CSI:投稿ラボ

海外ドラマNAVI

WEEKLY NEWS

COLUMN/REPORT

About CSI:について

Category カテゴリー

Writers プロフィール

このコラムはこんなライターの皆さんが書いてます。

LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 10月8日(土) #1「別れのフリースロー」

M9_01連続予告殺人の容疑者であるデイド大学教授のスターリング。彼がホレイショに「みんな倒れる」と書かれた手紙を残していった頃、CSIのラボには窒息性ガスが流され、皆が次々に倒れるという非常事態が発生していた。ラボに戻ってこの惨劇を目の当たりにしたデルコは、カリーのもとに駆け寄って彼女を外に連れ出そうとするが、自分も息が苦しくなり倒れてしまう。そこに、デルコから知らせを受けたホレイショが到着。朦朧としているデルコに促されながら、窓ガラスを銃で撃ち抜く。外の風が入り、徐々に意識を取り戻すカリーやナタリアら職員たち。そんな中、一人だけ目覚めない者がいた。ジェシーだ。彼は、倒れた時に頭を打っていたことが起因し、残念ながら帰らぬ人に…。また、この騒ぎにより、スターリングの3件の殺人を証明する証拠のほとんどが汚染されてしまう。

窒息性ガスの放出は、証拠を台無しにするためにスターリングが仕組んだものと思われたが、留置所の中にいる彼に何ができたのかは謎だ。ホレイショは必ず真相を突き止めてみせるとスターリングに宣言。しかし、スターリングは次の犯行も準備済みであることをほのめかし、CSIに防げるはずがないと余裕の表情を見せる。

 

ホレイショの指示を受けたナタリアは、スターリングにキャリアをつぶされ、彼に恨みを持っている教え子のメリッサ・ウォールズに会いに行き、スターリングの次の標的について尋ねる。けれどもメリッサは、「スターリングのことは早く忘れたい」の一点張りで話にならない。そんな中、ウルフの調べにより、空調の通気ダクト全体から80年代に使用禁止になっているハロンガスが検出されたことが判明する。さらに、屋上に設置されているラボの空調システムに何者かがハロンのタンクを仕込んでいたことも明らかに。タンクの消えかけたラベルから「…SITY」の文字が読み取れ、出所はデイド大学(ユニバーシティ)と分かる。デイド大学と言えば、スターリングが勤める大学。ホレイショはあらためてスターリングを問い詰めるが、彼は「最後にはみんな死ぬ。時計は進んでいる」と言うだけだった。

 

デルコとウルフは実験を行い、放出されたハロンの濃度とラボの容積から、ハロンが放出された時間を逆算。それが、みんなが倒れる35分前だったことを突き止める。その時刻、スターリングはまだ大学で講義中。ということは彼に共犯者がいる可能性が高い。再びメリッサの話を聞くしかないと、ホレイショとデルコは彼女のアパートに向かうが、メリッサは室内で何者かによって縛り上げられていた。ドアにはワイヤーが繋がっており、開くとメリッサに向けて据え付けられたライフルが発砲する仕掛けになっているようだ。ホレイショは窓から室内に侵入し、恐怖に震えるメリッサを救助する。
メリッサいわく、自分を縛り上げてライフルを仕掛けた犯人の顔は見ていないとのこと。しかし、ライフルの登録名から、大学の用務員でスターリングに心酔していたキース・ガーウッドという男が捜査線上に浮上する。ホレイショらは、さっそくデイド大学へ。ガーウッドをとらえ、大学で保管していたハロンが盗まれていることを確認する。
ガーウッドがだんまりを決め込んでいることから、次の標的に関する手がかりが得られないCSI。そんな行き詰まった状況の中、カリーの調べにより、メリッサのアパートに仕掛けられていたライフルには、火薬の代わりに砂が詰められた不発弾が装填されていたことが明らかになる。さらに、スターリングがホレイショに残した犯行予告文が、スターリングのプリンターで印刷されていたことが確認され、予告文には透明インクで象形文字が書き込まれていたことも判明。ホレイショらがその暗号を解読した結果、海を表したバイロンの詩の一節「人は大地を廃墟にする」を意味していることが分かる。そして、桟橋にバイロン・クレストというホテルがあることを思い出したCSIは、桟橋に爆弾が仕掛けられているものとにらむ。なぜなら、スターリングは「時計は進んでいる」という言葉を残していたからだ。
すぐさま、桟橋へと向かうホレイショたち。しかし、桟橋にあったのは偽の爆弾だった。つまり、陽動作戦に引っ掛かったというわけだ。その頃、スターリングを移送していたパトカーは銃撃を受け、スターリングはまんまと逃走に成功していた。
その後、移送車の銃撃は遠隔操作で行われ、使われた弾はメリッサの家に仕掛けられたライフルに装填された弾と同じタイプの実弾であることが分かる。メリッサの家のライフルには不発弾、移送車の銃撃には実弾…ホレイショはこの違いの意味に気付く。犯人はもともとメリッサを殺すつもりはなかったのだ。脅しは見せかけだったのだ。

