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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 11月27日(土) #7「CSI:トリロジー」

003820_key_a 【マイアミ編】

モデルになるためにマイアミへと出かけた22歳のアシュリー・タナーの消息が途絶え、母親のブレンダがデイド署に駆け込む。通常、失踪から48時間経過しないと警察は動かないが、母親の様子にただならぬものを感じたホレイショは、例外的にアシュリーの捜索を開始。程なくして、エバーグレーズでアシュリーの車が発見されるが、残されていたのは鈍器で頭を殴られたことを示す血痕だけだった。
その後、アシュリーはタウン・サウスホテルに宿泊していたことが判明。モデルエージェントを装ったポン引き、ジミー・バリスがアシュリーと一夜をともにしていたことが明らかになる。バリスは、アシュリー失踪には関わっていないと主張するが…。

そんな中、アシュリーのクレジットカードがニューホール・ビーチで使われたことが分かり、ホレイショとトリップが現場へ。カードを使ったマデリンとその連れのタイラーは、サービスエリアでカードを拾ったとホレイショたちに説明。ウルフ、ウォルターらは、アシュリーの痕跡を探すべくサービスエリア周辺を捜索し、切断されたアシュリーの腕と、腐敗した別人の脚を発見する。検視の結果、アシュリーは生きたまま腕を切られていたことが判明。脚の方は22歳前後の女性のもので、足首に蝶のタトゥーがあり、死んでから切られたことが分かってくる。
やがて、切断された脚にはネバダ州のソルトフラットの砂が付着していたことが明らかに。カリーは、ラスベガスCSIに連絡。ラングストンとテレビ会議システムで話をし、脚の持ち主は10日前に疾走したサマンサ・マシューズで、アシュリー同様、モデルになると言って家を出たことを知る。サマンサと同じ手口の殺人事件がマイアミでも起きていることに興味を持ったラングストンは、サマンサ殺害の手がかりを得るべくマイアミへと飛ぶ。
ヘリで到着したラングストンは、ホレイショに出迎えられ、さっそく腕と脚が発見された現場を視察。引き続きラボのモルグに向かい、発見されたサマンサの脚を見る。切断面の様子から見て、凶器は業務用のクリーヴァー(大型の肉切り包丁)だとラングストンは断定する。
やがて、ギャング団ゼータスの元団員で、マイアミとラスベガスにステーキハウスを構えるネイサン・コールが捜査線上に浮上。ホレイショとラングストンはネイサンの店へ行き、彼の肉切り包丁に人血が付着しているのを確認する。包丁の人血は劣化していてDNAは特定できなかったが、サマンサがエジプトで感染したC型肝炎のウイルスにネイサンも感染していたことが決め手となり、ネイサンがサマンサの遺体を切断したことが判明。ネイサンは、ゼータスに借りがあって彼らの命令には背けなかったと釈明した上で、あくまでも手伝ったのは遺体の切断だけだと主張。ゼータスの誰に命じられたのかについては一切口をつぐむ。また、アシュリーについては殺しも遺体切断もしていないと話す。
一方、エバーグレーズで残りの遺体の捜索を続けていたウルフとウォルター。途中でクマに遭遇して襲われそうになるが、機転を利かせて麻酔銃を用意してきたジェシーに助けられ、事なきを得る。そして、倒れるクマのそばでアシュリーの足を発見する。
調べは進み、アシュリーの足の骨の切断面にはバリスの汗が垂れていたことが判明。アシュリーを切断したのはバリスと分かる。DNAという動かぬ証拠を前に罪を認めるバリス。ところが、切断した遺体を捨てたのは自分ではないという。どうやら、バリスの背後にもゼータスがいるようだ。2つの事件とゼータスとの関わりが見えてきたものの、バリスもネイサンもゼータスの報復を恐れて口をつぐんでいる限り、事件の真相にたどり着くにはまだまだ時間がかかりそうだ。
そんな中、アシュリーのカードを不正使用して逮捕、後に釈放されたマデリンは、連れのタイラーに脅されながら車でマイアミを離れようとしていた。ガソリンスタンドのトイレで、「助けて殺される」というメモを泣きながら書き残すマデリン。彼女の身にいったい何が!?

