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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 8月20日(土) #18「ラボの事件簿」

Lv10_18CSI志願の学生向けの研修プログラムが行われている演習会場に訪れたホッジス。実際の捜査を学生たちに体験させようと、自分はCSIの捜査官だと偽って、学生のケイティ、ギレルモをラボに誘う。そして、演習の指導という名目で、彼らとともに実際の未解決事件の謎解きを始めることに。現場志望のウェンディにも、CSI捜査官のフリをして加わってもらう。

 

題材となった未解決事件は、4カ月前に発生したアパートを全焼させる火災。焼け跡からは、傷一つない全裸の女性の死体が発見されているが、アパートの住人たちは女性に見覚えがなく、いまだに身元は分かっていない。ケイティは、被害者はアパートの部屋を又貸ししてもらっていたのではないかと推測。入浴中に火事が起きて、一酸化炭素中毒で死亡したものの、バスオイルがシールドの働きをしたため体は燃えずに残ったのではないかと仮説を立てる。しかし、バスオイルの引火点を考えると、火事の中で焼けずに済むとは思えない。
今度は、検死結果について尋ねるケイティたち。デヴィッドは、なかなか優秀な学生たちにたじたじとなりつつも、死因は複数の薬物の過剰摂取で、火事が起こる前に死んでいたことが確認されていると彼らに教える。
さらにケイティたちは、ガス管のキャップがなくなっていた点に目をつける。ホッジスは、ブレーカーボックスの修理にやって来た業者の作業員が、腐食したキャップを外したあと、新しいキャップを付け忘れたことを自供した経緯を説明。ケイティたちは、事件は放火ではなく事故だったのだと納得する。けれども、女性の死体が焼けていなかったのはなぜ? 依然としてその謎は残る。
ギレルモは、被害者の皮膚の斑点に付着していた微物の分析結果に着目。それがコーンスターチであったと聞かされると、被害者はコーンスターチでできた梱包材入りの箱に入れられていたのではないかと指摘し、CSIが出した結論にたどり着く。ただし、CSIにも分かっているのはここまで。ホッジスは、ウェンディ、マンディ、ケイティ、ギレルモ、そしてもう1人の学生デリックと一緒に、あらためて現場のアパートを捜索することにする。

 

現場では焼け残った男物のジーンズとパスポートが見つかり、被害女性の身元はハンガリー人のスターシャ・ボルサラと分かる。また、ジーンズには性交渉の痕跡が付着していたことが判明。さっそく、アパートの住人たちのDNAとの照合が行われることになるが、もっともな理由を付けてDNAの提供を拒否する者が1人いた。メルヴィン・ドッジだ。ブラスから追及を受けたドッジは、偶然スターシャと知り合って意気投合、引っ越してきたばかりの自宅アパートに彼女を連れ込んで酒と薬物で盛り上がったこと、ところが翌朝目覚めてみるとスターシャが死んでいたため、慌てて死体を梱包材入りの段ボール箱に隠したこと、あとで段ボール箱ごと死体をゴミに出すつもりで外出したが、戻って来るとアパートが全焼していたため、思わぬかたちで死体を始末できたと安心していたことを白状。こうして、未解決事件はエセCSIと研修生たちのお手柄により一件落着する。

 

一方、ラスベガス署内の休憩室では、警官がバタバタと倒れる異常事態が発生。ニックとグレッグが対応に追われる。
やがて、倒れた警官たちからは赤痢菌が検出される。さらに、その赤痢菌の株が、先週、サマーリンの託児所で広まった赤痢菌と同じであることが判明。警官のバークレーと別れたばかりの看護師のモナが、託児所で発生した赤痢の菌をまぜたお菓子をバークレーに差し入れしていたことが分かる。モナの目的は、あくまでもバークレーへの嫌がらせだったが、彼はダイエット中のためお菓子に手を付けず。図らずも、お菓子を勝手に食べた周りの警官たちに被害が出たのだった。

 

ウェンディに興味を持つようになったヘンリー。ホッジスに断りを入れた上で、彼女をデートに誘う。しかしそれ以降、ヘンリーの身に次々と不幸が降りかかる。分析に必要以上に時間がかかるようGCMSの設定が変更されていたり、愛車のラジエーター・ホースに穴が開けられていたり。挙句の果てには、ロッカー内に接着剤が塗られていたことに気付かなかったヘンリーは、自分の顔をロッカーに貼り付けてしまう。ヘンリーは、デートを阻止しようとしたホッジスの仕業とにらみ、それをキャサリンに告げ口。ホッジスは、キャサリンの追及を受けることとなる。けれども、実はすべてを仕組んだのはウェンディ。ホッジスはウェンディの罪をかぶってヘンリーに謝罪する。そして、ウェンディは1人ラボに残ったホッジスにキスをするのだった。


