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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月9日(土) #14「血族」

Ny6_14雪景色の公園で、若い女性の死体が見つかる。首には小さな刺創が。耳の一部は食いちぎられており、そばには銀塩カメラが落ちていた。死因は、首を突き刺されたことによる失血死と判明するが、小さな傷の形状は独特で、凶器の見当はつかず。傷口には血の粒が付着し、手首には妙な傷跡があることも明らかになる。

ダニーは、現場で見つかった銀塩カメラのフィルムを現像。ステラとフラックは、その写真を手がかりに公園内をたどる。途中、現場近くでリップクリームを拾うフラック。そして、写真に写っていた公園近くのアパートのビルのドアマンに聞き込みを行った結果、被害者はそのアパートに住むイギリス人のエステル・クリステンセンと判明する。
ドアマンによると、エステルは夕暮れ時に公園に撮影に行くのを日課にしていたとのこと。普段は、エステルのボーイフレンドのキース(銀塩カメラのフィルムにも写っていた男性)も付き添っていたが、昨日に限ってエステルは1人で公園に行ったという。またドアマンは、年配の男が時々深夜にエステルを訪ねていたことにも言及する。
その後、マックはキースを署に呼んで事情を聞く。キースは、エステルと最後に会ったのは一昨日で、昨日はケンカしていたために一緒に公園に行かなかったと供述。エステルのアパートに出入りしていた中年男性については知らないと話す。また、キースによると、最近エステルの様子がおかしかったというが…。
その後、フラックが拾ったリップクリームには、キースのDNAが付着していたことが明らかに。ただし、恋人同士ならリップクリームを共有する可能性もあることから、エステルとキースのどちらが落としたのかは分からない。さらに、エステルの首の傷口に付着していた粒状の血は、複数の男性と女性のものと判明。その中の1人がデータベースでヒットし、暴行罪の前科があるタトゥー彫り師のビリー・ジェームズが捜査線上に浮上する。
ホークスとフラックは、さっそくビリーのタトゥーショップへ。エステルが死んだと聞かされて驚いた様子を見せるビリーだったが、ホークスはそんな彼の手首にエステルのものとよく似た傷跡がある点に着目する。ビリーは、「うっかりタトゥーガンで傷つけた」と弁明するが…。
その後、ホークスはビリーから押収した複数のタトゥーガンをブタに突き刺し、エステルの傷の形状と一致するかを検証。結局、どれも一致せず、やがてビリーのアリバイも証明される。
マックは、エステルの両親に話を聞く。両親によると、エステルと最後に電話で話したのは2日前。その際、エステルはニューヨークでの生活に満足していると語っていたようだが…。
シドは、エステルの手首の傷跡について調査を進め、それが「サングイン・ヴァンパイア」と呼ばれるカルト団体の血の交わりの儀式によるものだと突き止める。そしてマックは、エステル、ビリーだけでなく、エステルの父親の手首にも同じ傷跡があったことを思い出す。どうやら3人は、同じカルト団体に所属していたようだ。
そんな中、フラックとダニーはエステルのアパートを捜索。冷蔵庫の中に撮影済みのフィルムを見つける。それを現像してみると、ある集会の様子が写っていた。中にはビリーやキースの姿もあったが、キースは何やら部外者のような雰囲気。また、エステルのアパートに出入りしていたと思われる、集会の中心人物らしき年配の男性や、妙な形の刃物なども写っていた。もしや、これがエステル殺害の凶器だろうか?
マックはエステルの父親を訪ね、手首の傷跡について事情を聞く。最初は何も知らないととぼける父親だったが、やがて重い口を開き、写真に写っている集会場は「サングイン・ヴァンパイア」における「聖域」であり、中心人物である中年の男性は、ニューヨーク支部の指導者ジョーゼフ・ヴァンスだと説明する。父親は、ヴァンスに娘のお目付け役を頼んでいたことにも触れ、手首の傷は「アンク」と呼ばれる小さな銀製のカッティング用の十字架で付けるのだとマックに話す。
その後、ヴァンスの住居に乗り込んだフラックたちは、儀式の際中のヴァンスをその場で逮捕し、彼のアンクを押収する。分析の結果、アンクには複数の人物のDNAが付着しており、エステルの血液も含まれていたことが判明。また、ヴァンスの家の冷蔵庫にはちぎれたエステルの耳が入れられていたことも明らかになる。けれどもヴァンスは、儀式でアンクを複数の人物に対して用いたことを認めるだけで、犯行については否定。その後の調べで、エステルの耳にはエステル本人のものでもヴァンスのものでもないDNAが付着していたことが明らかになる。
凶器のアンク、ちぎれた耳…、ヴァンスへの嫌疑は払拭できないが、彼と現場を結びつける証拠がない。CSIが頭を悩ませる中、アンクにはキースのDNAも付着していたことが分かる。しかし、キースの手首に例の傷跡はない。キースが写っていない集会の写真もあることから見ると、彼が「サングイン・ヴァンパイア」のメンバーだとは考えにくい。もしや、キースは「サングイン・ヴァンパイア」を憎んでいたのでは? マックは、キースがエステルを殺害した犯人で、アンクに付着した彼の血液は犯行時のものではないかと推測する。
こうして、あらためて取り調べを受けることとなったキース。彼は、エステルを愛していたがゆえ、「聖域」に彼女を奪われたことに嫉妬し、カッとなって犯行に及んだこと、そして、ヴァンスに罪を着せようとしたことを認める。マックは「聖域」に共感できないというキースの心情に一定の理解を示すものの、それが犯行を正当化する理由にはならないときっぱり告げる。

