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好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月30日(土) #17「欲望のゴールド」

Ny6_17セント・パトリック・デーの直前。マックは、人気のデリでいつものサンドウィッチを注文。ひょんなことからグリーンのコートを着た美女と会話を交わすが、そこに事件の知らせが入る。マックは、余分に確保していた注文用の番号札を彼女に譲り、現場へと急ぐ。

 

マックが向かった先は、とある倉庫。中では2人の男性が殺されていた。1人は頭を撃たれており、所持品から「ペイリー・ヴァンデマン・ドットコム」というブログを運営している新進ジャーナリスト、マイケル・ペイリーと判明する。人を挑発する才能は抜群な彼だけに、誰かに恨みを買われている可能性も高い。CSIは、撲殺されたもう1人の身元は、ペイリーとともにブログを運営しているキャム・ヴァンデマンではないかと推測する。

現場検証の結果、死体脇の床の衝撃痕には純金の痕跡があり、複数の靴跡や四つ葉のクローバー、液体入りの容器、スプーン、導線付き電池などが残されていたことが判明。ダニーとリンジーは靴跡を4組に分類し、うち2組は被害者2人のもので、3組目は犯人のものと思われる革靴、4組目は犯人の共犯者のものと思われる作業ブーツであると確認。さらに、床の跡や発射残渣といった証拠から、タンクの下に滑り込んだ銃を作業ブーツの人物が持ち去った可能性が高いと分析する。
その後、身元不明の被害者の顔を復元したところ、ペイリーの相棒のキャム・ヴァンデマンとは一致しないことが明らかに。また、頭皮の打撲痕に英数字のような模様が残されていたことも明らかになる。

 

そんな中、マックはリードの呼び出しを受ける。リードはキャム・ヴァンデマンの友人であり、彼から助けを求められているというのだ。リードによると、ヴァンデマンはマックに1人で会いに来て欲しがっているとのこと。マックは危険を承知で、夜にヴァンデマンと落ち合うことを約束する。

 

その後、ホークスの調べで、身元不明の被害者の頭皮に残されていた英数字の跡は、10kgの金塊の刻印と判明。ホークスとアダムは連邦準備銀行の金庫室で、該当する金塊を捜索する。そして、血液が付着した凶器の金塊を発見。それが、金塊製造業者エレメンタル貴金属から連邦準備銀行に運び込まれたものであることを突き止める。

 

ダニーは、現場から見つかった四つ葉のクローバーを分析し、それがアイルランド原産の珍しい種であることを確認する。また、リンジーは身元被害者のシャツの染みに藍藻のほか大麦、ホップ、酵母菌が含まれていたことを明らかにし、アイリッシュ・パブとの関連を疑う。何せ、セント・パトリック・デーはアイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日。アイリッシュ・パブでは藍藻で緑色に着色したビールが飲まれることも珍しくないからだ。リンジーとダニーは、ニューヨーク市内で唯一、藍藻で緑色に着色したビールを出すパブに出向き、バーテンダーのフィネガンから事情を聞く。そして、フィネガンの供述から、被害者はチャーリー・クーパーだと知る。フィネガンには、チャーリーにまがい物のダイヤの指輪をつかまされて彼女に振られた経緯があり、「チャーリーは目立つこととぼろ儲けが好きだった」と彼のことを酷評する。
一方、チャーリーはエレメンタル貴金属の従業員だったという驚くべき事実が発覚。マックとフラックは、経営者のトム・ウィアーを署に呼び出し、犯人の心当たりがないか尋ねる。ウィアーは殺人事件との関わりを否定するが…。

 

その夜、マックは約束通りリードと一緒にとある路地までヴァンデマンに会いに行く。ヴァンデマンは、金取引詐欺の特ダネを追っていたことや、約束の時間に遅れて倉庫に着き2人の殺害を目撃したことなどを話すが、現場で拾った銃を渡すようマックに命じられると逃走する。彼が目撃した犯人は制服を着た警官だったため、警察を信用できなかったのだ。
やがて、マックは現場に残されていた液体入りの容器、スプーン、導線付き電池は、金塊が本物かどうかテストするための道具だと気付く。そして、彼らが行っていたであろう方法で、凶器の金塊をチェック。その結果、実はタングステンに金メッキした偽物であることを突き止める。どうやらペイリーとヴァンデマンは、チャーリーの協力を得てこの不正を暴こうとしていたらしい。
そんな矢先、リンジーの調べで、マックがヴァンデマンと会った路地から採取された小石が、3億年前のキルケニーの石灰岩と判明。先に見つかったアイルランド原産の四つ葉のクローバーも含め、いずれもバッテリー・パークのアイルランド飢饉記念庭園が出どころと分かる。アイルランド飢饉記念庭園と言えば、ペイリーとヴァンデマンのアパートの隣。フラックは警官らとアパートに急行し、近くに身を潜めていたヴァンデマンを捕らえ、保護拘置する。
その後、ヴァンデマンが倉庫で拾った銃は警察支給品ではないと確認され、1発目を撃った後で弾詰まりを起こしていたことも明らかになる。こうして、チャーリーが銃殺ではなく撲殺された理由が判明。さらに、銃の消された刻印番号を強磁性流体で読み取った結果、登録者はバーテンダーのフィネガンと分かる。ダニーとフラックはパブに急行。セント・パトリック・デーのパレードの群衆をかき分けながら逃走するフィネガンを足で追跡、逮捕する。
取り調べでフィネガンは、チャーリーがペイリーとヴァンデマンに協力していることを知り、彼への個人的な恨みからすべてをエレメンタル貴金属の経営者のトム・ウィアーに密告したことや、ウィアーから警備員の制服を与えられ、彼の指示でペイリーとチャーリーを殺したことなどを自供。これを受け、CSIはウィアーを尋問するが、ウィアーは黙秘を貫き、弁護士に高い報酬を払って罪を免れる算段を付ける。しかし、仮に殺人の共同謀議の罪を逃れても、金取引詐欺での罪は逃れられない。CSIは、財務省の捜査官にウィアーの身柄を引き渡すのだった。