【ニューヨーク編】
278号線を走る大型トラックが反対車線を走る乗用車に突っ込み、乗用車のドライバーが死亡。トラックに積まれていたドラム缶の中から女性の死体が見つかる。トラックのドライバーは逃走したものと見られ、荷台からは女性が監禁されていた痕跡が…。
その後、ハンドルに付着した指紋から、トラックのドライバーは強盗の前科があるケイシー・スティールと判明。彼がジョセフ・ウィンストンという人物を撃ち、彼の車と携帯電話を奪って逃走中であることも分かってくる。一命を取り留めたジョセフによれば、ケイシーは女性を連れて逃げたとのこと。トラックの荷台に残されていた尿瓶用ボトルの指紋や尿のDNAが手がかりとなり、ケイシーと一緒に逃走中の女性は、マイアミで被害者アシュリーのカードを不正使用したマデリンと判明。さらに、彼女が現在妊娠中であることも明らかになる。
また、トラックの荷台からは、マデリン以外の多数の女性の指紋が見つかる。さらに、ドラム缶の死体は行方不明者としてデータベースに登録されているデビー・メンゼルで、彼女の体から肝臓が摘出されていたことも判明。デビー、マデリンほか、ケイシーのトラックに乗せられていた多数の女性たちは、みな売春や代理母、臓器売買に利用されていたことが分かってくる。
そんな中、ニューヨークCSIがマデリンの情報にアクセスしていると知ったラングストンが、マイアミからニューヨークに連絡してくる。マックはテレビ会議システムでラングストンと対面し、マイアミでマデリンと一緒だったタイラーが、ガソリンスタンドのトイレで射殺体として発見されたとの報告を受ける。そして、マイアミから送信されたタイラー殺害の弾の線条痕を、ケイシーがジョセフに向けて発砲した弾のものと照合。それが一致したことから、タイラーを撃ったのもケイシーと判明する。
ケイシーがまだニューヨークにいる可能性が高いことから、ラングストンはマイアミからニューヨークへ。マックに迎えられたラングストンは、人身売買で有罪になった服役者と同房だった女性囚人の話を聞きに行き、ケイシーが組織的な人身売買に関わっていることを確信する。
ホークスは、デビーから摘出された肝臓の行方を追い、ドナーの待機リストや血液型などの情報から、マンハッタンのとあるクリニックにたどり着く。クリニックでは医師のフラーがまさにデビーの肝臓を患者に移植しようとしているところ。オペ後、署に連行されたフラーに対しホークスは、デビーをはじめとする被害者たちの写真を突きつける。そして、医師としての倫理観を捨て、金儲けに走った彼のあさましい行為を激しく非難する。
やがて、ケイシーに奪われたジョセフの携帯の電源が入り、ケイシーが現在リヴァーサイド・ドライブの薬局にいることが判明。現場に急行するものの、あと一歩のところでケイシーを取り逃がしてしまう。けれども、ケイシーが乗り捨てたジョセフの車のブレーキペダルに付着した土が手がかりとなり、ケイシーがコロナ・スクラップという廃車置き場にいる可能性が高いことが明らかに。マック、ラングストンらはコロナ・スクラップに行き、ついにケイシー逮捕に成功する。ケイシーは、悪びれもせずに「マデリンはソルトレイクシティーで捨てた」と言うが、マデリンは次の運搬人に引き渡されたのだろうか?

 

