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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 5月28日(土) #21「放課後の銃声」

Ny6_20マックがオーブリーと一緒にランチのピザを楽しんでいるところに、発砲事件が発生。ニッキー・ハリスという少年が腹部を撃たれ、意識不明の重体となる。医師であるオーブリーはニッキーが病院に搬送されるのに付き添い、マックはニッキーのかたわらで泣いていた弟のサムから事情を聞く。サムはかなり動揺しており、「学校帰りの抜け道で出くわした男にニッキーが撃たれた」と言うだけで精一杯だった。

その後の調べで、ニッキーとサムの兄弟は成績優秀で、学校での評判は良いと分かる。また、不運にも数カ月前に父親を癌で亡くしており、母親は家計を支えるために仕事を3つも掛け持ちしていることが判明。フラックはサムを署に連れて行き、少しずつ彼から話を聞き出す。その結果、ニッキーを撃った男は父親の形見のロレックスをニッキーから奪ったことが分かってくるが…。
ダニー、リンジー、ホークスは、ニッキーが撃たれたという現場の路地を調べ、大通りへと続くニッキーの血痕を見つける。そして逆方向へと続く犯人のものらしき別の血痕を発見するが、実は血液ではないことが分かる。また、ニッキーの腹部を貫通したはずの銃弾はどこにも見当たらず。そんな中、病院にはニッキーたちの母親が到着する。母親は狼狽するばかりで、何も心当たりは無さそうだ。
その後、ニッキーの爪から街のごろつき、ジョニー・クックのDNAが検出される。サムの証言を元に作られたモンタージュとも人相が似ていたため、マックとステラは彼を署に呼んで取り調べるが、クックはニッキーから奪ったロレックスを腕にはめているにもかかわらず銃で撃ったことは否認。また、サムも恐怖心からか、なぜか面通しで彼を選ばなかった。

 

一方、ニッキーのシャツに開いた弾の穴の周りには、白いポリマー繊維が付着していたことが判明。さらに、路地のゴミ箱で見つかった銃はニッキーを撃った凶器ではなく、盗難届けが出されているものだと分かり、予想外に捜査は難航する。そこでCSIはサムを現場検証に立ち会わせるが、彼の説明は証拠と矛盾。事実がつかめない。けれどもアダムが、ニッキーのシャツの発射残渣が背中側より前側に集中していたことに気付いたことで、捜査の突破口が開く。実は、ニッキーが犯人に撃たれた際、背中に背負っていた通学用のリュックごと壁に押しつけられていた可能性が高いと分かったのだ。つまり、射出口である背中の銃創が射入口に見えたのは、リュックの圧迫により射出口の傷の広がりが抑えられていたため。おそらく、ニッキーのシャツに付着していたポリマー繊維はリュックのものだろう。この推測が正しければ、銃弾はリュックの中にとどまっていることになる。
マックたちはあらためてサムにリュックのことを尋ね、犯人がニッキーのリュックも奪っていたことを確認。中に入っているはずの携帯電話の電波をたどり、リュックが仮釈放中のトロイ・カストロのアパートにあることを突き止める。マックたちは、さっそく現地に急行。カストロは発砲しながら逃走するが、途中でバスに轢かれて死んでしまう。
やがて、カストロの部屋から見つかったニッキーのリュックと、逃走中にカストロが投げ捨てた銃が証拠となり、事件の全貌が見えてくる。まず明らかになったのは、予想通りニッキーを撃った弾がリュックに残されていたこと。その弾の線条痕はカストロの銃と一致し、彼がニッキーを撃った犯人だと分かる。そして、驚くのはこれから。ニッキーのリュックには、ダイパックの赤い染料にまみれた札束が入っていたのだ。現場に残っていた赤い染みは、このダイパックの染料に違いない。さらに、カストロの銃は、先月ミッドタウンで起きた第一連邦銀行の強盗事件に使われたものと判明。ニッキーが撃たれた頃、現場から12ブロック離れた第一連邦銀行の別の支店で強盗事件が起きていたことも分かり、CSIはカストロと最新の強盗事件の関連を疑う。
ステラとホークスは、事件の起きた銀行の支店へ。銀行員から、犯人はカストロより華奢な人物で、数字の「2」が付いたブルーの野球帽を被っていたと聞かされて愕然とする。ニッキーの容貌にピッタリと一致するからだ。ステラとホークスは銀行強盗の正体はニッキーたちだと確信。次なる強盗の下見のため銀行を訪れたカストロが、たまたま銀行から金を奪って逃げる兄弟を目撃、すかさず彼らの跡をつけ、路地でニッキーを撃ってリュックごと金を奪ったものと見る。ニッキーとサムの不遇な兄弟に同情しているフラックは、強盗が彼らの仕業とは到底思えず2人を擁護するが…。
その後、あらためて取り調べを受けることとなったサム。「何があったかは知ってる」とマックに切り出されると、強盗事件の発覚を恐れて、3日前、クックにロレックスを奪われた一件に話をすり替え、嘘の供述をしていたことを認める。そして、兄弟が銀行から奪った933ドルという半端な金額が自分の家の家賃と同額だったことから、彼らの犯行の動機が明らかになる。父亡き後、生活費に困窮していた母親が「家賃を払う金がない」と電話で話しているのを聞き、何とかして母親を助けようと考えたのだ。事実を知った母親はその場で泣き崩れるが、幸いにも兄弟は起訴されずに済むことに。ニッキーの意識も回復し、家族の立ち直りの予感にCSIはホッと胸をなで下ろすのだった。


