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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 5月14日(土) #19「贖罪」

Ny6_19ホークスは、2人を殺害した罪で死刑宣告を受けたレジー・ティフォードの死刑執行を見届けるため、ペンシルベニア州の重警備刑務所に出向く。レジーとは面識がないことから、なぜ自分を呼んだのかレジー本人に尋ねるホークス。すると、レジーが衝撃的な告白をする。「俺があんたの姉さんを殺した」と。実は、ホークスの姉マヤは10年前に何者かの手で殺害され、事件は未解決のまま。どうやら、マヤを殺したのもレジーだったらしい。

 

レジーはホークスに謝罪しながら死刑執行室へ。ホークスは複雑な心境で立ち会うが、まさに死刑執行が行われるというその時、看守の1人が突然苦しみ出し、その場に倒れて息絶える。死体の状況から、シアン化物による毒殺である可能性大。死刑執行は、この殺人事件が解決されるまで延期になる。もしや、レジーが生き延びる時間を稼ぐためにやったのだろうか? だとすれば、外部に協力者がいるということになるが…。
ホークスはニューヨークのマックと連絡を取り、看守殺害の捜査を始めようとするが、そんな矢先、制御室で別の看守が射殺されるという事件が発生。監房のロックが解除され、囚人たちが刑務所内に放たれる。刑務所長は直ちに全館を封鎖するが、無法状態となった刑務所内では、囚人たちが大暴れ。ほかの看守たちも囚人たちから暴行を受ける。その様子を、陰から見ていたホークスは、囚人の中に知った顔を見つける。あのシェーン・ケイシーだ。その後、ホークスも囚人たちに襲われるが、そこに割って入ったレジーによって助けられる。レジーは「俺は看守を殺してない!」と主張するが…。

 

一方、ホークスを刑務所から脱出させる方法を検討するマックたち。アダムは、ペンシルベニア州の重警備刑務所にはシェーン・ケイシーが移送されたはずだと指摘する。これにピンときたダニーは、鍼灸院で財布や警察バッジ、祖父の認識票を盗まれたこと、その後質屋で認識票を見つけ、盗んだ犯人を突き止めるため指紋を調べたところ、それがケイシーの指紋と分かったことなどをステラたちに打ち明ける。

 

その頃、ホークスはレジーにかくまわれて収納室にいた。当時、薬物中毒だった姉とは距離を置いていたホークスだったが、自分の姉を殺した犯人を目の前にすると敵意を抑えられなくなり、いったんは彼につかみかかる。しかし、理性を取り戻して彼の首にあてがった手を緩める。レジーは、何か考えがあるのか、1人収納室を出て行く。
そんな中、SWATが戦術の第一段階として刑務所の電力を落とすとの連絡がCSIに入る。マックはホークスに電話をかけて状況を伝えると、彼の脱出計画を練るために刑務所の設計図を入手する。
レジーは囚人服を調達して収納室に戻ってきて、安全のため囚人になりすますようホークスに言う。そして、マヤが薬物中毒を克服し、自分と出会った時にはクリーンになっていたことを告げた上で、自分は薬物でハイになっている時にマヤとケンカをし、訳も分からず彼女を殺してしまったのだとホークスに説明。「マヤはドラッグを買おうとしてディーラーに殺された」と警察に嘘をつき、その後ヤケになって2人を殺害して死刑囚になったのだと話し、マヤのためにもホークスの力になりたいと訴える。ホークスはそんなレジーを受け入れる。

 

その後も携帯電話でマックたちと連絡を取り合うホークス。自分を助けてくれている囚人がいると伝えるとともに、刑務所内の現状を写真に撮って送信する。そして、看守殺害の犯人は、レジーではなくケイシーのような気がすると話しているところに、何人かの囚人が痛めつけられた刑務所長を連れて収納室に入ってくる。レジーはホークスのことを、5年間独房にいた自分の友達として紹介。すると囚人は、これまでの腹いせに刑務所長を殴るようホークスを促す。ホークスは刑務所長に殴りかかる演技をするが、そこにレジーが止めに入り、「刑務所長を生かしておけばいずれ人質として使える」と提案。囚人もこれに納得し、刑務所長を連れて収納室を出て行く。

 

ホークスは、やはり犯人はケイシーだろうという確信を強め、彼の独房を調べるためにレジーとともに収納室を出る。そして、手すりにつながれた看守の1人を発見。自分はCSIの人間だと彼に告げ、ケイシーの監房の場所を聞く。看守は、囚人たちのデータが入った囚人追跡装置をホークスに託す。
ホークスはマックに電話をかけ、ケイシーの監房があるG棟まで安全にたどり着けるルートを調べてほしいと頼む。そして、マックたちの指示で、洗濯室から排気ダクトを通ってG棟へ。すぐさまケイシーの監房内を調べ、彼が食事に出た桃の種に含まれるアミグダリンを抽出した証拠を見つける。アミグダリンは胃酸によってシアン化物に変化する。ケイシーは、警官を抱き込んで協力させ、このアミグダリンを用いて看守を殺したようだ。
そんな中、ホークスはマックからの連絡で、脱出のため厨房まで行くよう指示を受ける。ところが、そこにケイシーが姿を現し、ホークスとレジーを監房に閉じ込める。「自由になるために看守を殺した」と言うケイシーは、ホークスを挑発しながら去っていく。

 

