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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 10月15日(土) #2「ボトルガールの悲劇」

M9_02マイアミの街頭を逃走する一人の男。それをデルコとウルフが追う。男は、大学アメフトのスター選手ブレイディ・ジェンセン。ウルフはもう少しでブレイディに追いつくというところで、危うく転落して命を落としそうになりデルコに助けられる。その間に、待ち伏せしていたホレイショがブレイディを捕らえる。
ブレイディが捕まった理由は、高級クラブ「ドーセット」のボトルガール、クリステン・バンクス殺害容疑。彼女の死体が、今朝クラブのカバナ脇のプールに浮かんでいるのが見つかったのだ。ブレイディは昨晩、代理人契約を結びたがっているスポーツエージェントのチップに連れられてクラブに来店。カバナでクリステンと2人きりになっていたことが分かっている。さらに、何者かがクリステンの死体を動かしたことも…。しかし、ブレイディは犯行を否定し、目覚めた時にはすでにクリステンはプールに浮かんでいたと言い張る。

 

その後、クリステンの携帯電話が見つかり、最後に彼女と電話で話した相手は同僚のボトルガール、サラ・ウォーカーと分かり、ホレイショがクラブに残っていた彼女に事情を聞く。「クリステンはブレイディと2人きりになりたいと言ってカバナに移った」と供述するサラ。「息子のルーカスを迎えに行かなければ」とそそくさとクラブを出て行く。

 

大学で指導中のローマンに代わり、夜番の検視官ヴィクトリア・マーシエは、クリステンの司法解剖を実施。その結果、肺と胃からアルコールが出て、歯の一部が欠けていたことが分かる。クリステンは何者かにボトルを口に突っ込まれ、アルコールにより溺死させられた後、プールに投げ捨てられたようだ。
ナタリアとウルフは、ブレイディの着衣を調べるがアルコールの痕跡は見つからない。そんな中、暴利をむさぼる強欲な商売に嫌気がさしていたクリステンが、クラブの経営者アマンダに、「こんなこともうしたくない」とメールで訴えていたことが判明。ホレイショはアマンダに話を聞くが、彼女は「高級な酒を勧めるのが仕事」と反省の素振りもなく、クリステン殺害に関しても素知らぬ顔をする。

 

トラヴァースの調べにより、クリステンが昨晩飲まされたアルコールは、1957年産のシャンパンであることが判明。該当するシャンパンを注文したリチャード・エリソンが捜査線上に浮かび上がる。ホレイショはマリーナで個人的なパーティーを開いているエリソンを訪ね、彼が昨晩着用していたスーツを調べようとするが、エリソンいわく、すでにクリーニング店に出した後とのこと。ホレイショは、仕方なくクリーニング店を当たることにするが、そんな折り、ボトルガールのサラの姿を見つける。どうやら彼女は、クラブの外でもエリソンにこき使われているようだ。「息子のためならがんばれる」と語るサラにホレイショは同情する。

 

ナタリアとデルコは、クラブのカバナでクリステンが飲まされたシャンパンの形跡を探すが、どこにも見当たらず。やがて、クリステンは肺に液体が入ってから数時間後に死ぬ二次性溺水だったという結論に至る。つまり、クリステンはブレイディとカバナに来る前にシャンパンを飲まされていたというわけだ。では、彼女にシャンパンを飲ませたのは?

 

一方、ウルフの元には、芸能リポーターのエリカが姿を現す。彼女は、カバナのベッドに横たわるクリステンと、ブレイディの腕が写り込んでいる写真を買い取ったらしく、それをウルフに見せると「3時までは写真の公開を待つ」と告げて去って行く。
さっそくウルフはホレイショとともにその写真をブレイディとチップに突きつけ、真実を話すよう迫る。ブレイディはカバナで目覚めた時にチップがいたことを白状。思いもよらぬ事態に動転し、チップの意見に従って通報せずに逃げたと話す。それに対してチップは、「クリステンを殺してもいないし、写真も撮っていない」と弁明。ブレイディと契約を結びたい一心で、クリステンの死体をプールに落としただけだと主張する。

 

やがて、エリカが買い取った写真のアングルをベントンとウルフが分析した結果、写真を撮ったのはサラだったことが明らかに。ホレイショからあらためて事情を聞かれることとなったサラは、アマンダの指示で有名人の客を酔わせてスキャンダルになりそうな写真を撮ることを強いられていた事実を告白。昨晩、ブレイディとクリステンの写真を撮ったことを認める。

