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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 2月26日(土) #19「スプリングブレイク」

M8_19スプリングブレイクを楽しむ大学生で賑わうマイアミ・ビーチで、ある朝、3つの変死体が発見される。1つ目は、砂浜に首まで埋められて溺死した男性の死体。2つ目は、シエルブルー・ホテルのプールサイドにあるオブジェのパイプに串刺しにされた男性の死体。3つ目は、クリーニング業者の洗浄機にシーツごと投入された女性の死体だった。

ホレイショとウォルターは串刺しになった男性について調べることに。程なくして、ローマンの検視により、串刺しにしたパイプには起因しない熱傷が男性の腹部の傷の周りにあることが判明。パイプに付着した残渣を分析した結果、男性は照明弾で撃たれていたことが明らかになる。さらに、男性の遺体には強化ガラスの破片が付着しており、窓越しに撃たれた可能性が高いことも分かってくる。
ホレイショたちは、シエルブルー・ホテルの窓が割れた部屋を調査。この部屋を借りていたディーンという男が、パーティーで暴れる酔っ払いを追い出すために照明弾で威嚇射撃を行っていたことが明らかになる。しかしディーンによれば、相手は被弾していないとのこと。串刺しになった男性の顔には見覚えがないと言うが…。
ディーンの話があまりにも矛盾だらけのため、ホレイショとウォルターは、実際にホテルの部屋で人形に向けて照明弾を撃つ実証実験を行う。その結果、被害者は屋上から突き落とされ、その落下途中で客室から発砲された照明弾に当たり、その衝撃でオブジェへ飛ばされて串刺しになったことが判明。屋上に残されていた靴跡から、何者かが被害者を突き落としたことも明らかになる。被害者は犯人と一緒に屋上でパーティーでもしていたのだろうか? ウォルターは、屋上を捜索。ビーチバー「マンティック」のVIPブレスレットなどを証拠品として回収する。

 

カリーはトリップとともに洗浄機に投入された女性を担当。まずは、洗浄機の異物収集装置に残された中身を回収する。
その後、ローマンの検視により、女性は洗浄機に入れられる前に鈍器損傷を負って死亡していたことが判明。さらに、女性のブーツにシエルブルー・ホテルのカードキーが紛れていたことから、カリーはこのキーの部屋の借り主コートニー・ヘイウッドという若い女性に話を聞く。彼女は、「カードキーを落とした。スプリングブレイクではめを外して酔っていた。被害女性に見覚えはない」と話す。

 

ウルフとジェシーは砂浜に埋められた男性について調査。ウルフは泥酔して悪ふざけが過ぎたことによる事故死と見るが、死ぬ前にあごを蹴られており、耳に照明弾の発射残渣が付着していることが後の検視で判明。ディーンの供述から、夕べのパーティーで彼が追い払おうとしていた酔っ払いは、この被害者であることが確認される。

 

一方、洗浄機の異物収集装置の中身を調べていたカリーは、被害者の衣服から外れた真鍮製のビーズを発見。ガンブルーを使って指紋を検出し、それがビーチバー「マンティック」の用心棒、リッキー・ハルプリンのものであることを突き止める。
カリーとトリップは「マンティック」へ。そこにはすでにウォルターがいた。串刺しの男性が突き落とされた屋上に、このバーのVIPブレスレットが残されていたからだ。すると今度はジェシーが登場。彼は、ディーンと砂浜の被害者がこのバーで出会ったと知り、事情を聞きにやって来たのだ。どうやら、被害者3人はこのバーでつながっている模様。カリー、ジェシー、ウォルターの3人は、揃って自分が担当している被害者の写真をリッキーに突きつける。リッキーは、「被害男性2人は覚えていないが、被害女性は泥酔して奇声をあげていたためよく覚えている」と話し、迷惑なのでバーから追い出そうとしたらブロンドの女性が連れて帰ったと供述。被害女性が支払いのために置いていったクレジットカードをカリーに手渡す。

 

その後、クレジットカードの情報から、被害女性の身元はアレクシス・ウィルクスと判明。カリーとトリップは、彼女が取っていたホテルの部屋に向かい、大きな血だまりを発見。ここが殺害現場であることを確認する。また、部屋にあったアレクシスのパソコンには、被害男性2人が写った写真が。これにより、3人は同じ大学の同級生と判明する。
程なくして、被害男性はポール・アーネットとブラッド・ドナーと判明。大学には、彼らとアレクシスの3人について、公然わいせつや泥酔乱交、いじめなど、素行不良の記録が残されていることを突き止める。さらに、ブラッドは去年ブロワード郡で起きた暴行事件で告訴されたものの、未成年ということで無罪放免になっていたことも判明。ブラッドが肥満体形のブロンドの女の子をベッドに誘い込み、ポールとアレクシスが一緒になって彼女を辱める様子を撮影、それをネットで公開するという卑劣な行為に及んでいたことも分かってくる。映像が公開されたのは去年のこと。ちょうどブラッドがブロワード郡で暴行事件を起こしたのと同じ頃だ。

 

調べは進み、ウォルターが屋上で見つけたバーのVIPブレスレットは、ヒラリー・スワンソンという女性に渡されたものだったことが判明。事情聴取を受けることとなったヒラリーは、ブラッドと屋上に行ったことは認めるものの、犯行は否定。暴力的なブラッドとケンカになり屋上を去ったが、もう1人の女性が屋上に残ったと説明する。ホレイショとウォルターは、屋上に残った女性がコートニーではないかと見て彼女を追及するが、コートニーはブラッドなど知らないと言って関与を否定する。

 