ホークスが送信してきた刑務所内の写真の中に、レジーの顔が映り込んでいることに気付き、彼がホークスを助けているのだと知ったダニーとリンジー。ホークスに電話をかけ、なぜレジーから死刑執行に立ち会ってほしいと頼まれたのか、その理由を問う。ホークスは、過去に姉マヤが殺害されたことや、その犯人がレジーであることを説明。ジャンキーだった姉とは距離を置いていたため、姉が殺されたと知ってホッとした気持ちすらあったと打ち明ける。そして、自分たちが今、ケイシーの監房に閉じ込められていることを報告。電話で状況を説明するうち、監房から出る方法を思いつく。看守から預かった囚人追跡装置の充電式バッテリーに含まれる硫酸を使えば、鉄格子のパイプの溶接部分の強度を弱められると考えたのだ。レジーは自分がやりたいと申し出て、ホークスの指示に従って硫酸を溶接部分に塗る。そして、2人はぐらつき始めた溶接部分に力を加え、何とか1本のパイプを外すことに成功。監房から抜け出してケイシーを追う。

 

その頃、ケイシーは州警察のミラー巡査が調達したNYPDの制服に着替え、ダニーのバッジを身に付けていた。一方で、SWATは10分後に突入を開始することになり、CSIはそれまでにホークスを外に出さなければと焦りを募らせる。そして、ホークスはようやくケイシーの姿を発見するが、彼はミラーを撃って逃走。ミラーは、家族を人質に取られて協力を強いられていたらしく、ケイシーと同じ房だった元囚人が彼に協力していることを告げて息絶える。
レジーはケイシーを追い、もつれ合って裏口から建物の外へ出る。だが刑務所を取り巻くSWATたちは囚人服のレジーが隠し持っていた鉄パイプでケイシーを殴ろうとした瞬間、レジーを射殺。ホークスもケイシーを追って外に出るが、囚人と勘違いされて拘束される。そして、警官になりすましたケイシーだけが、悠々とその場を歩み去る。そう、ケイシーは脱獄に成功したのだ。

 

その後、ケイシーと同じ房だった協力者は逮捕され、ミラーの家族の無事が確認される。そして、ようやくCSIに戻り、メンバーたちに優しく迎えられたホークス。自分のアパートに戻ると、マヤと自分の子ども時代の写真を取り出して思い出に浸り、彼女の墓参りに行く。墓前で「ごめんよマヤ。僕が悪かった」と謝るホークス。空白の時間を埋めるべく、自分の近況を語るのだった。


【豆知識】
冒険野郎マクガイバー

80年代から90年代にかけて放送された海外ドラマ。フェニックス財団のトップエージェントであるマクガイバーが、手近な材料で爆弾を作るなど科学の知識を応用してピンチを切り抜けるのが見どころのドラマで、「CSI:科学捜査班」シーズン8の#12「第七の地獄」ではグリッソムもマクガイバーの名を引用している。
今回は、ケイシーの監房のパイプをはずすことに成功した際、レジーが「冒険野郎マクガイバーも真っ青」と言って喜んだ。

 

【決めゼリフ】
「誰にでも封印したい過去があるんじゃないかしら」 by リンジー

ダニーとリンジーから、ホークスには殺された姉がいたと聞かされたアダムとフラック。どうして姉のことを今まで誰にも言わずに黙っていたのかと首をかしげるフラックに、「こう思ってたんじゃない? 足を引っ張られたくない」と答えるリンジー。すると、ダニーも自分の兄が自慢できるような存在ではなかったと言い出し、妹サマンサの件で苦労してきたフラックもダニーの言葉に同意。アダムは父親のことを話題にしたくないと話した。そこでリンジーが言ったのがこのセリフ。殺人を目撃するという辛い経験をしたことを、当初はみんなに黙っていたリンジー。そんな彼女のセリフだからこそ、なかなか説得力がある。

 

【ゲスト出演者】
レジー役は、「LOST」のマイケル・ドーソン役や「OZ/オズ」のオーガスタス・ヒル役、映画『28週後...』などでお馴染みのハロルド・ペリノー。

 

【曲情報】
♪"Like a star" Corinne Bailey Rae
エンディング、ホークスがマヤの墓参りに行くシーンで流れていた曲。

 

【鑑賞MEMO】
ホークスの知られざる過去が…

ここに来て、ようやくダニーのバッジの件がストーリーに盛り込まれた。けれども、意外なことに、ストーリーの中心に立ったのはダニーではなくホークスだった。実は、10年前に姉を殺害されるという経験をしていた彼。ジャンキーだった姉を厄介に感じ、彼女が死んだことに安堵さえしたというから、これまで仲間たちにこの話を打ち明けなかったのも納得だ。過去に、恋人がレイプされるという経験もしているホークス。最近も投資に失敗して財産を失うなど、かなり波瀾万丈の人生を送っていることになる。
そして、そんなホークスに死刑執行の立ち会いを求めたのが死刑囚のレジー。彼はホークスの姉を殺害したことを告白し、ホークスに謝罪。ホークスは、皮肉にも自分の姉を殺害した男から、姉が薬物中毒から立ち直っていたことを教えられる。これによりホークスの姉への見方が変わったことは、今回の事件の唯一の救いだったかもしれない。

 

それにしても、バッジをなくしたことをずっと黙っていたダニーにお咎めはなし!? これについては解せないものが…。

 

さて、まんまと脱獄計画を成功させたシェーン・ケイシー。今後、どこかの時点で番組に再登場するのは間違いなさそうだ。

2011.5.14|CSI:ニューヨーク6、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

ダニーのバッヂが……

投稿: ダニーLOVE | 2011.05.16 18時30分

ダニーのバッヂ…あれからどうなったかと思いきや…あんな凶悪犯の手に渡るなんて。マックなんていうんだろう…。桃の種から毒物っていうのもびっくり。あんな桃丸ごともらえるんもんなんだろうかとちょっと不思議に思いました(笑)

投稿: mayumi | 2011.05.16 23時53分

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