【ラスベガス編】
10日前、ニューヨークからラスベガスに戻ったラングストン。カジノの監視カメラが客引きをするマデリンの姿を1週間前にとらえて以来、毎日マデリンの写真を手に街中で聞き込みを続けていた。そんな中、タンジールス・ホテルの中庭で、女性が首を切られて死亡する事件が発生。身なりからして被害者は娼婦と思われたが、実は、ローカル局のお天気キャスター、ディーディー・チェイスと分かる。彼女の遺体には、全身に殴られた跡があり、レイプの痕跡も。ハートの内側にダイヤをデザインした真新しいタトゥーを入れていたことも明らかになる。
その後、ディーディーの携帯電話の着信履歴から、番組プロデューサーのブレット・マクダウェルが捜査線上に浮上するが、ディーディーは単なる彼の浮気相手で、3日前に喧嘩別れしていたことが判明する。
やがて、ディーディーが付けていた片耳のピアスにマデリンの血液が付着していたことから、ピアスはマデリンの持ち物と判明。今回の殺人がマデリンとつながる。マデリンとディーディーを結ぶ鍵は共通のポン引きであるとにらんだラングストンたちは、ポン引きたちが集まるクラブに行き、売春婦たちのタトゥーをチェック。ディーディーと同じ図柄のタトゥーをしたダイアン・ジャスパーを、コカイン所持容疑で強引に引っ張る。
程なくして、ダイアンは釈放。ラングストンたちは彼女の保釈金を払った売春の常習犯スーザン・サミュエルスを尾行し、彼女の息子でポン引きのアンソニーが、マデリンのピアスを片耳に付けているのを確認。それを理由に家宅捜索令状を取り、サミュエルス家に踏み込む。家の中には娼婦たちに混ざり、拘束され、痛めつけられたダイアンの姿も。署に連行されたアンソニーは、マデリンについて供述を拒むが、サミュエル家のベッドの1つからマデリンと胎児の血液が見つかり、彼女がそこで流産したらしいことが分かってくる。
そんな中、キャサリンとニックはダイアンが搬送された病院へ。アンソニーに半殺しにされたのに、ダイアンは「彼は私を愛している。恐ろしいロシア人から救ってくれた」と彼をかばう。キャサリンはそんなダイアンのタトゥーをチェックしようとするが、その途端、突然ダイアンが半狂乱に。鎮静剤で意識を失ったダイアンのタトゥーをALSライトで照らしてみると、ハートとダイヤのタトゥーの下に、ディーディーがしていたのと同じ蝶のタトゥーが浮かび上がる。
調べは進み、蝶のタトゥーを入れた娼婦たちはみな、西ラスベガス大学でロシア文学を教えるディミトリ・サデスキーと接触していたことが判明。教授職の裏でポン引きをしていたディミトリは逮捕される。また、彼の車からはマデリンの血痕が。車の走行履歴から砂漠に行き着いたCSIはそこでマデリンの姿を探すが、見つかったのは別の4人の女性の遺体だけだった。ディミトリは、「ダイアンを奪った代わりにアンソニーがマデリンをくれたが、使い物にならないため捨てた」と話し、司法取引を要求。死刑を逃れるために、人身売買組織の情報を提供する。
一方で、タンジールス・ホテルの監視カメラの映像から、ディーディーが殺害された夜、ダイアンが近くにいたことが明らかに。ダイアンのバッグからディーディーの血痕が検出され、ディーディー殺害の犯人はダイアンと判明する。ダイアンは本気でアンソニーを愛していたが、ディーディーはアンソニーに手なずけられた振りをして、逃亡を計画。ダイアンは、そんなディーディーの裏切りが許せず、アンソニーに代わって制裁を加えたのだ。
その後、ディミトリの情報を得たホレイショとマックは、それぞれ人身売買組織の幹部をマイアミで3名、ニューヨークで2名逮捕。これをラングストンに報告する。
こうして、ディーディー殺害事件は解決、人身売買組織を追い込むことにも成功するが、肝心のマデリンの消息は分からないまま。娼婦に落ちぶれた自分を恥じるあまり、彼女が表に出てこられないのではないかと考えたラングストンは、娼婦たちのネットワークに「マデリンへ、お母さんが待っている」というメッセージを書き込む。それからしばらくして…マデリンがラングストンの前に姿を現す。彼女の母に娘の無事を伝えるべく奔走してきたラングストンの苦労が、ようやく報われるのだった。

【豆知識】
高周波誘導プラズマ質量分析装置

物質に含まれる無機元素の種類と量を測定する装置。
トラヴァースはこの装置のことを、愛情を込めて「プラズマ君」と表現。

ヒポクラテスの誓い
医師のモラルの指針とされる、医師の職業倫理を述べた宣誓文。
ホークスは、臓器売買に加担した医師のフラーに、「ヒポクラテスの誓いに目をつぶることでいくらもらってるんだ?」と迫った。

EDNA
environmental DNAの略で、環境中から抽出したDNAという意。
今回のニューヨーク編で、このEDNAのサンプルライブラリーが、ケイシーの居場所を特定するのに役立った。

バーグドルフ
ニューヨークにある超一流デパート。
キャサリンは、ラングストンからのニューヨーク土産にこのデパートの品物を期待したようだが、実際は自由の女神のミニチュアだった。

【決めゼリフ】
「血液とは面白いものだ」「いろいろ語ってくれる」 by ホレイショ&ラングストン

いかにもCSI:シリーズらしい、ホレイショとラングストンのセリフ。

【ゲスト出演者】
まずはマイアミ編。バリス役は、「マイ・ビッグ・ファット・ライフ」および映画『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』でニック・ポルトカロス役を演じていたルイス・マンディロア。「CSI:ニューヨーク」シーズン5の#24「偽りの地、ギリシャ」には、ギリシャ当局のテマス刑事役で登場。
ネイサン役は「プリズン・ブレイク」のフェルナンド・スクレ役でお馴染みのアマウリー・ノラスコ。
アシュリー役は「HEROES/ヒーローズ」のジャッキー・ウィルコックス役のダニエル・サヴレ。