そんな中、ローマンとカリーは、アレクシスの頭部に傷を負わせた鈍器の種類を特定するため、協力して傷の型を取る。その結果、凶器はアイロンと判明。またウルフの調べにより、ポールのシャツにブロンドの毛髪が付着していたことも明らかに。リッキーがアレクシスの連れのブロンド美女を目撃していることから、犯人は謎のブロンド美女という線が濃厚となってくる。
そんな中、ブロワード郡で不起訴となった暴行事件の被害者はジル・クインと判明。半年前に引っ越してから所在不明となっていることが分かる。さらにそこに新たな情報が。例のブロンドの毛髪を分析した結果、ニキビ治療薬と食欲抑制剤の成分が検出されたというのだ。もし犯人がジルなら、彼女の外見はかなり変貌している可能性が高い。
ウルフはブロワード署からジルの写真を入手。これをベントンに加工させ、45キロ痩せた場合の顔をシミュレートする。その顔に見覚えがあるトリップは、髪色をブルネットに変更するようベントンに指示。表示されたシミュレート結果は、紛れもなくコートニーの顔だった。
コートニーは署に連行され、ホレイショとジェシーによる取り調べを受ける。自分はブロンドではないと犯行を否定するコートニーだったが、ポールのシャツに付着していたブロンドの毛髪とDNAが一致し、今朝ブルネットに染めたことを指摘されると、被害者3人に1人ずつ接触して殺害したことをすべて自供。ホレイショに、「終身刑と引き換えにする価値はあったのかな?」と聞かれたコートニーは、胸を張って「十分」と答え、晴々とした表情で拘置所へ連行される。けれども、監房に入った途端にその表情は曇る。後悔の念に襲われ、思わず座り込んで顔を両手で覆うコートニー。その両手が顔から離れると、そこにはブロンドで肥満体形のジルの姿があったのだった…。


【豆知識】
スプリングブレイク

いわゆる学生の春休みのこと。アメリカなどでは、スプリングブレイクに学生がリゾート地に集結して泊まり込んで騒ぐなど、ハメを外す傾向がある。 

 

ガンブルー
金属を瞬間的に錆びさせて黒い酸化皮膜を作る処理剤。通常、銃を磨くために使われるが、指紋検出にも利用される。

 

【決めゼリフ】
「ケンカを売るな。“奇跡の人”の異名をとる私だが、1人の人間に過ぎない」 by ローマン

検視を待ちわびていたウルフに嫌みを言われたローマンの反撃の一言。それにしてもローマン、毎回飛ばし過ぎ。ホレイショの決めゼリフもウルフの意地悪もかすむほど!?

 

【ゲスト出演者】
コートニー役は、「跳べ!ロックガールズ~メダルへの誓い」のエミリー・クメコ役のチェルシー・ホッブス。
ヒラリー役は、同じく「跳べ!ロックガールズ~メダルへの誓い」でローレン・タナー役を演じているキャシー・スケルボ。
ポール役は、「ブルマン大学 ~俺たち、もっこりフットボーラー~」(←スゴイ邦題…)でサッドを演じているアラン・リッチソン。

 

【鑑賞MEMO】
元太めちゃんの復讐劇って…

元太めちゃんが、自分をバカにした相手に復讐するためにキレイになる!? どこかで見たような…と思ったら、「CSI:ニューヨーク6」シーズン4の#19「毒の味」に出てきた事件だった。自分をバカにした男に復讐するため、血のにじむような努力をしてチアガールに上り詰めた女性が、毒入りカプセルをキスして飲ませ、男を殺害するというもの。このエピソードでは犯人に対してダニーが「それで満足か? あのキスで人生を棒に振ったんだぞ」というセリフを残していたけれど、今回はホレイショが犯人のジルに「終身刑と引き替えにする価値はあったのかな?」と問うセリフが。見事に締めの展開まで酷似していた。
それにしても、あのジルが一晩であんな風に3人を殺したなんて信じられない。屋上から突き落とすのはともかく、砂浜に首まで埋めたりシーツにくるんだ死体を運んだりするのには、かなりの労力が必要だったはず。それを誰にも見咎められずにやり遂げ、しかも屋上から突き落とした男には照明弾が命中し、オブジェの串刺しになるという偶然まで重なってしまうんだからスゴイ。
ちなみに、ホレイショとウォルターが行った人形による実証実験のシーン、実写と視覚効果の組み合わせを駆使して作られた映像なんだとか。恐れ入ります。

2011.2.26|CSI:マイアミ8、エピソードガイド|コメント(5)トラックバック(0)

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コメント

はじめまして。このスプリングブレイクの犯人の女性が独房に向かうまで後ろで流れている曲を知りたいのですが。知ってたら教えて下さい。

投稿: ireland | 2011.03.02 21時21分

irelandさん、
"Dark Hotel" K.S. Rhoads
ではないでしょうか?
違っていたらゴメンナサイ!

投稿: サプリ | 2011.03.04 10時13分

洗浄機に死体を投げ込んだのではなくて、シーツ(洗濯物)の回収カートに死体をくるんだシーツを放り込んだだけだと思います。まぁ、それも大変だけど。

投稿: ゆきどり | 2011.03.09 23時08分

ゆきどりさん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通りですね。カートに投げ込んだと考えた方が自然ですね。みなさまに誤解を与えないよう、少し表現を修正させていただきました。ご指摘ありがとうございました。
今後ともCSIブログをよろしくお願いいたします!

投稿: Lumi | 2011.03.10 17時23分

すみませんが、チャットみたく使用しない方がいいのではないでしょうか。

投稿: 匿名 | 2011.03.11 22時33分

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