 

また、クリステンの肺の中に、クラブの演出に用いられている紙吹雪が欠けた歯の一部と一緒に吸い込まれていたことが判明。紙吹雪が降った時間から、クリステンがシャンパンを飲まされたのは午前0時頃と分かる。さらに、紙吹雪の色はテーブルによって異なり、クリステンが吸い込んだゴールドの紙吹雪は、リチャード・エリソンのテーブルに降ったものであることが確認される。
CSIは、今度は令状を携えてマリーナへ。エリソンのヨットを捜索し、クリーニング店になど出していなかったエリソンの上着を発見。そのポケットから、欠けたクリステンの歯が見つかったことが決め手となり、クリステンにシャンパンを飲ませたのは彼と分かる。「クリステンにないがしろにされたのが気に入らず、無理に酒を飲ませた。しかし、殺すつもりはなかった」と釈明するエリソン。彼は過失致死罪で起訴されることとなる。

 

事件解決後、ブレイディは自分が間違った選択をしたことをマスコミの前で素直に認めた上で、芸能リポーターが買い取ったスキャンダラスな写真を見る前に、クリステンの死を悼んでほしいと真摯に訴える。
サラはボトルガールの仕事を辞め、故郷でやり直すと決心。彼女の再出発のために旅費を援助することにしたホレイショは、バスターミナルでサラと彼女の息子を見送るのだった。

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【豆知識】
デューク大学ラクロス部のレイプ事件

2006年3月中旬に起こった事件。デューク大学ラクロス部のパーティーに雇われた黒人ダンサーのクリスタル・マンガムは、その場で選手らにレイプされたと訴え、現場にいた3人の白人学生を告訴した。名門大学のラクロス部員がストリッパーを呼んで“豪遊”していたという事実の衝撃もさることながら、白人学生による黒人女性へのレイプということで人種問題や貧困問題の観点からも社会的反響を呼んだが、後に証拠が偽装されていた事実が判明し、起訴は取り下げられている。
そして昨年、クリスタル・マンガムは放火や児童虐待などの罪で逮捕。今年4月にはボーイフレンドを刺し殺した罪で起訴されるに至っている。
ブレイディは、自分もデューク大学ラクロス部と同じ目に遭わせないでくれと、必死で無実を訴えた。

 

【決めゼリフ】
「家族のように愛してる」by カリー

デルコに対する実質的な決別宣言!?

 

【ゲスト出演者】
エリソン役は、「CSI:科学捜査班」シーズン10の#11「青いドレスの女」にジェフリー役で出演、「ザ・ケープ 漆黒のヒーロー」のチェス役でお馴染みのジェームズ・フレイン。
検視官のヴィクトリア・マーシエ役は、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」でJJのピンチヒッターとして登場したジョーダンを演じ、「CSI:科学捜査班」では別れたウォリックの妻ティナを演じていたメタ・ゴールディング。
サラ役は、「マイネーム・イズ・アール」のカタリーナ役のナディーン・ヴェラスケス。
チップ役は、「ダーティ・セクシー・マネー」のブライアン・ダーリング役のグレン・フィッツジェラルド。
アマンダ役は、1997年から始まったTVドラマ「ニキータ」で主役のニキータを演じていたペータ・ウィルソン。

 

【鑑賞MEMO】
ホレイショがまたしてもポケットマネーを! 一方でカリーとデルコは…

オープニング、全速力で容疑者を追うデルコとウルフ。ウルフは前シーズンよりも体が締まったようで、軽快な走りを見せてくれた。
そして、そんなウルフとはなじみのある相手、リポーターのエリカが久々の登場。エンディング、ブレイディから“ジャッカル”扱いされて絶句するエリカは見ものだった。

 

ホレイショは、今回もポケットマネーを! 卑しい仕事に耐えながら、必死で小学生の息子を育てているサラに同情し、彼女の再出発のために旅費をプレゼントしたのだ。弱い女性、子ども…ときたら、ホレイショが手を差し伸べたくなるのは当然。いかにもホレイショらしい行動だった。

 

一方、一時的にデルコがCSIを去ったのをきっかけに破局したと思われていたカリーとデルコ。その後も個人的な関係が続いているようにも見えたが、どうやら破局は決定的なようだ(残念!)。けれども、今後も同じ職場で仕事を続ける2人。いつかまた…という可能性も否定できないと個人的には思っている。

2011.10.15|CSI:マイアミ9、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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