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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 11月19日(土) #7「怒りの鉄拳」

運河でブラッド・ウェブという男が釣りをしていると、橋の上から飛び降りようとしている知らない男が目に留まる。男が自殺しようとしているものと見て、何とか思いとどまらせようと声をかけるウェブ。警察に通報した矢先、突然銃弾の雨に襲われ、船は蜂の巣状態となるが、ウェブ自身は水中に飛び込み、命からがら生き延びる。
現場に駆けつけたホレイショは、橋から飛び降りようとしていたシェーン・ニューサムに話を聞くが、「地面に伏せていたため銃撃については何も見ていない」と言うだけで、シェーンは多くを語らない。そもそも、橋から飛び降りる気はなく、スリルを味わいたかっただけなのだとシェーンは言うが…。

 

ウルフとウォルターは、ウェブの船を調査。どういうわけか、旋条痕のない弾を見つける。デルコは潜水チームとともに水中に潜り、その映像をラボのカリーに送信。カリーは、水底に「サボ」を見つける。「サボ」とは、小口径の弾を大口径のライフルで撃てるようにするため、弾にかぶせるプラスチックのキャップのこと。サボのおかげで銃弾速度、貫通力、遠射性がアップする上に、サボは発射後外れ落ちるため弾に旋条痕が残らないという特徴がある。カリーは、このサボ弾の件をウォルターに報告。ウォルターは、射程距離と視界の確保の観点から、犯人がいたビルの屋上を特定。通気口カバーの中に隠されていた凶器のライフルを発見する。
その後、ウェブの元ビジネス・パートナーで凶器のライフルと似た銃を持つヘイワードが捜査線上に浮上。トリップとウルフはクレー射撃中の彼を訪ね、ウェブとの経営が失敗した後、彼と訴訟で争っている点について指摘。ウェブを殺す動機があると見て彼を追及するが、「殺したら損害賠償が取れなくなる」と言って、ヘイワードは関与を否定する。

 

署に連行されたシェーンのことを、いとこのトレーシーと保護観察官のニール・パーキンズが迎えにくる。実は、シェーンは現在カウンセリングを受けている最中で、トレーシーとともにパーキンズの保護監察下にあるのだ。トリップは、シェーンが事件に直接関与していなかったとはいうものの、彼が橋の上から飛び降りようとしていた事実を重んじ、シェーンのことを心配する。

 

その後、犯人がライフルのスコープに目を押しつけていたことからDNAが出て、狙撃犯はダリオ・アギラーと分かる。署に連行された彼は、ウェブを撃ったことこそ否定しないものの、何も語ろうとせず。ダリオとウェブに面識がないことから、誰かがダリオを雇った可能性が強まる。ということは、今もウェブを狙う者がどこかに潜んでいるということになる。CSIは、安全上の問題から、ウェブを署にとどまらせる。

 

一方、シェーンの部屋の騒音に対する苦情の通報が寄せられたことから、ホレイショとトリップは彼のアパートに向かう。確かにシェーンは大騒ぎしたらしく、部屋の中は大いに荒らされていた。「物に当たっただけ」と言う彼に、「事情を話さないと精神鑑定送りになる」と詰め寄るホレイショ。シェーンは、釣りをしていたウェブが、ヴィックというような名前の相手に電話をかけていたという新事実をようやく打ち明ける。ホレイショは、ウェブが口にしたのは名前ではなく、ノミ屋の手数料を表す「ヴィッグ」という言葉ではないかと推測する。

 

ウェブの携帯電話の通話記録から、とある固定電話の番号が浮かび上がり、ウルフとウォルターは電話の設置先である、ウェブが会社名義で借りている部屋に向かう。そこには、監視カメラが設置されており、壁には防音材が貼られ、電話回線が複数設置されていた。ほかには、水に浸されたライスペーパー(水に溶けるため、書いた文字の痕跡を消せる)も。これらの条件から、ウルフはウェブがノミ屋だと気付く。
署に戻ったウルフは、カリーとともに保護していたウェブを尋問。ウェブは、自分がノミ屋であることを認めるものの、顧客たちのことは話そうとせずにいたが、そんな中、いきなり近くにある電車の高架駅からウェブを狙う銃弾がデイド署に撃ち込まれる。ホレイショは即刻電車を止め、駅を封鎖するよう指示。トリップとデルコは、電車内の乗客全員を調べるが、狙撃犯はいなかった。
ウルフとウォルターは駅を調べ、ゴミ箱から妙な付着物のある木切れやパイプなどを見つけ出して回収。ラボでそれらを調べたホレイショは、手製の銃であることを見破る。どうやら犯人は、手製の銃なら足が付かないと考えたようだが、シェーンの部屋でパイプなどが壊されていたのを思い出したホレイショは、シェーンが銃を作り狙撃した犯人だと確信する。

