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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月2日(土) #13「ファウル・プレイ」

Ny6_13ランジェリー・フットボールのNYチームの先発クォーターバック、クリスティン・メルヴォイが、ロッカールームのバスタブで死体となって発見される。死亡時刻は午前7時から9時の間。現場に駆け付けたシドは、ほかの場所で殺されてからバスタブに投げ込まれたものと見る。
ダニーは、チームのコーチ、マーティンに事情を聞く。彼によると、クリスティンは仲間から見かけ倒しだと言われていたが、真剣にプレイしていたとのこと。ほかのメンバーとライバル争いすることはあったが、殺しに発展するようなものではなかったと話す。
ステラはクリスティンのロッカーを調べ、クシャクシャに丸められたクリスティン本人の写真を見つける。また、クリスティンの私服のポケットにはキーが入っており、財布も残されていたことを確認。これらのことから、クリスティンが殺されたのはロッカールームではないかと推測する。

そんな中、シドはクリスティンの検視を行い、死因はアナフィラキシーショックによる呼吸不全と断定。半年前に受けた妙な電話のことをマックに話す。電話をかけてきた相手はリアン・ボールドウィンという女性。娘のナタリーが22歳という若さで心臓発作により亡くなったが、その死因に納得がいかないと相談してきたというのだ。シドは念のためにナタリーの死亡証明書を確認したが、特に不審な点はなし。父親の宗教的な理由で検視解剖は行われず埋葬されていた上、管轄外ということもあったため、それ以上調べずにただ夫人を慰めたのだという。ところが、今回クリスティンが殺されたことで、シドはナタリーの死との関連を疑い始めていた。実はナタリーは、クリスティンと同じランジェリー・フットボールのNYチームのメンバーだったのだ。半年前によく調べていれば今回の事件を防げたかもしれないと悔いるシド。マックは、シドに責任はないと慰めるが…。
そんな中、リンジーはクリスティンのブラジャーに金属塗料が付着しているのを発見。後の調べで、ナノペイントと分かる。また、ホークスは、ロッカールームのゴミ箱に捨てられていた使い捨て注射器にクリスティンのDNAが付着しており、注射器の中身にはリドカインが含まれていたことを明らかにする。さらにホークスは、クリスティンの体に注射痕を見つけるべく、シドと一緒に彼女の遺体にトルイジンブルーを塗布。その結果、胸部の左上に注射痕が見つかる。また、クリスティンの病歴から、彼女が1992年にリドカインのアナフィラキシーショックを起こしていたことが判明。アレルギーのことを知っている人物が、彼女を殺害した可能性が出てくる。

一方、ステラは丸められたクリスティンの写真に付着していた指紋の持ち主、メレディス・ミューアに目を付ける。彼女はクリスティンよりも実力があるにもかかわらず、控えに甘んじていたクォーターバック。ポジションをめぐってクリスティンとやり合っていた可能性が高い。しかも、彼女はパートタイムで歯科衛生士をしており、リドカインを手に入れることも簡単だ。マックとステラは、さっそく彼女を尋問。しかしメレディスは事件への関与を否定し、スター気取りの彼女が憎らしくて写真を丸めて捨てただけだと供述。死んだナタリーとの関係について問われると、「私のボーイフレンドと寝ていた」と話す。マックたちは、クリスティン殺害、ナタリー殺害、両方の動機を持つメレディスへの疑いを強めるが、後にアリバイが証明され、彼女はシロと分かる。
そんな中、例の注射器には筋肉増強剤として使われるソマトロピンも付着していたことが判明。CSIは、コーチのマーティンが試合に勝つため、選手たちに薬物を使っていたのではないかとにらむが、マーティンは犯行を否定しアリバイを主張。こちらも後に裏付けが取れる。
こうして容疑者はいなくなり、CSIはとにかくチーム全員を振るいにかけることに。ダニーはチームのオフィシャルサイトをチェックし、クリスティンがシェリー・デイヴィスという女性のトライアスロンのメダルを質屋で購入していた事実を突き止める。さらに、クリスティンが同じ質屋に自分の婚約指輪を質入れしていたことも判明。質屋に事実確認したところ、クリスティンの婚約指輪は盗難届が出されているという理由で、2週間前に警察によって押収されていたことが分かってくる。
その後、指輪の盗難届を出したのは、クリスティンの元婚約者のスコット・コールマンと判明。8カ月前、近所の人がスコットとクリスティンの言い争いを警察に通報していた事実も確認され、彼が容疑者として浮上する。ステラとリンジーは、バーで働くコールマンの元へ。彼はクリスティン殺害を否定し、「彼女はニューヨークに出てきてランジェリー・フットボールチームに入ってからどんどん派手になり、すっかり変わってしまった。おかげで婚約の話も破綻した」と説明する。さらに、ナタリーの誘いにより、クリスティンが美容目的で様々な注射を試すようになったことについても言及。このコールマンの供述により、クリスティンとナタリーの間に、美容整形という共通点が見えてくる。