 

事件解決後、マックは失意の父親にエステルが遺した写真を手渡すのだった。


 
【豆知識】
ヴラド・ツェペシュ

15世紀ルーマニアのワラキアの領主で、ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」のモデルの1人。
シドは、エステルの父親はヴラド・ツェペシュの子孫かも、と冗談を言った。

 

アンク
上が輪になった十字章。エジプト十字架。

 

ヒエログリフ
古代エジプトで使われていた文字。エジプトの遺跡に多く記されており、アンクの形の文字もある。
ステラは、ヒエログリフにおけるアンクは、永遠の命のシンボルだと説明していた。

 

【決めゼリフ】
「理解できないことなんて山ほどある。だが殺す理由にはならん」 by マック

「聖域」に嫉妬し、愛する恋人を殺してしまったキースに対するマックの一言。確かに、マックの言う通り。いくら「聖域」が気に入らなくても、恋人を殺すなんてやり過ぎもいいところ。それにしても、キースはいつの間にエステルの耳をヴァンスの家に持ち込んだのだろう…。

 

【ゲスト出演者】
ヴァンス役は、「24-TWENTY FOUR-」のモリス・オブライエン役でお馴染みのカルロ・ロタ。
エステルの母親役は、「チャームド~魔女3姉妹~』でハリウェル姉妹の母パティ・ハリウェルを演じたフィノラ・ヒューズ。

 

【鑑賞MEMO】
「CSI:ニューヨーク」にもヴァンパイア・ブーム到来!?

雪景色の公園のシーンが美しかった、今回のエピソード。脚本は、何とダニー役のカーマイン・ジョビナッツォ! 昨今、映画やTVドラマでブームとなっているヴァンパイアを、ついに「CSI:ニューヨーク」にも登場させた。
面白かったのが、シドがヴァンパイアに関するうんちくを語るシーン。そんな彼を怪訝そうな目で見るマックの表情がおかしくて。
また、アダムはデジタル世代で、銀塩フィルムの現像と言われてもピンとこなかったんだとか(ダニー談)。そんなアダム、ダニーとステラの会話の中に登場しただけで、本人の出演はなし。それなのに、しっかりと存在感をアピールするパワーを持っているところがスゴイ(カーマインの脚本のおかげ?)。
ちなみに、劇中ではカーマイン・ジョビナッツォのバンド、Ceesau(カーマインはボーカル&ギターを担当)の曲も使われていた。

 

♪"Tear to Spare" Ceesau
タトゥーショップのシーンで。

2011.4. 9|CSI:ニューヨーク6、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

なんと!
カーマイン様が脚本だったのですね!

そして途中CEESAUの曲が使えわれてて
あ!って反応してしまった方多いはず笑

投稿: えい | 2011.04.15 22時54分

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