続いてニューヨーク編。スティール役は、「24 -TWENTY FOUR-」シーズン1のアイラ・ゲインズ役や、「フラッシュフォワード」のD・ギボンズ役で知られるマイケル・マッシー。
ジョセフ役は、「CSI:科学捜査班」でロックウッド刑事(シーズン3の#23「封印された過去」で殉職)を演じ、「ヴェロニカ・マーズ」にもテレンス・クック役で出演したジェフリー・D・サムズ。

最後にラスベガス編。ドミトリー役は、「バトルスター・ギャラクティカ」のロモ・ランプキン役や、「24 -TWENTY FOUR-」シーズン5のイワン・アーウィック役で知られるマーク・シェパード。
アンソニー役は、「ハーパーズ・アイランド 惨劇の島」のダニー・ブルックス役のブランドン・ジェイ・マクラレン。

【鑑賞MEMO】
CSI:史上初! 3シリーズのクロスオーバー!

ついに、マイアミ、ニューヨーク、ベガスと3シリーズにまたがるクロスオーバーが実現! やはり最大の見どころは、ホレイショ、マック、ラングストンの競演だった。
ホレイショ×ラングストンは、初対面とは思えないほどしっくり。ホレイショを演じるデヴィッド・カルーソと、ラングストンを演じるローレンス・フィッシュバーンは、映画『キング・オブ・ニューヨーク』で共演済みで親交が深いというだけあって、気の合うところを見せてくれた。特に、ラングストンを出迎えるや否やホレイショが、ウォリックの死やキャサリンについて触れてくれたのは嬉しいサプライズ。犯罪者を前にすると冷徹にすら見えるホレイショだけれど、本来は情に厚く、他者とのかかわりを大事にする人なんだとあらためて感じさせられるシーンだった。
また、マイアミチームの方がニューヨークチームに比べて、ラングストン歓迎ムードが色濃かった点も面白かった。特にウォルター、ローマンはラングストンに会えて興奮気味。また、後のニューヨーク編に、ワイルド系ラボクルーのベントンが登場したのも(テレビ会議だったけれど)、マイアミファンにとってはたまらないワンシーンだった。
一方、ニューヨーク編で印象深かったのは、やはり第二次世界大戦の戦没者記念碑を前にしたマックとラングストンの会話。マックの父は軍人、ラングストンの父は朝鮮戦争を経験。そして、マックもラングストンも互いに子どもはいない。「君をよくは知らないが…」と言いながら、ラングストンが抱えるストレスを察するマック。2人の間にも、今回のことで信頼関係が芽生えたようだ。
また、フラー医師を追及するホークスの熱い演技も秀逸! 主役を食いそうな勢いがあり、印象に残った。
そして、ベガスに戻ったラングストン。ニックが、携帯電話に出ないラングストンを心配してフォローするシーンが良かった。ラングストンの加入からまだ日は浅いけれど、すでにベガスのチームは彼の心の寄りどころになっているんだなと実感。ラングストン演じるローレンス自身が、やはりベガスの現場が1番落ち着くと話していたというのもうなずける。
それにしても、マイアミとニューヨークでラングストンが買った、チームのみんなへのお土産のセンスって…。そんなところにも、ラングストンの人柄がよく表れていた気がする。
150分終わってみると、「あれ?結局ゼータスは?」(幹部の一部が逮捕されたということ?)など、今ひとつ釈然としない部分もあったものの、やっぱりクロスオーバーは楽しいお祭り! ラングストンのお披露目行脚には、なかなかの成果があったのでは?

2010.11.28|CSI:マイアミ8、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

CSI:トリロジー大変良かった。
ラングストン教授、ホレイショ、マックの共演は豪華。
子々孫々まで語り継ごう。

美人さん3人(キャサリン、カリー、ステラ)がバーで”女子会”やったらさらに永久保存版だったね。
ちょっと期待していました。
次の機会があったら是非お願いしたいところ。

投稿: morris | 2010.11.28 08時40分

3シリーズ共良い作品に、仕上がっていたと思います!
強いて言うなら…
ゼータスを、壊滅できたか!?知りたかったです。

投稿: ホレイショ好き! | 2010.11.29 22時03分

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