【豆知識】
タクシー・ドライバー

マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の映画。
アダムがこの映画のセリフを真似た際、マックは自分のベスト5に入る映画だと言った。マックの言うとおり、確かに名画。

 

VOCテスト
揮発性有機化合物を調べるテスト。
これにより、現場の路地から見つかった銃、つまりニッキーたちが銀行強盗に使った銃による最後の発砲は、1カ月以上前のことだと確認された。

 

【決めゼリフ】
「ありえない。サムのDNAにはホラ吹き因子は含まれちゃいないよ」 by フラック

サムとニッキーの兄弟が銀行強盗に関わった可能性を指摘されても、兄弟は無関係だと信じたフラックの一言。

 

【ゲスト出演者】
ニッキーとサムの母親役は、「アリー・myラブ」のサンディー・ヒングル役などで知られるジーナ・フィリップス。

 

【曲情報】
♪"Ooh Child" Beth Orton

エンディング、サム、母親、フラックの見守る中、ニッキーが目覚めるシーンで流れていた曲。

 

【鑑賞MEMO】
フラックの優しさが印象的

父親を癌で亡くした兄弟に同情し、まるで兄のような態度でサムに接したフラック。ステラに「私情をはさむな」と言われても最後までサムは嘘をついていないと信じた、そんな彼の真っ直ぐなところがいい。おそらく、銀行や検察に兄弟を起訴しないよう交渉したのも彼だったのだろう。
そして、今回の事件の捜査で最も活躍したのがアダム。『タクシー・ドライバー』の独り芝居をマックに見られてしまうなど、相変わらずおちゃらけたところのある彼だが、射入口と思われていた傷が実は射出口であること、ポリマー繊維がリュックの素材であることに気付いたのはお手柄だった。
一方、マックはオーブリーといい感じ。エンディングでは、「じゃ私のところへ」というオーブリーの言葉を、自分の部屋に誘われたものと勘違い。レストランへのお誘いだと分かって、ちょっと残念がっていた!?

2011.5.28|CSI:ニューヨーク6、エピソードガイド|コメント(5)トラックバック(0)

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コメント

 サム役の子、かわいかったですね~。もうイケメン君ですがね(*≧m≦*)

投稿: やるまいぞ | 2011.05.29 12時41分

マックとオーブリー、良い感じですね。
次週…元彼女が…

投稿: ダニーLOVE | 2011.05.29 14時55分

フラック優しいですね(^0^) 母親の必死に頑張る姿を子供がみて子供なりに家族を守りたかったんでしょうね。強盗はいけないけど誰も傷つけないように弾を全部抜いたりお金も家賃代だけ要求したり。悪党ならお金もありったけ持ってくだろうし弾を抜いたりもしないでしょうから…不起訴になってよかった!しかしアダムはおもしろい(笑)

投稿: mayumi | 2011.05.30 00時16分

マックが、言う前に…アダムのロバート・デ・ニーロの真似…直ぐに解りましたgood

投稿: ダニーLOVE | 2011.06.01 17時03分

見逃した時やゲスト出演を演じている人を調べるときに大変便利でたすかっています。

投稿: りとる | 2011.06.12 02時53分

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