 

マックはデリで出会った美女から、番号札に対するお礼のメモを受け取る。美女はマンハッタンからの引っ越しを検討していたものの、マックの親切に触れて考え直したとのこと。この美女に好意を持ったマックは、彼女が新聞のオープンハウス広告に印を付けていたことを思い出し、該当のオープンハウスに出向き、案内係にディナーの誘いの文言を書いた美女宛のメモを託す。結局、美女は指定した時刻に待ち合わせ場所のデリに現れた。彼女の名前はオーブリー・ハンター。マックも自分の名前を名乗り、彼女とのディナーを楽しむのだった。


【豆知識】
セント・パトリック・デー(聖パトリックの日)

アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日を記念する日。3月17日。緑色の物を身に付けて祝うことで知られ、アメリカでは「緑の日」とも呼ばれる。アイルランド系移民の多いニューヨークでは毎年世界最大規模のパレードが行われており、アイルランド系やカトリック教徒以外の者も多く参加している。緑に染めたラガービールを飲んだり、アイルランド料理としてコンビーフ・アンド・キャベッジ(後述)を食べたり習慣もある。

 

虹のふもと
聖パトリックの日に付きものの妖精、レプラコーンが黄金の壺を隠しているとされている場所。
殺人現場で四つ葉のクローバーとともに金の痕跡が見つかったことで、フラックは「ここは虹のふもとか?」と発言した。

 

キルケニー
アイルランド、キルケニー州の州都。

 

強磁性流体
流動性を持つ液体のような磁性体のこと。
マックはこれを用いて銃の消された刻印番号を読み取ることに成功した。

 

コンビーフ・アンド・キャベッジ
コンビーフとキャベツの煮物。アメリカでは聖パトリックの日に食べるアイルランド料理の定番。
フラックはこのコンビーフ・アンド・キャベッジにちなんで、フィネガンに「(外の警官たちは)お前を茹でキャベツにする気らしい」と嫌みを言った。

 

【決めゼリフ】
「でも時にはリスクを冒すことも必要でしょ?」 by リード

久々に登場した、マックの亡き妻クレアの実子リード。彼のこの一言は、友人のヴァンデマンを助けるため、マックにリスクを冒してほしいという意味合いだったが、これが図らずも美女を誘おうか迷うマックの背中を押すかたちとなった。どちらかと言えば、トラブルメーカー的存在だったリード。今回は、意外な場面でマックの役に立ってくれた。

 

【ゲスト出演者】
オーブリー役は、「ツイン・ピークス」のシェリー・ジョンソン役で知られ、最近では「ゴシップガール」にもキャサリン・ビートン公爵夫人役で出演しているメッチェン・エイミック。
ウィアー役は、「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」のスティーブ役でお馴染みのアイアン・ジーリング。
ヴァンデマン役は、「ヴェロニカ・マーズ」のトロイ役や「ヤング・スーパーマン」のジミー・オルセン役で知られるアーロン・アシュモア。
チャーリー役は、今回で「CSI:ニューヨーク」に3度目の出演となるカニン・ハウエル。最初の出演はシーズン1の#9「想い出のブルー」のレニー・スタークス役。2度目はシーズン2の#13「ハイリスクゲーム」のランディ・ウィリアムズ役で、今回で被害者役3回目! 彼は「CSI:科学捜査班」シーズン1の#20「引き裂かれた静寂の闇」、「CSI:マイアミ」シーズン4の#9「名前のない奴ら」、日本未放送の「CSI:マイアミ」シーズン9の#9にもゲスト出演している。

 

【鑑賞MEMO】
マックが美女と!

ペイトンと別れて以来、デートとは無縁だったマック。そんな彼の前に、セント・パトリック・デーにちなんでか、グリーンのコートを着た美女が突如現る! 不器用なはずのマックも、今回は彼女をディナーに誘うという思い切った行動に。これは面白い展開になってきた。しかも、美女のオーブリーを演じているのが、先日までWOWOWでHV一挙放送されていたあの「ツイン・ピークス」のシェリー役のメッチェン・エイミックだなんて!
そして、90年代から海外ドラマを追っている方なら「ツイン・ピークス」同様によくご存じのはずの「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」から、スティーブ役のアイアン・ジーリングもゲスト出演。これも嬉しいキャスティングだった。

 

また、今回はセント・パトリック・デーという設定もあり、アイルランド系のフラックが大活躍。お決まりの犯人追跡シーンのほか、お得意のアイルランド語も披露!

2011.4.30|CSI:ニューヨーク6、エピソードガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

"四つ葉のクローバーは遺伝子の突然変異で…"(マック談)
四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれる…
という言い伝えには突然変異でなかなか見つからないという科学的事実があったんですネ♪。
知りませんでした~!!。

少女漫画の主人公が四つ葉のクローバーを探している場面に心ときめかしていた子供時代を思い出しました(*^_^*)。

投稿: Kぴ | 2011.05.01 14時29分

ウィアー(ビバヒル=スティーブ)変わってない、懐かしいdelicious オーブリー(メチェン・アミック)も!!
リードも久々。
マックとオーブリー=2人の今後が気になりますねぇ。

投稿: ダニーLOVE | 2011.05.01 15時20分

今回のステラの部屋のシーンで、花瓶に団扇を挿して飾っているのを発見しました(◎o◎)

投稿: ぎっちょ | 2011.05.02 22時55分

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