 

再びシェーンの部屋に出向いたホレイショ。ダリオとともにギャンブルで借金を作ったのが事の発端ではないかと彼を追及する。けれどもシェーンはそれを否定。何者かに脅されてやったことであるのは間違いなさそうだが、ダリオ同様、脅した人物の名前を吐こうとしない。
そんな矢先、接点がないと思われていたシェーンとダリオに、意外な共通点が見つかる。実は、2人の保護監察官はどちらもパーキンズだったのだ。トリップとデルコからパーキンズについて聞かれたダリオは、ウェブにギャンブルの借金があるパーキンズから「刑務所送りにする」と脅され、釣りをするウェブを狙撃したことを認める。

 

あらためてホレイショに事情を問われたシェーンの方は、「ダリオより先に自分がウェブの狙撃を依頼された」とついに事実を告白。ひるんだ自分に代わりダリオが狙撃を命じられたと知り、それを何とか阻止しようと橋の上に行ったこと、そして、ダリオが狙撃に失敗したことから、「今度自分に背いたらトレーシーを刑務所送りにする」とパーキンズに後始末をするよう脅されたこと、仕方なく手製の銃の作り方をパーキンズに教わり、駅からウェブを狙撃したことも白状する。さらには、自分が狙撃に失敗したせいで、ついにトレーシーの行方が分からなくなったと話す。ホレイショは、パーキンズが銃の作り方を教えるのに使ったライスペーパーが唯一の証拠になると見て、シェーンの部屋のキッチンシンクに浸されたライスペーパーの回収をウルフに指示。水のせいでインクは消えかけていたが、何とか読み取りに成功し、筆跡鑑定によりパーキンズの犯行が確定的となる。
急いでパーキンズの逮捕に向かうホレイショたち。その頃、パーキンズはトレーラーの中でトレーシーをレイプしようとしていたが、駆けつけたホレイショの手で逮捕される。脅されていたとは言え、狙撃を実行したショーンは刑務所行きを免れることはできないが、危機一髪のところでトレーシーは救われるかたちとなったのだった。


【豆知識】
サボ弾

大口径の銃で小口径の弾を使用できるよう、プラスチック製のキャップを弾頭に装着した弾のこと。銃弾速度、貫通力、遠射性のアップが期待できる。
弾頭のプラスチック性のキャップは、発射後、弾が銃口から離れてすぐに空気抵抗によって分離されるため、本来なら射手のそばで見つかるはず。ただし番組では、撃たれたウェブのいた位置に近い水中から見つかっていた。

 

【決めゼリフ】
「そうしたいのは山々だが、それよりもこの先30年の予告編を見せてやろう」by ホレイショ
パーキンズを追い詰めたホレイショの一言。この後、ホレイショはパーキンズをトレーラーの窓から外に放り投げる。恐るべし、予言者ホレイショ!

 

【ゲスト出演者】
シェーン役は、「しあわせの処方箋」のマーカス役のコリンズ・ペニー。
パーキンズ役は、「刑事ナッシュ・ブリッジス」のエバン・コルテス役でおなじみのジェイム・ゴメス。
ダリオ役は「デクスター ~警察官は殺人鬼」のカルロス・フエンテス役のジョセフ・ジュリアン・ソリア。

 

【鑑賞MEMO】
ホレイショが怪力を発揮!

前回はマシンガンで魅せたホレイショ。今回は、最低な保護観察官をトレーラーの窓から投げ出すという荒技を披露。大人の男をいとも簡単に(?)投げ飛ばせるほど、ホレイショに腕力があったとは。前回に負けず劣らずのインパクトだった。
そして、今回もまた、気の毒な少女を危機一髪のところで救い出すというオチが用意されていたところがミソだ。

 

一方、デルコは久々にお得意の水中捜査を披露。カリーは銃のエキスパートらしくその知識を捜査に生かし、ウルフはギャンブル絡みの苦い経験をやはり捜査に役立てた。それぞれのキャラクターの持ち味が、きっちりと見せ場を作っていた点が好印象。ナタリアの登場がなかったのが残念だったが、その分、いつも以上にトリップが活躍。ホレイショの白衣姿が見られたのも良かった。

2011.11.19|CSI:マイアミ9、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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