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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 9月17日(土) #22「ジキル 最愛の殺人鬼」

Lv10_22雑誌記者のハイディ・カスターが何者かに首を絞められて殺害され、ベガスの街の裏通りに遺棄される。彼女はジキルに殺害された被害者たちの写真を所持しており、夫で雑誌の編集者であるアーロン・カスターの話から、彼女がジキルを題材に記事を書いていたことが判明。さらに、彼女はラングストンがよく知る人物であることも明らかになる。ハイディは、以前ラングストンが勤務していた病院で起こった「死の天使」の事件も取材していたのだ。「粘り強く優秀な記者だった」と生前の彼女の仕事ぶりを評価するラングストン。しかしその一方で、ハイディはラングストンを良く思っていなかったという事実がアーロンの口から明かされる。ハイディはラングストンのことを「死の天使」の事件で患者たちを殺した医師のマイケル・ウェブの協力者と見ており、今回のジキル事件にも関与していると踏んでいたのだ。「ラングストンは人殺し。真の姿をバッジの下に隠している」と、アーロンは主張するが…。

 

その頃、ラングストンとニックは、ハイディが泊まっていたホテルの部屋を捜索。ブルーエース・カジノのプレイヤーズカードを見つけたラングストンは、「そこはジャック・ハーソン(ジキルの被害者の一人)が借金をしたカジノで、ジョセフ・ビゲロー(こちらもジキルの被害者の一人)が物乞いしていたルートにある」とすかさず指摘する。実はラングストン、仕事の合間を縫ってはジキルの被害者の家族や友人に聞き込みを行い、被害者たちの習慣を知ることでジキルに近づこうと単独調査を続けていたのだ。
その後、ブルーエース・カジノの防犯カメラの映像から、ハイディがカジノに出入りしていた前後にラングストンもカジノに出入りしていた事実が確認され、ラングストンが密かにハイディと会っていた可能性が疑われる。けれどもラングストンは、断じてハイディと会ってはいないと主張。ハイディが自分を疑う記事を書いていたことについては怒りをあらわにする。キャサリンはラングストンの言い分を信じようとするが、ハイディとの間に利害の対立がないとは言い切れないという理由で、エクリーはラングストンを捜査から外す。
しかしラングストンは、捜査から外されたにも関わらずハイディのクレジットカードの利用記録をチェック。自分が彼女に尾行されていたことを確信するが、ニックからもチームを信じて捜査から手を引くよう言われてしまう。そして、ラングストンが捜査を外されたと知ったウェンディは、以前彼が除外用のDNAサンプルの提出を拒んだこと、暴力行動との関係していると言われているMAOA(モノアミン酸化酵素A)が欠損した遺伝子検査の結果を見ていたことなどをホッジスに打ち明けるが…。

 

そんな中、乗り捨てられたハイディのレンタカーが発見される。中には、パソコンやカメラのような証拠品はなし。けれども、ハンドルには身元不明の血染めの指紋、ドアの内側にはハイディの血痕が残されていた。

 

ハイディが自分を尾行したせいでジキルに近づき過ぎて殺されたのではないかという思いを払拭できないラングストンは、とあるゼネラル・ストアの店員に聞き込みを行うが、車に戻ろうとしたところで、いきなりアーロンに襲われる。アーロンはラングストンが自分の妻を殺したと思って復讐しようとしたのだ。結局、アーロンは逮捕されるが、指示に背いて聞き込みを続けたことがバレた上に、ハイディ殺害時刻前後の単独捜査の報告にも疑いを持たれたラングストンは、ついに病欠とは名ばかりの自宅謹慎を言い渡されることとなる。
仕方なく自宅に戻ったラングストン。捜査に加われない歯がゆさにいら立っていると、そこにニックが訪ねてくる。ニックは、ラングストンの仕事部屋の壁一面に貼られたジキル関連の写真やメモなどを見て驚きつつも、ラングストンがこれまでに集めた資料をもとに、チームとして捜査を進めていく方針を示す。そして、グレッグとサラもラングストンの自宅に合流する。
やがて、ハイディのレンタカーのタイヤに付着していたコウモリの糞や、レンタカーのガソリンの残量、そして、ラングストンの情報が手がかりとなり、ハイディがとある廃工場に行った可能性が出てくる。そこは、以前にラングストンが西ラスベガス大のコーヒースタンドのヴィンスという店員からもたらされた情報に基づいて訪れた場所。ヴィンスいわく、その廃工場から血まみれの手術着を手にした男が出てきたということだったが、調べてみるとそこはジキルとは何の関係もないただの廃墟だった。ニックはこの廃工場に向かい、内部を調査。床に滴った血痕、冷蔵庫に付着したハイディの血染めの指紋、彼女の頭部に傷を負わせたとおぼしき古い工具箱などを見つける。どうやら、ハイディもヴィンスから情報を得てここに来たらしい。
キャサリンは署でヴィンスを尋問する。ヴィンスはハイディを廃工場に案内したことを認めるが「たまたま工具箱が落ちてきてハイディは頭にケガをしただけ」と釈明。その後、工具箱に付いていた掌紋はヴィンスのものと分かるが、ハイディのレンタカーのハンドルに付いていた血染めの指紋の主は別人のものと判明したことで、彼はシロと分かる。