シドはあらためてボールドウィン夫人を訪ね、同じチームのクリスティンが殺されたことを彼女に説明。チーム内にクリスティンとナタリーを殺した犯人がいる可能性も否定できないことから、ナタリーの遺体を掘り起こして調べさせてほしいと頼む。そして、夫人の許可を得て掘り起こした遺体を調べ直した結果、ナタリーの胸部には工業用のシリコンが直接注入されており、そのシリコンの一部が血中に入って冠動脈閉塞を起こしたのが死因と判明する。クリスティンもナタリー同様、胸にシリコンを入れようとしたが、麻酔のリドカインへのアレルギーにより、シリコンを入れる前に死んでしまった可能性が高いと分かってくる。
シドは、ボールドウィン夫人にナタリーの死因を報告。夫人は、娘の豊胸など知らなかったらしく、意外な死因に戸惑う。シドは、そんな夫人にナタリーの携帯電話の提供を依頼。CSIは、ナタリーに無茶な施術をして死に至らしめた犯人の手がかりを求めるべく携帯電話のデータを調べ、ツイッターに“ドクター・アルフォンス・ポルテロ”という気になるアカウントを見つける。そんな矢先、クリスティンのブラジャーに付着したナノペイントの特性とロットナンバーから絞り込んだ納品先の中に、ブルックリンの美容整形クリニックが含まれていることが分かり、マックとフラックはクリニックに急ぐ。
残念ながら、クリニックにアルフォンス・ポルテロという医師は存在しなかったが、“アル”ことアレン・グリーンウェイという名前の清掃係がいることが明らかに。マックたちはクリニックのビル裏にまわり、清掃作業中のアレンを逮捕。署に連行して取り調べる。マックは、ブルックリンのクリニックのほかにも3カ所のクリニックで清掃係をしているアレンなら、患者の情報盗んで女性たちに自分を医者として売り込むことも簡単だったろうと彼を追及。さらに、アレンのアパートから見つかった薬剤の包装が、クリニックから紛失したものと製造番号が一致したという証拠を突きつけ、アレンが使い回ししていた注射器の指紋も動かぬ証拠になるだろうと迫る。最初は犯行を否定していたアレンだったが、ついにはクリスティンがリドカイン中毒とは知らずに死に至らしめたことを認める。「殺す気なんてなかった」と釈明するアレン。マックはそんな彼に冷ややかな目を向けるのだった。

 

事件解決後、シドはボールドウィン夫人から感謝の印として、チームのサイン入りのフットボールを贈られる。

 

一方、ダニーは捜査に行った質屋で、先週盗まれた祖父の認識票を見つける。一緒に質屋に行ったフラックは、ダニーが財布とバッジも盗まれたと知って驚く。
その後、ダニーは認識票に付着した指紋を検出。それが終身刑で服役中のはずのシェーン・ケイシーのものだと分かり、愕然とするのだった。


【豆知識】
ランジェリー・フットボール・リーグ(Lingerie Football League:LFL)

アメリカで行われている女性によるインドアフットボールのリーグ。NFLのスーパーボウルでハーフタイムショーとして行われていたランジェリー・ボウルが2009年にリーグ化された。7人制で、ユニフォームはブラジャーとパンティ。ニューヨークには、ニューヨーク・マジェスティというチームがある。

 

トルイジンブルー
メチレンブルー、ヘマトキシリンなどと同様、塩基性色素に分類される一般染色剤。
シドとホークスは、トルイジンブルーを塗ることで、漂母皮化(水の浸透で皮膚角化層が膨化)した遺体の注射痕を見つけることに成功した。

 

イーライ・マニング
NFLニューヨーク・ジャイアンツに所属のプロフットボール選手。ポジションはクォーターバック。
メレディスは、30ヤードのタッチダウンを決めたクリスティンが、イーライ・マニング気取りではしゃいでいたと嘲笑していた。

 

パンピング・パーティー
シリコンを注射するパーティー。アメリカでは実際にパンピング・パーティーによる死者が報告されている。

 

【決めゼリフ】
「検視官の仕事はきついと思われてるが、でも…親でいることの方がずっと大変だ」 by シド

娘の死因を突き止めてくれたことに感謝する、ボールドウィン夫人に対するシドの一言。
死因が美容整形によるものだと知り、ショックを受けた夫人だったが、おかげで気持ちにケリはついたとのこと。シドが果たした役割は大きい。

 

【ゲスト出演者】
メレディス役は、「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」のベラ・タルボット役のローレン・コーハン。

 

【鑑賞MEMO】
シドに見せ場

今回は、シドの活躍が目立ったエピソード。普段はウケない冗談で場をしらけさせることもしばしばのシドが、本来の真面目な一面をアピール。娘の死因に疑問を持つ母親の心情に寄り添い、最善を尽くそうと努力する姿に好感が持てた。
また、エンディングで母親から受け取ったフットボールをマックにパスするシーンは、いかにも「CSI:ニューヨーク」らしい心温まる演出。心に響いた。
一方で、ダニーの盗まれたバッジ問題に驚くべき進展が! 何と質屋で見つかった認識票に、終身刑の服役囚シェーン・ケイシーの指紋が付いていたというからビックリ。『ターミネーター2』のジョン・コナー役で有名なエドワード・ファーロング演じるシェーン・ケイシーは、シーズン3に登場した殺人犯。どうやら、また彼の顔を拝むことになりそう。

2011.4. 2|CSI:ニューヨーク6、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

ランジェリー・フットボールなんてあるんだぁ。
パンピングパーティーって何??
見知らぬことだらけでした(^-^;

投稿: でぶっち | 2011.04.03 01時01分

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