【豆知識】
恐怖のコンピューターM-5

「宇宙大作戦」の第53話のタイトル。
トレッキーで有名なホッジスは、妄想でのラングストンとの会話でこのタイトルを引用していたが、ラングストンがトレッキーかどうかは不明…。

 

憂慮する科学者連盟
アメリカに実在する科学者団体。10万人以上の市民と科学者で構成されている。
研修生のギレルモは、この「憂慮する科学者連盟」のTシャツを着ていた。

 

【決めゼリフ】
「ある朝目覚めたときに、『私は所詮試験管の中でしか悪と戦ってない』って思うのが怖かったのかも」by ウェンディ

どうしてCSIだと嘘をついたのかと、研修生のギレルモに突っ込まれたウェンディの返答がこのセリフ。なぜウェンディが現場を志望しているのか、その理由が分かったような気がする。
ウェンディに対するギレルモの「CSIが証拠を集めて分析が証拠に意味を与える。どちらが欠けてもだめなんですよ」というセリフも良かった!

 

【ゲスト出演者】
ギレルモ役は「ハイスクール・ミュージカル」のライアン・エヴァンス役でブレイクしたルーカス・グラビール。
ドッジ役は「トゥルーブラッド」にバリー役でゲスト出演していたクリス・コイ。
モナ役は、「スピン・シティ」のディアドレ役のベス・リトルフォード。

 

【鑑賞MEMO】
ホッジスが暴走! そんな彼にウェンディが…

シーズン7の#20「模型の鍵」に始まり、シーズン8の#8「ラボゲーム」、シーズン9の#20「宇宙船CSI」と、毎シーズン恒例となったラボクルーにスポットを当てたエピソード。今回もホッジス、ウェンディ、ヘンリーを中心に、面白いやり取りを見せてくれた。

ホッジスは「自分はCSI捜査官」と嘘をつき、学生たちと謎解きを開始。相変わらずのぶっ飛んだ脳内変換で、ブラスをアル中刑事、ロビンスを猫のコラージュ写真を楽しむ変人、ラングストンをホッジスを尊敬する分析官に仕立て上げていくからスゴイ。しかも、空想の中のホッジスの声はかなりの男前! いつもは、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のデレク・モーガン役などとは声色を変えているホッジス役の咲野俊介さんが、ホッジスとしてイケメン声を聞かせてくれたところが面白かった。

一方、今回はウェンディもとんでもない妄想を! 何と、ホッジスが自分の命を救い、証拠を守ってくれたヒーローだなんて作り話を始めるもんだからビックリ。その後も、ホッジスに対する暗示をこめた意味深な会話でキャサリンを困惑させるし…。そして、極めつけはホッジスへのキス! ヘンリーに対するイタズラの罪をかぶるなど、いいところを見せたホッジスだったが、このキスにはさすがに驚いたはず。とにかく、この先の2人の関係に要注目だ。

それにしても、ヘンリーって本当にかわいそうなキャラ。#9「ジキル博士のプレゼント」でもさんざんな誕生日を過ごしているが、今回も顔がロッカーに貼り付くという前代未聞の惨事に見舞われてしまい…。しかも、それをキャサリンに報告したら「告げ口って嫌いよ」と、むしろ非難されてしまう始末。ウェンディとの共通点がカリグラフィーやナスアレルギーというのも笑える。

また、今回はマンディまでもが現場へ。珍しいワンシーンが見られて嬉しかったが、そもそもどうしてCSIは、ジーンズやパスポートといった重要かつ分かりやすい証拠を見逃していたのか。その点については、ちょっと納得がいかない…。

ちなみに、エピソードの原題の「Field Mice」は、シーズン7の#20「模型の鍵」の原題「Lab Rats」の対比になっている模様(現場のネズミとラボのネズミといったところ!?)。

2011.8.20|CSI:10 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

ウェンディ…shockがぁ… 両思いなんだlovely ホッジスより…アーチーが、お似合いだと思うけど…この先2人は……

投稿: 綾 | 2011.08.21 06時02分

証拠を見逃したのは
現場の安全が確認されるまで何もできなかったからじゃないの?
ホッジスがウェンディを救ったのは妄想だけど
現場が危険だったのは本当だったんじゃない?

投稿: anemone | 2011.08.28 12時58分

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