 

そんな矢先、ジェシーの頭部の傷に食い込んでいたガラス片を手がかりに、彼が倒れる直前にスターリングのカメラを調べ、メモリーカードの分析をベントンに依頼していたことを知ったウォルターは、ベントンと協力してメモリーカードの削除データを復元。その結果、スターリングとメリッサがキスする写真が見つかり、スターリングの共犯者はメリッサと分かる。彼女はガーウッドをはめるべく、彼のライフルを盗んだ。そして、火薬と砂をすり替えた弾を仕込んで、それを自分に向けてセッティング。被害者だと見せかけてホレイショに救出された後、移送車を遠隔操作で銃撃してスターリングを逃がしたというわけだ。そんなメリッサ、ジェシー殺しの罪を一人で負わされることを恐れて取引を申し出る。
その頃、スターリングはメリッサとの合流場所としていたマリーナで、一人船出する準備を進めていた。そこに、隠しマイクを身に付けたメリッサが到着。汚い仕事を自分に押しつけたスターリングをメリッサは激しく非難するが、スターリングはメリッサの隠しマイクに気付くと、そのコードを引きちぎり彼女を無能呼ばわりしながら自らの罪を認める言葉を口走る。すると、スターリングの背後から銃を手にしたホレイショが姿を現す。追い詰められるスターリング。結局、メリッサが身に付けていた2つ目の隠しマイクの録音が動かぬ証拠となり、スターリングはジェシー殺害の罪で逮捕される。

 

事件解決後、いつもジェシーとビーチでバスケをしていたウォルターが一人寂しくプレーをしていると、そこにホレイショらCSIのメンバーが集まってくる。メンバーたちは全員でゲームに参加。バスケのプレーという形で、ジェシーの死を悼むのだった。


【豆知識】
ブレッドプーラー

弾の弾頭を取り外す器具。
メリッサに向けられていたライフルに装填されていた弾の中身を確認するため、カリーがこの器具を用いた。

 

ゾディアック・キラー
1960~70年代にかけてサンフランシスコで殺人を繰り返した連続殺人犯の呼称。彼は新聞社に宛てた手紙で自らをゾディアックと名乗り、ギリシャ文字、モールス信号、天気記号、アルファベット文字などがコード化された暗号を部分的に用いた。
ちなみに、ゾディアックの事件は未解決で、現在も捜査中である。
ナタリアは、スターリングの暗号を見て「ゾディアック・キラーみたい」と語っている。

 

バイロン
19世紀を代表する英国の詩人。
スターリングが暗号で示した彼の詩は、「チャイルド・ハロルドの巡礼」の一節。
イギリス人であるトラヴァースは、この詩をしっかりと暗記していた。

 

【決めゼリフ】
「嘘をつかれると俺は無性に腹が立つ」by ホレイショ

ガーウッドに詰め寄るホレイショの一言。シーズンをまたいで、ホレイショの凄みが増している模様。ホレイショ、正義の人に見えなくなっている気が…。

 

【ゲスト出演者】
ラボの新顔のニッキは、映画『遺体安置室-死霊のめざめ-』などに出演しているアレクサンドラ・アディ。

 

【鑑賞MEMO】
ジェシーが死亡!

シーズン8からメンバーに加わったばかりのジェシーが、何と帰らぬ人に! ウォルターやウルフといい絡みを見せてくれていただけに残念。あの見事なルックスを、もう拝めないだなんて…。ジェシーがいなくなってしまったのは本当に悲しいが、彼の死を悼むエンディングのバスケのシーンは、メンバーたちのチームワークの良さが表れた名シーンだった。フリースローを決めるホレイショの姿もレア!
さて、そんなホレイショ、これまでにも増して凄みに磨きがかかっているように見えた。スピードルに引き続き再び部下を失う結果となったことで、つい熱くなる気持ちは理解できるが、何でも今シーズンはホレイショの過激さがさらにパワーアップするという話。行き過ぎて、悪人との区別が付かなくなってしまうのではないかと少々心配している。

 

ラボでは、個性派のトラヴァース、ワイルド系のベントンが健在。かわいらしいニッキという女性職員も初登場した。
一方、カリーを演じるエミリー・プロクターは、ちょうどこのシーズンの撮影中に出産を迎えるため、お腹が目立たないようなバストアップのショットが多くなりそう。

 

というわけで、ジェシーの死を惜しみつつ、今シーズンもホレイショ率いるデイド署CSIの活躍に期待したい。

2011.10. 8|CSI:マイアミ9、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209357/52929586

この記事へのトラックバック一覧です: 10月8日(土) #1「別れのフリースロー」:

コメント

ジェシーはワンシーズンのみ出演だけとは、かなり残念です(>_<)。

カリーを演じるエミリー・プロクターが妊娠しているとは知りませんでした。CSI:NYのダニー&リンジーのように妊娠が本編に反映されることはあるかな♪。

投稿: Kぴ | 2011.10.12 23時13分

コメントを書く