 

CSIは、ラングストンがジキルにハイディを近づけたという仮説に基づき、ラングストンとハイディが足を運んだブルーエース・カジノの防犯カメラの映像を再チェック。その結果、カメラを避けながら妙な動きをする男が映り込んでいることが明らかに。バイオメトリック比較の結果、病院でラングストンを襲ったジキルとおぼしき男と同一人物と分かる。やはり、ジキルはラングストンを尾行していたのだ。となると、やはりハイディはラングストンを追う過程でジキルに遭遇し、殺されてしまったのだろうか?

 

その直後、事件はあっさりと解決する。ハイディの持ち物を質に入れようとしていたルー・ブレナンという男が逮捕され、彼がハイディ殺害を自供したのだ。この男、コーヒースタンドでヴィンスの下について働いていた人物。ハイディに何か話せば金をもらえると考えたルーは、情報があると彼女に近づいたが相手にされず。思わず、腹を立てて彼女を殺害してしまったのだ。

 

ジキルが今もラングストンを尾行している可能性は否定できないものの、ひとまずCSIのメンバーたちはバーに集ってくつろぐ。すると、ラングストンの携帯電話が鳴る。電話をかけてきたのは何とあの因縁の相手、連続殺人犯のネイサン・ハスケル! 彼は、「ジキル博士を知っている」とラングストンに告げて電話を切るのだった。


【豆知識】
プレイヤーズカード

カジノで遊んだ時間や金額によってサービスが受けられるポイントカードのこと。

 

【決めゼリフ】
「暴力的な面は誰にでもあります。俺にだって。それとどう付き合うかで人としてのあり方が決まるんです」by ニック

父親の暴力的な一面を受け継いでいるかもしれないと語るラングストンに対する一言。

 

【ゲスト出演者】
アーロン役は、「ギルモア・ガールズ」のマックス・メディーナ役で知られるスコット・コーエン。
ヴィンス役は、「グレイズ・アナトミー」のザッチャー役や「刑事ナッシュ・ブリッジス」のハーベイ・リーク役でおなじみのジェフ・ペリー。

 

【鑑賞MEMO】
ラングストンが人殺し!?

病理医時代には「死の天使」の事件に、大学教授時代には犯罪心理の専門家としてあのネイサン・ハスケルに関わってきたラングストン。望むと望まざるとにかかわらず犯罪と隣り合わせの人生を送ってきた彼だが、まさか彼自身が殺人犯だと主張する人物が現れるとは。ラングストンという人間を信じているメンバーたちの頭にも、一瞬「まさか…」という文字がよぎったに違いない(特にウェンディ)。それに、ラングストンのあの“ジキル部屋”、まるで連続殺人犯の部屋として「クリミナル・マインド」に出てきそうな雰囲気で…。

 

しかしメンバーたちは、ラングストンを含めた“チーム”で捜査を進めることを選択する。これぞ、新生CSIの結束の強さ! 中でもニックは、ラングストンを信頼し、尊重し、時にはCSIの先輩としてフォローもし…と、彼と実にいい関係を築いているように見える。上物のシングルモルトをプレゼントしてくれたというロビンスとも、同じ医者という共通点から親密さを深めてきたラングストン。今シーズン、グレッグ、ホッジスとも、なかなかのコンビネーションを見せてくれた場面もあったが、ニックとのやりとりは、とりわけ見ていて気持ちがいい。

 

さて、結局ハイディ殺害はあっさりと解決したが、ジキルはまだ野放しのまま。しかも、エンディングであのハスケルから不気味な電話が! シーズン・フィナーレ、いよいよCSIとジキルが対峙する時が来そうだ。

2011.9.17|CSI:10 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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