑で拘置所送りとなったケイトは、タンディの紹介でマシューに出会って彼と付き合うようになったことや、ニコルズの元に移ってからもマシューとの関係を続け、最終的には、マシューがケイトを売春から抜けさせようとニコルズに掛け合っていたことなど、これまでの経緯をホレイショに打ち明ける。ホレイショは、富豪のマシューがなぜ金で解決しようとしなかったのか疑問に思うが、ケイトの話から、マネージャーに全財産を持ち逃げされたせいで一文無しになっていたことが明らかに。そもそも、彼が手にヤケドを負うような拷問を受けるハメになったのは、金銭の代償もなくドル箱のケイトを奪おうとしたからだと分かってくる。ケイトは、「マシューを殺したのは当然ニコルズ」と言うが…。

 

一方、殺害現場およびワニの口の中から見つかった紙片が、小切手の一部であることが判明。文字を読み取った結果、残高不足のスタンプが押されたタンディを名宛人とする小切手だと分かる。振出人はマシュー。彼は、一文無しになっていたため、相談所の多額の登録料をタンディに払えずにいたのだ。そして、この小切手が証拠となり、マシューを殺したのはタンディと分かる。彼女は、自分が登録を認めたマシューに騙されたとあっては商売が危うくなると考え、マシューの殺害を実行したのだ。
そしてケイトは…、本来なら売春の容疑で逮捕されるところだが、ニコルズの裁判で証言することを条件に、保護監察処分で済む運びとなるのだった。


【決めゼリフ】
「どこで付いたか心当たりがある」by トリップ

マシューの手のヤケド跡を見て、それがバイクの排気管によるものだと一瞬で見抜いたトリップ。しかも、そのバイクがニコルズ邸に止めてあったものだと即座に思いつくとは! トリップ恐るべし。

 

【ゲスト出演者】
ニコルズ役は、「24 -TWENTY FOUR-」のシーズン7でデヴッィド・エマーソン役を演じていたピーター・ウィングフィールド。
アビー役は、「弁護士イーライのふしぎな日常」のマギー・デッカー役や「ヴェロニカ・マーズ」のパーカー・リー役で知られるジュリー・ゴンザロ。
タンディ役は「24 -TWENTY FOUR-」のファイナル・シーズンでイーデン役を演じていたジュリー・クレア。
マシュー役は、「ゴシップガール」のマーカス・ビートン役のパトリック・ヒューシンガー。

 

【鑑賞MEMO】
ローマンがワニと格闘!

今回の捜査のポイントはずばりワニ。シーズン2の#4「餌食」(「俺は繊維の神様」というホレイショの珍ゼリフが登場したエピソード)、シーズン3の#16「エバグレーズ炎上」など、これまでもマイアミにはたびたびワニが登場しているが、今回はそんなワニとローマンが格闘。「まるで学生に戻ったようだ」と嬉しそうにワニを解剖し、その強烈な臭いすら「何ともかぐわしい」と喜ぶ(?)彼は、ベガスのロビンス、ニューヨークのシドに負けず劣らずユニークな検視官だ。
それにしても、ローマンはこのワニの解剖でマシューの食いちぎられた腕を見つけたわけだが、手に巻かれていた包帯は一体? 冒頭のプールのシーンでは、マシューの手に包帯はなかったはずなのに…。
包帯に限らず、今回、マシューにはいろいろツッコミどころがある。いくら何でも、億万長者が資産を丸ごと持ち逃げされるというのも考えにくいし、一文無しになったというのに自宅プールで優雅に泳ごうとしたり、結婚相談所への支払いも滞っているのにしっかりケイトには結婚指輪を用意していたりと、誠実なはずの彼の人柄とは矛盾した行動が目に付いて。
そして、ツッコミどころは何もマシューに限ったものではない。ウルフを助けにニコルズ邸に踏み込んだホレイショとデルコのタイミングも笑ってしまうほど出来過ぎだったし、デルコによるニコルズ邸の警備員の射殺も、え~!?と思うくらいあっけなかったし、タンディのオフィスでデスクに足を乗せて高笑いするホレイショは、紳士らしからぬ振る舞いだったし、タンディのマシュー殺害の動機はちょっと弱過ぎる気がしたし。
でも、冒頭のホレイショのセリフにもあったように「これがマイアミ」。まるで印籠を差し出すかのように最後にか弱い女性を助けるホレイショの姿に加え、ウルフのキスシーンというオマケもあり、マイアミらしさを楽しませてもらった気がする。

2011.12.10|CSI:マイアミ9、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

”これがマイアミ”・・・(笑)。確かにCSI:MはもうCSIシリーズともまたベツモノというか。今シーズンは「過激」を心がけてる、みたいなことをインサイドCSI:Mでホレイショ言ってましたが、ここまできたらどこまでイってくれるのかが楽しみです。

投稿: spectre | 2011.12.11 02時51分

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